2010年12月31日金曜日

つきいちはいえん。

気がついたら、明日は大晦日です。
年越しの準備はいかがでしょう?

外は雪がチラチラです。
明日は、すこし移動をしたいのですが、この雪ではままならない事もありそうです。
今年は暑くて、そして寒い一年でございました。


12月10日に退院して、一週間程経った土曜の朝のことでした。

床の中で、どうも喉が痛いので、昼前までゆっくり過ごしたのです。
喉が痛いと言うよりは、喉から下の、下気道が主に腫れている様子でした。
ま、日中はそれで、喉の痛みと37度とちょいちょいの微熱で過ごしたのですが、夕方から夜にかけてが大変で。

高熱がでるときには、悪寒がして寒気がするのですなぁ。
ブルブルと。
手足から血の気が引くように、((((;゚Д゚))))サムーくなって。
寒くて寒くて。
年を経ると、熱にはずいぶんと弱くなるのです。

この日は、39度6分までは測りましたが、あとは以前に肺炎をやったときに貰っていたロキソニンで誤魔化しました。
このロキソニンを数錠、手元に持っていたお陰でずいぶんと安心感が違うものです。
熱も、喉の痛みもコントロールがある程度は付きますから。
こいつが手元にある間は、何とか誤魔化せるだろうと。

翌日も、昼の間は微熱程度で。
徐々に下がるような素振りを見せるものですから、騙されて。

そもそもは、がーっと勢いよく熱発があれば、すわっ インフルエンザかと、それなりの挙動もあるのですが。
そうでなければ、何とか成るような気がするものでありんす。
で、翌日曜日の夜も39度を超えてから、ロキソニンを入れました。

火曜日は退院後初の主治医の受診日だったので、そこまで頑張れたら予約外でぼけーっと待たされうこともなかろうと、頑張ってはみたのですが。
日曜の夜も、とてもとても辛かったので、頑張るのを諦めて予約外で病院を受診しました。

8時に受付機に診察カードを通してから、門前の薬局で投薬を受けたのは14時をゆうに回ってました。
病院滞在 6時間。
ながかったぁ。
椅子に座り続けて、おしりが痛くなった。

以前の同じケースでは、ここまで時間を使ったことがなかったので、とても驚いたのですが。
たしかに、いろいろ時間がかかるような手順があったりはした。
一番は、電子カルテへの入力がトロイ医者に当たってしまった ってことかと。

主治医は、副院長と云う役職からして大概のお年が想像されながらの若ハゲだったかもしれない感じでお送りしているものの、やっぱそれは歳なんだが、しかし、いい若いもんがキーボードが使えなくてどうするよ。
その上、下手なくせに早く打てるように見せたいもんだから、勢いよくカチャカチャカチャって、なーに打ってんの?ほとんどがやり直しだべ。
見えっ張りなんだな。(若い医者連れて、総回診もどきなんかやるくらいだし)
そりゃ時間がかかるはずだわ。
投薬や、そこいらの指示のたぐいはマウスのクリックで済むようには成っているけれど、カルテの所見はちゃんと丁寧に書かねばのう。
語彙も少なかったぞ。
ワタルちゃんは、他の医者が見てわかるカルテを書けって、小さい字でいーっぱい書いてたけど、短い単語しか書いてないカルテは、どうなんだろう。

とりあえず、ジェニナックっていうニューキノロンとムコソルバンのLを貰って、あ、この人はアステラスにぐるぐる巻きにされているのかなって思った。
(おいらは、この間の肺炎の時のクラビットが良かったさ)

この日は、白血球は4,000/ulはあったけど、CRPは10を超えていた。
胸写で、両肺の肺門から先あたり、割とはっきりと影があって、気管支炎から肺炎の間って言われたが、いや、レントゲンでそんなハッキリな影って、おいらの腫瘍でもそんなにわかんないのに。
そうなの?

