2011年11月19日土曜日

2011_11

2011年9月28日水曜日

部橋妻部維持単独と大腸癌

学会スペシャル:第16回欧州癌学会/第36回欧州臨床腫瘍学会
2011年9月23日~27日 Stockholm, Sweden
2011. 9. 28
進行大腸癌に対する化学療法+ベバシズマブのファーストライン治療が奏効するとベバシズマブのメインテナンス療法によりPFSが良好に【EMCC2011】
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/esmo2011/201109/521743.html
加藤勇治=日経メディカル別冊編集

関連ジャンル: 大腸癌
 転移を有する進行大腸癌に対するファーストライン治療として化学療法+ベバシズマブが奏効した場合は、同治療で病勢安定だった場合と比べて、ベバシズマブによるメインテナンス療法によって無増悪生存期間(PFS)が延長することが、レトロスペクティブな解析から明らかとなった。9月23日からスウェーデン・ストックホルムで開催されたThe
2011 European Multidisciplinary Cancer Congress(EMCC)で、イタリアUO
Oncologia Medica AUSL ViterboのL. Moscetti氏が発表した。

 ファーストライン治療として化学療法とベバシズマブの併用が奏効した進行大腸癌に対するベバシズマブのメインテナンス療法の有効性については、エビデンスが十分ではない。

 そこで同グループは、進行までベバシズマブを投与するメインテナンス療法の無増悪生存期間(PFS)に対する効果を後ろ向きに解析した。

 対象は2005年から2010年までに1施設で継続して治療を受けた、転移を有する進行大腸癌患者220人。ファーストライン治療として化学療法+ベバシズマブ治療を受け、完全奏効(CR)、部分奏効(PR)、病勢安定(SD)が得られた199人を解析対象とした。

 199人のうち、ベバシズマブのメインテナンス療法を受けていた117人(メインテナンス群)と受けていなかった82人(非メインテナンス群)の患者背景に特に差はなかった。ファーストライン治療の化学療法としてFOLFIRIを受けていたのは両群ともに7~8割と最も多く、FOLFOXを受けていたのは両群1~2割で、2群間に差は見られなかった。メインテナンス群でCRあるいはPRだったのは65%、非メインテナンス群でCRあるいはPRだったのは61%、メインテナンス群でSDだったのは35%、非メインテナンス群でSDだったのは39%だった。K-ras遺伝子が野生型だったのはメインテナンス群72%、非メインテナンス群54%だった。

 ベバシズマブのメインテナンス療法の投与回数中央値は7回(範囲:3-25回)で、メインテナンス療法の有無およびファーストライン治療に対する奏効の違いに分けてPFSの解析を行った。

 フォローアップ期間中央値18カ月(1-109)の解析の結果、PFSは非メインテナンス群8カ月に対してメインテナンス群13カ月と有意に延長していた。1年PFSについても、非メインテナンス群27.7%に対してメインテナンス群53.1%と有意に高かった。

 メインテナンス群のうち、ファーストライン治療でCR、PRが得られたグループの1年PFSは62.6%、PFS中央値は15カ月、SDだったグループは1年PFSが37.1%、PSF中央値は12カ月。非メインテナンス群のうち、CR、PRが得られたグループの1年PFSは33.7%、PFS中央値は10カ月、SDだったグループは1年PFSが37.3%、PFS中央値は8カ月だった。

 これらの結果から、同グループは、ファーストライン治療でCR、PRが得られた場合、非メインテナンス群に比べてメインテナンス群は有意にPFSが良く、ファーストライン治療でSDだった場合は、両群のPFSに差は見られなかったとした。そして現在進行中のランダム化フェーズ3試験が必要となるだろうと締めくくった。

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大腸がんでは、ベバシズマブ単独での維持療法が効果があるみたい。
ここは、泣くべきか。(●´⌓`●)

NSCLCより、用量低くてもか。
モノが違うんだから、話は一緒じゃないんですけれど。

効かない人は、そういう事なんだから諦めるしかない。
ま、いつか死ぬんだからね。
(。╹ω╹。)

2011年9月27日火曜日

20110927 勿体

やっぱりだるいよねえ。
そう思って、いろいろと考えてみた。
肝機能が正常値の二倍を超えているわけだから。
それはね、肝炎て言うんだよ。
おや?

