2010年12月31日金曜日

つきいちはいえん。

気がついたら、明日は大晦日です。
年越しの準備はいかがでしょう?

外は雪がチラチラです。
明日は、すこし移動をしたいのですが、この雪ではままならない事もありそうです。
今年は暑くて、そして寒い一年でございました。


12月10日に退院して、一週間程経った土曜の朝のことでした。

床の中で、どうも喉が痛いので、昼前までゆっくり過ごしたのです。
喉が痛いと言うよりは、喉から下の、下気道が主に腫れている様子でした。
ま、日中はそれで、喉の痛みと37度とちょいちょいの微熱で過ごしたのですが、夕方から夜にかけてが大変で。

高熱がでるときには、悪寒がして寒気がするのですなぁ。
ブルブルと。
手足から血の気が引くように、((((;゚Д゚))))サムーくなって。
寒くて寒くて。
年を経ると、熱にはずいぶんと弱くなるのです。

この日は、39度6分までは測りましたが、あとは以前に肺炎をやったときに貰っていたロキソニンで誤魔化しました。
このロキソニンを数錠、手元に持っていたお陰でずいぶんと安心感が違うものです。
熱も、喉の痛みもコントロールがある程度は付きますから。
こいつが手元にある間は、何とか誤魔化せるだろうと。

翌日も、昼の間は微熱程度で。
徐々に下がるような素振りを見せるものですから、騙されて。

そもそもは、がーっと勢いよく熱発があれば、すわっ インフルエンザかと、それなりの挙動もあるのですが。
そうでなければ、何とか成るような気がするものでありんす。
で、翌日曜日の夜も39度を超えてから、ロキソニンを入れました。

火曜日は退院後初の主治医の受診日だったので、そこまで頑張れたら予約外でぼけーっと待たされうこともなかろうと、頑張ってはみたのですが。
日曜の夜も、とてもとても辛かったので、頑張るのを諦めて予約外で病院を受診しました。

8時に受付機に診察カードを通してから、門前の薬局で投薬を受けたのは14時をゆうに回ってました。
病院滞在 6時間。
ながかったぁ。
椅子に座り続けて、おしりが痛くなった。

以前の同じケースでは、ここまで時間を使ったことがなかったので、とても驚いたのですが。
たしかに、いろいろ時間がかかるような手順があったりはした。
一番は、電子カルテへの入力がトロイ医者に当たってしまった ってことかと。

主治医は、副院長と云う役職からして大概のお年が想像されながらの若ハゲだったかもしれない感じでお送りしているものの、やっぱそれは歳なんだが、しかし、いい若いもんがキーボードが使えなくてどうするよ。
その上、下手なくせに早く打てるように見せたいもんだから、勢いよくカチャカチャカチャって、なーに打ってんの?ほとんどがやり直しだべ。
見えっ張りなんだな。(若い医者連れて、総回診もどきなんかやるくらいだし)
そりゃ時間がかかるはずだわ。
投薬や、そこいらの指示のたぐいはマウスのクリックで済むようには成っているけれど、カルテの所見はちゃんと丁寧に書かねばのう。
語彙も少なかったぞ。
ワタルちゃんは、他の医者が見てわかるカルテを書けって、小さい字でいーっぱい書いてたけど、短い単語しか書いてないカルテは、どうなんだろう。

とりあえず、ジェニナックっていうニューキノロンとムコソルバンのLを貰って、あ、この人はアステラスにぐるぐる巻きにされているのかなって思った。
(おいらは、この間の肺炎の時のクラビットが良かったさ)

この日は、白血球は4,000/ulはあったけど、CRPは10を超えていた。
胸写で、両肺の肺門から先あたり、割とはっきりと影があって、気管支炎から肺炎の間って言われたが、いや、レントゲンでそんなハッキリな影って、おいらの腫瘍でもそんなにわかんないのに。
そうなの?

翌日、主治医のもとで再びの採血と、予定していた「ねじ込み」造影CTを撮像した。
二度手間のような感じだが、ま、しょうがない。
あんまり好きではないんだが、やっぱりすでに数年付き合うというか、診てもらっているので、ちょっと落ち着く。
そおういう感触を持つことに嫌悪したりするけど、ま、おいらもほぼハゲだし。

先月、入院中に撮ったCT画像も肺炎像だった。
今回も、またモヤモヤした肺炎像を撮像することに成るのかと、なんか、もったいねーと思いながら。
マルチで2㍉で切って撮像してくれたらしい。
むだだったな。
どういう割り振りで、マルチと普通のヘリカルとに割り当てているのか良く解らんが、でっかいのは消えているとしてで薄いスライスで撮ってくれているのだろうか。

いや、何が無駄だったかというと。
今回はねぇ、もやもやの肺炎像どころか、もうブッツブツで。
当日の採血では腫瘍マーカーも見てもらっていて、それを外来で確認してからのCT撮像チェックだったので、これが順序が逆だったら、ドキドキしていただろうなと思います。

も、ブツブツが肺野にいっぱいあって。
とりあえず、あれは何が肺炎で、何が腫瘍かはかなり判りにくい。
腫瘍マーカーが、正常範囲にもう少し。前値からほぼ半分っていうのを知らないと、げー、このふた月の治療はなんだったのって感じでしょう。
あれが全て、肺炎だって言い切るのもどうかとは思うけど。

いや、ケモ明け毎に毎月肺炎を起こしているのは、体力低下ですか?

そういう心配もありますが、ま、CEAがほぼ正常範囲に近くなったのは喜ばしい。
着実に、今の治療が効果を示していることが確認されているのは、ありがたいです。

5日分を投薬してもらった、抗菌剤を1週間に延長してもらって、1週間後に受診し、さらに投薬を1週間分貰ってなんとか拗らせずに肺炎を治めることができたようです。

しんどかった。

熱がでるとか、痛いとか。
そういうわかりやすいのは。わかり易いほどにしんどい。

一年で、ぐるっと回ってなんとか元の鞘?
年が開けて、阪神淡路大震災記念日以降に5、6クールを頑張ってみる。
今のうちは、アバスチンとカルボ+タキソがあっているようなので、あっているうちに畳み掛けとこ。
繰り返せば、体はへばる。
へばる前に、押し込もう。

そうよ、いつか赤血球は、成人男子程度に戻るのかしらん、と思っていたけど戻らない。
最初の化学療法以降戻らない。
レバーいっぱい食べたのに。
ま、体に、楽な薬ではないのよね。

メンタルでは、このところ不安定で、自己収束が出来てない感じだけど、また一年切符を貰った感じでやってみますよ。

希望は。もうすこし豆に更新したいの。
でも。
自動筆記とか?

つぎは、1月下旬にほぼ毎日更新のハズ。

2010年12月9日木曜日

明日、帰りますよ。

この度は、追い出される事もなく、出口は自己設定済みなので気持ちよい。
特に変化もなく、明日は退院の運びです。

今日の採血結果。

WBC 3,920 /ul (L)
RBC 335 *10^4/ul (L)
Hb 12.3 g/dl (L)
PLT 13.3 *10^4/ul

Ne  2,069 /ul (L)
Ly 1,430 /ul
Mono 407 /ul (L)

4,000/ulは切ってるけど。
十分です。
感染症には気をつけましょう。

っていう話は当然なんだが、この期に及んで病室内でノロノロ感染者が。
流行りものとはいえ、流行に敏感過ぎる。
ちょっとは謹んで欲しい感じ。

どこから来たのかは知れない、とは言いつつも正直、感染者は過度の見舞い客、特に頻回リピーターが多い。
そいつが持ち込んだに違いない。
おそらくは、そのせいだろう。
見舞客は、テロをよく起こす。
無自覚な見舞い客は、とても危険なんだ。

ノロノロは、なかなか防壁が広げにくいので、気をつけねばならない。
近日、修学旅行なんて奴が自宅にいるんだが、ここでこんなモノをお土産にもって帰ったら殺されてしまう。
神経、使うな。
せっかく退院しても、殺されちゃぁな。


先ほど、主治医と担当医とお話しして。
ま、画像もなければ、マーカーも今月は見ていないので、なんの評価もできない話で。
また、いつものように「どうするの」「こうしたい」っていう感じで。
10日ばっかり先に外来を予約して、当日に採血とCTは緊急で入れ込んで。
それを見て、来年の入院予定を立てようか、って事になった。
ま、年末年始はおやすみってことで。

またまた、一月の寒い頃にやってくるのか…

あ、思い出した。
いつからか 「レコード大賞」は大晦日じゃなくって、30日にやっているんだそうだ。
見ていないから知らないんですよ。
しかし「レコード大賞」って名称も不思議な感じですね。


2010年は、なんとか乗り切った感が出て来たぞ。

2010年12月8日水曜日

見込みでは、

今日が最後のお風呂の日。
明日の採血で、退院延期ってのにならなければの話。
年内最後の、風呂上り寿。

今日は、微熱気味か。
若干の倦怠感。
治療の当日は、顔面蒼白の一日なのですが、翌日からはステロイドで紅潮した顔が数日続きます。
かっこ悪いんだが。
タルセバで赤くなっていた感じより、お猿さん度が低いのでまだマシか。

今回は、マグミットを午前の治療後から、昼、夕と2錠ずつ。
明けて今日も、各2錠ずつで通しております。
明日をどうしようかな?とは思いながら、もう一日を各2錠ずつでいってみようかなどと、検討中。
折角だから、いろいろ試しておかないとねぇ。
用法用量に幅がある薬は、ベストな使い方を見つけないと。

んで、今朝はこれまでで一番快適な通りだった。
あと、もう一つ試したいのは、治療前の食事のタイミングで2錠入れて見るとどうなるかだ。
また今度のお楽しみだな。
やはり、用量はMAXではじめて、あとは下ってしまう前に中止するタイミングを見つけるコトだ。
やっぱり、一度は下るまで続けるのが答えを得るには近いかも。
だいたいが、もうちょっと続ければよかったかな?とか思っているので。


第2世代チロシンキナーゼ阻害剤のCML進行長期抑制効果が示された
http://www.biotoday.com/
2010-12-08 - 慢性骨髄性白血病(CML)患者73人の第2相試験追跡調査で第2世代チロシンキナーゼ阻害剤Tasigna (タシグナ;nilotinib、ニロチニブ) の長期ベネフィットが示されました。

分子標的治療の走りは、確かこのCMLの治療に出てきたグリベックだ。
これが出てきただけでも、IFN治療なんて消えちまった。
それでも耐性が出来たりなんだかんだで、こうして新しいのが出てくるんだもんな。
いろんなところにこの薬剤の話が出ているが、これがまた良く効くらしい。

イレッサもタルセバも、チロシンキナーゼ阻害剤の分類だから、創薬のやりようによっては今以上に効果が期待できる薬剤になるのかも知れない。
ま、血液とその他のがんは、それはそれで違うのだが。

この間、口内炎で痛い思いをしたので、あの手の副作用があるのは、やっぱイヤだなぁ。
2年間、良く耐えていられたなぁ。
そう思った。
たしかに、辛くて、時々泣いた。(笑)
でも、ほんとにポロポロ泣いた。

ALK何ちゃら阻害剤ってのも、対象がほんの数%でも、相当な効果が期待される薬剤も出て来そうなんだし。
ま、菅ちゃんみたいに支持率が0%になっても「石にしがみついてでも」と言えるような往生際の悪さが必要なのさね。
あれは、ちょっと恥ずかしすぎると思うがね。

来年も、この調子でたらりんと続きに取り組むのさ。
泣くほど痛いのも、いまは、マダないしね。

2010年12月7日火曜日

出生時季節の明暗周期は体内時計や行動に永続的な影響を及ぼしうる
http://www.biotoday.com/
2010-12-07 - 生まれた季節の光周期は概日周期や行動に持続的な影響を及ぼしうることを示したマウス実験結果が発表されました。

私は2月生まれ。
家族のうち、いわゆる冬場の陽が短い季節の生まれがほとんど。
皆、朝弱し。

ひとり、夏場の生まれがいる。
朝が強え。

なっとく。

残るお題はあと3つ。

約半週遅れでしたが、無事、点滴治療を受けることが出来ました。
年内の目的は完了することができました。

午前中に受けることが出来たので、午後からは睡魔に瞼を引っ張られてウトウト。
夕方に担当医の回診。
「今後はどうしましょうか、希望はありますか?」
確認されたので、いつもの様にスタンダードサイクルの完遂のため、暫く身体を休め、年明けにまた2サイクルをセットにして受けたい旨を伝えた。
「わかりました。じゃあ、その方向で。」
「木曜に採血して、午後にお話しをして、金曜日に退院でいいですか?」
すでに答えがポケットの中に用意されていたらしい。

OKです。

半週遅れだったが、出口は同じ辺りのを使うらしい。
スケジュール的にちゃらです。
Xmasのキワキワに迫るかも知れないのかと、少し不安に思ったりしたのがバカみたいだ。
だいぶん、煮詰まった蒸気が蔓延して来ていたから、良い頃合いです。

あとは、体調維持。
先日、「休んで次のサイクル」って言っていた方が肺炎になり、更にそれが拗れて、遂にはシームレスになってしまった。
ここで、百八つ目の鐘の音を聞きたくはないよね。
あと数日なので、体調の管理に努めます。

「飽きてきた~」って云ってるのに、いざ「退院」っていわれると「え、もうちょっと…」とか理不尽なことを考えてしまうのは、いつものコトになってきた。

そういえば、大晦日にやっている「ドラえもん」の特番が翌年、正月は三日に移動するらしい。
家族で食事をしながら、たわいのない話をして眺めるのには最適な番組だったんだがな…
なにを見たらいいと思う?
レコード大賞なんか、見ないからなぁ。

2010年12月6日月曜日

今朝の採血の検査結果。

TP 6.6 g/dl
ALB 4.0 g/dl

AST 25 IU/l
ALT 25 IU/l
γGTP 91 IU/l (H)

BUN 14 mg/dl
CRE 0.99 mg/dl
UA 7.6 mg/dl (H)

CRP 0.287 mg/dl

WBC 4,770 /ul
RBC 314 *10^4/ul (L)
Hb 11.4 g/dl (L)
PLT 14.8 *10^4/ul

Ne 2,456 /ul
Ly 1,908 /ul 
Mono 333 /ul

よしよし。
明日は、治療ができそうです。
よかったよかった。

流石に、入院生活が長くなってくるとイヤになってきますな。
ほんと、飽きてきた。
幸いにして、定期的に外界の空気に触れることが出来ていても、こんなんですから。
いよいよもって、病院のベッドに縛り付けられるようになったら。
どんな精神恐慌を来すやら。


中3男子、モバゲー運営会社に5人殺人予告
YOMIURI ONLINE
 携帯ゲームサイト「モバゲータウン」を運営する会社に殺人予告のメールを送りつけたとして、警視庁代々木署は6日、和歌山県有田市在住の中学3年の男子生徒(14)を威力業務妨害の疑いで東京地検に書類送検した。
 発表によると、男子生徒は、ゲームの対戦相手を中傷したとしてサイトを退会させられたことに腹を立て、今年5月下旬~6月下旬頃、自分の携帯電話から、同サイトの運営会社「ディー・エヌ・エー」(渋谷区)に、「もし入れなかったら5人殺す」などと数回にわたってメールを送った疑い。
 男子生徒は調べに、「再入会してゲームをやりたかった」と話しているという。
(2010年12月6日15時19分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101206-OYT1T00641.htm?from=rss&ref=rssad


私も、ゲームばっかりで暇を潰しているが、出来なくなったからって狂言で殺人予告をしてまでやりたいゲームは無いなぁ。
聞くところでは、モバゲーとかGREEとかのユーザーの職種は限定的であるという話だった。
携帯電話型のソーシャルネットサービスは、犯罪や売買春等にほど近く、あまり良い環境を醸していないんだそうだ。
ま、情報ソースは、限定的な便所の落書きなので真偽のほどは確認するつもりもない。
気になる方は、実際に入会してみられるとよろしいのでは。
なにもしなかったら、無料らしいですし。

