2010年8月31日火曜日

ちっとちょうしわる。

今日は、ちっと調子がわるいぞ。

先日ぐらいから、胸は、あちらこちらが痛む。
これが一番、嫌な感じだが。
効いているからだ、という事にしておきたい。

少し熱っぽい。
これは、白血球が少なくなっての、何やら感染の走りなのか。
鼻が、風邪を引きますよ、な感じ。

熱があるのは、足の付け根の出来物のせいもある。
今回は、結構、痛くなったね。
皮膚科は、前回に倣って、抗生物質を担当医が出してくれたので、それを以って様子を見ましょうになって。
だから、外来には行っていないのだ。
昨日から、フロモックスが入っているんだが、けっこうに熱をもっている。

そんな感じの今日でした。

明日の採血を、パスすることが出来るんでしょうか。

ま、いっか。
いっかいぐらい飛んでも。


今週から、子供達は学校。
二学期制は、ちょっとずつ休みを搾取されていて、妙にかわいそう。
秋休みなんて、有名無実。
無いよりはマシだろうが。

まだ暑いけど、夏は終わっちゃった。
来年の夏休みは、いいことがあるだろうか。

2010年8月30日月曜日

月曜日の傾向

白血球が沢山増えて。
機嫌よく外泊してきましたが。

このところ、毎月曜日の採血では、白血球が下がる傾向のようです。
自宅で、何かとんでも無いことをしているのでしょうか?
そうだとしたら、生活習慣を改めたいところですね。

白血球を意識して、バナナを健常人よりも余分に摂取しています。
ですので、白血球数よりも如実にその影響を受けやすいところに、著しい変化が現れてきました。
体重が、入院してから 3kgはゆうに増えてもうた。
まずい。
じわじわ、来とったけど、バナナをアドオンしてから加速度的に増えてます。
これは、本当にまずいんだが。
バナナは、減らせないぞ、っと。

TP 6.1 g/dl (L)
ALB 3.7 g/dl (L)
肉を喰えっ肉をっっ てかんじです。

AST 26 IU/l
ALT 28 IU/l
γGTP 88 IU/l (H)
肝機能正常化。ガンマも下がってますねぇ。
オルニチンの効果ですかね。

BUN 13 mg/dl
CRE 1.00 mg/dl
UA 7.2 mg/dl (H) 変わらんのう。

CRP 0.170 mg/dl よしよし。

WBC 2,950 /ul (L)
RBC 312 *10^4/ul (L)
Hb 10.8 g/dl (L)
PLT 21.8 *10^4/ul
血小板が、じわじわと下がって行くのがおもしろい。
アバスチンが、入ってるって証明みたい。

Ne 1,380 /ul (L)
Ly 1,250 /ul (L)
Mono 296 /ul
単球は有るから。

そんなわけで、また水曜日の治療は採血結果待ちでのスタート。
第二サイクル最終治療日なので、恙無くむかえたいですね。

そうそう、検査値の推移を、ひとつのページにまとめてみました。
2007年からの推移も、貼りつけてみたんだがな。
表の貼りつけで、横へスクロールすると列が固定表示されなくて、しごく便利が悪いので、できるだけ表示範囲を少なく、期間を区切った方が良かろうと思ってます。
で、それはいったい誰のニーズなんだ?
誰でも無いんだが、見易いかなって思ったのさ。
本当は、Google Documentの該当ページに飛ぶのが一番見やすいのだが、それをやるのはまだ勇気が無いのさ。
ごめんね。へたれで。

しかし、纏めたのはいいが、外泊から帰って来たら、iPadからは悉く見えてないんですけど。
また今度、帰られたらメンテナンスします。


今朝の、深夜の勤務を最後に、親しくしてくれていた看護師さんが居なくなるのだった。
年が近いのと、子どもが同い年だったりするので、とても親身になってくれた。
緩和ケアの専門職を目指して、九月からお勉強をなさるそうだ。

まだ、全国でも有資格者は数十人と云う(確か30人だった筈)、最近、創設された資格で、数ヶ月前に最初の合格者が発表みたいなのがニュースになっていたやつだ。
たぶん、ジェダイマスターみたいなヤツなんだ。でも海賊王じゃないと思う。国家錬金術師はいい線かな。
お勉強には、全国どこに行くかわからない、って感じだったらしく、旦那も子供も居るのにねぇ。
白羽の矢が立つのはもとより、院内の選抜試験も相当にハードだったらしい。
が、決まったからには費用はすでに病院が肩代わり。癌センターかどっか知らない施設での研修や、そんなこんなのプレッシャーで、挫折するぐらいならまだしも自死ってケースもありがちとか。
茨のみちよね。
こうやって、理想のケアに邁進される方も、いらっしゃるわけです。
ぜひ、元気で頑張っていただきたいと、応援しております。

戻ってくる頃には、私は元気で居るのか、ま、偉くなって戻ってくるんだろうから、何れにしても、じかにケアしてもらうことは無いんだろうなぁ。
緩和ケア病棟ってのは規模的に難しそうだけど、帰ってきたらとりま病棟師長っすかね。

志しが高いというのは、素晴らしいことです。
へたれの私はそう思います。

2010年8月29日日曜日

検査値推移のページを作成。

治療開始の2007年からの検査値を、検査値のページを作成して載せてみました。

そこまでせんでもええのにね。

悪趣味だわ。

貼りつけなので、行が固定できていなくて見にくいですね。

2010年8月27日金曜日

見舞い帰りの娘に手をふっていたら、「カワイイお孫さんねって。」見知らぬ 婆ちゃんに言われた。Σ(・□・;)

指示が遅い、という前評判のおかげで、外泊が決まるのがずいぶんと早かったように思った。
早く決まってくれると、気分がいいものです。
何かと、準備?も、早くに出来る訳ですしね。

WBC 4,800 /ul
RBC 331 *10^4/ul (L)
Hb 11.3 g/dl (L)
PLT 24.7 *10^4/ul

Ne 2,570 /ul
Ly 1,880 /ul
Mono 276 /ul

なかなか、良い傾向です。
でも、微熱は出てますが。
気にせんとこう。

便が、渋るんじゃなくて水気が無いので、被害甚大。
甚大ってほどでもないか。
また、強力ポステリザン軟膏のお世話にならなければいけないのかも。

現状、白血球はあるものの、足の付け根の出来物がふたたび暴れてきそう。
週明けに、また皮膚科ののお世話になる。


今日は、朝から曇がち。
曇がちとは言え、歩合はお日様の歩がいいけど。
明日も暑いだろうか。
夏休みが終わりますな。
今日で47日目なので、一般的な夏休み以上の日数を、ここで消費しています。
あゝなつやすみ。
いつも、このくらいは欲しかったなぁ。


タルセバを服用していた間、皮膚がカサカサ乾燥していたのが、本来のお肌にもどってきました。
カサカサから、しっとり。(笑)
しっとりだったらいいけどなぁ。
それはウソ。
やっぱり油っぽくなってきたよ。
ざんねん。