翌日、主治医のもとで再びの採血と、予定していた「ねじ込み」造影CTを撮像した。
二度手間のような感じだが、ま、しょうがない。
あんまり好きではないんだが、やっぱりすでに数年付き合うというか、診てもらっているので、ちょっと落ち着く。
そおういう感触を持つことに嫌悪したりするけど、ま、おいらもほぼハゲだし。

先月、入院中に撮ったCT画像も肺炎像だった。
今回も、またモヤモヤした肺炎像を撮像することに成るのかと、なんか、もったいねーと思いながら。
マルチで2㍉で切って撮像してくれたらしい。
むだだったな。
どういう割り振りで、マルチと普通のヘリカルとに割り当てているのか良く解らんが、でっかいのは消えているとしてで薄いスライスで撮ってくれているのだろうか。

いや、何が無駄だったかというと。
今回はねぇ、もやもやの肺炎像どころか、もうブッツブツで。
当日の採血では腫瘍マーカーも見てもらっていて、それを外来で確認してからのCT撮像チェックだったので、これが順序が逆だったら、ドキドキしていただろうなと思います。

も、ブツブツが肺野にいっぱいあって。
とりあえず、あれは何が肺炎で、何が腫瘍かはかなり判りにくい。
腫瘍マーカーが、正常範囲にもう少し。前値からほぼ半分っていうのを知らないと、げー、このふた月の治療はなんだったのって感じでしょう。
あれが全て、肺炎だって言い切るのもどうかとは思うけど。

いや、ケモ明け毎に毎月肺炎を起こしているのは、体力低下ですか?

そういう心配もありますが、ま、CEAがほぼ正常範囲に近くなったのは喜ばしい。
着実に、今の治療が効果を示していることが確認されているのは、ありがたいです。

5日分を投薬してもらった、抗菌剤を1週間に延長してもらって、1週間後に受診し、さらに投薬を1週間分貰ってなんとか拗らせずに肺炎を治めることができたようです。

しんどかった。

熱がでるとか、痛いとか。
そういうわかりやすいのは。わかり易いほどにしんどい。

一年で、ぐるっと回ってなんとか元の鞘?
年が開けて、阪神淡路大震災記念日以降に5、6クールを頑張ってみる。
今のうちは、アバスチンとカルボ+タキソがあっているようなので、あっているうちに畳み掛けとこ。
繰り返せば、体はへばる。
へばる前に、押し込もう。

そうよ、いつか赤血球は、成人男子程度に戻るのかしらん、と思っていたけど戻らない。
最初の化学療法以降戻らない。
レバーいっぱい食べたのに。
ま、体に、楽な薬ではないのよね。

メンタルでは、このところ不安定で、自己収束が出来てない感じだけど、また一年切符を貰った感じでやってみますよ。

希望は。もうすこし豆に更新したいの。
でも。
自動筆記とか?

つぎは、1月下旬にほぼ毎日更新のハズ。

2010年12月9日木曜日

明日、帰りますよ。

この度は、追い出される事もなく、出口は自己設定済みなので気持ちよい。
特に変化もなく、明日は退院の運びです。

今日の採血結果。

WBC 3,920 /ul (L)
RBC 335 *10^4/ul (L)
Hb 12.3 g/dl (L)
PLT 13.3 *10^4/ul

Ne  2,069 /ul (L)
Ly 1,430 /ul
Mono 407 /ul (L)

4,000/ulは切ってるけど。
十分です。
感染症には気をつけましょう。

っていう話は当然なんだが、この期に及んで病室内でノロノロ感染者が。
流行りものとはいえ、流行に敏感過ぎる。
ちょっとは謹んで欲しい感じ。

どこから来たのかは知れない、とは言いつつも正直、感染者は過度の見舞い客、特に頻回リピーターが多い。
そいつが持ち込んだに違いない。
おそらくは、そのせいだろう。
見舞客は、テロをよく起こす。
無自覚な見舞い客は、とても危険なんだ。

ノロノロは、なかなか防壁が広げにくいので、気をつけねばならない。
近日、修学旅行なんて奴が自宅にいるんだが、ここでこんなモノをお土産にもって帰ったら殺されてしまう。
神経、使うな。
せっかく退院しても、殺されちゃぁな。


先ほど、主治医と担当医とお話しして。
ま、画像もなければ、マーカーも今月は見ていないので、なんの評価もできない話で。
また、いつものように「どうするの」「こうしたい」っていう感じで。
10日ばっかり先に外来を予約して、当日に採血とCTは緊急で入れ込んで。
それを見て、来年の入院予定を立てようか、って事になった。
ま、年末年始はおやすみってことで。

またまた、一月の寒い頃にやってくるのか…

あ、思い出した。
いつからか 「レコード大賞」は大晦日じゃなくって、30日にやっているんだそうだ。
見ていないから知らないんですよ。
しかし「レコード大賞」って名称も不思議な感じですね。