件の男子生徒と同じく、うちのも中学生だが、学校には携帯電話は持って行ってはいけないのだそうだ。
たまに土砂降りの日には、公衆電話から迎えに来てコールがある。
そう「あいりちゃん」のことがあってから、Kidsケータイを持たせはじめたんだった。

ま、学校行事のシーンには携帯の出番がないので、塾に行ったり外出の時とかで限定される。
あれば便利だが、余計なコトもできるのが玉に瑕だ。
いちおう、暗証番号なんかは私しか知らないし、フィルターもかけてあるし、あんまり無茶なコトはできない仕様。
その前には、大量パケット死寸前の事故があったからだからなんだが。(笑)

便利なんだけどな。

2010年12月3日金曜日

黄砂飛来、空気中のカビや細菌5倍に 金沢大調査
2010年12月2日 asahi.com(朝日新聞社):サイエンス・ニュース
 黄砂が飛んで来ている時には、空気に含まれるカビや細菌などの微生物が、黄砂がない時の5倍多いことが、金沢大グループの調査でわかった。種類も通常時とは異なっていて、黄砂とともに中国大陸から渡ってくるとみられている。黄砂は肺の病気やアレルギー発作などに影響する可能性が指摘されており、グループは採集条件を変えて詳しく調べる。
 グループは黄砂が来た2008年5月と、来ていなかった09年4月に、石川県珠洲市の上空約800メートルの空気中から微生物の破片を採集。遺伝子を手がかりに比べたら、黄砂時には約5倍の濃度で微生物がいた。確認できた種類は、黄砂時に20種余り。来ていない時に見つかった9種とはすべて別のものだった。
 黄砂の影響を巡っては、京都大などのグループが小児ぜんそくの発作の危険性が高くなると報告。筑波大などのグループは、黄砂に口蹄疫(こうていえき)ウイルスの遺伝子が含まれる可能性があると警告している。
 グループの岩坂泰信・金沢大特任教授(大気物理学)は「空気中の微生物の濃度が、生態系や健康への影響と関連しているか調べたい」と話している。
 気象庁によると、黄砂は東アジア内陸部の砂漠から飛来し、00~09年度の10年間の黄砂の観測日は平均31.7日。4月を中心に3~5月が多いが、今年は珍しく11月にも飛来している。(木村俊介)
http://www.asahi.com/science/update/1129/OSK201011290041.html


先月、11月にもハデに黄砂は飛んできた。
そして、12月に入っている今日でも黄砂が飛んでくる。
もはや、黄土高原には季節感も何もあったものではない。

すでに中国のテロといってもいいんじゃないかと思えるこの黄砂が舞う日には、いくら天気がポカポカで、窓辺に陽射しが降り注ぎ、そして室温がぐんぐん上がっているとしても、窓を開けたりなんかしちゃいけない。
免疫の落ちた輩がマスクをして蠢いているようなところで、カビや細菌をたんまり運んでくる黄砂を導入して自爆テロか。

カーテンが、ビュンビュンと風に舞っている部屋があるんだよな。
廊下でつながっているんだが、よその部屋ではいかんともしがたい。
看護師自体が、一所懸命働いてくれているから、本人は暑いんだよね。
それで率先して外気導入したりする。

ベッドの下って、なーんにもないから、風がビューって通るのよ。
寝たきりで布団被っている患者さんは平気かもしれないけど、勤めて起きて座っている状態だと、足元だけ寒いんだな。
それも、イヤ。
フィルター通っていない、外気が入ってくるのも、イヤ。
フィルターがカビだらけってオチは、あるかも知れないが。

そもそも、空調が快適でないことが問題なんだ。
ま、これは解決はしないな。
極端に寒いか、酷暑か、そんな時の方が一定で過ごしやすくて良いというのは、どうなんだろうなぁ。


今日も、G-CSFのお世話になりました。
増えてくれているといいんですけどね。
明日は、採血をして状況を確認。
見込みで、火曜日に治療の予定です。

按配がよかったら、外に出られるかな。
黄砂がもたらした、カビと細菌が蔓延する外界に。

しかし、口内炎が痛くて。
それでも我慢して食事を続けるんだが、もう痛くて痛くて。
涙のかわりに鼻水がダラダラ出るのが、妙に情けない。

2010年12月2日木曜日

おやすみです。
一回飛ばしの刑です。
飛ぶだけじゃなくって、痛い注射もついて来ましたけど。
うー。
早寝したのにぃ。

CRP 0.712 mg/dl (H)

WBC 2,970 /ul (L)
RBC 339 *10^4/ul (L)
Hb 12.5 g/dl
PLT 20.3 *10^4/ul

Ne  993 /ul (L)
Ly 1,630 /ul
Mono 329 /ul (L)

なんか、CRPが高い。
口内炎のせいなのか、それとも、どこか他に炎症を起こしている箇所があるのか。
そんなことを考え始めると、ものすごく不安になってくる。
ひょっとこして、こんなに鼻血は出るのに、肝心な箇所には耐性がついてモリモリ大きく育っているのか?
とか。
シンプルな思考回路。


気がついたら、雨がざーざー。
夕方から雨とは聞いていたが、さあ、いつから降り始めたのか。


明日も、G-CSFの筋注。
今日、明日と二本注射して、週明けですかね。
まだ、スケジュールには余裕があります。
うー、効果が維持されているのを前提にして。



タイトルつけるのが、面倒くなった。
もう、つける気力がないかも。

2010年12月1日水曜日

BioTodayの記事から。

Biotodayの記事から。
2010-12-01 - 日光角化症(光線角化症)患者が参加したプラセボ対照二重盲検無作為化試験の結果、セレコキシブ(celecoxib)の日光角化症抑制効果は示せなかったものの、皮膚扁平上皮癌(SCC)と基底細胞癌(BCC)のリスク低下効果が認められました。 (2 段落, 211 文字)
http://www.biotoday.com/

普段、Biotodayの記事をRSS Readerで読んでる。
有料会員じゃないので、見出しと短報だけ。
これだけでも十分な情報だと思って利用している。

セレコキシブは、セレコックスと言う商品名のCOX2阻害剤、消炎鎮痛剤。
タルセバとの併用で抗腫瘍効果が三倍ってレポートがあって、それを知って以来、服用していました。
あ、今も。
っていうか、そもそもは追突事故の頚椎捻挫に対する治療で、その他のCOX2阻害剤を使っていたので、どうせならって言う事で変更してもらったのだ。
本来の消炎鎮痛剤としても、よく効く。
よく効くし、本当にCOX2ってのは胃腸に優しい。
いい薬だ。

消炎鎮痛剤は、もっぱら抗がん作用があると言われる。
アスピリンが大腸がんにどうとか。
痛み止めは、飲まないよりマメに飲んだ方がイイ。
痛いのは、我慢しない方がいいんだって。
とくに、腫瘍とCOX2産生は関連があるそうで、抑える方がイイらしい。
(アスピリンはCOX2ではなくCOX1の方なんだが)
ま、今ある癌に効くかどうかは知らんが、気持ちの上でもリスクが下がるのは大歓迎なのであった。


iOSが4.2になって、iPadの操作性が格段に良くなった。
これまでは、アプリを切替えて調べ物をしてコピペして引用するなんて、まっぴらゴメンだったんだが、なんだかずいぶん敷居が低くなっちゃって、カンタンなのよ。
ふしぎ。
もはや、元には戻れまい。


ついでに、NHKのローカルニュース
県養鶏協会 知事に要望書提出
島根県の養鶏場で飼育されているニワトリから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、県内の養鶏業者でつくる団体が湯崎知事に要望書を提出し、鳥インフルエンザで経営に影響が及ばないよう県が特別な対策を取ることを求めました。
広島県養鶏協会の秋田会長ら5人は午前県庁に湯崎知事を訪ね要望書を手渡しました。
要望書では「広島県で鳥インフルエンザが発生すれば県内の養鶏業者にあたえる影響は計り知れない」としています。
その上で島根県などで取られている半径10キロ以内の養鶏場の卵やニワトリの移動を制限する措置について、万一、県内で発生した場合には山岳地帯などに養鶏場が点在している県内の実情に合わせて半径3キロ以内の制限にとどめるよう求めています。
また、庭先でニワトリを飼っている農家などに対しても指導を強化するなど、鳥インフルエンザの感染防止の対策を徹底するよう要望しています。
これに対して湯崎知事は「まずは安全性の確保が大切だと思う。そのうえで農家の経営対策を考えていきたい」と答えていました。
申し入れのあと秋田会長は「卵を食べて人が鳥インフルエンザに感染した例がないことなど県にはもっと安全性をアピールしてほしい」と話していました。
12月01日 12時14分
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005550321.html

なんで、山間部だからといって「10kmの制限を3kmにしてよ」なんて言えるんだろ。


自宅と違って病院の洗面所は、気持ちほど鏡が遠くにある。
なので、舌先で確認するだけで、口の中の状態を覗き込むほどには気にしていなかったんだが、あらためてよく見てみると、激しく口内炎が燃え盛っているのだった。
おまけに、新しく小さいのがプチプチと出来てきている。
これはマズイと思って、担当医にムコスタの処方をお願いした。
ありがたいことに、一日量3錠で出してくれた。
これまで、2錠とかでホソボソやっていたので、とってもありがたい。
ちゃんとした処方に勝るものはないなぁ。

しかし、この状況は、やはり白血球数が低空状態なのかな。
明日は、採血結果で治療ですよ。
3,000台後半でお願いします。
ちょっとでも増えるように。
今日は、サンタさんを待つような気分で早寝します。

2010年11月30日火曜日

会心のエックス攻撃

朝は、気持ちの良い晴れ間が見えていた。
今日も、窓際は暑くなるのかと思っていたら、なんとも肌寒い一日だった。
今にも雨が降りそうで、でも降らない。
そんな妙な天気の日は、とてーも調子が悪くなる。

熱はないんだが、熱っぽいやら。
午後からは、三時までウトウト。
だらりだらりと。

今日は、副部長回診でターゲットにされて、一同が揃い踏みだったな。
ひと月に一度くらいのペースで襲撃を受けている感じだな。
相変わらずあのシステムは、よくわからん。

こんど、「調子はいかがですか?」 などと聞かれたら、はじめて口を開いたかのように、不定愁訴の塊のようなコトを言いたい放題にしてやったらどうなるんだろう。
ま、そんなこたぁしないんだが。
あ、心療内科か。

先週末から相手をしている口内炎が、あまり良くならないで、むしろスクスクと育っていってしまっている。
手持ちのムコスタを飲み切ってしまったので、口内炎の予防効果ってのが希薄になっている。
のか、そんなものの効果はなくって、やっぱり身体がへたっているのか。
ムコスタを服んでいる間って、あまり口内炎では苦労がなかったし、出来ても大きく育つコトはなかったんで、効いていたと思い込んでおく。
おお、ちょうど、その手の「効くんだか効かないんだか・効かないんだか」に関するコピペがあったので、末尾に貼り付けておく。
私も、これまでいろいろ騙されたなぁ。

この間見かけた新聞広告。
携帯カイロみたいなパックに樹液のなんやらが入っていて、それを一晩、足の裏に貼って就寝すると、あら不思議。
そのパックはドロドロに!
あなたの身体の不要なものを、怪しげな樹液の何やらが吸収してくれたのです。

そんな、一晩で大きな変化を示すような恐ろしいものを、私は、とてもじゃないが使う気にならない。
たぶん、平気な人は挙って買い求めるんだろう。
どんなトリックなんだろうなぁ。
ドロドロになる仕組み。

ついでに、プラズマクラスターイオンだが、透析室を二つに区分けて、アリとナシでインフルエンザ感染比較をやったらしいが、有意差無しだったらしい。
プラズマクラスター使用で感染抑制傾向はあったらしいが、検定で有意差が出なければ効果は無いと言ってイイ。
ちゃんとした試験で論文投稿したんだろうな。
それでこの結果は残念だろう。

自宅の空気清浄機+加湿器はナノイーイオン散布モデルなのだが、どうだろうか?
ま、似たようなもんで気休めのつもりなので、差し障りはない。
目の付けどころが云々のトコの製品は、歴代購入商品の全てがすぐに壊れるので、もはやお断りなのだ。
散布するならGN粒子か、せめてミノフスキー( ̄◇ ̄;)

って部長がきた。
時間差総回診終了。
いっぺんに来ないかなぁ。

エックス攻撃って、どんなんだったっけ?

http://alfalfalfa.com/archives/1441732.html
■編集元:車板より

976 名無しさん@そうだドライブへ行こう :2010/11/10(水) 18:48:58 ID:FeraNIzl0
よく見かけるインチキ・誇大広告商品の数々

マイナスイオン:根拠の「レナード効果」は100年前の仮説で、科学的実証研究ゼロ
カテキン:緑茶1日5杯飲んでも胃がんのリスクは上昇も低下もしない
コラーゲン:分子が巨大で皮膚には浸透しない&飲めばただのアミノ酸として分解吸収
コエンザイムQ10:アンチエイジング効果にも疑問/過剰摂取は酸化促進で動脈硬化も
にがり:主成分の塩化マグネシウムが下痢を引き起し、強制排出で体重減少→ダイエット効果?
ミネラルウォーター:水道水より砒素の基準が5倍も緩い・ハイリスクハイリターンの嗜好品
海洋深層水:逆浸透膜法で淡水化すると東京湾の表層水でも同質に(もともとケイ素しか違わない)
クロレラ:免疫力アップのためには1日1000錠(体重50kg当たり200g)が必要
イチョウ葉エキス:プラシーボ効果のみ/皮膚炎&アレルギー誘発成分「ギンコール酸」含有
キチン・キトサン:「食物繊維としての整腸作用」以外の全ての効果が未確認
リノール酸:過剰摂取すると生活習慣病・各種ガン・アトピー・血栓・狭心症・喘息なども誘発
核酸(DNA・RNA):若返り、ダイエット効果に根拠なし/プリン体のとり過ぎで通風・高尿酸血症も
キシリトール:虫歯菌に利用されにくい糖アルコールだが、虫歯を防げるわけではなく過信は禁物
エストロゲン:効果以前に国内販売10銘柄中含有率ゼロ/天然ざくろ内でも「検出限界以下」
大豆イソフラボン:厚生労働省も過剰摂取に警鐘/妊婦や乳幼児の追加摂取に注意促す
ポリフェノール:じゃがいも、玉ねぎも赤ワインと同程度含有/体内での抗酸化効果はまだ研究中
痩身茶:中国産で致死事件まで発生/利尿効果・下剤効果成分で体重減少ダイエット
ベータ・カロテン:90年代の大規模研究から肺ガン発生率上昇・短命化などの報告あり
ブルーベリーに含まれるアントシアニンの視力改善効果は認められていない

977 名無しさん@そうだドライブへ行こう :2010/11/10(水) 19:21:00 ID:j0gsxREo0
>>976
ヒアルロン酸も貼れよ

経口摂取 [編集]
人体の水分維持に大いに貢献しているヒアルロン酸だが、それを補うとして、
健康食品・サプリメントとしてヒアルロン酸の経口摂取を謳った商品が存在するが、
ヒアルロン酸の経口摂取によるヒトでの有効性については信頼できるデータは
見当たらないとされ[2]、疑似科学の可能性がある、とも言われている。

ヒアルロン酸の基本構造はヘキスロン酸 (GlcUA) とヘキソサミン (GlcNAc)
の連続であり、それぞれのグリコシド結合はα1→3結合が大半であり、
アミラーゼによって分解される。そのため、経口摂取によって軟骨や
マトリックス組織に補充されるという考えは生化学者の大半[誰?]が否定する。
例えるなら「頭髪を食べれば毛が生え、脱毛症は治る」と言った類のものであり、
幾多の研究が重ねられている育毛剤業界も震撼するほどの突飛な理論展開であるとも言われている。