移行期間は、カサカサの肌がどんどんと剥離していって。
いったい、この壁はどうしてこんなにパラパラと崩れているんだ?
こんなに誇りっぽくて、この病室はこれでいいのか?って思っていたら。
実は自分の皮膚を撒き散らしていたのだった。
さながらですね、マリンスノーのように白く堆積する私の皮膚の成れの果て。
ま、ここはひとつ脱皮したとみて間違いないでしょう。
ずいぶん長いことかかったもんな。
皮膚の入替え。

肌が、すべすべになったのは嬉しいな。
体幹の、ブツブツとした皮疹の跡はまだ残ってるけど。
ま、化学療法が続くので似たような状態は続くのか。
それもしょうがねぇ。


健康保険限度額適用認定証が、8月末で期限が切れる。
期限切れの古い物は、返却せねばならないし、新しく交付してもらわないと9月度の入院費用に限度額が適応してもらえない。
で、手続きで健保組合に申請書を書いて出しました。

久しぶりに文字を書くの巻。

2010年8月26日木曜日

もみじ饅頭 うちのオススメは、おきな堂ですが。

投与の翌日だわな。
いろいろ出てくんのは。

流石に、二回目になって徐々に、体に負担がかかってきているのか。
最初はなんともなかった事が、程度が上がってきてますかね。
先週の第一日目の翌日もそうでしたが、今日は熱発。
だいたい、10時くらいから徐々に上がってくるんですよね。
また、氷枕でゴロゴロ。

先週はさほどにも感じなかったのに、今週は便が。
ぜんぜん、便意がなかった。
いちおう、お昼をまわってトイレに立ってみたら、少し渋り乍らやってきた。
かなりの、脱水状態。

下痢っじゃなくて、便が脱水しているの。
薬剤の影響で、いろんなところの水を引っ張ってくからねぇ。
カリカリ、カチカチになると便も出にくいさ。
だから、マグミットを使うのね。
ふんふん。じきにお世話になるのかな。

で、今日はおとなしくしている。
あんまり触らないようにしているけど、鼻血はいつでも出てきそうな感じでいる。
触らぬ神にしています。

あしたは、採血だそうです。
ルーティン通りですけどね。
よっぽどにへらないかぎりは、自覚症状なんて出ないから、わかんないなぁ。
担当医じゃないから、杓子定規の対応しか、って担当医もそうだったな。
あんまり、期待薄です。

じょじょに、体力・筋力ともに低下傾向。
座っているだけですからねぇ。
あー、何か楽しいことないかなぁ。

下の娘が、通っている英会話の教室の行事で、外人インタビューに宮島に出かけたらしい。
実習をかねた?教室のちょっとした遠足だ。
電車に乗って、船にのって、桟橋あたりの外人さんをつかまえる。
挨拶して、自己紹介したり、好きな食べ物や趣味を聞いてくるという趣向。
長女も、何度か出掛けてた。
楽しいらしい。
明日は、お土産のもみじ饅頭を持ってきてくれるらしい。
揚げもみじが良いんだがな。
店でしか食べられない、か 家で揚げるかだ。
揚げるとおいしいのよ。マジで。

あー。おいらも宮島、ついて行きたい。




おきな堂 (ここでは揚げ紅葉はやってないけど、自宅で揚げたりできますが?)
ホーム

2010年8月25日水曜日

ルーシーは、ライナスのお姉さん。

鏡に映る、剥げた頭が、妙に丸くって かわいいもので。
眺めていると、ふわふわっと。
産毛のように残った髪の毛が、ゆらめいている。
それを見ていたら、チャーリー・ブラウンの頭を思い出した。
Peanutsの四コマ漫画には、良いも悪いも、ぃや 悪いトコの影響を受けまくりのような気がする。

チャーリー・ブラウンには髪の毛がある筈だが、なぜだか、無いように感じてしまう。
最近は、チャーリーといえば、チョコレート工場なんだな。
変換候補に教えられた。
チャールズ・シュルツさんもお亡くなり、だもんな。

しかし、Peanutsのスヌーピーたちの話って、おもしろいんだろうか?
昔、TVで間違って観ることができたようなアニメと、四コマ漫画との乖離に驚いたもんだが。
トゲトゲ・インはルーシーのレモネードスタンド。ぃやカウンセラーだったか。
断片的にくだらないことだけを覚えている、悪い癖。

朝は、比較的早い時間に採血を。
担当医は、また夏休みだか、の出張中で、代わりにみてくれるDr.が、ずいぶんと仕事が遅いんだと。
採血結果が遅くなると、治療開始がいつになるやらわからないので、可能な限り、こういうケースでは採血を早くするんだと。
たしかに、その事例は知っているぞ。不思議に思っていたが、そうなのか。
そこまでされる、トロい奴ってどうなの。
やたらと声だけデカくて、隣の病室で患者と話しているのが聞こえる様な、野球部?
まあいい。
一週間だけだし、我慢して付き合う。

WBC 3,520 /ul (L)
RBC 355 *10^4/ul (L)
Hb 11.8 g/dl (L)
PLT 28.7 *10^4/ul

Ne 1,570 /ul
Ly 1,540 /ul
Mono 371 /ul

少ないながら、好中球は1,500以上もあるし(笑)、第二サイクル第8日目の治療開始とあいなりました。

特記事項は、そうですね、眠いです。
どんどん、抗ヒ剤のレスタミンに対する感受性が高まっているようで、回を追う毎に、眠気が強くなっているように思います。
前回の終わりあたりに同じことを書いたような気がしてきたが、確認するのも面倒なので、ご勘弁を。
そういえば、昨晩にじわっと鼻血が来たな。
鼻に、ティッシュを詰めて睡ったら、口をぽっかり開けていたらしく、朝起きた時には喉がカラカラだった。
風邪を引いたかと思って、どきどきした。

月曜日には、3,000/ulを切りそうであったWBC。
ちょっと戻ったが、この週末にかけてどうなるでしょう。
更なる高望みの外泊はどうなる。
来週の第15日目の治療は、とばさずにこなせるのか。

そろそろ、むりちゃう。
とぶってば。
あんまり、こんつめずに、たらりんやりましょうぜ。
がんばっちゃだめよお。

うん、がんばっちゃだめだ。



おおそうじゃ。
今日はチキンラーメンの誕生日じゃ。
!?(・_・;?