2010年は、なんとか乗り切った感が出て来たぞ。

2010年12月8日水曜日

見込みでは、

今日が最後のお風呂の日。
明日の採血で、退院延期ってのにならなければの話。
年内最後の、風呂上り寿。

今日は、微熱気味か。
若干の倦怠感。
治療の当日は、顔面蒼白の一日なのですが、翌日からはステロイドで紅潮した顔が数日続きます。
かっこ悪いんだが。
タルセバで赤くなっていた感じより、お猿さん度が低いのでまだマシか。

今回は、マグミットを午前の治療後から、昼、夕と2錠ずつ。
明けて今日も、各2錠ずつで通しております。
明日をどうしようかな?とは思いながら、もう一日を各2錠ずつでいってみようかなどと、検討中。
折角だから、いろいろ試しておかないとねぇ。
用法用量に幅がある薬は、ベストな使い方を見つけないと。

んで、今朝はこれまでで一番快適な通りだった。
あと、もう一つ試したいのは、治療前の食事のタイミングで2錠入れて見るとどうなるかだ。
また今度のお楽しみだな。
やはり、用量はMAXではじめて、あとは下ってしまう前に中止するタイミングを見つけるコトだ。
やっぱり、一度は下るまで続けるのが答えを得るには近いかも。
だいたいが、もうちょっと続ければよかったかな?とか思っているので。


第2世代チロシンキナーゼ阻害剤のCML進行長期抑制効果が示された
http://www.biotoday.com/
2010-12-08 - 慢性骨髄性白血病(CML)患者73人の第2相試験追跡調査で第2世代チロシンキナーゼ阻害剤Tasigna (タシグナ;nilotinib、ニロチニブ) の長期ベネフィットが示されました。

分子標的治療の走りは、確かこのCMLの治療に出てきたグリベックだ。
これが出てきただけでも、IFN治療なんて消えちまった。
それでも耐性が出来たりなんだかんだで、こうして新しいのが出てくるんだもんな。
いろんなところにこの薬剤の話が出ているが、これがまた良く効くらしい。

イレッサもタルセバも、チロシンキナーゼ阻害剤の分類だから、創薬のやりようによっては今以上に効果が期待できる薬剤になるのかも知れない。
ま、血液とその他のがんは、それはそれで違うのだが。

この間、口内炎で痛い思いをしたので、あの手の副作用があるのは、やっぱイヤだなぁ。
2年間、良く耐えていられたなぁ。
そう思った。
たしかに、辛くて、時々泣いた。(笑)
でも、ほんとにポロポロ泣いた。

ALK何ちゃら阻害剤ってのも、対象がほんの数%でも、相当な効果が期待される薬剤も出て来そうなんだし。
ま、菅ちゃんみたいに支持率が0%になっても「石にしがみついてでも」と言えるような往生際の悪さが必要なのさね。
あれは、ちょっと恥ずかしすぎると思うがね。

来年も、この調子でたらりんと続きに取り組むのさ。
泣くほど痛いのも、いまは、マダないしね。

2010年12月7日火曜日

出生時季節の明暗周期は体内時計や行動に永続的な影響を及ぼしうる
http://www.biotoday.com/
2010-12-07 - 生まれた季節の光周期は概日周期や行動に持続的な影響を及ぼしうることを示したマウス実験結果が発表されました。

私は2月生まれ。
家族のうち、いわゆる冬場の陽が短い季節の生まれがほとんど。
皆、朝弱し。

ひとり、夏場の生まれがいる。
朝が強え。

なっとく。

残るお題はあと3つ。

約半週遅れでしたが、無事、点滴治療を受けることが出来ました。
年内の目的は完了することができました。

午前中に受けることが出来たので、午後からは睡魔に瞼を引っ張られてウトウト。
夕方に担当医の回診。
「今後はどうしましょうか、希望はありますか?」
確認されたので、いつもの様にスタンダードサイクルの完遂のため、暫く身体を休め、年明けにまた2サイクルをセットにして受けたい旨を伝えた。
「わかりました。じゃあ、その方向で。」
「木曜に採血して、午後にお話しをして、金曜日に退院でいいですか?」
すでに答えがポケットの中に用意されていたらしい。