また、ヒアルロン酸は経口摂取の安全性についても実証されていない。
さらに近年ではヒアルロン酸はアレルギー物質の毒性を劇的に強めるアレルギー誘発物質であると
する研究結果が世界各地の研究機関から一斉に発表されており、厚生労働省もヒアルロン酸サプリメントの
経口摂取のみならず、飛沫摂取の可能性がある工場などにおいても厳重に注意するように呼びかけている。


透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず
三和 護=日経メディカル別冊編集
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201011/517460.html

関連ジャンル: 感染症 インフルエンザ 新型インフルエンザ
 透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用に、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できなかった。シャープの研究委託により財団法人パブリックヘルスリサーチセンターが実施した試験で明らかになった。透析室内を「イオンあり区域」と「イオンなし区域」に区分けし、それぞれの区域で透析を受ける通院患者のインフルエンザ感染の発症件数を見たところ、イオンあり区域群で低い傾向は見られたものの、統計的な有意差には至らなかった。

 試験は、合計観察日数当たりのインフルエンザ感染の発症件数を主要評価項目とした。試験の対象施設数は神奈川県内の44施設で、計3407人の通院患者が透析を受けている。比較方法は、各施設の透析室をイオンありの区域となしの区域に無作為に区分けし、それぞれの区域で透析を受ける患者の間でインフルエンザ感染の発症率を比較した。

 観察期間は2009年12月1日から2010年6月30日までで、この間のインフルエンザ感染の発症件数は、イオンあり群(1154人)で9件、イオンなし群(1274人)で14件だった。主要評価項目は、イオンあり群が0.0000411に対し、イオンなし群が0.0000590だった。イオンあり群に対するイオンなし群のオッズ比は1.7002(95%信頼区間;0.7252-3.9862、p=0.09935)となり、有意差はなかった(コクラン・マンテル・ヘンツェル検定)。なお、並べ替え検定でも、p値は0.1973で有意差はなかった。

 今回の試験は、透析室を二重盲検法によりイオンありとなしの区域に振り分け、そこに通う透析患者の発症件数を評価するという初の試みで、取り組み自体は高く評価されるだろう。ただし先駆的ゆえに、さまざまな専門家らによる評価検証も必要となる。

 たとえば透析室内の区分けは、典型的な設定例では、緩衝区域をはさんで、入り口に近いところと入り口から遠いところを比較する設計となっている。動線に着目すると、入り口近くでは密度が濃く、遠いところでは薄いというバイアスの存在が想定できる。人の密度が高いエリアではインフルエンザの感染リスクも高いと考えられることから、区域設定に課題を残している。中には、1階と2階で区分けした例もあるといい、実際の発症事例が具体的にどの施設のどの区域で、どの時点で確認されたのかを詳細に調べる必要もありそうだ。

 また、患者背景では、女性の割合が、イオンあり群で33.7%(387人)、なし群で39.0%(493人)と有意差が見られた(p=0.01)。主要評価項目への影響はなかったのか、検証が求められる。

 なお、今回の試験の詳細は、監修に当たった東京大学大学院医学系研究科の大橋靖雄氏が、2011年1月21日、22日に開催される日本疫学会で発表する予定だ。

2010年11月29日月曜日

順調か。

このところ、低空飛行が続いていますよ。
あ、体調は変化なし。
だと、思うけど。

ちょい気分的に落ちてますなぁ。

白血球の低下を見越されて、外泊許可は出なかった。
でも土曜の採血では、たっぽんたっぽんにあったので、日曜日には外出させていただきました。
朝ご飯をすませて出掛け、サザエさんが終わる頃には自宅を出なくては。
慌ただしいのだが、一日中、病院のベッドにいることを思えば。( ̄◇ ̄;)

おかげさまで、iOSは4.2にすることができました。
フォルダもマルチタスクも、至極、使い勝手がよいですな。
もっと良くてもイイが、プチプチで切り替えて立ち上がりを待つよりは、すばやいアプリの切り替えはありがたいですね。
ま、もっと早くてもイイですけど。
あ、たぶん不満なのは、切り替えた先でアプリが立ち上がるのがトロいやつがいるって事で、それはマルチタスクの切り替えの問題ではないと思う。
WE系の立ち上がりには、いつもイライラするってコトで。

2010/11/27 --------------------

CRP 0.000 mg/dl ---(?)

WBC 4,190 /ul
RBC 310 *10^4/ul (L)
Hb 11.1 g/dl (L)
PLT 28.5 *10^4/ul

Ne 2,040 /ul
Ly 1,900 /ul

2010/11/29 --------------------

TP 6.4 g/dl
ALB 4.0 g/dl

AST 30 IU/l
ALT 30 IU/l
γGTP 93 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.00 mg/dl
UA 6.9 mg/dl (H)

CRP 0.158 mg/dl

WBC 2,840 /ul (L)
RBC 312 *10^4/ul (L)
Hb 11.3 g/dl (L)
PLT 23.7 *10^4/ul

Ne 1,405 /ul (L)
Ly 1,263 /ul (L)
Mono 156 /ul (L)

土曜日は、何とかして家に帰りたいという、怨念にも似たチカラを感じてしまうな。
あっちゅう間に、月曜には白血球が下がっているのが、いやはやなんともって感じです。


さて、そろそろ。
今回のスケジュールの出口が見えてきた感じです。
木曜日の採血で帳尻が合えば、15日目の治療が出来ますから。
治療さえ済んだら、気分的に今年の予定は終了。
もうとっとと退院したいです。

しかし、効果は継続しているんでしょうかな。
それがないと、それを徒労という訳だが。

2010年11月25日木曜日

順調が。

今日は「なかったらいいのに」な気分だった。
ここは一回パスして、外泊を挟んで身体を休める。
そして、来週はあたまから始まったりすると、なんてきれいで美しくもご都合のいい感じに収まるんでしょう と考えていた。
ま、要は「外泊がしたい」だけなんだが。
そうはいかなかった。
邪心を持ってはいけないのだ。

WBC 3,140 /ul (L)
RBC 343 *10^4/ul (L)
Hb 12.6 g/dl 
PLT 30.8 *10^4/ul

Ne 1,020 /ul (L)
Ly 1800 /ul
Mono 296 /ul

CRP 0.132 mg/dl

喀痰の検査用器をもらったが、普通の痰さえも出ない感じです。
提出はしたが、培養しても、、 なにがでるかな?
ま、なんかでるだろうが。
咳はあるし。
ま、CRPは下がっているが。

いや、最初に検査値が手元に届いて。
風邪っぽい。
先回の肺炎の件もあるから、またおんなじになるのは嫌だな。
3,000/ulはあるけど、2,000/ul台と紙一重だ。
好中球も、いつでも1,000/ulを切りそうだし。

ここは、ワンパスでおながいします。

ねがいは届かなかった。
担当医は、「だいじょうぶでしょう」
週末は帰られないのかなぁ。

みなさま御存知のように、昨日、iPad向けのiOSも4.2へとアップデイトされたので、これを導入したいのだが。
いかんせん、自宅でPCと接続して、iTunes経由で作業をしないと恩恵を受けることが出来ない。
あゝ マルチタスク。
あゝ フォルダワーク。
このホーム画面に、全てを表示する事が出来ないまでに肥大したアプリの数々を、フォルダーに分類して纏める事が出来るんですって!
長かったなぁ。
iPadを購入する時から、アナウンスがあったのに。
ずっーっと待ってたのに。

だから、帰りたかったなぁ。
ちょっと、むりだよな。
また、今度なの?


さて、4巡目の第8日目の治療は、恙無く終了いたしました。
レスタミンで眠たいです。
来週こそ、すんなり治療が出来るとは思えないものの、12月の上旬あるいは中旬にかかったあたりで、退院できるかもしれないね。
とらぬ狸の皮算用はクリスマスおめでとう だ。

治療効果は、どうなっているかブラインドだが、スケジュールはオールグリーンで熟しているぞ。


今回は、マグミットを、あたま2錠で始めてみます。

2010年11月24日水曜日

「窓際と戸口との寒暖差が引起す問題」については、また。

昨日は、勤労感謝の日でお休みでした。
入院患者には、普段どおりの一日だったわけですが。

じゃっかん、気分の悪いことがあったので、なんだか、脳味噌がその事ばっかりになっちゃって、気分悪いので更新はおやすみでした。
ほかにすることも無いのにねぇ。
ま実は、新しくはじめた「Trade Nations」ってゲームにどっぷり嵌って居たのが正体なのですが。

いや、気分が悪いことがあったのは事実で、まだまだ、それを引き摺っているんだから質が悪い。
ポリシーは貧乏の元。
変な拘りはない方が、つるりんとした人生を送るのに向いてます。

月曜の採血で、白血球が妙に少ないことが露呈してしまったわけですが、以降、どうも怠い。
初日の副作用の怠さなのか、白血球が少ない事に専ら起因するのか。
どっちでも、クスリの副反応である事に違いは無いが。

それでもって、また喉が痛んで、痰が色づいたりしている。
どうも、体調が芳しくない。
回を重ねるもんだから、身体の方が弱ってきているんだろうか?
主治医は、此の間の肺炎で、すでにその辺りを指摘されていたんだが。
やっぱ、そうかもな。

明日の朝、採血して。
その結果で第8日目の治療です。
喀痰の検査を追加するかもって、担当医が云われてましたぞ。
8日目の治療が、肺炎治療になるのか。

どうでしょう。

2010年11月22日月曜日

領収書を紛失してしまいエコポイントが申請できないかもしれない。

本日、朝から雨でございまして、なんだか怠くて眠たい一日です。
天気が悪いせいか、すこし咳っぽいです。
ほかには、特記事項なし。かな。
今朝方から、幾分柔らかくなって来たのでマグミットは朝から中止にしました。
木曜日の昼から、約4日間。
錠数にして11錠。
中止して、明日の様子が気になります。

TP 6.4 g/dl
ALB 3.9 g/dl

AST 24 IU/l
ALT 22 IU/l
γGTP 105 IU/l (H)

BUN 20 mg/dl
CRE 1.01 mg/dl
UA 7.3 mg/dl (H)

CRP 0.098 mg/dl

WBC 2,660 /ul (L)
RBC 313 *10^4/ul
Hb 11.6 g/dl
PLT 26.9 *10^4/ul

Ne 1,090 /ul (L)
Ly 1,210 /ul (L)
Mono 332 /ul

なんだが、思った以上に白血球が少なかった。
次は、木曜日に治療の予定ですが、どうなるでしょうね。
今回は、飛び飛び飛び飛びしそうな悪寒がしますね。

ま、のんびりまいりましょう。


昨日は、今日みたいな天気ではなかったので、午前中に紅葉を見に市内のお寺さんへ行って来ました。
お寺のあるあたりから滝のある山の上まで、ある程度の高低差があるものですから、満遍なく綺麗に見られるコトはなかなかないのですが。
ほら、下が綺麗だと上はマダだったり、上が綺麗ってのは下が散って終わってるって云うか変な葉っぱ比率が高まっている感じでしょう。
今年に限ったことじゃあないのかも知れませんが、異常気象のおかげなんでしょうか、いい感じできれいでしたよ。

そろそろ、寒くなってきて、イルミネーションが始まってます。
平和大通りのイルミネーションは、毎年、すこしずつ規模や電飾を拡張している様ですが、そもそもが子供っぽいツクリなので興味は無いのですが、庄原の備北丘陵公園には、昨年出かけることができなかったので、今年は行きたいですね。

自宅も、窓辺に小さいツリーを出しました。
いちおう、タイマーで勝手に点灯してくれます。
グラスファイバーが仕込んであって、色が変わるヤツ。
今年はその横に、同じ仕組みのスノーマンを新設してやった。

家の中からは見えないんだけどな。

そうそう、失われる見込みのエコポイントは、35,000ポイントヽ(;▽;)ノ

2010年11月19日金曜日

ハコノミ

今回は、しんどい感じで来ています。
身体が、へばっているんでしょうか。
体調というか、気力自体は変化ないんですけどね。

ムカムカも強いし、今日も午後からは微熱で、倦怠感。
マグミットによる、便通コントロールはまあまあのデキでした。
初回、頭は2錠からスタートの方がよかったかもしれません。
このまま一日量3錠分3回で、緩々になるまで引っぱりましょう。
前回は、3日ほどで止めたので、効果がもう一つだったと感じたものですから。

まだ、初回が終わったところだからと云う判断で、外泊許可をいただきました。
まだ、申請用紙が手元に来ていないから、不安だけど。
大丈夫でしょう。

そろそろ、年賀状の季節でございます。
準備します?
わたしは、子供たちがPCで作成するようになって来ているので、共通フォーマットみたいなモノの必要性がなくなってしまい、作成意欲が失せております。
私自身の社会性が著しく低下しているので、今更な関係のところを維持する気がなくなっているのもそうなのです。
旧来より、来たものにしか出さない、という手法を用いておりました。
永六輔じゃあ ありませんが、年賀状が来たものを見ながら元旦に一筆書くタイプです。
ですが、来年度は来ても出さない相手がほとんどになる予定。
チマチマ小さな世界で、過ごすのです。
箱に入れられたノミの様なモノです。

それに、さきのペリカン便とゆうパックの合併のグチャグチャで、郵便事業の信用は地に落ちていますから。
年賀状も、届くんでしょうかね?
毎年、どこかで紛失したり、捨てられたりしてますものね。
わたしは、信用してませんね。

でも、いちおう出すんです。
クリスマスが終わったら準備しようかな。

2010年11月18日木曜日

雲。

今日は、比較的に早い時間に薬剤が病棟に上がってきて、治療を始める事ができました。
でもルートを取るのが、少しだけ手間取って時間効果は帳消しになった感があります。
お昼ご飯を間に挟みながら、それでも13時まえにはおわっていたかなあ。

終わった後は眠たいばかりで、しばらく横になってうとうとしていましたが、三時のジャガビーの為になんとか起きあがりました。
夕方までは眠いです。

昼食時には、ムカムカがやってくる足音が聞こえたものですから、プリンペランを。
そして、早いうちからマグミットを入れております。
今回、マグミットは3×3で、日数も長めに投与してみるつもりです。
その量で、お腹が実際に下ってくるのは、どのあたりかを確認したいと思っています。

今日のコーヒーは、とても上手に淹れられて、至福。
近所のディスカウントの酒屋で、10杯 298円くらいのBrendyですが。
うまく淹れられれば、ね。


大工じゃなく、職業は農家らしいんだが、本人も家族も、大部屋を自宅と勘違いして居て、たまらん。
昼過ぎに、他の病棟からやってきたのだが、やってきたその瞬間からしゃべり続けている。
在宅酸素を引きずっているから談話室へ行けないのは許してやるが、せめて家族はマスクして来い。


無事(ちょっと違う)に、4巡目がはじまりました。
よかった。


最近、ヘソのあたりが、もやもやって。
いらいら、そわそわして。
なんだか、落ち着かなくなって。
どうして、こんな気持ちになるのだろうと 考えてみると。
しなくてはいけないコトを、放ったらかしにしているような気がして、焦っているのです。

なにを、放ったらかしにしているのかと思って、彼是考えますが。
そんなコトは、ないんです。

ようは、何もしていないのが、何もできていないような気持ちになるコトです。
いままでしてきたようなコトが、もうできないでいるコトで、もやもやいらいらするのです。
ま、定年退職した仕事人間の末路みたいなものです。