2010年8月24日火曜日

ルーシーのトゲトゲ・イン。

大工さんたちは、工期が満了したので、次の現場に移動して行った。
またすぐに、ほぼ満室状態。
でも、おじいちゃん達ばっかりなので心配がないと思ったら、さにあらず。

おじいちゃんには、おばあちゃん。
ばあちゃんが、これまたよう電話を掛けよるねん。
向こうでも、こっちでも。
わらけるなぁ。
いや、そんなに大きな声で、おたくの事情は聞きとうないけどな。

本日は、
ご機嫌斜めで。
ジェニーではない。
一部の人間の、対応の不手際で、えらくイライラしていて。
トゲトゲインです。

暇なせいでもあるか。


さて明日。
採血して、治療が出来るでしょうか?
ま、ぼちぼちといきましょう。

2010年8月23日月曜日

病院のベッドでサボっています。

外泊疲れかしら?
ちょっと怠いじゃありませんか。
何かしらをしたい気分にも、何にもならない一日。

お父さんは仕事をサボって、病院のベッドでiPadで遊んでいる。

らしいぞ。
そう思われるくらい、元気なうちは良いんだな。

そろそろ、子供達に告知をしなくてはいけないのだが。
なかなか、企画倒れで実現を果たしていない。
伝えるのは簡単なんだが、それを呑み込んで貰うのはとてもタイヘンだ。
やはり、その様子を側でみていられる時のほうがいいか。
自分でも、たまに吐き戻しているのに。
簡単なことじゃないよ、と思う。
呑み込んで、あとから毒がまわる感じだもんな。

困るのは、正直なところ、どのくらい元気でいられるかの見通しが、ない事だな。
元気な様子でも、ぱたぱたっと悪くなるときは訪れるしな。
そういうときは、何をごまかしても、どうしようもないからな。
まだまだ元気だよって言いたいけどなぁ。
だから、切羽詰ってより、より早めに伝えなきゃね、だ。

月曜日は、ルーティンで項目オオメの採血。

TP 6.6 g/dl
ALB 4.0 g/dl いいんじゃない。

AST 33 IU/l
ALT 40 IU/l (H)
γGTP 100 IU/l (H) ALTの上昇は薬剤性だな。たぶん。

BUN 16 mg/dl
CRE 1.05 mg/dl
UA 7.4 mg/dl (H) 尿酸値、高め維持。

CRP 0.053 mg/dl 炎症反応無し。

WBC 3,030 /ul (L)
RBC 341 *10^4/ul (L)
Hb 11.8 g/dl (L)
PLT 27.6 *10^4/ul

Ne 1,336 /ul (L)
Ly 1,442 /ul (L)

白血球、少なめね。
好中球、どこに行ったかね?
早く戻ってこい。

水曜日の治療予定日には、採血結果で治療の可否を検討してからの投与になります。
うーん。どうでしょう。
外泊している間、バナナを、子供達に横取りされていたせいかも知れません。
(⌒-⌒; )
水曜日を目指して、増えるように気休めの努力につとめましょう。

2010年8月21日土曜日

2010年8月20日金曜日

ここで熱中症になったら、って

連日の猛暑です。
午前中、東からの日射しが幾分か入ってくる窓際は、地獄です。
廊下を移動している分には快適なのに、この病室に入ってくると何故かムッとするような熱気を感じてしまう。
あまり、冷房をガンガンにかけられるのは嫌なのだけれど、この処の暑さはそれをとうに凌駕している。
朝のうちに、たまらず部屋の空調を、すこし強めるように看護師さんにお願いした。
入り口側のベッド脇に空調のコントローラーがあるので、そのベッドの主が暑いと思ってくれないと、福音は訪れない仕組みだからだ。
しかも、そのベッドの主は、けっこう寝たきりで布団にくるまっていたりするのだ。
これでは、暑いとは思ってくれていない。

「確かに、この病室は他所と比べて暑いと思う。」そう言ってくれて看護師さんが確認すると、じつは、そのベッドの主も暑いと思っていたという。
つまりは、空調をコントロールしていることを認識していなかったらしい。
宝の持ち腐れだな。
あれは、制空権にも匹敵すると云うのに。

ともあれ、一段階も増強された空調は、威力を発揮することになった。
うん、最初はそんな気がしていた。
しかし、どうも様子がおかしい。
確かに病室の入り口あたりには、冷気を感じる。
窓際には、どよんとした熱気がたむろしているまゝだ。

なんでだろう。
昨日のように、また熱発しているのかと思って、体温を測るが平熱で、なーんでだ?
昼をまわって、『ゲゲゲの女房』が終わったあたりから日が翳り始めて。
ようやく空調の恩恵を感じられるようになった。
午後の検温に来た看護師さんに、「今日は、死ぬほど暑かった。」と訴えて、それはそれで諦めていたのだが、看護師さんが気を利かせてメンテナンスを呼んでくれた。
それで、調べてもらった結果が、窓際の空調ダクトのルーバーは、あらぬ方向に向いていて。
冷気がほぼ出ていない状況であったことが確認された。
それは、暑かろう。
いったい、いつからそうだったのか?

そういえば、二週間くらい前に空調ダクトの掃除をしておったぞ。
それ以来なのかな?

いや、みなさん、よく堪えていましたね。
入院しながら、熱中症になるところでしたよ。


タキソール単剤より、ムカムカは強いな。
でも、まだなんとかなるレベル。
ちょっと、じんわりと鼻血モード。
鼻水が鼻血になって、じわっと固まっている感じで、出血と云うより滲出って感じ。
平熱にもどった。
倦怠感は特にない。
じゃっかん、四肢に、手掌に痺れが出てる。
便通も容易モードに帰った。
そんなところかな。

明日は、採血してみて白血球が問題なければ、「帰ってヨシっ」て言われてる。
今日がとっても暑かったので、あー、またプール行きてぇ。
(⌒-⌒; )

ちょうど 40日。

2010年8月19日木曜日

微熱

今日は熱発。
10時あたりから、じんわり熱が出て来て37℃2分の微熱。
熱のせいなのか、ステロイドのせいなのか、頬にほんのりチークを入れておりますよ。
そんなわけで、久方ぶりの氷枕です。

氷枕は、寝っころがっていないと、意味がないんだな。
いつもは、ベッドに座って過ごしているので、不本意乍らゴロゴロ。
新聞眺めたり、おなかの上にiPadをおいてみたり。

初回のときより、倦怠感が強いような。
それは微熱のせいでしょうか。
ムカムカも、ほどほどにありますね。
ただ、比較しているのが、ちょっと前のタキソール単剤のときの記憶なので、3種カクテルの一番目の記憶は、すでになくなってますからねぇ。比べられないような気がしますね。

世間様では、毎日の便通に苦心されております。
赤いのだの白いのだのと申しまして、それが一つだ二つだ。
昨日は、二つでこうだったから、今日はどうするだ。みたいな。
神経質な方は、朝に夕に下るようなのもかかわらず、下剤を服用されておるようで。
恐ろしい話です。便秘強迫神経症とでも云うのでしょうか。
下剤というと、ラキソベロンを思うのですが、最近はマグミットなんてのがあるらしく、便に水分を含ませるんみたいな話を聞いた記憶の予感が。
そんな感じみたいです。

気がついたら、一日、お休みしていたってことはあったりするのですが、基本的には食ったら出す。です。
おとといあたりから、白血球増量対策のために、気休めバナナを毎食ごとに摂るようにしているので、繊維質が。
カロリーも、パワーアップで、また体重増量の懸念が。
でも、三剤カクテルで心配しましたが、今朝もスルッと快調でございました。

