2010年12月8日水曜日

見込みでは、

今日が最後のお風呂の日。
明日の採血で、退院延期ってのにならなければの話。
年内最後の、風呂上り寿。

今日は、微熱気味か。
若干の倦怠感。
治療の当日は、顔面蒼白の一日なのですが、翌日からはステロイドで紅潮した顔が数日続きます。
かっこ悪いんだが。
タルセバで赤くなっていた感じより、お猿さん度が低いのでまだマシか。

今回は、マグミットを午前の治療後から、昼、夕と2錠ずつ。
明けて今日も、各2錠ずつで通しております。
明日をどうしようかな?とは思いながら、もう一日を各2錠ずつでいってみようかなどと、検討中。
折角だから、いろいろ試しておかないとねぇ。
用法用量に幅がある薬は、ベストな使い方を見つけないと。

んで、今朝はこれまでで一番快適な通りだった。
あと、もう一つ試したいのは、治療前の食事のタイミングで2錠入れて見るとどうなるかだ。
また今度のお楽しみだな。
やはり、用量はMAXではじめて、あとは下ってしまう前に中止するタイミングを見つけるコトだ。
やっぱり、一度は下るまで続けるのが答えを得るには近いかも。
だいたいが、もうちょっと続ければよかったかな?とか思っているので。


第2世代チロシンキナーゼ阻害剤のCML進行長期抑制効果が示された
http://www.biotoday.com/
2010-12-08 - 慢性骨髄性白血病(CML)患者73人の第2相試験追跡調査で第2世代チロシンキナーゼ阻害剤Tasigna (タシグナ;nilotinib、ニロチニブ) の長期ベネフィットが示されました。

分子標的治療の走りは、確かこのCMLの治療に出てきたグリベックだ。
これが出てきただけでも、IFN治療なんて消えちまった。
それでも耐性が出来たりなんだかんだで、こうして新しいのが出てくるんだもんな。
いろんなところにこの薬剤の話が出ているが、これがまた良く効くらしい。

イレッサもタルセバも、チロシンキナーゼ阻害剤の分類だから、創薬のやりようによっては今以上に効果が期待できる薬剤になるのかも知れない。
ま、血液とその他のがんは、それはそれで違うのだが。

この間、口内炎で痛い思いをしたので、あの手の副作用があるのは、やっぱイヤだなぁ。
2年間、良く耐えていられたなぁ。
そう思った。
たしかに、辛くて、時々泣いた。(笑)
でも、ほんとにポロポロ泣いた。

ALK何ちゃら阻害剤ってのも、対象がほんの数%でも、相当な効果が期待される薬剤も出て来そうなんだし。
ま、菅ちゃんみたいに支持率が0%になっても「石にしがみついてでも」と言えるような往生際の悪さが必要なのさね。
あれは、ちょっと恥ずかしすぎると思うがね。

来年も、この調子でたらりんと続きに取り組むのさ。
泣くほど痛いのも、いまは、マダないしね。