わたしは仕事人間ではありませんでしたが、そうでなくてもこんな感じなので、ほんとうの仕事人間がぬれ落ち葉になるのは、ははあ そうなんだなと思いました。

あ、毎日がつまらない訳ではないのですが。
意味がわかんなくなってますよね。
マクロ的な人生が。

ま、ミクロで、いいんです。
「一病息災」ってのはよく言ったもので。
この状態は、体裁良くしあわせの閾値を下げ、足切りをしている訳です。
「1」か「0」に限りなく近づいていき、しあわせモードかそうでない状態かのどちらかしか無い感じです。
手も足も出ない しあわせ。
最強のしあわせによるヘヴンモード。

やや、思ったコトを書いていたら、ワケが分からず収拾がつかなくなってきた。
帰る。


これまで、bloggerの投稿ページに直接、書き込んでいたですが。
今週は、iPadアプリの「瞬間日記」ってのに日記を書き込んでから投稿するようにしています。
何が違うでしょうか?
たぶん違わないと思うのですが、自分が読み返す時にはテキストデータが手元にある方が良いと感じます。
Softbank 3G回線での接続では、ストレスが無くなりませんし。

世間のはやりはクラウドだと云うのに。(笑)

2010年11月17日水曜日

おやまあ。

意外に、すんなりと白血球は上がっておりました。
担当医曰く「もう戻る頃なので、こんなもんですよ。」
「どうや」って感じですかね。
ふーん。
そうなんだ。
ま、ラッキーでした。

午後一番で、主治医と担当医と、担当の看護師さんと4者面談(?)
検査値で経過のおさらいと、画像所見の確認と、次の治療レジメンを確認。
画像上は、大きくて追いかけてマーカーになるようなモノは(あるんだけど主治医の意識には)無い。
腫瘍マーカーについては、随分下がったけど、治療継続には価すると。
ま、4回目の同じコトをするんですが。

で、自分の希望を確認をされたので、今回のサイクルで治療を受けて、年末は退院してお休み。
来年は、体調が戻ったらばスタンダードサイクルの全6サイクルの完遂を目指して、さらに経過がよければアバスチンでのメンテナンス療法に入りたい。 って事をお伝えしますた。
主治医は、今のレジメンがどの程度効果が期待出来るか、国内報告の蓄積はまだ不十分で、どこまでいけるかわかんないけど、、、いちおう、OKって事でした。

腫瘍細胞は必ず、自分を栄養して大きくする為に血管新生をするので、その新生された血管をぷちぷち潰して腫瘍を兵糧攻めにしてくれるアバスチンは、一番理に適っていると思うんだがな。
使えるうちは、お世話になりたいです。

そんな訳で、明日から第4巡目に入りまするよ。


WBC 6,760 /ul
RBC 336 *10^4/ul (L)
Hb 12.6 g/dl (L)
PLT 20.3 *10^4/ul

Ne 5,090 /ul
Ly 1,320 /ul (L)
Mono 320 /ul

白血球が下がっていた爲か、副作用のせいか、口内炎がポコポコできてます。
足の付け根の出来物が、ちょっと騒ごうとしてきている。
口内炎は、さほど食事でも痛まない箇所なので、セーフ。
出来物は様子をみながら、です。
ま、一般的に安定している状態であっても、そう云うことは起こるんだし。
大事に行きましょう。

2010年11月16日火曜日

がんばってもな。

昨日に続いて本日も、痛い筋肉注射をしていただきました。
ノイトロジンではなく、ここのはノイアップでした。
どちらも遺伝子組み換え型ヒト顆粒球コロニー形成刺激因子製剤(G‐CSF)ですから、ま、一緒なんですが。

明日の夕方には、今度こそ本当に、次の治療についてのお話をします。
しかし、明日の採血で白血球が全然だったら、またのびると思う。
担当医は、今回の入院で2サイクルを実施したら、また退院して身体を休めて。
それから、また次のサイクルって云う希望を理解してくれている。
なので、白血球を増やせば大丈夫って言われている訳だ。

先の1、2サイクルとかは、G-CSFを使わずに行けていたのがよかったんだがなぁ。
まるっと一週間、身体を休めることが出来ると良いんだが、そんな怠い状態の患者を置いとく訳にもいかんのだろうな。
明日、増えてるかなぁ。
なんだか、妙に不安。

そうか、わかった。
また、ポイっと退院させられるんじゃなかろうかと、不安なのだな。
それ、一番嫌なパターンのヤツだ。

たぶん、G-CSFが3本は必要だと思うんだがな。
しかし、これが3本を越えると、腰が痛くなるんだよなぁ。
まあ、明日の採血は頑張ってみる。

2010年11月15日月曜日

予報どおり。

そんなに簡単に、白血球は戻ってこないってことで。

TP 6.8 g/dl
ALB 4.1 g/dl

AST 28 IU/l
GPT 32 IU/l (H)
γGTP 153 IU/l (H)

BUN 14 mg/dl
CRE 1.06 mg/dl
UA 7.6 mg/dl (H)

CRP 0.334 mg/dl (H)
CEA 10.2 ng/ml (HH)

WBC 2,390 /ul (L)
RBC 322 *4^10/ul (L)
Hb 11.2 g/dl (L)
PLT 18.5 *10^4/ul

Ne 920 /ul (L)
Ly 1,230 /ul (L)
Mono 215 /ul

先週末の見込み通り。
単球も少ないことだし、白血球はもう少し下がりそうだ。
好中球が 1,000/ulを切って、めでたくノイトロジンのお世話になることになりました。
ずいぶん久しぶりですが、筋注の痛さに変わりはございませんでした。
暫くは続きそうで楽しみです。

予定では、明日から第四巡目が始まる筈でしたが、無理無理。
今週は、一週間お休みってのが妥当なところだろうなぁ。
水曜には、採血検査が入っているらしいが、白血球が戻ってくるのはもうちょっとかかる様な気がする。
ノイトロジンで増やしても、サラ金で前借りするみたいなもんで、じきに多重債務で首をくくる羽目になるんだから。
ご利用は、計画的に。なのだ。

先週は、肺炎で相当な高熱を出して身体は頑張ったので、今週は安静にしている方がいいな。
一週間で、見込みをつけて回復してくれないと、また「一旦、帰りましょう。」になってしまう。
そうなると、段取りが変わってくるもんな。
ここのお休みは織り込み済みなので、来週以降は、粛々と熟して行きたいです。

あ、腫瘍マーカーはあんまり変わってないね。
先週のCTからも、大きな変化が見えないからマーカーも動きませんでしたね。
こんなものでしょうね。

2010年11月14日日曜日

CTの画像 2010年11月

黒い部分がはっきり、大きくなったかな?

肺炎のもやもや像です。
あ、左上のちょっと欠けてるのは、右上葉を切除するとき開胸したので、肋骨をチョンギッテいるのです。
咳とかすると、この隙間から風船のように肺が膨らんで出てくる感じです。
ぷわんって。

2010年11月12日金曜日

画像診断報告書 2010年11月8日

読影レポートを、貰うのを忘れていました。
思い出して、今日貰ったのです。

画像診断報告書
実施日 2010/11/08
検査名 CT

コメント
LK

画像所見
2010/10/18と比較しました。

◯右肺S10の嚢胞影はやや拡大見られますが、充実部分の増大ははっきりしません。
右肺S6での間質影の出現(+)です。治療反応性のものか、感染性のものかは不明です。引き続きfollowください。

その他、散見する粒状影はほぼ同等です。

◯有意なリンパ節の腫大は同定できません。

◯明らかな肝転移所見は同定できません。

画像診断
LCA加療中
右肺間質影の出現疑

読影日 2010/11/08
診断医 Dr.I


I先生、二回目かな。
担当医は、S10の大っきいのは「もう、ほとんど無いんじゃない?」みたいに言っていたが、他に変化はないのだった。
取り上げるところが、そこにしかなかったのね。なっとく。
見た目には、大きくも小さくもなっていないが、誤差はでは大きくなっているかもしれないし、小さくなってたら、よかったね。だ。
S6の間質影は、肺炎のもやもやだ。
感染の肺炎でよかったなぁ。
思い起こせば、間質性肺炎という怖い病気が有るのだった。
あんなもんになっっちまったら、ちょっとややこしい だけでは済まん。
痰も出たし、熱も激しく出たし。せーふね。

さて、明日は帰ってもいいんだって。
許可が出ました。
ラッキー。

元気があったら、先週は出来なかったあんなコトやこんなコトとともに、もやもやCT画像もUPできるかな。
先週の仇を討ってきます。

2010年11月11日木曜日

とぶな。

咳は、抜けんなぁ。

WBC 2,920 /ul (L)
RBC 334 *10^4/ul (L)
Hb 12.2 /dl (L)
PLT 17.6 *10^4/ul

Ne 1,080 /ul (L)
Ly 1,503 /ul
Mono 277 /ul

CRP 1.549 mg/dl (H)

C反応性蛋白っちゅうヤツが、高いながらもずいぶん下がりまして。
いちおう、抗生物質の点滴は今晩まで。
内服のクラビットも、明日の朝までの分しかないので、服んで終わり。

ただ、快調に白血球は減ってまして、来週から4回目に入ろうと思うと 4,000/ulは欲しい。
週明けまでに、戻ると思いますか?
私は、あんまり思ってないかも。

月曜日に採血します。
そのデータをもって午後から主治医と懇談して、GOなんですが。
飛びそうだな。

一週間、中休みの予報を出しておこう。
しかし、この調子では外泊も難しいかな?
先週の外泊が不完全燃焼で終わったので、取り返したいのだが。


そうそう、また脱毛の季節が近づいてきました。
ずいぶん、短くかりこんでおるのに、はらりはらりと逃げ出そうとしておる。
気にいらない奴らだ。

さいきん、気にいらないもののコトをsengokuと呼ぶようにしています。
短くも、黒いsenngokuが、はらり、またはらり。
にくにくしいです。
お前なんか、かえってこなくてイイや。


いいもんは、それに38をつけて呼称しましょう。

2010年11月10日水曜日

どうなるんだろう。

痰は、もはや上がってこない様子なのだが、咳はでる。
甲斐のない咳は、かえってツライ。
明日には、採血でもして経過をみる予定のように、担当医は言っていた。
経過が良いといいのですが。

たぶん、このまま来週は四巡目に入られるだろう、という観測です。
白血球は、月曜日以降より下がっている感触はない。
勘違いだとしても、このまゝ行きましょう。


看護師さんとは別に、病棟にはお掃除したり雑務をこなしてくれる病棟婦さんってのが数人いらっしゃる。
夏に入院していた折にはその業務に、とある大学の看護科の学生さんが夏休みのバイトとして入っていた。
此れが、よく働くコトができ小周りが利くお嬢さんで、明るくて、よく気がつくし、気も利く。
ヒトの1.5倍は働いて居たんじゃあなかろうか。
普通の爺婆ならば、うちの孫の嫁に欲しいと、そう思うに違いない逸材であった。

ちょうど、夏のあいだの退院と同じうして、彼女の夏休みが終わって。
今のメンツは、普通にプロとして仕事を熟しているハズの人達。
のハズなんだが、あまりのクオリティの低さに呆れるというより、迷惑だ。

ベッドの入れ替えや、普段の掃除からしてが、大工まがいの騒音公害で。
拭き掃除をさせれば、べたべた濡れ雑巾で、手の届く範囲も満足にできない。
以前は、もう少しシャンとした人が居たんだが、どうしてこうなっているのか。
鬼瓦みたいなヒトが偉そうに満足いかないシゴトブリを発揮しながら、他人に仕事を押し付けている様が日常茶飯ごとで耳に入ってくる。

仕事しない人ばっかりだったら、平気でいられたんだが。
見ていて気持ちイイくらいに、仕事を効率良くコナせる人の存在を知ってしまうと、なんかが違うんじゃあないかと。

と、最近の若いもんは、、、
じゃあなくて、あれは同世代だろうな。
もっと、まじめに働けよ。
働けるんだから。
って思いました。


Sengoku38さんは、どうなるんだろうか。

2010年11月9日火曜日

年末調整、お済みで?

肺炎持ちの状況は、あまり変化がない。
熱は出ていないし、痰も減ったんだが、咳がでる。
朝にクラビット。
9時と21時にロセフィンの点滴。
あとは、おとなしく。

そろそろ腹筋が痛いのよ。
どうも肺を切ったあと、変なところで癒着しているんだろう、腹筋じゃあないところが痛いんだよなぁ。
お困りなんです。
筋肉痛とは思えない様なトコロ。
ミゾオチから肋骨にかけてが痛むのよね。
腹筋が痛いのは諦めがつくんだがなぁ。
痛み止めとかが効きそうにないじゃん。
弱ったなぁ。

本日、だらりん。
ベッドに横になってタイプして居ります。
だらしなくて、ゴメンなさい。
夕方から、だらりんになってしまいました。
熱は無いんですけど。

それでも、日中にはがんばって、年末調整の書類を記入したりしたものです。
面倒くさいですね。
年々、この書類を提出する期日が早まっている様に感じるのですが、どうでしょう?
これは、保険会社なんかが送ってくる書類も同じ様な時期に届いている様子から、世間さまでも同じように起こっているコトだろうと推測します。
昔は、もっと焦りまくって提出していたような。
毎年のコトに慣れただけなんでしょうか。

今年は、働けたので、控除されるべき所得が有るのでウレシイデス。(あったので、が正しい)
その分、来年は税金も増えるがな。
所得もないのに。
ま、しょうがない。
今年は、払ってないもん。
正味の控除が貰える可能性がある年末調整申告は、金輪際ないかもなぁ。
いや、無いです。(笑)

あとは、医療費控除に向けて準備をせねば。
これも、昨年は控除されるべき所得がなかったが、今回はやりがいがある。(笑)
eTAXも三年使ったから、住基カードのなんちゃらが失効しているハズ。
なので、再発行の手続きが必要だったと記憶の片隅で囁くやつがいる。
たぶん、手続きから手元に届くまで時間がかかるような気が。
忘れそうだ。


あんなダラダラ歯切れの悪いしゃべくりで総理大臣はないよなぁ。

2010年11月8日月曜日

モヤモヤ。

外泊して帰ったんだが、様子見だった風邪が悪化してしまい、結構な熱が出て、途中棄権して戻って来た。
せっかく帰ったのに、と断腸の思いではあったが(笑)
あまりに体調が悪くて、ノンアルコールで過ごしてしまった。
もったいない。


なかなか38℃を超える熱は久方ぶりで、白血球が程よく下がって行くこの時期に、自宅で過ごすのは怖過ぎた。
とはいえ、お休み中では担当医も居ないし、適切な処置が受けれる訳では無いので、いろいろ不満もある。
が、氷枕がいつでもリクエスト出来るので、それが自宅と週末の病院との違いだった。


今日の採血で、CRPがキュるりと上がって、白血球もじわりと下がってきております。
予定通りに造影CTも受けましたが、右肺にモヤモヤが。
おお。これは間違いなく肺炎ではございませんか。




ということで、本日の午後より抗生物質による肺炎に対する治療がはじまりました。
ロセフィンの点滴と、クラビットの内服。
クラビットは500mgでしたね。
でも、すでに熱は下がってしまったので、一番辛いのは過ぎてしまった感じです。
でも、肺炎がひどくなっちゃいけませんよね。


TP 7.1 g/dl
ALB 4.1 g/dl


AST 43 IU/l (H)
ALT 54 IU/l (H)
γGTP 178 IU/l (H)


BUN 14 mg/dl
CRE 1.19 mg/dl
UA 6.8 mg/dl


CRP 11.996 mg/dl (H)


WBC 2,770 /ul (L)
RBC 319 *10^4/ul (L)
Hb 11.7 g/dl (L)
PLT 14.6 *10^4/ul


Ne 1,335 /ul (L)
Ly 1,141 /ul (L)
Mono 263 /ul


なんだか、肝機能が軒並み上がっておりますが、風邪のせいにしておきましょう。
とりあえず、4,5日間は抗生剤での治療が続きます。
CRPが下がるまで。
じゃ、木曜日の採血までは続くな。
CTの詳しい結果は、聞いては居ないんですが大きい腫瘍の様子は変わらず消えたんじゃない?って担当医のコメントで、他のモノの様子はわかりませんでした。
また、読影レポートを頂きましょう。