白血球、少なめスタートは、土曜日に採血です。
量があったら、外泊も。
出来るといいな。

午後からは、37℃平均。
熱に対する認容性の低下によって、年をとったと云う強烈な実感をもたらしてくれます。
あー、だるい。
さて、氷枕に戻ります。

2010年8月18日水曜日

CBDCA+PTX+ベバシツマブ 第二サイクル 第一日目

本人は、まだ白血球が戻ってきていないと思っているので、採血を受けるも、今日は何をして一日をつぶそうかと、思案しておりました。
WBC 4,000/ulを割っているとすると、次は、何曜日に採血をするんだろう?
明日も一日が暇になってしまうではないか。 とか考えていました。
すると看護師さんが、曰く『白血球があったら、今日、治療しますから。そういうふうに準備出来てるんですって。』
なんですって?
てっきり、やるとしても、明日からだとばかりに思っていました。

でも、白血球は足りない筈。と、なぜか、ほくそ笑む。
それ、おかしいから。

結果は、4,110/ul
なんだか中途半端。
足りない訳ではないが、あります!っと手を挙げられる勢いもない。
これは『ちょうどええ」ではない。

本日、外来コマの担当医が、看護師さんに電話で伝えたところは、検査技師が『血球を目視で確認した結果』が上がってきて、考えると言ったらしい。

ふーん。なんでだろう?
違う分類になりそうな血球が多いのかな? そういうのとか多く出そう時期なのか?
ま、出来なくなるほうに 1,000点。
だから、おかしいって。

看護師さんが、その検査結果を持ってきて、見せて貰うと、ひと桁の誤差のような数字の変動はあったけど、総数の 4,110/ulは、変わらない。
で、看護師さんが電話で受けた指示は、『微妙な結果なので、患者さん本人の希望でもって決めましょう』と来た。

もうちょっと、ハッキリとモノが言えそうな Dr.だろうと、ま、勝手に期待していたんだが、残念な一瞬だった。
妙に、力がぬけてしまったので、「することないから、やっとこう』と看護師さんに伝え、自分の意思で治療を受ける、いわゆるゴーサインってー奴を出すことにした。
ま、治療を受けに来ているのだからな。
うん、それでいい。

これ以上待っていて、様子が変わらないと、けっこうまずい。
自分に判断を預けられたのは、かえってラッキーだったのかも知れない。
このサイクルは、ぴしぱしとWBCが下がることだろう。
きっと、担当医の気持ちの中では、なんとかして次回にスルーしたかったんじゃなかろうか。

ま、そんなこんなの すったもんだ(あら懐かしい)があったので、治療開始は、午後からになってしまった。

特に、変わったことはなかった。
強いていえば、アバスチンの投与が、今回は二回目になるので、初めての時より慎重具合の程度が下がって、一時間のDIPだった。
ちなみに、初回は一時間半かけている。
更に、三回目になると、30分で落とすのだそうだ。
ふーん。 だよね。

初物のときは、いろいろと何か変化を感じ取ろうとするので、ふわふわとした感触を感じたりしたものだが、今回はなーんにもないまんま、スルッとサクッと過ぎてしまった。
レスタミン5Tが、眠くて、喉が乾くってコトの再確認だったかな。
今度は、ステロイドやレスタミンなんかの前処置が不要になったPTX タキソールが出てくるらしい。
アブラキサン だったっけ? 今日、どこかの記事で見たぞ。
いや、きのせいか?
そうは言っても、ほかの抗癌剤を相手にステロイドを投与するから、夜の寝付きが悪くなるのは変わりがないのね。
ガスターが口腔崩壊錠になっても、併用するクスリが溶けないんじゃ意味ないのよ って話です。

ステロイドで、たぶんの高揚感があるものの、なんだか、ちょっとだるい感じ?
そうとも違うように思うが、ねむたいってのに近い感触がある。
身体が、負担に感じているんだと思う。
今週は、体調がしんどいのが2,3日後くらいのピークでやってくるでしょう。
ちゃんとお迎えいたしましょう。

なんか、予期せずにイキナリ、ややフライング気味に始まってますが、頑張ってまいりましょう。
ちなみに入院から、38日目の本日です。

2010年8月17日火曜日

こまったこまったこまどりしまい。

いや、困った。
今日は、本当に何もない。
お風呂もないから、全く時間が潰れない。

朝から暑いばかりだ。
ニュースでは、どこかの気温が37℃なんて、ずいぶん恐ろしいことを言っている。
どこまでいくのかな?
じつは週間天気予報では、ズラリとお日さまマークが並んでいるし、残暑は未来永劫まで続く勢いらしいし。
行く末には、弥勒菩薩が待ってるぞ。

こうして暇ばかりだと、機嫌良くも何も他にすることが無いので、iPadで遊んでいます。
We Farmで、やっと馬が一頭、仕上がりました。
あ、どうでもいいですね。
しかし、そうやって集中して遊んでいると余計に思うのが、Softbankの電波の悪さ。
昨日、どこかでブックマークをしましたが、名だたる山の上でもdocomoやAUが立派に繋がると云う状態を保っているにもかかわらず、Softbankは電波が無いそうです。

( ソフトバンクの電波がやばすぎる件 )
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51599449.html
(iPadのSafariではリンクに出来ないので、羅列ですが。)

いやいや、さもありなん。
ここも山に近いので、風が吹くと電波が途切れます。
自宅で、iPadをWiFiで使っている間はストレスを感じることはなく、とても良かったので、このまゝこの勢いでiPhoneに携帯も変えようと固く誓ったモノでしたが。
やはり、もうしばらくは docomoで、ガマンしようと思います。

社長の孫さんの評判がよいようなことを漏れ聞くコトがありますが、孫さんが良くても会社のその他の取巻きが、多分ダメダメな会社なんだろうなsoftbankって。
でも、そういう会社は、いっぱいありますよね。
知りたくないけど、いくつか知ってるような気がする。

と、iPadをイライラしながら使っていると、そんなことを考えるほどに暇なんです。
明日の採血で、すこしは変化が欲しいですな。

2010年8月16日月曜日

一旦此処でビバークだ。

ひょっとこしたら、あれかなぁとは思っていたんだが、まさにその通りで。
採血したら、白血球が少なかった。
ヤレヤレなお話だ。

そんな訳ですから、火曜日からの第二サイクルはちょこっとばっかし延期。
水曜日に、また採血してみて、その結果で木曜日からになるかな。
『まぁ、のんびりやりましょうと。』そういう話も、出たりはする訳ですが。

カルボプラチン+タキソールってのは、前回、一サイクルしかしていない。
なんでかって云うと、効果がなかったからもそうなんだが、次のサイクルを始めようにも白血球が戻らなかったからだ。
過去の検査値を確認してみたら、その後、正常範囲以上に白血球が戻っているのは、最後のタキソール投与から、ゆうにひと月以上過ぎた採血日なのだった。
先のが終わって、今が二週間ちょっとだから、ひょっとしたらまだまだ戻らないのかも知れないなぁ。
流石に、いつまでも戻らなかったら、一度退院ってことになっちゃうだろうなぁ。

今日の採血結果で、気になるところ。

TP 5.9 g/dl
ALB 3.6 g/dl
あまり改善が見られない。体重は着実に増えているのだが‥(笑)