これまでも、それなりに薬剤で肝機能がふれていたではありませんか。
いや、やはり、数値が三桁に近くなってくるということは、それはやっぱり肝炎でしょう。
肝炎っていうのは、中途半端な倦怠感と中途半端な微熱に代表される、あれですね。
あら、失礼。
でも、これがダラダラ続くわけですね。
結構、辛いか。
アリムタ、じわじわと いぢめてくる感じ。
劇症じゃないから感謝しろよって。


これは薬剤性肝炎ですけれど、肝炎の代表格であるC型慢性肝炎は(B型は別格)、治療の手段も、社会的環境も揃ってきて、良い感じになりましたね。
いろんな化学療法を経験してくると、適応追加当時のインターフェロン治療ぐらい、受けたってどうともなかったろうな と思います。

費用がどうの、熱発がどうの、脱毛がどうの。
私が化学療法を受けるより、ずっと根治の可能性が高いのに。
間質性肺炎の可能性もあるし、鬱や自殺企図は聞いたことはないが、自然と鬱や自殺企図に至る病ですね。
( ̄▽ ̄)
そういう言い訳をして、肝炎から肝硬変・肝癌へ進展して行くのを放置していた方が多かったわけです。
感染の理由はいろいろあっても、治療のチャンスを軽く考えていた人は多かったと思います。
なにしろ、肝炎状態から次のステップに進むということは、つまりそういうコトです。


何の感慨もないのですが、好んで命を削るのは勿体ないよな。そう思うだけです。
あ、「もったいない」の方が亡くなったというニュースも聞きましたね。関連はゼロです。


涼しくなって来ているのですが、まだ病棟内を半袖半パンで徘徊します。
衣更えまでは、がんばるのです。
ご褒美なんて、ありませんよ。

部橋妻部の効果予測

Nikkei Medical OnLine
学会スペシャル:第16回欧州癌学会/第36回欧州臨床腫瘍学会
2011年9月23日〜27日 Stockholm, Sweden
2011. 9. 27
血漿中のVEGF-Aがベバシズマブの効果予測バイオマーカーとなる可能性【EMCC2011】
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/esmo2011/201109/521704.html
森下紀代美=医学ライター

関連ジャンル: 癌
 転移を有する進行癌にベバシズマブを投与した6件の臨床試験について、新しいELISA法を用いた再解析を行った結果、血漿中のVEGF-A(pVEGF-A)は、乳癌、胃癌、膵癌で予後予測だけでなく効果予測のバイオマーカーとなる可能性も示された。9月23日から27日までスウェーデン・ストックホルムで開催されているThe
2011 European Multidisciplinary Cancer Congress(EMCC)で、英Christie
Hospital and University of ManchesterのGordon C. Jayson氏が発表した。

 ベバシズマブの効果予測バイオマーカーはまだ得られていない。予後予測のバイオマーカーとして、pVEGF-Aが有用である可能性が報告されている。

 Jayson氏らは、可溶性で短いVEGF-Aのアイソフォーム(VEGF-A121とVEGF-A110)に感受性が高い新しいELISA法を用いて、転移を有する進行癌にベバシズマブを用いた6件の試験について、治療前のpVEGF-Aの値による予後予測と効果予測の可能性を評価した。6件の試験は、AVF2107g試験(大腸癌)、AVAiL試験(非小細胞肺癌:NSCLC)、AVADO試験(乳癌)、AVOREN試験(腎細胞癌)、AVAGAST試験(胃癌)、AVITA試験(膵癌)。pVEGF-Aは中央値をカットポイントとして「高値」と「低値」に分類した。

 その結果、乳癌、膵癌、胃癌では、pVEGF-Aは予後予測と効果予測のいずれの可能性も持つことが示された。効果予測の可能性について、AVITA試験のOSに対するハザード比は、pVEGF-A低値で1.02、高値で0.56となり、高値で有意に改善した(p=0.03)。AVAGAST試験のOSに対するハザード比はそれぞれ1.01と0.72(p=0.07)、AVADO試験のPFSに対するハザード比はそれぞれ0.86と0.49だった(p=0.08)。