しかし、国会中継を聞いていると、みんす党のカンちゃんにはイライラするな。
モヤモヤよりタチが悪い。

2010年11月5日金曜日

金儲けの泉。

風邪は、あんまり変わらないんだが「様子見モード」になっている。
お蔭様で、白血球はそこそこあったので、今週末は野放しに。
そして、週明けにややこしくなって、帰ってくるのかもしれない。

あ、いちおう、日中は痰から菌を同定しましょうってなことを言われて、採取用の容器をもらったのだが、それ以降はあんまりマトモな痰が出ない。
へんなの。
提出はしたが、週明けに菌が同定されてどうでしょう?
ま、耐性菌が問題ですし、起炎菌がハッキリしていない状況下で抗生剤を安易に使うのは、耐性菌を増やすことにも繋がりますから考え物ですものね。
でも喉が痛いので、せめてその対症療法はして欲しかったかも。

そんな訳で、今日の採血。

WBC 3,180 /ul
RBC 337 *10^4/ul (L)
Hb 12.4 g/dl (L)
PLT 16.5 *10^4/ul

Ne 1,927 /ul
Ly 1036 /ul (L)
Mono 200 /ul

単球が、下限値いっぱいだぞ。
来週、月曜日の採血ではしょっぱい結果が出るかもしれないな。
来週は、休薬モードに入るので安静にさえしていればいいわけだが、あまり下がりすぎると痛い注射が出てくるかも知れん。
それは、なんとか避けましょう。

検査データを持って来た担当医は、「週明けの月曜日、CT撮りましょう。その結果をみて、その次どうするか、月曜の午後にお話ししましょう。」と言った。
「多分、このまま次のクールにはいれると思う。」とは言ってくれたが。
ま、なにが起こるかわからん訳だ。
前の二サイクルは、右肺のモノとリンパ節の一部には効果があったようだけど、左にもモノはあるし、その他のリンパ節だって存在は確認されている。
そっちが、ぎゅるぎゅると大きくなっていたら、これが きゃーーっだ。

今回は、鼻血をうまくコントロール出来ている。
正味の意味での流血沙汰を、巧妙に避けているのだ。
でも、じわじわやってくる鼻出血が、今回は両鼻で見られているので、なにかが起こるとすると本当に鼻血ブーかも知れない。
ダラーっと。
笑えるな。たぶん。

さて、この間の「金儲けとは。」の記事に、コメントを頂戴した。

---------
はじめまして

いまどき「無断リンク」ってのもよくわかりませんが、
NPO法人を名乗って検索ノイズを量産する医療アフィリエイトサイトは一部で問題視されているようですね
http://anond.pha11.info/archives/6011

ただ、上の記事でもTOBYOは真っ当なサイトの代表例として挙げられています
「妬み嫉み」でアタリかも分かりませんねぇ

投稿者: ヒサミチ 、ブログ名: ぼそぼそごにょごにょ Blogger、日付: 2010年11月5日15:50
---------

ヒサミチさん、こんな駄文にコメントを頂き、まことにありがとうございます。
「アフェリエイトで金儲け」なんですね。
うらやまけしからん話です。

コメント中のリンク先に、おどろおどろく蠢いていましたよ。
たしかに、そういうのはたくさん有るんですね。
勉強になりました。

おいらも、実社会生活では、これ以上の収入増は望むべくもなく、この様な手法に訴えるのもありや、とも。
でも、こうやって日記もどきを書くのも億劫になる輩では、それもムリ。
どこかに、濡れ手に泡の泉が無いかしらん。

2010年11月4日木曜日

学会開催中につき。

風邪引いた。

いや、多分ちょっと前から調子が悪かったんだろう。
昨夜から、鼻が痛くなって、今朝方には喉に痛みが。
そして、黄ブ菌っぽい色合いの痰。

熱発はまだ無いので、放ったらかしにされている。
いや、そうじゃないぞ。

っていうか、今日、明日と国際会議場で学会をやってるらしい。
近所過ぎて、出張にもならなくてとてもつまらんが、真面目に勉強する人は漏れなく参加できるハズのご近所開催だ。
サボるやつはそれでも学会参加したフリして、遊んでいたりする。
真面目に勉強しているかサボっているかどうかはわからないんだが、医者がおらん。

明日、退院予定の爺ちゃんは、主治医に退院の説明を聞くことが出来ず、代理でドクターが来ると言われつつも、ついには看護師の話だけで終わったようだ。
いないんなら、いなくて結構なんだが事前準備はもうちょっと丁寧にしておいて欲しいモノだ。
学会の日程は、昨年から決まっていたんだしな。

風邪を引いているので、いつもにも増して気分は病人だ。
昼から、ベッドで横になって過ごして、夕方になって動き始めると、どうも身体が動きにくい。
やっぱり、一日中、ベッドに寝たきりは体に良くないぞ。
動かないと病人になっちまう。

妙な話だが、なるだけ身体は動かしておかないと錆びついっちまうってことだ。

明日が、採血予定。
風邪引いてっから、白血球はあるじゃないかと思うんだが、熱発すると引き止められるだろうから、がんばって熱が出ないようにしてみる。
ムリかな?

あ、マグミット。
2錠分2の効果は、確かに治療翌々日にしてはスムーズであった。
だいたい、午前にはなく、午後遅めの到着だったりするんだが、宅配の「ビジネス午前中お届け10:00まで」ってイメージだった。
なるほど。
これなら使えるな。
あの投薬量で、あのイメージである。

いつまで続けるかで、また思案している。

2010年11月3日水曜日

金儲けとは。

「そのサイトは無断リンクで有名な、患者を餌に金儲けしているサイトです。」
By 匿名(闘病体験を共有する TOBYO、(10/11/02))

と云うコメントを「闘病体験を共有する TOBYO」に対していただいた。
はぁ、そうなんですか。
知りませんでした。

確かに、無断でリンクはされたけど、おいらも勝手にあちこちリンクさせているもんな。
それをもって、金儲けをしているのがいけないのかな?
どうやって儲けてるんだろう?
その仕組みがわからん。
おいらもこれから、なんだか金を巻き上げられ、、、?
患者をダシに、、、おいらもダシのうちか?
出されたのかな?
なにあじかしら?

で、だからなんだってんだろう?
だから記事を消せってのかな?
バナーを使ってるけど、消した方がいいのかな。
消すと、誰が喜ぶんだ?
おいらが、悪事に加担しているのかな?

おいらは情報弱者なので、もっと詳しく教えろよ。

んじゃ、なんか甘いことやって金儲けしているのが気にいらなくて、妬みそねみでしょうも無いコメントを入れてまわっているんだろうか?
それは、ずいぶん忙しいひとだなぁ。

うーん。
だいたいのコメントが、エッチなサイトに誘導だったりするゴミゴミばかりなので、いちおう記事に関連したコメントが付いたのは、実によろこばしい。
と云う位の感想で。


おいらは、他人の闘病記なんて興味がまったく無いので。
情報は、なるだけアカデミックでサイエンティフィックなところから(笑)得ようと思っています。
ただ、そう云うのはドクターや研究者の立場なので、患者の視点への配慮はまったく無いに等しい。
本当の副作用の辛さとかは、そういうのからは読み取れないのよねぇ。
でも、闘病記とか個人のブログとかはほとんど読まない。
読もうと思って、リーダーに登録してもじきに読まなくなっちゃう。
ま、自分は読まないんだけど、ひとの役には立つかもしれない。
てか、おいらのは日記だったりして。

最近、がんサロンなんてのがあるじゃございませんか。
ああいうところで喋って、共感して、気持ちが楽になれる人はそれがいいんでしょう。
病室に集まって、それぞれのがんの違いも治療方法も確認せずに、わしはこうだった、お前はどうだ。と、
不毛な会話でお茶を濁して、素直に正面から医者に聞いて本当のことを知るのが怖いもんだから、身内で憂さ晴らしして、いい方に考え、捉えようとしている。
時間の無駄だと思うんだけどな。


喘息でCOPDってのが、どうも大発作を起こして入院してきた。
結構、いろんな慢性疾患も持っている。デパートっぽい。
けっこうしんどいと思うけど、喫煙者。
内科の開業医でもらってたのは、セレベントのみ。

なんか喘息死とベロテック、って感じ。
こんだけのツライ発作を経験しても、喘息患者の多くが、あまり学習をしない。
どういう治療が発作を予防するために必要で、それを毎日継続しなきゃいけない、ってことを理解して実行することが出来ない。
おおむね、慢性疾患を持つ患者のほとんどは、怠惰で不勉強だ。

自分の身体や病気のことは、もっと知っておいた方がいいんじゃなかろうか。
このおじさんは、きっと喘息死するタイプなんだろうと、勝手に想像してしまうな。
ま、そんなこたぁないさ。
そこまで馬鹿じゃぁあるまい。

さて、みなさん。
TOBYO がなにかやらかしたら匿名さんの勝ちです。
なにが起こるか、記憶に留めておいて下さい。

あ、今日は治療15日目が明けて16日目。
少し、微熱と倦怠感です。

そうそう昨夜から、ついにマグミットを飲みました。
6錠分3がMAXなので、2錠分2で始めてみました。
だいたい、治療の翌日は通るので、問題は明日です。
おたのしみに。

2010年11月2日火曜日

ustream を聴く。

準備万端であったわりには、病棟に薬剤が上がってこなかったな。
10時には始まっているとおもったんだが、アテが外れてしまった。
それ以降は、予備のアテも当たらないまま、延々と外れ続けた訳だが。

14時をまわってスタートして、16時を過ぎて終わった。
なので、今はレスタミンのお陰で物凄く眠い。
この治療を外来で受けるとしたら、絶対に車で病院にきちゃダメだぞ。
居眠り運転で、家には帰られなくなるだろう。
身体は病院に逆戻りで、車は廃車だな。
ひとり相撲ならまだしも、他人を巻き添えにしちゃぁいけねぇよ。

薬剤が上がってこなかったのは、結果的にはありがたくて。
この待ち時間は、幸いにも、イライラする事もなく、ゆっくりUSTREAMを楽しむ事が出来た。
治療を受けていたら、血圧を測ったり、このように睡魔に襲われてしまって身動きが取れなくなるところだ。

日曜日に続いて、かなりの人が視聴していたようですが、本日の11:30からUSTREAMでは、坂本龍一の北米で行っているツアーのLive配信がありました。
一回こっきりのLiveで、録画での配信は無し。
USTREAMちゅうのは、えー、ご存知無い方はググって下さい。
http://www.ustream.tv/

今日は、バンクーバーで。
日曜日は、シアトルだった。

iPadで、脆弱な3G回線で繋いで見てました。
画像は途中で追いつかなくなってしまい、音だけになってしまったんですが、映像はなくても演奏が聴きたいんだし。
今回は特に、USTREAMで配信するのに最適なMixに仕様してある とのアナウンス。
なるほど。

日曜日は、ビールを飲みながら、自宅のPCでPCのスピーカーを通して聴いていたので、酔っ払って、、、と云うより、USTREAMだから、どうせって感じで、そんなに音がどうのこうのを期待していなかったな。
今日は病室ですから、必然的にイヤホンで聴いた訳ですが、はい、なるほど。
それ様に合わせてるんですと言われれば、確かに聴きやすく、良い音でしたよ。
って云うか、ちゃんとした音質なんですよね。
動画は付いてこない、画面上を鬱陶しいTWEETがだらだら流れていて、そんなモノは要らないから、回線を落とすなって思っていましたが、演奏は聴けていた範囲では、途切れる事はありませんでした。

いやー、こんな方法で教授のLiveが見られるとは、思いませんでしたな。
そう云う時代になったんだそうです。
去年、国内であったツアーには行きそびれたから。
また、生で観る機会があるとイイな。

1000 Knivesは、ヨーロッパのアレンジよりもよかったよなぁ。
あれいいなぁ 好きだなぁ。
昔の曲をピアノだけでやってくれると、うれしくなるなぁ。
たまらんなぁ。

さて、Liveの音限は、iTunesでその日ごとに販売されています。
ツアーの全部の音限を購入できるほどの太っ腹ではないが、好きな楽曲は、各開催日を押さえてしまいたい衝動。

さて、眠気も少しはマシになってきました。
そう言えば、抗ヒスタミン剤の眠気の比較試験だかにタイプライターで書類を作成させて、その効率がどれだけ落ちるのかって云うのがあったハズ。
試験のデザインも、比較された薬剤も、結果も憶えていないが、ふと思い出した。
ちょうど、今やってます。

抗ヒスタミン剤を、服用しての乗物の運転や、危険な作業、機械類の操作は、どうでも、やめた方が良さそうですよ。
おお、そうじゃ。
今年の猛暑のおかげで、来年の花粉は半端無いそうな。
早めの治療(抗ヒ剤の予防投与)をオススメします。

2010年11月1日月曜日

TOHO Cinema ポテトの想ひで。

入院 第三週目の月曜日。
採血・検尿・検便・胸部単純撮影。
ぐるっと。

TP 6.7 g/dl
ALB 4.2 g/dl

AST 29 IU/l
ALT 31 IU/l (H)
γGTP 119 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.12 mg/dl
UA 7.4 mg/dl (H)
尿酸値、もうちょっと。

CRP 0.044 mg/dl

WBC 4,170 /ul
RBC 330 *10^4/ul (L)
Hb 12.0 g/dl (L)
PLT 21.8 *10^4/ul

Ne 2,101 /ul
Ly 1,684 /ul
Mono 312 /ul

明日は、予定通り第15日目の治療が可能でごじゃります。
とりあえず再開一回目は、スムーズにスケジュールを満了できそうです。
このまま、もたつき乍らでも二回スケジュールを熟して年越しってのが理想。
可能なら、サンタさんがやってくる前に、終わらせておきたいが如何でしょうかね。


週末は、映画を二本観て来た。
一本は、プリキュア。
プリキュアは、「ハートキャッチプリキュア」だった。
単発TVシリーズものの映画では、前回のフレッシュプレキュアのモノより楽しめた。
でも、オオカミ男の声優さんがチョッパーだったので、チョッパーにしか思えなくて困った。
変身もするしなぁ。

あと、「怪盗グルーの月泥棒」ってのを観た。
http://www.youtube.com/watch?v=I0vPxb5xOfA
黄色いのががちゃがちゃ出てくるヤツだ。
けっこう・かなり、オモシロかった。
声出して笑ってきた。
かなり好きな世界観だった。
しかし、3Dで普通にジェットコースターの様子を映されると、実際に載っているようにお腹がモヤモヤするもんだな。
3Dは、単純に映画館で観るって云う価値を高めてくれていいんだが、もともとの料金が高い上にさらに上乗せっていうのはぼったくりだと思う。

ぼったくりと言えば、TOHO Cinema のフライドポテトが大好きだったのに、メニューの改編でジャーマンポテト様のイモに変わってしまっていた。
いつの間にか、フライドポテトを揚げていたフライヤーが撤去されていて、イモは電子レンジでチンだった。
ふにゃふにゃのイモ。
値段も、妙に高い。
ほかのメニューもかなりの改悪で、無理矢理にポップコーンが付いていて割高になっている。
無理に客単価をあげようとしているのか、ぼったくりだ。
しかも、まずい。
映画を観ながらポテトをおいしくいただくという、うちのスタイルが崩れ去った一日であった。

ボヤいてもしょうがない。食べなきゃいいだけの事だ。
実際に、家族の誰の口にも合わなかったので、もう食べない。
しかし、どこの映画館もああいった飲食の売店にいるスタッフの接客レベルはとても低いし、作業の習熟度が低レベルなのは、一体全体なんでなんだろうか?
いつも、同じ顔がトロトロ作業をしているのをみていると、「これがゆとり?」って思う。