AST 24 IU/l
ALT 21 IU/l
γGTP 83 IU/l
慢性肝炎状態を脱したか。万が一にもガンマが正常範囲に入るとすると、ほほぉ。

UA 7.7 mg/dl
CRP 0.067 mg/dl
炎症反応が落ち着きました。
出来て、死んでの繰り返しがお盛んなのか、尿酸値が上がっちょるばい。

WBC 3,410 /ul
RBC 319 *10^4/ul
HB 11.1 g/dl
PLT 28.1 *10^4/ul
立ちくらみがねぇ、多いんです。
血小板はもとに戻ってきた。

NE 1,773 /ul
ly 1,329 /ul
リンパが、もうちょっと欲しい。

アバスチンの副反応ってのは、収まってきてるみたい。
もう鼻血も出ないのかな?
白血球を増やすために、すこし就寝時間を早めましょう。

さて、また無為に過ごす時間が増えました。
こういう時間も大事なんです。

2010年8月15日日曜日

iPadと、Apple純正キーボード。

外泊して自宅に帰ると、先日、Apple Storeで注文したApple純正の外付けキーボードが届いていた。
おもむろに、使ってみております。
やはり、ソフトウェアキーボードでは、どうしてもキータッチが怪しくて、他のキーを叩いて誤入力・誤変換が続出するのですが、感触がしっかりするので気持ち良いですし、入力がスムーズでいい感じ。
ま、このあたりは普通のキーボードを使っていることと、何ら違いはない訳です。
キーボードが、iPad画面から離れるため、画面が広く使える。
単純に考えても、倍になる訳です。
そして、iPad自体を移動させることによって、視線を手許に落とすような姿勢を取らなくてもよくなるので、なにかとメリットがありそうです。
ただ、どうも日本語変換が得心いかないところがあって、なれるのには時間がかかりそうです。
正直、使いにくい日本語変換です。
⌘キーが使えるのは有り難い。
コピペが楽になりました。

飛び石・二泊の外泊は、時間を有効に使うことができて助かりました。
墓参りに、あちこち。
子供と一緒にプールにも行けました。
いちおう、夏休みのノルマは果たせたと、勝手に思い込む材料を作ってきました。

結局、髪の毛がまだまだ抜けて行くので、可能な限りの短さに刈ってしまいました。
短くなって、感触がとても気持ちが良いと好評です。
もうちょっと、毛が残っているうちにここまで刈っておくべきだったと、すこし後悔しています。

さて、明日は採血と胸写。
あ、検尿もあるんだって。
いま、検尿コップが届いたよ。

採血で問題がなければ、火曜日から第二サイクルが始まります。

2010年8月12日木曜日

ぼん茄子 Day 32.

カレンダーを見ていて、日付を書き足した。
予定では、10日頃で追い出されるつもりで、入院から30日目までしか日付を打っていなかった。
今月末までで、入院は51日となるけど。
次のサイクルというと、9月の上旬はここに居ることになるな。

木曜日は、外泊占いの採血日なんだが、治療期間ではないので、採血をして貰えなかった。
すこし、残念。
担当の看護師が気遣ってくれて、治療期間のハザマなので、と変則的な外泊を提案してくれたらしい。
飛び石で外泊。みたいな感じ。
昔は、二泊ってのもあったんだけどね。今は、そういうのは無いので。
外泊一泊したら一度、病棟に手をついて、詰所に顔を出したらもう一泊って事です。
ありがたいことです。

お墓参りに行ってまいります。

それと。
八月の後半は退院しているかもって、
そう思っていたのですが、そう云う時間は無さそうなので。
子供に、夏休みのなにかをしてあげないといけません。
病棟に手をつき乍ら、さて、なにができるでしょう。
っ時間との勝負なんですけど。

あとは、そうですね。
どこかで夏向きの禿げつる帽子を探せたらいいな。
直射日光が、刺さりそうだし。

三時のジャガビーを食べていると、口腔内に違和感が。
久しぶりに口内炎ができましたよ。
そんなに痛まない場所なので、ありがたいです。
が、ひとつくらいできたって屁でもないってのが、正直なところです。

台風が、するんと通り抜けて、また暑そうですね。
ちょっと中休みしたら、いよいよセカンドシーズンに入ります、です。

2010年8月11日水曜日

画像診断報告書から。 31日目だ。

6月18日、CTの画像所見 (Dr.N)

画像所見

♦多発肺転移のフォロー。 それぞれ一回り増大中。
♦縦隔および左肺門リンパ節転移出現した。
♦肝転移認めない。
♦脳転移治療後、瘢痕もなくなった。

画像診断

lung meta, LN meta


________________________________

7月12日、CTの画像所見 (Dr.I)

画像所見
2010/06/18と比較しました。
◎肺ca加療中。follow中の肺転移巣は一部増大して見えます。
◎縦隔、左肺門リンパ節はサイズ同等です。
◎腹部諸臓器には明かな腫瘤影は同定できません。

画像診断

肺ca加療中


________________________________

8月9日、CTの画像所見 (Dr.N)

画像所見

♦前回と比べて、(7月12日)

多発肺転移は最大径のものは19mm径で有意な変化無いが、内部に壊死認めるようになった。他の箇所の転移巣は縮小傾向あり。

左肺門リンパ節に縮小あり。縦隔リンパ節には変化なし。

肝転移明らかでない。

画像診断

lung meta:SD
LN meta:PR

________________________________

肺メタは、安定状態。リンパ節の転移は部分奏効。
リンパ節の画像を見て比較していないので、気持ち的には逆のような気がする。
でも、そうなんだろうな。
しかし、お医者さんによって微妙にレポートのニュアンスが違うのね。
並べて初めて気がついた。
っていうより、読影レポートは、たいてい Dr.N にして貰っているものばかりなんだ、じつは。

忘れていたが、昨日は皮膚科外来に行って来たのだった。
ぷちゅってやりましょうって言われていた「できもの」は、「保存療法でいきましょう」になった。
腫れたら抗生物質。
育てて、大きくなったら切る。
もしくは、切りたくなったら切りましょう。
「その気になったら、また来てね。」って云われた。
また、次のサイクルの終わりの方で腫れる方に 1,000点な。

毛がよく抜ける。
今は、ヒゲのうすーい人の無精髭なかんじ。
風にそよぐのが、毛根で感じられる。皮膚感覚?
なので、空調の下で風の直撃を受けると、頭がさむい。
ふわふわハゲは、小杉のトロ火にもなれない、タネ火をめざします。

今日は、台風。
気圧がドーンで、もう、ぐーんって感じで、すこぶる怠いです。
そろそろ風が強くなっている様子ですが、被害が無いといいですね。

2010年8月10日火曜日

7月度 診療費納付書兼領収書 ぃよ 30日目。

病棟師長さんが、さっき持ってきた。
けっこう、ドキドキする金額が書いてあった。
診療明細書にある、一番、コアな点滴の点数は 58,096点でした。
諸々併せて、さて、ハウマッチ ってことで。

健康保険限度額適用認定証を提示しているので、まるっぽの請求ではないけど、やっぱり高いのな。
思っていたより、多かった。かな? どうだろうか。
入っている健保組合は、申請すればもう少し自己負担を軽減できる制度がある。
とても有り難い。
月の始めは、まだタルセバを飲んでいたので、それを合わせると7月の医療費は20数万になる。
がん治療は、お金が掛かる。
生活費は別途、ってのが味噌だ。