 しかし、大腸癌、NSCLC、腎細胞癌では、pVEGF-Aの予後予測の可能性は示されたが、効果予測の可能性は示されなかった。

 pVEGF-Aが効果予測バイオマーカーとなる可能性が乳癌・膵癌・胃癌では示され、大腸癌・NSCLC・腎細胞癌で示されなかった理由について、Jayson氏は、可溶性の遊離VEGF-AであることやVEGF110とVEGF121に対する感受性など、アッセイの特性が重要な役割を果している可能性があると説明した。

 また、AVADO試験、AVITA試験、AVAGAST試験の標本はEDTA血漿、AVF2107g試験、AVAiL試験、AVOREN試験の標本はクエン酸塩であること、大腸癌や腎細胞癌では標本が長期間保存されていたことも、結果に影響した可能性が考えられる。

 Jayson氏は、推定される複数のベバシズマブの効果予測バイオマーカーのうち、pVEGF-Aは第一の候補であり、前向き臨床試験で臨床使用の可能性を検証中であると紹介し、「現時点では臨床でのVEGF-Aの測定は待ってほしい」と話した。
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みんなが一番知りたいのは、効果の予測なのよねん。
なんぼ効くのん?って。
いやいや、あんた、抗がん剤なんて効かんで当たり前やん。
そうそうそう。
最近は、ALKとその変異?の有無の検査がセットだったし。
新しいモノには、新しい検査が必要になる。
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学会スペシャル:第16回欧州癌学会/第36回欧州臨床腫瘍学会
2011年9月23日〜27日 Stockholm, Sweden
2011. 9. 27
増悪後のベバシズマブの累積曝露で進行大腸癌患者の生存期間が改善する可能性【EMCC2011】
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/esmo2011/201109/521707.html
森下紀代美=医学ライター

関連ジャンル: 大腸癌
 進行大腸癌患者を対象とした前向き観察コホート試験のARIES試験において、最初の増悪(PD)後のベバシズマブの累積曝露はPD後の生存期間(post-progression
survival;PPS)と相関し、累積曝露によりPPSが延長する可能性が示された。9月23日から27日までスウェーデン・ストックホルムで開催されているThe
2011 European Multidisciplinary Cancer Congress(EMCC)で、米Mayo ClinicのA.
Grothey氏が発表した。

 ARIES試験は米国内の248施設で行われている。同試験の過去の解析では、ベバシズマブ投与後にPDを認めてもベバシズマブを投与し続けること(BBP)により、BBPを行わない場合と比較して生存期間が延長することが示された。

 今回の解析では、BBPの累積曝露が生存期間と相関するか否について評価された。評価は、臨床でみられるベバシズマブの治療パターンの動的かつ時間的に変化する特徴を組み込んで行われた。対象は、同試験に参加した、転移を有する、または切除不能な進行大腸癌で、ファーストライン治療でベバシズマブを投与し、最初のPDを認めた生存中の患者とした。

 PPSは最初のPDから死亡(原因を問わない)までの期間と定義した。ベバシズマブの曝露は、追跡期間を通して最初のPD以降に投与したベバシズマブの累積量と定義した。

 ファーストライン治療には1550人が登録され、2011年2月14日の時点で1183人(76%)に最初のPDを認め、解析の対象とされた。対象の年齢中央値は62歳、男性の割合は55.5%、ECOG
PSの中央値は0、大腸癌が75.8%を占めた。

 最初のPDを認めた患者のPPSの中央値は、13.3カ月(四分位範囲:5.8〜27.0)だった。

 追跡期間を通し、PPSのハザード比は、ベバシズマブの追加投与ごとに平均で2.0%(範囲:1.7〜2.3%)低下した。ベバシズマブの累積曝露は、PPSの改善と統計学的に有意に相関した(p=0.0002)。

 Grothey氏は「PD後のベバシズマブの効果を検討する前向きの無作為化フェーズ3試験のデータが間もなく発表される予定」としている。
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どこかで、エルロチニブも低用量で続けるのがよい、とするお話があった。とくに、EGFR-TKIは増悪傾向にあっても、それなりに効果を発揮して居て、中止するとそれ以上に悪化する可能性がある。って継続するのがイイという話も聞いたことがある。
でも、先日、病棟薬剤師さんと雑談していて、NSCLCのベバシツマブ維持療法ってのは眉唾だと。