OKです。

半週遅れだったが、出口は同じ辺りのを使うらしい。
スケジュール的にちゃらです。
Xmasのキワキワに迫るかも知れないのかと、少し不安に思ったりしたのがバカみたいだ。
だいぶん、煮詰まった蒸気が蔓延して来ていたから、良い頃合いです。

あとは、体調維持。
先日、「休んで次のサイクル」って言っていた方が肺炎になり、更にそれが拗れて、遂にはシームレスになってしまった。
ここで、百八つ目の鐘の音を聞きたくはないよね。
あと数日なので、体調の管理に努めます。

「飽きてきた~」って云ってるのに、いざ「退院」っていわれると「え、もうちょっと…」とか理不尽なことを考えてしまうのは、いつものコトになってきた。

そういえば、大晦日にやっている「ドラえもん」の特番が翌年、正月は三日に移動するらしい。
家族で食事をしながら、たわいのない話をして眺めるのには最適な番組だったんだがな…
なにを見たらいいと思う?
レコード大賞なんか、見ないからなぁ。

2010年12月6日月曜日

今朝の採血の検査結果。

TP 6.6 g/dl
ALB 4.0 g/dl

AST 25 IU/l
ALT 25 IU/l
γGTP 91 IU/l (H)

BUN 14 mg/dl
CRE 0.99 mg/dl
UA 7.6 mg/dl (H)

CRP 0.287 mg/dl

WBC 4,770 /ul
RBC 314 *10^4/ul (L)
Hb 11.4 g/dl (L)
PLT 14.8 *10^4/ul

Ne 2,456 /ul
Ly 1,908 /ul 
Mono 333 /ul

よしよし。
明日は、治療ができそうです。
よかったよかった。

流石に、入院生活が長くなってくるとイヤになってきますな。
ほんと、飽きてきた。
幸いにして、定期的に外界の空気に触れることが出来ていても、こんなんですから。
いよいよもって、病院のベッドに縛り付けられるようになったら。
どんな精神恐慌を来すやら。


中3男子、モバゲー運営会社に5人殺人予告
YOMIURI ONLINE
 携帯ゲームサイト「モバゲータウン」を運営する会社に殺人予告のメールを送りつけたとして、警視庁代々木署は6日、和歌山県有田市在住の中学3年の男子生徒(14)を威力業務妨害の疑いで東京地検に書類送検した。
 発表によると、男子生徒は、ゲームの対戦相手を中傷したとしてサイトを退会させられたことに腹を立て、今年5月下旬~6月下旬頃、自分の携帯電話から、同サイトの運営会社「ディー・エヌ・エー」(渋谷区)に、「もし入れなかったら5人殺す」などと数回にわたってメールを送った疑い。
 男子生徒は調べに、「再入会してゲームをやりたかった」と話しているという。
(2010年12月6日15時19分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101206-OYT1T00641.htm?from=rss&ref=rssad


私も、ゲームばっかりで暇を潰しているが、出来なくなったからって狂言で殺人予告をしてまでやりたいゲームは無いなぁ。
聞くところでは、モバゲーとかGREEとかのユーザーの職種は限定的であるという話だった。
携帯電話型のソーシャルネットサービスは、犯罪や売買春等にほど近く、あまり良い環境を醸していないんだそうだ。
ま、情報ソースは、限定的な便所の落書きなので真偽のほどは確認するつもりもない。
気になる方は、実際に入会してみられるとよろしいのでは。
なにもしなかったら、無料らしいですし。

件の男子生徒と同じく、うちのも中学生だが、学校には携帯電話は持って行ってはいけないのだそうだ。
たまに土砂降りの日には、公衆電話から迎えに来てコールがある。
そう「あいりちゃん」のことがあってから、Kidsケータイを持たせはじめたんだった。

ま、学校行事のシーンには携帯の出番がないので、塾に行ったり外出の時とかで限定される。
あれば便利だが、余計なコトもできるのが玉に瑕だ。
いちおう、暗証番号なんかは私しか知らないし、フィルターもかけてあるし、あんまり無茶なコトはできない仕様。
その前には、大量パケット死寸前の事故があったからだからなんだが。(笑)