さて「怪盗グルーの月泥棒」のつづきだが、悪党が悪事を企んで実行するための資金供給元に、悪人専門の銀行があるのは知らなかった。
一般的な悪の秘密結社の類いを考えるに、あれだけの組織や施設を維持するには国家予算規模の資金が必要なはずだ。
悪人専門銀行という巨大な資本がバックについているからこそ、なのだ。
得心がいった。
悪は滅んでも潤沢な資金で復活するので、いわゆるヒーローものは延々とシリーズが続く訳だ。
政治と金の問題よりも、根っこが深いのではないか。

あゝ早く総選挙しないかなぁ。
うそつき政党は嫌だな と国会中継なんかを見ると、そう思うな。

2010年10月31日日曜日

CTの画像

この間のCT画像。
藁半紙にレーザープリンターで印刷されたものを自宅の複合機でスキャン。

いずれも右肺、向かって左側の下部にある腫瘍。
左から右が経時変化。

経時変化による脂肪の付着具合も観察デキマス。

2010年10月29日金曜日

おとなり。

台風と、ハロウィーンの準備はお済みでしょうか?
こんなに肌寒いのに台風ってのもなぁ。
どこかに紅葉を観に行きたい気分ですが、この秋は色付く前に散ってしまうんじゃなかろうか。

毎年、様子のおかしいのが加速しているような気がしますね。
そういえば、12月に台風が来たこともあったよなぁ。
世の中、なにがあってもおかしくは無いんでしょう。

向かいのベッドに、検査入院で入っていた、昭和ひと桁生れのお爺ちゃんがいたんだが、ま、温厚な感じのよいじいさんだった。
検査結果は、残念ながらよろしくなかったんだが、体力的にも化学療法は難しいみたいだし、とりあえずステロイドでも入れもって、自宅近くの紹介元の病院に帰って治療しましょうかねって感じで、今日は退院の予定だった。
が、どう云う訳か、昨晩、トイレで転けた。
私が、22時をまわってボチボチ寝ようかなって算段をしていると、爺ちゃんはゴソゴソしはじめて、突然ベッドから落ちた。

ほんの数時間のあいだに、二度の転倒である。
ま、普通の状態でも何事かいなって感じだ。

頭もぶっつけたみたいだし、退院予定だったが、朝からCTとって。
どうにも半身に力が入らんらしくって、脳外の往診を受けたりしてた。
どうも転けたのは、その半身に力が入らんことからで、それはどうも脳梗塞から来ているという事が明らかになった。

ま、ずーっと傍で一緒にみていた訳ではないが、同室だと聞こえるし、様子はわかるしプライバシーなんてどこにもない。

退院予定で、お迎えに来ていただいたお身内と、脳外科の病棟にお引越しされて行った。
ま、また再梗塞するおそれがあるので、薬剤治療を施しながら二日ほど泊まって帰りなさいってことだ。
退院した後、自宅でひっくり返るより病院で引っくり返る方が、予後はマシだろうから、同じ脳梗塞を起こすにしても対応の早い病院で見つかったのは、爺さんの日頃のおこないだろう。

耳栓する前に、ベッドから落ちてくれたので気が付いたんだが、耳栓してても気が付いたかな?
なにせ、他の皆さんははぐーすかぴーだったからなぁ。

なにが起こるかわからんものよのう。
とは、おもった。

とりあえず、大過なくアバスチンが使えているけど、わしも血栓とかが出来たら同じこと。
フロアーが移動になることだってあるのよね。
しかも、そっちの方がかなり怖いな。

ややこしい病気を、ひとつだけじゃなくって、ふたつも三つもかかえるのは大変だよね。
ひとつだけでも、十分に生命予後をおかしくするのに。
生活習慣病は予防できうる限り、そうするに越したこたぁ無いです。
糖尿病や、循環器系のコントロールついてない状態ってのは、ほかの疾患を合併した時に治療の選択師が減るもんね。
ってのは、その爺ちゃんが引っ越した後に緊急入院で入って来たおじさんが、ちょうどそんな感じだからでした。

それでも、わたしよりずいぶん長命でらっしゃるわ。
負けてらんないわん(笑)

2010年10月28日木曜日

ひまつぶし。

台風が近づいていて、気圧がうごうご。
すこし、オペ創が痛みます。
あたまも、少し重たいものだから、昼食後はウトウトして過ごしました。

今日は、ルーチンの血液検査。
先週は、してもらえなかったけどね。

WBC 5,160 /ul
RBC 343 *10^4/ul (L)
Hb 12.0 g/dl (L)
PLT 23.7 *10^4 /ul

Ne 2,950 /ul
Ly 1,930 /ul
Mono 259 /ul

まだ、変化なし。
安心して、外泊させていただけます。

見込みでは、週末封切りのプリキュアの映画にいかなくてはいけないらしい。
いまは、ナニ・プリキュアなんだったっけか。
忘れたな。
フレッシュは終わったんだよな。
今のは、まんまドレミちゃんみたいなヤツ。
オールスターズは、観ていて勢いがあるんだが、現行TVシリーズ単発のヤツはもう一つなんだよなぁ。
と、保護者でついて行っているだけの私はそう思う。
プリキュアに「萌え」の方はいるようで、前回は劇場でお隣にいらっしゃったが、娘が気持ち悪がること。
私も、気持ち悪かった。
わからんでも無いが、わからんな。

今週の予定は、それくらいかな。
台風がやってくるな。

そうだ、帰ってiPadの同期をせねば。
Softbankの3G回線でもアプリはダウンロード出来るのだが、20MBを超えるものは、WiFi回線か、PCに接続してiTunes経由でしか出来ない。
3Gで出来ないんなら、「出来ないです」で終わってくれればいいのに、何回も出来ない状態にもかかわらず同じ回線で挑戦するから、普通に使っている最中に割り込みが起こって、とても煩わしい。
どこかで、マニュアルで止められればいいのに。
要するに、PCと接続して同期しない限りは、20MBを超えるアプリはダウンロード出来ないまま、ずーっとトライし続ける仕様なのだ。
PC接続が出来ない上に、近くのマクドにも立ち寄れないとWiFiも使えない。
とても困る。

昨日、機嫌良く遊んでいる「WE RULE」がバージョンアップしたのはおめでたくて、とても良いことなのだが、うっかりバージョンアップを選択してしまい、それが65MBとかの容量だったのが運のツキ。
延々、ダウンロードにトライし続けるバカiPad。
しかも、バージョンアップを選択したせいなのか、通常の「WE RULE」が起動しなくなってしまった。
あー、ゲーム中の畑の作物は枯れてるだろうし、バイトに来ていただいた方々には申し訳ないが、今回は無報酬になりそうです。ゴメンなさい。
帰って、同期したら新しい「WE RULE」でまた遊びます。

箱庭系のゲームはたくさんあって、本当に入院生活のヒマつぶしに最適なのです。

2010年10月27日水曜日

ごくらくねぐされ。

一気に寒くなってきた。
先週入院した時には病室が暑くて、自宅から半袖を持ってきてもらい、それで過ごしていた。
流石に病棟内も半袖では過ごしにくくなってきたようなので、もう半袖はおしまいだな。
秋は、どこに行ったんだろうか?
どうも先行きが読めません。

自分自身の病状にしても、いまはなんとなくアバスチンが効果を示している様子だけれど、ひょっとしてひょっとこして、ややこしい処にまた転移なんてしていたりすると、きゃーっ でしょう。

と、昨日の夜はお隣のベッドのおじちゃんが、夜中にしくしくしているものだから。
今日は今日とて、お向かいの検査入院でなぜか肺炎併発の爺ちゃんが、結果が出て家族がぐちぐちしているから。

最近わりに、おきらくごくらくだ。
仕事はないしなぁ。

そうそう、再度、傷病手当がもらえるというご英断をいただいて、少し経済的には助かる。
所得保障保険では免責期間が3ヶ月あるので、無収入になる見込みだったのだ。
18ヶ月の間、給付を受けられる。
まことに、ありがとうございます。

あと、半年くらい経つころには復職不能になる。
が、それ以前に復職しようにも、所属部門はつい此の間、整理されてしまったので戻る処はない。
あたしゃ、管理本部付の籍だけ残っている人間なのだ。

リストラの時に、転職という選択肢はない訳でもなかったのだが、再びこの手の所得保障保険に転職した先で加入する事は不可能だし、転職してしまって、今の籍でいないと所得保障保険は使えないものね。
おとなしくしてるしかなかったのよね。

これから先も状況はずーっとそうだなぁー って事になると、何かの野心もないでしょう。
静かな海が目の前に広がっているざーます。
どこにもいかないし。
なにもないや。

以前みたいに、何とかしなきゃ、がんばらなきゃ、どうするの、どうするの?
ってのは、思わんなぁ。
リスクの高い事はもう出来ないすよ。
静かに根ぐされして行くようなもんですかね。

そう書いて見ると絵面が悪いですが、内心は静清していてとても安定しておりますよ。
ま、調子が悪くなったら、その範疇では無いでしょうが。
それまではアンハッピーリタイアメントで、おきらくごくらくです。

2010年10月26日火曜日

黒くなったり、ひかったり。

昨日の採血結果が許容範囲だったので、本日の治療はスムーズに始まった。
こういう良い状況は、ずいぶんと久しぶりのような気がする。
タキソールとそれにまつわるモロモロで、そもそもアバスチンは入ってないので全体の時間自体も短い。
11時前位には終わっていたような。

今日で、体にタキソールが入るのは11回目だそうだ。
処方䇳でいいのかな? 指示書かな? カルテじゃないな。
そこには、そういう情報も記載されているらしい。
数えてみたら、以前のレジメンでの回数もカウントされている。

もうタキソールでのショックは起こらないだろうと思うが、アレルギー対策で事前に服薬するレスタミン5錠が、回を重ねるごとによく効くようになっている。
そうだ、側管からガスターが入っている。
H2受容体が塞がるので、選択性はそんなに高くないレスタミンも、きっちりH1受容体にはまって実力以上に効くのかも知れない。

つまり、すごく眠い。

昨日から、六人部屋は満室。
繁盛してます。
火曜日は(変な)総回診がある。
いま、入院したてのぺーぺーなので、入り口のベッドにいる。
回診でやってくると、病室の入り口の入院患者の名札の前に集って、名札をみながら担当医が、患者ごとの病名・治療内容・現在の治療日数・治療経過を簡潔に副部長に報告して、質疑応答がある。
副部長が患者の前に顔を出すのは、入院して最初のときだけみたいだが、病状の報告はみんなで共有しているみたいだ。
いちおう、わからないように略語・略号・隠語で説明されているけど、知識があればそれなりに。
聞くつもりではなかったが、すでに治療が始まっていて点滴を受けながらぼーっとしている時だったから、ぜーんぶ頭に入ってきた。
基本的に、他人の病状に興味も無ければ、驚くような病状の方もいなかったので、もう忘れたけど。

いまは、すごく眠いんだけど、夜になると寝付けなくなる。
先回の入院時には、レンドルミン1.5錠でやってみたが、よろしくなかった。
先週は、2錠までいったら、けっこうよかった。
今日も、それで行ってみようと思う。


だいぶん髪の毛が戻ってきたと、よろこばしい評価をいただいた。
たしかに先週くらいから、ちゃんと黒くなってきた。
某草薙くんは、一週間に2,3回も頭皮を染めてゴマ化しているという噂だが、元の毛が無いと格好がつかないよな。
おいらがやったら「かっぱ寿司」の変装した宇宙人になってしまう。

が、しかし、あと三週間でまた抜け始めるんですけどね。
五厘坊主が黒くなったり、うすくなったり、ひかったり。
周期の長~い、灯台( ? _ ? )
船が沈みまくるじゃないか。

2010年10月25日月曜日

動きが足りない。

月曜日。採血がございましたので、おもだったところをば。

TP 6.7 g/dl
ALB 4.2 g/dl

AST 33 IU/l
ALT 28 IU/l
γGTP 122 IU/l (H)

BUN 19 mg/dl
CRE 1.17 mg/dl
UA 9.0 mg/dl (H)

CRP 0.037 mg/dl

WBC 4,460 /ul
RBC 334 *10^4/ul (L)
Hb 12.0 g/dl (L)
PLT 24.3 *10^4/ul

Ne 2,609 /ul
Ly 1,561 /ul
Mono 245 /ul

尿酸が高いのが、しばらく続いてんだよな。
ウラリット頂戴って言ったんだが、様子みましょうになった。
ザイロリック頂戴っていってるわけじゃないんだがな。
高尿酸血症も体には良くないんだがな。

まだ白血球はあるので、明日の治療が出来ますよ。
まだまだ、大丈夫。

そうそう、外泊して来たんだが、検査値やら何やら紙ベースの資料を持って帰るのを忘れていたので、Google Documentは、更新出来なかったのだ。また来週、自宅に帰られたらやるつもりです。


今回の治療を初めてから、体重が増え続けております。
もうすぐ、累積で4Kgを超えようとしている。
あまりよくない。
ヘモっぽいのも体重増加による腹圧亢進が一因である事に間違いはない。
当てにならないバナナだが、これは外すわけにも行かず。
総カロリーを抑えるためには、ごはんを減らすしかないのか‥‥
タルセバの口内炎がなくなってからというもの、ごはんが美味しくてばくばく何でも食べてますから。
うーん、なやましい。

ま、運動不足なのよね。
散歩にでも行けたらなぁ。

2010年10月22日金曜日

とおりゃんせ。

今朝も採血がなかった。
あれれ?
なんだか、置いてきぼりな感じです。
明日なのかな? とか、思っているうちに
外泊許可は出ていました。
あ、そう。

ま、まだ白血球がどうのこうのの段階ではないわけです。


しかし、体調の方はと言うと、初回投与分での自覚症状の副反応としては、ピークを迎えております。
だるい、、んかな?
あさから、ずーっと眠たい。
目の奥が、あの、風邪引いて熱が出ている時みたいな感じ。

そんなわけで、今日は氷枕でだらだらゴロゴロ。
お腹の上に自立するiPad。
あゝ、なんて便利なこのケース。
買ってよかった。
半日だらだらしていたら、なんとなく復活して来ましたよ。


恐怖の便通は、するりんとは行かなかったものの、てひどい仕打ちをされる様なこともなかった。
今日のところは事故もなく、安心。
しかし、明日もまたやってくる。
すこし、ウサギさんやらシカさんたちが合体したような様相だから、水分もしっかり摂りますよ。

みなさま愛用のマグミットなるものを、ついにと言うか、やっとと言うか、入手する運びとなりました。
これで、便通に不安があればこれを服用するわけですが、前もって計画的に服用することでその効果を発揮するそうなので、未だ使用には至っておりません。
いつ、試すかな?
今回は、なんとかなりそうなので来週かな?
一回は2錠までで、一日三回。
便に水を含ませるので、すぎると下痢下痢になってしまうんだそうだ。
一番、良い量を各自で模索して、服用するものらしい。

これはじめるとね。
毎日、看護師さんに聞かれるようになるんですよ。
「マグミット、何錠飲んだ?」って。
それが煩わしそうな気がしてます。

2010年10月21日木曜日

するりん。

気がつけば、もう4日目。
初っ端のCTのお陰で切迫感が薄れているので、下手な合宿ムードなのかも。
第一日目の副作用的にはそろそろ山場を迎える頃ですが、顔がアンパンマンなところを除けばいたって快調。
休養を十分にとって来たことと、過去二回分の経験の賜物かも。

若干、ヘモっぽくなっていたので便秘に恐怖しているのだが、今日の分はするりんだった。
明日以降が危険かも。

今回、入院した病室は、先回と全く同じ部屋。
特に気にしてなかったが、退院した頃に入っていた方がまだいるのだった。
どうも、まわりは熱発の嵐で、なにが原因なのか殆どの方に抗生物質が経口、さらに点滴、さらに薬剤変更と、あんまりいい感じではない。
なんだろう、隣のじいちゃんなんか、かなり怪しいんだが。
近々、詰所の横に引っ張られて行きそうな勢い。
頑張れじいちゃん。
おとなしくて、人がよさそうなじいちゃんは応援するぞ。