最初に適応になった大腸癌では、NSCLCより投与量は低いものの、単独維持療法なんてのは無かった。これで効果があるのかなあって思ってた。って。
そうか。
確かに効かなかったよお。
読みがあたってるじゃん。
みたいな話だった。

結局、ベバシツマブって、ドラッグデリバリーに長けていて、相手がいないと、ひとりじゃ何にも出来ない奴なんじゃないかって、そういう話になった。
でも、ひとりでもコツコツと続けていれば効果はあるかもってコトかしらん。
ま、大腸がんの話だけど。
それに、それまで待っていられるほどベバシツマブは、安くないよね。

2011年9月26日月曜日

20110926 たのしい

治療の日から、今日は6日目になる。
だるい? 倦怠感?
しんどい? つらい? くはないけど。

だるくて、時にしんどい。
これが、じわじわ続いています。

週末、ちょっといい感じ、とか思っていたんだが、どうも違ったな。

特に、連休で変則二泊の外泊を許可いただいたので、機嫌よく自宅に帰ったのはよかったのですが。
やはり、病院のベッドで過ごすのと、自宅とでは、すこし過ごし方が違うわけで。
自宅だったから、特にだるかったというわけではなくて、まあ、ギャップのもんでしょう。

やはり、治療後一週間あたりは、思う様になりません。
抹消酸素飽和濃度は、いい感じの数字がでているんですが、息苦しい感じがして、どうもいけません。

そうなると、どんどん気持ちが落ちていって、もー です。

そろそろ、耐用性というか認容性というか。
もはや、耐え切らんことになって来ておるのでしょうか。
とかとか。

ま、そもそも、出来ては、壊し、出来ては、なんとか壊し。
この過程を繰り返しておれば、再生能力に長けた肝臓でさえも、いずれは繊維化して肝硬変に至るわけで。
まして、再生能力ってどうなん?という肺臓に至っては、繊維だけを残してヘチマの如く成ったるかも知れん。
なので、薬剤が効いていれば、いたなりに。
また、腫瘍が増大していれば、それなりに肺機能は圧迫されて行くのでしょうか。

などという、呪わしいコトを考えております。


週末、休みにはいる直前の担当医の指示で、股関節のMRIを予約していただきました。
外泊の際に、先だって開業医経由で検査したMRIのフィルムを借りて来た。
検査は来週の予定。
なにが出るかな?


TP 7.0 g/dl
ALB 4.2 g/dl

AST 85 IU/l (H)
ALT 84 IU/l (H)
γGTP 172 IU/l (H)

BUN 19 mg/dl
CRE 1.10 mg/dl

CRP 0.178 mg/dl

WBC 3,680 /ul (L)
RBC 321 *10^4/ul (L)
Hb 11.3 g/dl (L)
PLT 21.0 *10^4/ul

Ne 1,950 /ul
Ly 1,560 /ul
Mono 124 /ul (L)


なんだか、いろいろ暇つぶしのタネは尽きないように、その用意はずいぶんとある筈なんだが。
それを潰して過ごしていても、ふと我にかえって「これは楽しいのかしらん」と思ってしまうようになった。
いや、それは困った。

2011年9月22日木曜日

20110922 こねこねねるね。

台風一過で、肌寒くなりました。
衣替えの前で、着るものに悩んでしまいますね。
しかも、ここは出先ですので、重ね着しても知れてます。

台風がやってくる時には、いろいろ準備して、尚且つ出歩いたりしないもんです。
でも、都会の方は違うんだなあ と、TVを眺めて思いました。
あんなに仕事好きだと、お給料もきっとたくさん手にされるんだろうと、羨ましく思っています。
それだけ会社や勤め先に尽くしての結果ですから、首都圏に住むというのは、おそらく台風なぞ気にしてはいけないし、身近に放射能を感じる程度では、その志を挫くことにはあい成らないのだと。

週末、休める方は休んで、また週明けから同じ生活に身を投じてください。

と、働かない毎日に慣れてしまった私です。

この間、見かけた何かの文章で、「今の仕事を無給で、ボランティアで続けられなければ、辞めた方がイイ」
というのがあって、ふむふむ。
ずいぶん極端だけど、何となくわからんでもないわい。
と、思いました。