最近、アクサ生命ってのが、所得補償をつけたガン保険を発売されているみたいですね。
もはや、新規で加入できる訳ではないので、どんな内容かは確認してませんが。

昨日のお話のモトになっている、放射線科の画像診断報告書のコピーを看護師に持ってきて貰った。
相変わらず、「いつも貰っておられたんですか?」と聞かれるのが腹立たしいのだが。
なんで、自分の情報を私が知ってはいけないのだ。
( ? _ ? )

こうやって、いい話は積極的に保管して置きたいと思うんだが、そうでないモノは放ったらかしで。
じつは、入院時に撮像したCTのレポートを貰っていない事に気がついた。
これを貰ってから、一緒にしようと思う。

クスリがどんどん抜けて(のりPたかそうか おしーおか)、体の負担が軽くなっていくからなのか、すごーく退屈になって、時間が余分にあるような感じになってきた。

iPadは、とてもいい暇つぶしなのだが、就寝台の食事を載せる処に置いて使うものだから、PCと違って視線が手許に落ちて、早い話が、重い頭を支えて、肩が痛い、それを超えて頭まで痛くなってきて、どうにも不健康だ。
折角、入院しているから整形を受診すればいいんだが、近隣は年寄りが多いのと、ここの整形は元々患者が多い。
入院患者も、肩凝りごときで予約を取るのは、はばかられる。
ま、大袈裟だが、整形に行きたいって言ったら、いつになるかわからんよ~ みたいな事は云われるからな。

とりあえず、このソフトウェアキーボードに切れてきたから、外付けのをApple Storeに注文してみた。
少しは、肩凝りに効くかもしれない。

2010年8月9日月曜日

アバスチン 一回目の効果判定 今日は、入院 29日目。

実は、気がついたら表記が、「入院から何日」になっていた。
うーん。カレンダーには、入院何日目を書いているので、それを書き写して。
ま、間違いではないんだが、単位や書式は統一せねばいかんのう。

先ほど、主治医と担当医と三人で、今日のCTの結果と、採血の結果を併せ持って、この度のアバスチンの効果の現状についてお話して来た。

主治医が、とりあえず採血結果から話を持ってくる。
腫瘍マーカーは、今朝の採血なのでCEAしか出てないんだが、95.9 ng/ml と、もう見た事が無い感じになっていた。
もうすぐ三桁じゃん。
げ、げろげろぉ。(/ _ ; )

今日の、携帯 iChannelの星占いでは12等ですよ、アナタ。
朝方から、コンセントレーションを高めるっていうよりは、ダメだったらどうやって自分を慰めるか、にシフトしてましたから。

CTの結果に移って、モニターに入院時のモノと、今日の撮像画像とを並べてスライスを切って。
小さめの二つ、右と左にあるヤツは、あんまり変わってないように見える。

げー、しゅわしゅわー やんかぁ。(T_T)
星占いには、タロット占いも出来るんだ。
もう、ソレが何が出たかなんて、悪過ぎて覚えていない。

平静を装い乍ら、もうパニックなんですけど。

「まぁ、この辺はサイズがあれだから、あんまり評価ができんのだけど、一番大っきいのが」
って、右の下の、肝臓も映ってるあたりなんだよな。
「これが、かなり薄くなって、中が抜けてて、効いたと云えばここは効いている。」
そうか、本当か?そうなのか?
確かに、腫瘍のまーるい影が空洞になっている。
なんだろう、ガミラス星の酸の海があった感じ?
違うな、あれじゃ空洞じゃ無いもんな。
ボールが空洞になっているような比率かな。本体と中抜けのかんじは。
ジャガイモの皮って云えりゃいいけど、スイカかな? それよりは薄かったかな。

一番でっかい奴が、それなりの変化があるという事は、もう一回やって見るのはやぶさかでない、なんってもんじゃない。
やります。
都合、6サイクルのスケジュールなんだから、血栓が出来るのは怖いけど、血管新生阻止と血流再構築ってのは効果があるのか。

わるい話といい話は、わるい話から聞いといたほうが、私のようなタイプはイイみたいだ。
マーカーがかつてない高さってのは、ちと嫌なんだが。
ま、見た目の効果は、信じてみてもいいんじゃないでしょうか。

スケジュール通りなら、この木曜日から次のサイクルに入られます。
白血球が、4,000/ulを割っているし、お盆もあるしで、間を空けるとすれば来週の火曜日から。
どっちでもいいよ、でペンディング。
ま、お墓参りに行ってからだな。

あ、脱毛のピークは過ぎたと思ったら、逆襲が始まっています。
まだまだ、ハゲろと云われております。
ピカ~る マヂカ。

2010年8月8日日曜日

外泊帰り。すでに28日が過ぎております。

外泊帰り。
朝夕が、少し過ごしやすくなったような気がします。
入院生活のおかげで、朝が早くなっております。
昔は、早起きして犬の散歩なんて、絶対ムリって思ってましたが、出来るようにも成るのが人間なんですね。
不思議です。

脱毛のピークは、この週末のうちに過ぎたようです。
三分の一ほどの頭髪密度になった感じ。
まだらに禿げているところが出来て、不細工。
これを伸ばして、ブラマヨ小杉のようなとろ火に仕上げて行きましょう。
次のサイクルが始まったら、やっぱ、重ねていくと、ますます薄くなって行くのかな。
薬剤によっても、違うだろうけど、さすがにまだピカ~るハゲは未体験ゾーンなので、ドキドキする。

ドキドキするといえば。
近くのサティに夏休み企画のオバケ屋敷を先週くらいからやっている。
下の娘と出かけて見たんだが、入り口から入って最初のギミックをすぎるコトなくユーターンしてしまった。
初めてだったので、効果音や、真っ暗っていうだけで彼女はテンパってしまった様子。
小学校低学年では、無理でしたか。

明日は、CT。
効果判定してもらって、次をどうするかのお話をする。
自覚症状ではね、正直なところ、よくわかりません。
今日は、サティをプラプラしている時に「あ、なんか元気じゃん」って思ったけど、考えてみると、いまは薬剤が抜けて楽になっている時期なので、ソレはあてにならんな。
結構、決まった箇所の痛みが続いているので、こういうのを感じていると、うーん、シュワシュワーってなっちゃう。
ま、いずれも明日のCTを受けてから、いろいろ考えましょう。

2010年8月7日土曜日

CBDCA+PTX+BEV 第一サイクル 2010/07

アバスチンとカルボ+タキソ 一度目の検査値推移でっす



2010年8月6日金曜日

鼻出血は、12.7%の発現率 26日目のココロだ~(・◇・)/

朝の洗面で、トロっと。

昨日は、耳鼻科の外来で診て貰う際に、ほどよく、鼻腔内の瘡蓋を取っていただきました。
「大っきいのは、出来たばっかりで取れんねー」とかいわれて。
まぁ、整理整頓をして貰ったので、瘡蓋が剥がれやすくなっていたのか? と思ったりしました。
しかし、風呂場でアタマをゴシゴシ洗い、中途ハンパな根性で頭皮にしがみついている、髪の毛どもを振り払ってやっていると、これまたツルリと。

徐々に、回数と、出易さと云うか、勢いみたいなモノが増しているように思えます。

アバスチンの添付文書を見てみると、鼻出血は、表題のごとく 12.7%の頻度で集計されております。
添付文書で、この率だと実際はもっと出る筈です。
でも、発現率はそうかもしらんが、鼻出血症例が、どのくらい頻繁に鼻出血を重ねるかは、添付文書からはわからんな。
インタビューフォームとかには、載っているような内容じゃ無かろうし、ハテサテ。
医家向けの情報の中とかで、症例紹介とか、解析の詳細データとか「鼻出血の顕著な例」みたく載ってれば、って見れないだろう。

で、さがすのが面倒になった。
また、今度さがそう。
ヒマなハズだが、??