TUNEWEAR iPad用PUレザーケース TUNEFOLIO for iPad ブラック TUN-PD-000006
FocalPointComputer
っていうのを、Amazonで手に入れた。¥3,100-だった。

これまでは、Apple純正の合成樹脂みたいなので出来た黒いカバーを使っていたんだが。
それはそれで、使い勝手がよかった。
でも、単体で持ち運ぶのには、ちょっと持ち歩きにくくて、単純にどこをどう持ったらいいのか困っていた。
今回の購入分には、なんとストラップが付いている。
ちょっと見ると、集金バッグみたいだ。

ケースの機構で、チルトスタンドとして、角度を調節できるのも魅力だった。
が、カタログ上ほどの融通さはないように思われる。
マジックテープで固定されるので、角度のホールド状態は良好だ。
台座が、広いので安定感がある。

何しろ、氷枕でベッドに横になって、お腹の上にiPadを自立させて操作が可能になるとは思わなかった。
楽ちん。
寝っ転がって、文庫本を読むように扱うにはiPadは重すぎるのだ。
腕を鍛えるんならべつだが。
ゴロゴロに拍車がかかるぜ。

さて、今週は帰られるのかどうかが分からないので、入院時の検査値を残しておこう。

2010/10/18

TP 7.2 g/dl
ALB 4.5 g/dl

AST 32 IU/l
ALT 18 IU/l
γGTP 114 IU/l (H)

BUN 17 mg/dl
CRE 1.14 mg/dl
UA 9.9 mg/dl (H)

CRP 0.077 mg/dl

WBC 5,250 /ul
RBC 367 *10^4/ul (L)
Hb 12.7 g/dl
PLT 33.3 *10^4/ul

Ne 2,614 /ul
Ly 1,989 /ul
Mono 567 /ul


2010/10/12

CEA 10.7 ng/ml (HH)
SLX 22.6 U/ml [0.0~38.0]

腫瘍マーカーは、先週の分。
月一の算定だからね〜。
SLXの正常化(?)、やっぱうれしっす。

ルーチンは、木曜日が採血ですが、今日は血を採って貰わなかったので、明日かな?
でも、今は採血結果より便秘の方が恐怖なのよね。
明日も、するりんだと良いな。

2010年10月20日水曜日

画像診断報告書の追加。

8月11日の画像診断報告書をまとめたものに、追記しますね。
ながくなってごめんなさい。




6月18日、CTの画像所見 (Dr.N)


画像所見


♦多発肺転移のフォロー。 それぞれ一回り増大中。
♦縦隔および左肺門リンパ節転移出現した。
♦肝転移認めない。
♦脳転移治療後、瘢痕もなくなった。


画像診断


lung meta, LN meta




________________________________


7月12日、CTの画像所見 (Dr.I)


画像所見
2010/06/18と比較しました。
◎肺ca加療中。follow中の肺転移巣は一部増大して見えます。
◎縦隔、左肺門リンパ節はサイズ同等です。
◎腹部諸臓器には明かな腫瘤影は同定できません。


画像診断


肺ca加療中




________________________________


8月9日、CTの画像所見 (Dr.N)


画像所見


♦前回と比べて、(7月12日)
多発肺転移は最大径のものは19mm径で有意な変化無いが、内部に壊死認めるようになった。他の箇所の転移巣は縮小傾向あり。
左肺門リンパ節に縮小あり。縦隔リンパ節には変化なし。
肝転移明らかでない。


画像診断


lung meta:SD
LN meta:PR


________________________________


10月18日、CTの画像所見 (Dr.N)


画像所見


◆経時的に見て、
多発肺転移は左S8に小径のものが残るのみとなった。尚、右のS10にあった最大径の箇所にはpneumatoceleが残存。
左側縦隔や左側肺門にあったリンパ節は食道傍のものを残してほぼ消退した。


肝転移認めない。
CT上は脳転移認めない。


画像診断


lung meta, LN:PR


________________________________




てなわけで、左肺に一つ、食道の横にリンパ節転移が一つということです。
減ったね。
よかったね。


んなこと言ってもですね、タルセバのときにもちっちゃいつぶつぶはみーんな消えたように見えていたんですから。
消えてなくなったように見えても、がん細胞は必ず残ってます。
外科的にごっそりとるなりしないと、基本的に治る病気じゃありません。


さて、少しの熱発で37.0℃、やっぱり少しムカムカ。
ステロイドが今回は顔によく出ていて、アンパンマンです。
それ以外は、どうと云うこともなく一日が終わろうとしております。




pneumatocele:気瘤
肺気瘤,ニューマトセル pneumatocele
典拠: すぐ身につく胸部CT2版 [76, p.264] ,典拠: 胸部単純X線診断2版 [116, p.92] ,典拠: 標準外科学8版 [104, p.342] ,典拠: NEW外科学2版 [77, p.336]
概念:炎症の過程で肺実質内に生じた過膨張性の気瘤であり、ブドウ球菌性肺炎に合併する。 肺胞壁の破壊を伴なわず、しばしば自然消失する。
原因:典型的には乳幼児の黄色ブドウ球菌性肺炎に続発する。
検査所見:胸部CT所見 壁の薄い、内腔が平滑な嚢胞性病変を呈し、air-fluid level を伴なうこともある。


合併症:膿胸
治療:しばしば自然消失するほか、テトラサイクリンの胸腔内注入で縮小するため、原則として外科的治療を要しない。 ただし膿胸に発展した場合は緊急に胸腔ドレナージを施行する必要がある。

2010年10月19日火曜日

三回まわって、

治療開始は、思ったより早く決まったんだが、クスリが病棟まで上がって来なかった。
なので午前中は、待惚け。
今日は朝から野良仕事〜♪ だったっけ?


切り株にウサギは引っかからず、午後からスタート。
午前中に開設した点滴ルートが、どういう訳か使えず再度開設。
今回は三度目のアバスチンが30分のDIPで時短になり、初回から比べれば三分の一の時間で済んでいるが、昼から始めるのは、どうも感覚的には実際の時間よりも、余分にかかっている様な気がして、不思議だ。
うん、長かった。
ほーんと、ながかった。


昨日、記事を書き終えた頃に、また担当医がやってきた。
昨日は、何回顔をあわせて話をしたのか?
多めだ。
会わない時にはまーったく会わず、二日位会わなかった事も。
ふしぎだ。


何しにやって来たのかと思うと、手に紙を持っている。
その前に話していたCTのハードコピーをとって来たようだ。
アバスチンでの一回目の治療後のCTと、昨日の三回目の治療直前の腫瘍部位のスライスを並べてある。
そういえば、先だってのCTは読影レポートのイメージが強くて、撮像されたものが記憶に残って居なかったな。
話に聞いていた 中抜けした一番大きい腫瘍。


よくみてみると、中抜けはそんなにいいものじゃないって感じだな。
もっと、気持ち的には大きかった筈なんだが?
でも、直前では輪郭が薄皮になってる。
って、ほぼ形が維持してないね。


もう一枚、右に一つあるやつ。
これは、消えてますね。
この粗い撮像画面では、そう見えます。
今日の回診の時、担当医は、副部長に著効例って紹介してたな。
そうかな?
眉にぬる唾は、一杯もってるぞ。


回診中のみんなして「アバスチンも効く人には効くんだ〜」
不穏当な発言は慎みなさい、使っている人が聞いたら気分が悪くなるぞ。
あばすちん、現場の評判悪いのか?


また、読影レポートを手に入れてみます。




いや、今日は長くて疲れた。
早く眠りたいが、たぶん、ステロイドで寝つけない。
なにして夜遊びしよう。

2010年10月18日月曜日

ふたたび。

本日から、本年度は二度目の入院です。
キリの良い、月曜日スタートですよ。


9月の中旬に退院してから、白血球が回復するのを待っていた訳です。
約、一ヵ月掛かりましたよ。
その間は、さして体調の変化もなく、のんびりと過ごしました。


良いお休みで。
はい、良いお休みでした。


体育祭があったり、イベントごとがあったりと、自宅に居られてちょうど良かった。
そう云う意味でも、とても充実しておりました。




さてこの度の入院は、前回の続きで、アバスチン+カルボプラチン+タキソールでの治療を行います。
三回目のサイクルになります。
入院初日から、ざーっと必要な検査をやっつけました。
ムンテラやICの類いは前回の続きと云うコトから、既に済んでいると考え、可能なら明日から治療を始められる見込みです。
さくさくっとまいりましょう。


先週の外来での腫瘍マーカー、CEAはアバスチンでの治療開始前の、十分の一程度になっております。
ま、上限は超えてますが。
が、SLXは正常範囲に落ち着いております。
今日のCTのレポートは後日ですが、最初のサイクル終了時のCTの出来が良かったですから、ボチボチとこの治療を継続するのは意味があるようです。


このところ、アバスチンは他の領域の適応に関してネガティブな報告が多いので、寂しい感じですが、私にとっては良いようです。


いま、担当医がベッドサイドに来られて、今日のCTの様子を教えてくれました。
「とても、良いようです。」
「すごく効いている様なので、明日から始められる様にしましょう。」
って。
すごくって、どの程度なんかは知らんが、ま、ボチボチって感じでいいんだろう。


ま、クスリってのはいろいろと奏効率を問われて、効くだ効かんだと云われ、率が高い方がいいクスリって事にはなるんだが、患者ごとの効く効かないは、0%か100%かどちらかしかない。
奏効率が1割に満たないクスリでも、私に効果があればそれでイイ。
とまれ、こいつも何時迄も効く訳じゃないしな。


ま、さくさくと予定が前に進んでいて気持ちがいい感じです。
このまま、気分良く過ごせる事を祈りましょう。


んじゃ、明日から。

2010年10月16日土曜日

休養期間終了です。

来週から、毎日更新モードに戻ります。

2010年9月28日火曜日

無題な感じ。

今日はようやく、高額医療と付加給付金の申請書類を作成しました。
過去三ヶ月分。
入院していた時期の分だね。
今月分は、明日の外来受診分を合算してから印刷しましょう。

あとは、これもようやく預っている車の返却手配。
綺麗に片付けた。
細々とした荷物が、車の中にはあるもんだ。

あとは、この二、三日機嫌よく遊んでいるWe City。
まだまだ、楽しい時期。
街の施設を育てるのに手間がかかるが、暇ならあるので耐えられる。


いや、これまた久しぶりの更新。
明日の受診は、何が出るんでしょう。
鳩かな。
鳩は、尖閣に追放したほうがイイらしいな。

明日は、採血があるよん。
また、情報を追記できるでしょう。
お楽しみで。

2010年9月16日木曜日

どうぞ、お帰りはこちらから。

と云う事なので、帰り支度をしています。
しばし、休養して機会を待つ事になった。

休養をするために、病院を退院する。

なんか、釈然としないお話しで御座います。

WBC 2,900 /ul (L)
RBC 336 *10^4/ul (L)
Hb 11.6 g/dl (L)
PLT 22.9 *10^4/ul

Ne 1,116 /ul (L)
Ly 1,522 /ul
Mono 203 /ul

体がへたってるのは、間違いない。
そして、オイゲノールではムリだったのだ。
( ̄◇ ̄;)

ちょうど、月末に向けて所用が重なっているので、ほんの少しだけラッキー。
でも、治療継続が出来なかったのは、本当に残念です。
もチョット休んで、あと4順は残っているので、そいつはやっつけておきたい。
ま、効いていないといかんのだが、そっちの方はどうなんだろう?

また、入院させてくれると良いんだが。
じつは入院している間は、此れを続ける事は、さほど苦には成らないのだが。
一旦、退院して帰ってしまうと、再度入院するコトの億劫さと言うと、そりゃとんでも無い。
ま、また戻って来る。
身体の認容性があるうちに、しっかりと、今、できる治療をしておかないと。

てなわけで、ベッド周りの巣を片付けるのでした。


今日で67日目でした。
二番目に長い、入院期間になりました。
さて、次回は?

2010年9月15日水曜日

オイゲノールは、期待できるのか? アキラメロン。

このところ早寝ですよ。
いちおう、22時から翌02時迄は、就寝していないと。
免疫賦活が期待できません。

明日、採血結果でGO!なら良いんだけど、その翌日、思い出してGO!ってのはどうよ?
なぜ、中一日登板?

半分くらいが一度退院して、帰って来るのもアリかも知れない、とか思いはじめている。
気持ちが萎えていると云うよりは、気分が萎えて来ている感じ。
なんだろう。それは?

こう再々、希望する選択肢を退けられていると、ちぇっ てなるじゃない。
いま、そんな気分。

もういっかい、仕切り直して入院させてもらえるとイイが。
外来は、自宅での自己管理が辛いので、ベッドにおいて欲しいです。
とか、希望がまた rejectされてしまいそう。
ちょこちょこ、荷物を整理している弱気な私。

白血球 4,000/ul以上を目指して。
今日も早寝さんでまいります。

2010年9月14日火曜日

なにがしたいのかわからんくなてきた。

ベッドに引き篭もっていても、一日は過ぎるな。
ここで、充実した一日は望むべくも無いんだが。
左岸を歩いて砂を噛んでいても、一日は一日だ。


左岸を歩いたら、泥で顔を洗う、が正解か。
高橋幸宏の歌なので、もう一つ。




人はどうか知らない。
私は、見舞いを断っている。
この状態でも会いたいと思える人は、ものすごく少ない。
すぐ会えるうちに、そんな人はいない。
たとえば、遠方の人で滅多に会えない人とかだろう。


基本的に、家族以外には会う必要ないだろ。


見舞いに来たいという人。
いついつ来るとメール。
理由を伝えて、ごめんさいと丁重にお断りしたにも拘らず、勝手にやって来た。
こっちは逃げ場がないじゃないか。
見舞いと云うポーズが取りたいだけの連中に、会いたくなんかないんだよな。
自己満足を、更に気持ち良くさせてやるための装置になんか、なりたくないんだ。
会いたくないんだっての。


追い返して、紋切版みたいに持って来た果物篭を突き返してやった。


そこまでせんでも。
と、思われるんだろうが。
なんのためにやってるんだ?
当の本人である病人が断って、なお押しかける暴力的な行為にうんざりだ。


もう今更、いい人になんかにならなくてイイ。
正直でいないと、ストレスになるだけだ。
この性分とこの好き嫌いで今まで生きていたんだから、これは残り少ない時間めいっぱい発揮しなくては、いけない。
心底から、そう思う。


ま、そうは言っても、もう二度と会う事がないのは、もっけの幸いだ。
よかった。




あ、こうやって書いていると、ほんの少し気持ちが晴れるのな。
よかった。
やっぱり、よかった探しで行かないといけないな。
よかった探しは、誰だったっけ?




で、表題に戻る。
なにやっているのか、よくわからんくなってきてるかも。
週末に外泊ができているうちは、なんとなく以前の出張生活みたいな感じで、ここにお仕事に来ている感じでOKなんだが。
そうなのか?
それはいつまで続くんだ?