便利なんだけどな。

2010年12月3日金曜日

黄砂飛来、空気中のカビや細菌5倍に 金沢大調査
2010年12月2日 asahi.com(朝日新聞社):サイエンス・ニュース
 黄砂が飛んで来ている時には、空気に含まれるカビや細菌などの微生物が、黄砂がない時の5倍多いことが、金沢大グループの調査でわかった。種類も通常時とは異なっていて、黄砂とともに中国大陸から渡ってくるとみられている。黄砂は肺の病気やアレルギー発作などに影響する可能性が指摘されており、グループは採集条件を変えて詳しく調べる。
 グループは黄砂が来た2008年5月と、来ていなかった09年4月に、石川県珠洲市の上空約800メートルの空気中から微生物の破片を採集。遺伝子を手がかりに比べたら、黄砂時には約5倍の濃度で微生物がいた。確認できた種類は、黄砂時に20種余り。来ていない時に見つかった9種とはすべて別のものだった。
 黄砂の影響を巡っては、京都大などのグループが小児ぜんそくの発作の危険性が高くなると報告。筑波大などのグループは、黄砂に口蹄疫(こうていえき)ウイルスの遺伝子が含まれる可能性があると警告している。
 グループの岩坂泰信・金沢大特任教授(大気物理学)は「空気中の微生物の濃度が、生態系や健康への影響と関連しているか調べたい」と話している。
 気象庁によると、黄砂は東アジア内陸部の砂漠から飛来し、00~09年度の10年間の黄砂の観測日は平均31.7日。4月を中心に3~5月が多いが、今年は珍しく11月にも飛来している。(木村俊介)
http://www.asahi.com/science/update/1129/OSK201011290041.html


先月、11月にもハデに黄砂は飛んできた。
そして、12月に入っている今日でも黄砂が飛んでくる。
もはや、黄土高原には季節感も何もあったものではない。

すでに中国のテロといってもいいんじゃないかと思えるこの黄砂が舞う日には、いくら天気がポカポカで、窓辺に陽射しが降り注ぎ、そして室温がぐんぐん上がっているとしても、窓を開けたりなんかしちゃいけない。
免疫の落ちた輩がマスクをして蠢いているようなところで、カビや細菌をたんまり運んでくる黄砂を導入して自爆テロか。

カーテンが、ビュンビュンと風に舞っている部屋があるんだよな。
廊下でつながっているんだが、よその部屋ではいかんともしがたい。
看護師自体が、一所懸命働いてくれているから、本人は暑いんだよね。
それで率先して外気導入したりする。

ベッドの下って、なーんにもないから、風がビューって通るのよ。
寝たきりで布団被っている患者さんは平気かもしれないけど、勤めて起きて座っている状態だと、足元だけ寒いんだな。
それも、イヤ。
フィルター通っていない、外気が入ってくるのも、イヤ。
フィルターがカビだらけってオチは、あるかも知れないが。

そもそも、空調が快適でないことが問題なんだ。
ま、これは解決はしないな。
極端に寒いか、酷暑か、そんな時の方が一定で過ごしやすくて良いというのは、どうなんだろうなぁ。


今日も、G-CSFのお世話になりました。
増えてくれているといいんですけどね。
明日は、採血をして状況を確認。
見込みで、火曜日に治療の予定です。

按配がよかったら、外に出られるかな。
黄砂がもたらした、カビと細菌が蔓延する外界に。

しかし、口内炎が痛くて。
それでも我慢して食事を続けるんだが、もう痛くて痛くて。
涙のかわりに鼻水がダラダラ出るのが、妙に情けない。

2010年12月2日木曜日

おやすみです。
一回飛ばしの刑です。
飛ぶだけじゃなくって、痛い注射もついて来ましたけど。
うー。
早寝したのにぃ。

CRP 0.712 mg/dl (H)

WBC 2,970 /ul (L)
RBC 339 *10^4/ul (L)
Hb 12.5 g/dl
PLT 20.3 *10^4/ul

Ne  993 /ul (L)
Ly 1,630 /ul
Mono 329 /ul (L)

なんか、CRPが高い。
口内炎のせいなのか、それとも、どこか他に炎症を起こしている箇所があるのか。
そんなことを考え始めると、ものすごく不安になってくる。
ひょっとこして、こんなに鼻血は出るのに、肝心な箇所には耐性がついてモリモリ大きく育っているのか?
とか。
シンプルな思考回路。