今日も外は暑そうだ。
病室は、サーモスタットの壊れた老人達が空調を調整するので、寒い。
エコじゃ無い。

明日は、外泊です。\(^o^)/
家でもタラリンタラリン、鼻血が出ると困るがな。
ヽ(;▽;)ノ

2010年8月5日木曜日

耳鼻科がアタリだった。 今日で25日。

本日はですね、日勤の看護師さんに採血をして貰って、週末の外泊を占っていただきました。
で、3,610/ulってことで外泊一泊をゲット致しました。
金曜おやすみなんだから、二泊にしてくれたら良いんだけど、そうはいかんのだな。

あと、耳鼻科と皮膚科の外来へ通いました。
耳鼻科は声の掠れと、皮膚科は白血球の下がったおかげでデキモノが。

もともと、デキモノが出来やすい体質のようです。
特に鼠蹊部や臀部とかの毛孔に垢が溜まってしまって、それが汗とあいまって化膿するのだった。
朝、気がついたら、足のつけ根のあたりに出来ていて、また白血球の下がった状態だと化膿も激しくなるので、担当医に皮膚科を紹介して貰った。
もともと、タルセバの爪周囲炎でかかってたけど、タルセバ中止になって入院が決まった時に外来のカルテは閉じて来たのだ。
ちがうドクターを期待したんだが、一緒だった。ちっっ。

診て貰ったら、まだ垢が主体で化膿状況が甘いので、抗生剤を入れながら育てて、大きく育ったらば ぷちゅって やりましょうってことで。
火曜日あたりに、ぷちゅって します。
あと、お尻にもなんだか気になるのがあったので、ついでに診て貰ったら、そいつはほどよい感じだったらしく、注射器で ぷちゅって されて膿を吸い出されてしまった。
注射器を使ってたのは、研修医の女医さんだった。
後ろ向いてお尻を出してたから、気が付かなかったんだよな。
はずかしかった。

耳鼻科も外来に行って来た。
耳鼻科は以前に受診したときの、なんともスッキリはっきりしない感じが記憶に残っていて、全く期待していなかった。
なんか、ポッたりした感じの医者で、話を聞きながら、処置をし乍らで、ファイバーを入れて貰った。
ファイバーを入れるのに、わざわざ鼻血のかさぶたで詰まっているほうを選んで来た。

ヒトの鼻は、どちらかまっすぐ気味なのと、そうでない方があるんだと。
この話は、私の利き鼻は「左のほう」って宣言してくれたDr.に聞いた話だ。
ソレ以降は、細長いモノのだいたいが、この鼻血で困っているほうの鼻でお願いしている。

いちおう、耳鼻科医はプロだからなのか、利き鼻が傍目でわかるようです。

結果、わたくしの声帯は、やせ細っておるのだと。
声帯は、二枚が合わさって震える振動が声になります。
都合、二枚はピーンと張っている状態が必要になるんですけど、どうもダルーンに成っていると。
ダルーンなので、ピーンとしても隙間があって、その隙間を呼気が抜けるもんだから、声は掠れてしまうのでした。
えっと、こう云うのは加齢、若しくは急激な体重減少、声帯を使わない・声を出さない生活などによると。
仕事も終わったから、シャベル機会激減だな。
病室は大工でウルサイので、自分が声を出すと大工と同業になりそうだから、出さないんだな。

反回神経麻痺とか、なんかあったりとか、ややこしいコトでなくてよかったですね。って。
確かに、その通りだ。
粘膜に潤いが必要なので、水分補給を小まめにして喋べるようにして下さい、と。
そうか。

結果が良好だったからって訳ではないんだが、問診から、手技から、説明から、手際良くってもう。
イヤミもなくて、なんだろう、人となりの感じがとても良いものだから、満足感が非常に高い診察時間だった。
鼻血の瘡蓋を取り乍ら、アレルギーもある感じですね、って云われたから通おうかなぁ。
ああ、気持ちいい感じ。

それに比べて、皮膚科の残念感はフカイナ。

2010年8月4日水曜日

We Farm 農業体験 ~ 今日は24日目

あさ、ノンビリと新聞を読んでいたら、シーツ交換すると言う。
シーツ交換は木曜日。
今日は、たしか水曜日なのに。

廊下向こうは、金曜日がシーツ交換。
ここは広島なので、当該施設は8月6日の金曜日はお休みになる。
前倒しで本日交換するそうだ。

今年は、国連からパンくんがくるらしい。
いちおう、おちゃらけておく。

あいかわらず、声が出にくいので、予定が空いているところで耳鼻咽喉科にかかるコトになった。
今になって思い出すのも何なんだが、かつて、シスプラチンとビノレルビンの時にも声が出にくくて耳鼻科にかかった記憶があるぞ。
反回神経麻痺ではなかろうかと思いつつ、ドウモナイと云われて帰ってくるのね。きっとまた。
誤嚥も多いしね。きっとそうだ、と思いつゝ、ドウモナイと云われて帰ってくるのよ、きっと。

化学療法には、嘔吐と便秘がつきものです。
最近は、よい制吐剤が出来たので、ゲロゲロバーは滅多に無いですけど。
みなさん、出たの、出ないのの報告が盛んです。
治療のあと、2日3日が怪しくなる訳ですが、あんまり困ったことは経験してません。
下剤も使ったコトがない。
ただ今回は、出血傾向と傷の治癒遅滞傾向ってのがあって、ちょっと固かったりするとユワユル切れ痔でビックリ、みたいなコトになってます。
おそろしいわ、あれは。
たいして痛くは無いんだけど、きゃーっって感じですよ。R15くらいの惨劇度でしょうかな。

はじめて、強力ポステリザン軟膏ってのを貰った。
こういう白血球の下がった時期に、こういうところのキズにですね、ステロイドを使うってのが、大丈夫ってのがよくわからないんだが。
大腸菌が死んだ奴の汁みたいのが混ぜてある。
それで問題なく使えるのだと、理解したんだが。
なにせ、古いクスリの添付文書ってのは、新しいモノと比べると、殆んど情報が無かったりする。

でも、使ったら良いみたい。
CMでやってる、私は外から塗って、私は中にチューっと。って云う奴。(笑)
わたくしもですね、外のタイプかと思って塗ったり、うーんって思ってチューってしたり。
いろいろお試ししております。痔主さんもたいへんなんだ。