最後にしていた仕事は、どうだったかな。
会社から言われる仕事はつまんなかったけど、得意先との人間関係がよかったから、会社から出ると楽しかったな。
病気が見つかるまでだな。
今は、どんな仕事してたのかもわかんなくなってるな。
でも、ボランティアは無理ね。


検査入院で入っているお隣のじいさん。
なんだか、ただのジジイにしては、関連知識に明るいなと思ってたら、医療関連卸出身と身バレした。
でも、卒後ずいぶんと経っておられる感じだから、風化知識でむしろ、ウザいジジイになっている。
小姑だ。
おまけに、なんだかコネを振り回してるのがやだ。


あんなにならない様に、気をつけましょう。
が、生来の質がわるいので、あんな風に思われているのかも知れないなぁ。
人のふり見て我がふり直せということで、深く反省。
とりあえず、あの手のコネとか人脈を振り回すのが一番キライなんだよな。
なんか、まだ名刺もって歩いてるのか。

そういう係累は全て捨てて次に行く質なので、コネ振りはありえないです。
ずーっとおんなじ会社に勤めていたら、そうなったのかな。
さあ。


体調は、顔が火照るくらい。
倦怠感はあるけれど、今までで一番軽いと思う。
ムカムカが、まだ来てません。
んで、前回からロキソニンをレギュラーで使っているので、熱は抑えられているのか一応、平熱。
マグミット 2T×3回で前処置モード これで1週間は引っ張る。
柔らかくしてあげて、痔核は刺激しない方がイイザマス。

あ、昨日の夕方から、左の骨盤の張り出している部分が、ちょいちょい痛い。
ぶつけた記憶もないんだが、例の大腿骨髄腔内のなにやらからの放散痛かも知れない。
鈍痛っぽいので、骨メタとかの疑いはないんじゃないか、という下馬評。
まだ、担当医にはお披露目していないので、なんとも処置なし。
まあ、様子を見ましょう。

2011年9月21日水曜日

20110921 「好き好き大好き」は 戸川 純

ルート確保に手こずりました。
自分でやったみたいなことを言ってますが、とうぜん違います。
いろいろ、お手数をいただきました。
本当に手数がかかっていて、もう。

助っ人の方は、予備の針持参で来てくれると、もう少し早く仕事がすすむような。
偉そうなことを言って済みません。
許してください。

でも痛いのと、後から内出血で不細工になるのも、自分だし。
痛いのはさほど苦にならないので、練習していただいても構わないんですけど。

でも、さすがに今日は血管が出て来てくれなくて、すこし申し訳ない気分でした。
針も勿体無いし。
ごめんなさい。

でも、それ以降はスイスイっとすすんで、三回目のアリムタは終わりました。

治療が終わって、ちょうど夕方のこのあたり、3時4時ってのが、ものすごく眠い。
これの「眠い眠いピーク」が終わると、「眠れない眠れない夜」がくる。
びゅーんびゅーんって、揺り戻すみたいな。

今夜も、寝返りをゴロゴロするのです。


さて、昨日はあまりにも嬉しくて、嬉しすぎてどうにも触れられなかった件です。
担当していただく、医師が変更になりました。

今日の予定、治療予定の確認、退院目安、主治医不在の件、などなど。
うんうん、よくわかる解説。
こちらの要望と、状態を質問して聞いてくれます。
問診、聴診(結構丁寧、それは音が悪いから え?)、頸部のリンパ節触診。
前回の治療のことや、ガンマナイフのこと。
この前の方は一度もなさらなかったことを、いろいろとしていただきましたの。

坊主が変わると、袈裟まできれいに見えるのよ。

でも、すぐに夏休みにはいるらしい。
其の間は、どうなるんかいな。

うーん。

この前の方が「ごめんね。今回は、他の先生が担当なんよ〜」って。
わざわざ、ベッドまでやって来てくれた。
ありがとう、お別れの挨拶。
さよなライオン。


其のマメさは、今、発揮するモノじゃない。
自分の担当患者にだけ、発揮すればいいのに。
TPO. TNP DAIHATSU
出口だけ取り繕っても、もうお呼びはかからない気が。
評価が決定しているのに、社交辞令って。