気がついたら、雨がざーざー。
夕方から雨とは聞いていたが、さあ、いつから降り始めたのか。


明日も、G-CSFの筋注。
今日、明日と二本注射して、週明けですかね。
まだ、スケジュールには余裕があります。
うー、効果が維持されているのを前提にして。



タイトルつけるのが、面倒くなった。
もう、つける気力がないかも。

2010年12月1日水曜日

BioTodayの記事から。

Biotodayの記事から。
2010-12-01 - 日光角化症(光線角化症)患者が参加したプラセボ対照二重盲検無作為化試験の結果、セレコキシブ(celecoxib)の日光角化症抑制効果は示せなかったものの、皮膚扁平上皮癌(SCC)と基底細胞癌(BCC)のリスク低下効果が認められました。 (2 段落, 211 文字)
http://www.biotoday.com/

普段、Biotodayの記事をRSS Readerで読んでる。
有料会員じゃないので、見出しと短報だけ。
これだけでも十分な情報だと思って利用している。

セレコキシブは、セレコックスと言う商品名のCOX2阻害剤、消炎鎮痛剤。
タルセバとの併用で抗腫瘍効果が三倍ってレポートがあって、それを知って以来、服用していました。
あ、今も。
っていうか、そもそもは追突事故の頚椎捻挫に対する治療で、その他のCOX2阻害剤を使っていたので、どうせならって言う事で変更してもらったのだ。
本来の消炎鎮痛剤としても、よく効く。
よく効くし、本当にCOX2ってのは胃腸に優しい。
いい薬だ。

消炎鎮痛剤は、もっぱら抗がん作用があると言われる。
アスピリンが大腸がんにどうとか。
痛み止めは、飲まないよりマメに飲んだ方がイイ。
痛いのは、我慢しない方がいいんだって。
とくに、腫瘍とCOX2産生は関連があるそうで、抑える方がイイらしい。
(アスピリンはCOX2ではなくCOX1の方なんだが)
ま、今ある癌に効くかどうかは知らんが、気持ちの上でもリスクが下がるのは大歓迎なのであった。


iOSが4.2になって、iPadの操作性が格段に良くなった。
これまでは、アプリを切替えて調べ物をしてコピペして引用するなんて、まっぴらゴメンだったんだが、なんだかずいぶん敷居が低くなっちゃって、カンタンなのよ。
ふしぎ。
もはや、元には戻れまい。


ついでに、NHKのローカルニュース
県養鶏協会 知事に要望書提出
島根県の養鶏場で飼育されているニワトリから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、県内の養鶏業者でつくる団体が湯崎知事に要望書を提出し、鳥インフルエンザで経営に影響が及ばないよう県が特別な対策を取ることを求めました。
広島県養鶏協会の秋田会長ら5人は午前県庁に湯崎知事を訪ね要望書を手渡しました。
要望書では「広島県で鳥インフルエンザが発生すれば県内の養鶏業者にあたえる影響は計り知れない」としています。
その上で島根県などで取られている半径10キロ以内の養鶏場の卵やニワトリの移動を制限する措置について、万一、県内で発生した場合には山岳地帯などに養鶏場が点在している県内の実情に合わせて半径3キロ以内の制限にとどめるよう求めています。
また、庭先でニワトリを飼っている農家などに対しても指導を強化するなど、鳥インフルエンザの感染防止の対策を徹底するよう要望しています。
これに対して湯崎知事は「まずは安全性の確保が大切だと思う。そのうえで農家の経営対策を考えていきたい」と答えていました。
申し入れのあと秋田会長は「卵を食べて人が鳥インフルエンザに感染した例がないことなど県にはもっと安全性をアピールしてほしい」と話していました。
12月01日 12時14分
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005550321.html

なんで、山間部だからといって「10kmの制限を3kmにしてよ」なんて言えるんだろ。


自宅と違って病院の洗面所は、気持ちほど鏡が遠くにある。
なので、舌先で確認するだけで、口の中の状態を覗き込むほどには気にしていなかったんだが、あらためてよく見てみると、激しく口内炎が燃え盛っているのだった。
おまけに、新しく小さいのがプチプチと出来てきている。
これはマズイと思って、担当医にムコスタの処方をお願いした。
ありがたいことに、一日量3錠で出してくれた。
これまで、2錠とかでホソボソやっていたので、とってもありがたい。
ちゃんとした処方に勝るものはないなぁ。

しかし、この状況は、やはり白血球数が低空状態なのかな。
明日は、採血結果で治療ですよ。
3,000台後半でお願いします。
ちょっとでも増えるように。
今日は、サンタさんを待つような気分で早寝します。