次は、白が戻るかな?は別として、スタートが金曜日になると、週末は帰る事が出来なくなる可能性が大きい。
一ヶ月、幽閉だ。
うっきゃー って。叫ぶかも。


よくなってるのかな?
安静にしていると、調子がいいのか、悪いのかすらも、わからなくなってくる。
で、このあとは、どうするんだろう?
どうやって生きてこうかな。
なにを、生き甲斐にしようか、どうやって自己実現をしようか。
そんな事を考えていたら、奴らがやって来て思索をぶち壊しにしやがったんだ。




ご破算で願いまして~わ。


ちょうど、雨がわーっと降って、増水したらどびゃーっと、水が溢れちゃって、こうカーブのところに、わちゃーっと水が溜まって、もうチョットしたら、でーっかい三日月湖が出来るような、そんな風に水がど~んよりした状態の気分。


どんよりとした水の中では、よかったがなかなか見つからない。

2010年9月13日月曜日

ちょっとツライんだ。

本日の採血結果。

TP 6.2 g/dl (L)
ALB 3.6 g/dl (L)

AST 28 IU/l
ALT 31 IU/l (H)
γGTP 92 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.10 mg/dl
UA 8.2 mg/dl (H)

CRP 0.161 mg/dl

WBC 3,420 /ul (L)
RBC 291 *10^4/ul (L)
Hb 10.5 g/dl (L)
PLT 14.6 *10^4/ul

Ne 1,309 /ul (L)
Ly 1,802 /ul
Mono 280 /ul

※肝機能は、正常値の二倍までOK。γGTPの値は、全く気にしない。
AST(GOT)は急性期。ALT(GPT)は慢性期。肝炎の話で。
AST(GOT)、ALT(GPT)を覚えるのに、真ん中の文字を取って「PL学園とオーエス」と覚えている人が居たな。
※どちらかといえば、悪くなったら戻らない、不可逆的な腎機能の方が私には問題。シスプラチンで悪くしちゃったからなぁ。

どうも、外泊の暴飲暴食と夜更し。
だな。
お陰さまで水曜の治療は、ちょっと先送り。
次は木曜の採血で、WBCが戻らないようならば、一時退院の勧告。
げ。

げー っです。
困ったなぁ。
戻るといいんだが。

でも勧告を受けただけで、どよーんと気持ちがブルーになってしまって。
もうバカみたい。
これがまた、ずいぶんと子供っぽい反応な訳です。

戻りにくいんだよな。
白血球が。
カルボプラチン+タキソールには弱いんだ。


おお、そうじゃ。
ついに足の親指に触っても何とも無くなった。
とうとう、タルセバの爪周囲炎が抜け切ったぞ。
芯のようなものが残っていて、傷みが抜けなくて長かった。
肌も入れ替わったし、増えた髪の毛も抜け切ったし。
タルセバの影響下から完全離脱ですわ。


さあて、最悪は帰る準備だ。
やっぱ、気分が落ち込むな。

2010年9月11日土曜日

「血が足りねぇ。」

Google Document の 検査値ファイルに、書式を検査値の上限と下限で色分けできるように追加してみた。
やろうやろうとして、セルごとに色分けしてました。
他のワークシートに、コピーしても書式での色分けが反映されないし。
いいかな、と思ったんだが、過去のデータをいちいち色分けするのはバカでしょ。

でも、相当にめんどくさい。
書式が、コピー出来るといいのに。
出来るのかな?
やり方を知らないだけか?
でも、直感的な操作では、それができない。
エクセルに慣れ切るのも、どうかと思うが。

ま、それはいいんだが。
2007年の術前の検査値を見ていて愕然。

おいら、もともとRBCが基準値以下だった。

そうか。
気がつかなかった。

血が足りねーって。
一晩有りゃジェット機だって直らーな。

直んないのか。
そうらしぞ。

2010年9月10日金曜日

ベッドか畳かと云う比喩で。

すでに明日の外泊が決定している僥倖。
明日、採血結果で判断、と思っていたのですが。
ま、ここは問題なしと云うご判断って事で。
よかったです。

体調はジワジワと回復しつつあります。
来週の三巡目の治療に向けて、しっかり戻しておきたいところです。


術後、再発予防の化学療法の時から、この病棟にいました。
なので、入院と入院の期間は空いているんですが、ずいぶん長いあいだ、ここにいるような錯覚に。
ずーっと居る。
そんな感覚に時々、陥ってしまいます。
併せて、今回の治療が終わって、たとえ退院することになっても、また、ここに戻ってくるんだよなぁ。
とか。
次に、ここにくる時、自分はどんな状態でいるんだろう?って考えます。

ま、もっとちゃんとした施設に移りたいとかは、感じるんですが。
最初、「なーんで、こんなとこに来たん?」と看護師さんに言われた訳ですから。

また、脳転移が多発して、ガンマナイフが追いつかなくなって、全脳照射でも選択しない限り、痴呆の心配は無いよな。
あ、まだアバスチンで頭に血栓が飛ぶってケースもあるか。
一例目は、そんな感じだったらしいし。

高齢の身体機能が落ちている患者さんは、沢山いらっしゃる。
治療施設と、介護施設は違うから。
患者さん自身が入院しているというコト、そのコトも、ケアする側も。
とても大変だよなぁ。
看護師さんは、立派なお仕事だと思う。

だから、自分が元気なうちは、あんまり迷惑にならんようにと、勝手に思ってます。
次に来る時は、もっと手が掛かるんだし。
長くなって、下手に知っている人が増えて来るとね。
良いんだか、悪いんだか。

そこそこの身体状態を保っているうちは、入院も快適ですし、適当にこうやって暇も潰せます。
でも、できる事が減って来ると、何が楽しいのかって話ですね。
昼から、TVを眺めながらウトウト。
夜も、早くから寝付いて夜中に目を覚まし、寝付けず。
早朝に覚醒して、徘徊。

それが、年をとるという事なんですが。


私はよく知らない人でしたが、アニメ関係の監督さん(だったと思う)が膵臓癌でなくなられていました。
いろんなところで、ブックマークされたり、その経過とかブログでの発言とか、Twitterのまとめだったりがありましたけど。
いやいや、膵臓癌は経過も早く、治療がし難いっていう話ではなくて。
余命宣告が一ヶ月と短かったのもあるんでしょうし、確かにそれが膵臓癌だってのも、あったかもしれませんが。
ご自身の希望で、最後までご自宅で過ごされたというのがあって。
今日は今日で、とある巨大掲示板に胃癌の末期で自宅療養中っていうスレッドがあったもので。

やっぱり、最後は自宅なん?

っていうのを少し、っていうか、たまに考えたりするんです。
いや、そうしたいではなくて、どうなんだろう?と、考えるだけなんですが。
ターミナルでそれをやるには在宅療養をみてくれるる開業医が必要になって来るんだよな。
いわゆる、かかりつけ医みたいな。

いないんですけど。

あたしゃ、病院に居る方が気楽でいいんだが。
家で過ごす、デメリットもあるよな。
でも家に帰りたい、ってのは、よくわかる。
毎週末、外泊がデキルカ、デキナイカで、ジタバタしている訳ですから。

そういう時には、もう外泊なんてできない状態でしょうしね。
外泊を希望されて、却下されている お爺ちゃんはいっぱいいらっしゃいますから。
ま それは、治療で白血球が下がってるからですね。
それは、外泊希望なんて言いだせる状態じゃ既にないでしょうね。

そんな時の事を、考えておかないと。
いつかは、それが来るしね。
自分が死ぬ時のコトを、なかば強制的にではあるけれど、早いうち?に認識できる機会があったというのは、ある意味これも僥倖で。

外泊、何しようかな~。

2010年9月9日木曜日

つきおとす。

昨日が、底だと思ったんだが。
復活の予兆がないような。

本日の採血結果。

CRP 0.341 mg/dl (H)

WBC 3,410 /ul (L)
RBC 330 *10^4/ul (L)
Hb 11.6 g/dl (L)
PLT 13.6 *10^4/ul

Ne 1,450 /ul (L)
Ly 1,530 /ul
Mono 398 /ul

血小板の下限が、13万なので、それなりに下がっております。
CRPの高値は、主たるは出来物のせい、でしょう。
好中球が減少しているから。
やはり抗生物質が入っていても、免疫が落ちて来ていてはダメなのね。
少し、痛みますので。
あまり、よくなる傾向が無いのはどうしたものか。
これがなければ、比較的には平穏に過ごせるものを。
外泊、どうでしょう?


アシネトバクターで感染症ってのは、相当に抵抗力が落ちているって事ですが。
NDM1酵素(ニューデリー・メタロ・βラクタマーゼ1)産生菌ですかね。
こわいですね。
チェナムとかが、効果を示さない耐性菌なんて。
おぞましい。
安易なエンピリック・セラピーで、普通の抗生物質にも耐性獲得菌が多いのに。
たぶん、あーって云う間にひろがるに違いないと思う。

あゝきっと、そういうのの感染症で逝ってしまうのね。
いや、たぶん、アシネトバクターの方だと思うな。
とか、弱っているとつい思いますね。

製薬会社が抗生物質で稼いでおられたのは昔日の、ですから。
新薬がないんだそうですね。
菌は同定してから、抗生物質は使ってください。
耐性菌ばかりになっちまったら、切り札も何にも無くなっちまう。


App Storeで、「Stair Dismount」というゲームを見つけて。
無料ですよ。

そこ高い、階段の頂点に立つ人形の、任意の一点に、任意の力を突然に掛けます。
その後の挙動を観察し、一定の法則に従い、その点数をつけて競うという、けっこう不道徳なものです。

つまりは、階段から人形を突き落として、折れた骨とその部位、打撲の数を競うという、鬼畜にも劣るこの所業。
動きをみていると、とても痛そうなので顔をしかめながら、でも、何度も繰り返し突き落としてしまう。
気がついたら、あっという間に時間がすぎたりしています。

スキー場の上から、スキーを履いた人形を、突き落とすんです。
ヒドイでしょ?
ピラミッドの上からとか。
ありえないですね。
ふつうは。

これがまた、手持ちの写真ファイルを人形の顔の部分に貼りつけたりして。
誰の顔にしましょう?って感じでしょ。
今のところ、これといった写真ファイルがiPadの中に無いので、ヒマワリが顔に張り付いてますが。
あまり、こんなので遊んでいるところを、子供に見られたくは無いかな。
でも、ハイスコアを更新すると、にやけてしまいます。


そうそう、8月度の診療費納付書兼領収書が来ました。
8月は、まるまるなので、先月分と同額に食事代がまるまるって感じでした。

2010年9月8日水曜日

たぶん底。

だいぶん体に、負担がかかっている様子。
だるい。
ごはんを食べていて、唇を噛んだり。
イライラ、したり。

ま、ここからじわりん戻って来るさ。


今日は、担当医がやって来た。
「次の治療は、来週からね~」
うん、わかってるて。

ちっと、足の付根の出来物が、具合良くない。
いちど、ぶちゅっと潰れてくれたんだが、アバスチンのお陰で傷が治りにくい時期ではあるし、白血球も少ない。
フロモックスを、かれこれ一週間は服んでいるが、単に、耐性菌を育成しているようなもの。
患部は、ジクジクしていて、痛みも続く。

フロモックスを、飲み切って変わらなかったら、皮膚科送り。
ホントは、はやく皮膚科に行けば良いんだろうけれども。
今の、皮膚科の主治医が気にいらないので、積極的に皮膚科に行きたいっとは、云わないのよね。

だから、気合いで治すのさ。

2010年9月7日火曜日

むかし「台風クラブ」という映画があったことは、まるで関係ない。

台風襲来中。

朝から、お日様をみていないような気がしますね。
厚い雲。
明け方も雨だったようで、なんだか久しぶりの雨ですよ。
縦になったり、横になったりしてますよ。
こうやって、病室に居るぶんには雨も風も平気ですが。

いや、安心してはいけない。
以前、入院していた時に、やはり台風で、病室のサッシのガラスが割れたことがあったのだ。
そんなにひどいコトにならなきゃ良いけど。

ま、台風のおかげで、体調はぐったぐだです。
頭重い。だるい。オペ創が痛い、浮腫む。
ちょっと熱発。
ダラダラ〜だらだらー。


今日は、いわゆる総回診がやって来た。
これが、なんのためなのかが、よく分からんのだ。
主治医は、呼吸器内科トップだが、総回診はしない。
回診をしているのは、呼吸器の No.2 だべ。
この人は、最近、来た(就任した)らしいが。

主治医は、主に癌患者を診ている。
No.2は、非癌患者を診ている。(癌患者は診ないらしい)
だから、化学療法中心のこの病棟にはあんまり来ない。
普段から見かけない医者だし、癌患者を診ていないのが、回診で若いのを引き連れて「どうですか?」と聞かれても、意味がよく分からん。
看護師さんに聞いても、「私達も分からない。」らしい。
教育・指導的な総回診じゃないのかなってのは、伝わっている。
ま、上の二人がうまくいっていないコトも、よく伝わっている。

べつに、仲良くして欲しいんじゃ無いんですが、いらないんじゃないのかなって思うな。
そういえば、昨日の面談から、担当医の姿をみていないわけだが。
「退院しましょう」 ⇒ 「治療継続・入院継続、OK!」が、府に落ちなかったかな?

う、そうなのかな。

2010年9月6日月曜日

晴天の霹靂という。

担当医が、回診でまわってきて、
「明日、帰ってもいいですよ。」と言う。
ちょっま。
いきなりなんとね。
「昼からお話しましょうか。採血の結果も有るしね。」
うーん。なんだこの勢いは。

主治医と担当医と、三人で面談。
診断材料になる画像は、今日のレ線しか無いので、正直、ようわからんじゃろ?
そもそも元の腫瘍が、単純レ線ではそんなに映って無いってのに、見えはせんがね。
幸い、今日の採血はCEAがあったので、経時比較。
ちょっと、下がってる。
よかった。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

治療継続は、差し障りないらしい。
主治医はそう言う。

担当医は、「続けてはムリ」って午前中には曰ったのだが、これはカルテが頭に入っていなかったか、何かの勘違いと見た。
スケジュールが飛ぶわけでも、他に著しい検査値異常も来していないし。
十分に認容性はある筈。
こっちは、自分のカルテにしか興味が無いから、それしか開いてないし。
っていうか、開かないし、開けないし。ねぇ。
こういう処で、医者の技量というか、患者に対する集中度が、たまに垣間見えてくる。
勘違いのうちならいいけど、いつもかつも同じ調子だったりする医者は信用ならまい。
ちょっと、ご贔屓にしているのに、もう少し頑張ってもらわないと困る。

入院継続での治療希望を伝えたところ、快諾いただけたので、第三巡目のサイクルに入られるコトになりました。
よかった。
退院勧奨を受けて、路頭に迷うような気分だったのだ。

前回のCTでもそうだったが、それなりに効果が何かの形になって来てくれると、やはり心うれしいです。

TP 6.3 g/dl
ALB 3.7 g/dl (L) ちょっと低。

AST 32 IU/l
ALT 38 IU/l (H)
γGTP 96 IU/l (H) また、上昇。

BUN 12 mg/dl
CRE 0.98 mg/dl
UA 6.8 mg/dl 尿酸落ち着く、大量壊死が終わったか。

CRP 1.094 mg/dl (H) これは、足の付根の出来物のせいです。

P 2.4 mg/dl (L) Pは、リンだった? なんで燐?

□ 高値の場合
>腎不全、各種副甲状腺機能低下症、サルコイドーシス、悪性腫瘍骨転移、ビタミンD過剰など
□ 低値の場合
>各種副甲状腺機能亢進症、副甲状腺ホルモン産生腫瘍、ビタミンD欠乏症など
(http://ketueki.syanari.com/P.html)

CEA 35.1 ng/ml (HH)
ずいぶん高いけど、前値からは1/3だ。
ずーっと右肩上がりだったから、ほっとする感じ。

WBC 3180 /ul (L)
RBC 303 *10^4/ul (L)
Hb 10.7 g/dl (L)
PLT 13.7 *10^4/ul
月曜日は、白血球が下がるなぁ。
血小板もずいぶん下がって来た。回を重ねるともっと下がるのかな。
ギリギリ、5万あたりまでは行けるだろう。
いや、それは相当怖いから、ヤダ。10万切ったら安静にしようと思う。

Ne 1,430 /ul (L)
Ly 1,430 /ul (L)
Mono 235 /ul

今週は、休薬。