出血傾向と傷の治癒遅滞ってのは、続けて行くとどこまで行くかね。


職場体験ってのが始まったのは、例のサカキバラ事件からだったと思う。
アルバイトで体験できるようなところに行って、なんの意味があるのか疑問なまんまだが。
長女が中二で、職場体験のプログラムを受けてきた。

いろいろと、各方面へ希望を出して、ってコトらしいんだが、彼女は部活の関係もあったりで選択肢が狭いらしい。
何を選んだかと言うと、農家での職場体験だそうだ。
普通の商業施設なんかだと、何日間かは受けるらしいんだが、農業の場合は一日で済むんですと。
いいのかしらん。( ? _ ? )
ちょっと疑問だな。
何軒か、受け入れてくださる親切な農家が学区内にあって、割当が、どう決まったのかどうか知らないが、この界隈でユイイツ著名な方のご実家にお世話になってきたらしい。
なかなか、くじ運がよいではないか。うらやましいぞ。

朝、5時位から、茄子もいで、胡瓜採って、枝豆の葉っぱもいで、スイカ食べさせて貰って、お土産に枝豆を貰って、10時過ぎには学校には終了報告をして来たらしい。ま、農作業は朝のウチだわな。
お土産にいただいた枝豆を、家でさっそく湯掻いたのを食べさせて貰ったんだが、生まれて初めて食べるようなこくのある甘さだった。
もう、冷凍物は食べられないかも。

さて、私も先週来、農作業に精をだしております。
かなりどうでもいい話ですが、iPadの「We Farm」並びに「Farm Story」
ID:sentinel222 でやってます。
ご同輩のお友達登録をお待ちしています。( ´ ▽ ` )ノ

2010年8月3日火曜日

治療 20日目 スーパースリーは♪

そろそろ、何日目って云うのは飽きてきたから、やめようと思う。
頭じゃなくて、後ろにつけようか・・。
かなり、どうでもいいな。

あいかわらず、気分はシュワシュワーって感じなんだが。

本日、ご新規さんがお目見えで、大工のスリーアミーゴ~ずが結成されています。
あー、ウルサイ。
わたしは、他人の病状に興味がないので、ああやってインタビューし合っているのがよく解らない。
比べたりして、極端に自分が逸脱していないかって確認するんだろうか?
てか、すご~くいい加減な知識を披露しあっているのが、なんだかなぁ なのだ。
似たようなケースはあるが、同じケースは存在しないんだが、ビッグスリーにかかるとそんなこたぁオカマいない。
あの人の治療方針と、この人の治療方針は違うんだぞ。
が、自分のことが世界の中心なので、会話がグダグダだ。
情報を持たないっていうか、もともとのインテリジェンスが大きく関わるので、そもそも生活習慣がでたらめ。

肺癌で、化学療法を受けにきて、今更、屋上で煙草を吸うなよ。どこの厨房だ。
関わる気になんか、ならないよお。

外泊した時に、どうにもへまをやらかしたらしくて、iPadのiPodにあった曲が消えている。
もう、きれいにぜーんぶ。一曲も残ってないのが悲しい。
耳塞ぎがなくて、困っています。
どうも、iTunesをUpDateしたのが原因のよう。サーバーのファイルとリンクが切れたんだろうと思う。
いずれにしても、帰って自分でどうにかせんといかん。

あー、静かな療養空間が欲しい。


外泊で帰っている間に、頭を丸めてきました。

基本的に、何もないときにはヒゲをそらないのです。
入院しているときも、同じように伸びっぱなしになります。
以前、長期に4ヵ月ばっかり入院したときに、さすがにだらしなくなって、ちと考えて。
無精ヒゲを刈る為に、ヒゲトリマーを購入しました。
ようは、ちょっとしたバリカンみたいなモノなのですが、長さをコントロールできるのがイイ。
前回のカルボプラチン+タキソールの脱毛の際にも、有効活用を致しました。
どうせ、バラバラとまだまだ抜けちゃうので、きれいに切り揃ってなくてもね、また見た目は常に変化するのですから。
ま、どんどん、どんどん薄くなる。

1cmくらいの長さに刈り揃えて、気分的に安心したのか、ゴソゴソと抜けています。
ぺろっと、頭を撫でただけでパラパラと落ちてくる。
シスプラチンとビノレルビンでは多目の落髪で、じょじょに薄くなったんだけどな。
このカルボプラチン+タキソールは、溜めといてドカンといっせいに抜けはじめるような派手さがある。

剃ったほうが、よかったかなぁ。

2010年8月2日月曜日

治療 19日目 しゅわしゅわーって感じ。

週末は外泊してました。
ダメだと思っていたんですが、採血の結果で白血球が4,210/ul 下限値を超えてありまして。
これなら、一泊して来てもイイよねぇと。
看護師さんを通して担当医のお留守を預かる研修医先生にお願いしてみたところ、叶いました。
やっぱりねえ、休みの日に病院の中にいるのは気が滅入るんですよ。
予定があれば、かまわないんですけど。
何もないですからね。

と言っても。
じつは今週こそ、何の予定も無いのであった。
ただただ、体を休ませるのよ。
どうやっても予定のない休薬期間なのよ。

本日は、採血と胸部撮影。
先週は、正面一枚だったけど、今日は側面も撮影した。
ナゼかしらん。
何故に、減って、そして増えるのか。
そう云う些細なことに、あれこれ考えを巡らせる。

先週は、被爆量を鑑みて減らしてみたものの、どうにも気になるので・・増やしてみました。
何が気になったんか教えて!
暇ってのは、いけないなぁ。

今日の採血では、白血球は3,360/ulとなっていて、これだったら帰してくれたかな?って感じではあるな。
でも、思っていた程には下がって来ない。
タルセバに白血球をちっと増やしたりする副作用があるんだが、案外とその影響下にある様な気がする。

ALB 3.7 g/dl ちょっと低い。
CRP 0.384 mg/dl ちょっと高い。

WBC 3,360 /ul
RBC 332 *10^4/ul
PLT 18.2 *10^4/ul さすがに血小板が下がってきた。

CRPが嫌だな。どこにも炎症はないからやっぱり腫瘍しかない。
いろいろやっても、うまいこといきまへんなぁ。

来週の月曜日に、造影CTをとって評価をしましょう。
さっき、夏休みあけの担当医がやってきて、そう言っていた。
そう、今日の採血では、腫瘍マーカーをみてないんだな。
あー、嫌だな。ちょっとデプってきた。
あんまり、効いてないんじゃないかとかって思ってしまう。

なにせなぁ、いわゆる3rd Lineの薬剤が無効になっちまった症例だからな。
薬剤選択はお尻のほうですから。
かと言って、代替療法や民間療法の類いは、明確なデータがないものは信じられないし、信じるつもりも無いもんな。
どうなっちまうだかなぁ。
なんだか、プリキュアのコワイナーとかナキワメイテーとかの悪役たちが、やっつけられて消えてしまう時に出る「シュワシュワー」って感じの音の気分です。


予定がなくって無軌道になってるか、お。( ? _ ? )