心証の悪いひとほど、悪くない様に取り繕うように思えます。
そう思うから、そう見えるんでしょう。


「キライきらい大っ嫌い病」にかかっていたお話でした。
ずいぶんと長い罹病期間でした。
しばらくは、免疫ができる予定です。

スキスキダイスキ アイシテルツテイワナキヤコロス♪

やっぱ、CD買おうかなあ。

2011年9月20日火曜日

20110920 P〜

何度目になるのか数えてみたらわかるけど、数えたくない。
あら、今年は4回目の入院手続き。
慣れるモノでもないです。

台風接近で、今日は雨。
雨は可哀想なので、車で送って娘孝行していたら、黄色いテープに囲われて雨なのにおまわりさんがた。
聞く所によると、通り魔らしいのだが。

ほぼ目の前の学校は、通常営業らしい。
通り魔にであったら、自己防衛を強いられる環境のようだ。
ちょっと心配している。
入院しちゃったから、手も足も出ないのだった。


ハナから、次の治療目的の今回の入院。
主治医は夏休み中だが、採血結果をみて明日から始めるです。

TP 6.7 g/dl
ALB 4.2 g/dl

AST 47 IU/l (H)
ALT 32 IU/l (H)
γGTP 125 IU/l (H)

BUN 17 mg/dl
CRE 1.16 mg/dl
UA 8.4 mg/dl (H)

CRP 0.065 mg/dl

WBC 5,800 /ul
RBC 327 *10^4/ul (L)
Hb 11.6 g/dl (L)
PLT 27.6 *10^4/ul

Ne 3,090 /ul
Ly 1,860 /ul
Mono 775 /ul

CEA 36.4 ng/ml (H)


よかったね。
CEAが気持ち下がったよ。
ガンマナイフやってモノが減ってるからだろうか。
これで、減っていなかったら泣くべきだ。


今まで、見たことのない検査項目がある。
IFCC値ってなんだろう。

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HbA1cがIFCCになると何がどう変わるのですか?
http://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/102.html

ヘモグロビンA1c(HbA1c)はヘモグロビンがグルコースと生体内で非酵素的に共有結合したグリコヘモグロビンのことです。過去1〜2ヵ月の平均血糖値を反映し、血糖値のように食前・食後等の日内変動がないため、糖尿病診断および治療コントロールの指標の重要な検査として全世界で臨床応用されています。

しかし、呼び名は同じHbA1cでも世界各国で測定する際の標準物質が異なることから値が異なります。例えば、日本糖尿病学会(JDS)が定め、国内で広く使用されているJDS値(%)と米国を中心に世界的に普及しているNGSP値(%)とでは算出方法と値が異なり、国際的にも学術的にも不都合が生じていました。そのため、HbA1c値については国際的な標準化が進められ、国際臨床化学連合(IFCC)が開発した新しい基準測定法によってIFCC値(mmol/mol
)に統一されます。ただし、臨床検査においてIFCC値はHbA1cを測定する目的には使用せず、HbA1c検査を標準化する目的のみに使用されます。2010年以降の日常検査法の標準物質はIFCC法を基準にしたHbA1c測定になり、JDS値(%)とNGSP値(%)はそれぞれ換算式によって求められます。

ところで、米国糖尿病学会、欧州糖尿病学会、国際糖尿病連盟、IFCCの国際学術4団体は共同声明で、HbA1c測定値を国際的な学術論文、国際学会等で報告する場合、IFCC値とともにIFCC値から求めた換算NGSP値を併記することを発表しています。NGSP値は同じ%表示であるため、日本では一般臨床医や患者に混乱を招くことは必至で不利益をもたらす可能性があります。

そこで、2010年5月に日本糖尿病学会は国際学会での発表や海外の学術雑誌への投稿ではNGSP相当値で研究をまとめるよう勧告しています。一方で、健診や日常診療の場では、当面JDS値を用い、NGSP値の併記は行わず、1年程度の周知期間を置いた後、全国一斉にNGSP相当値へ切り替える方針です。

つまり、HbA1c(%)はこれまでと同じ数値で変わりませんが、NGSP相当値は同じ検体を測定しても0.4%高く表示されるため、十分な注意が必要です。

注意) NGSP相当値=JDS値+0.4
NGSP相当値への移行は、日本糖尿病学会が別途指示する日時に全国一律に実施される予定。
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ふむ。
DM関連は、裾野が広いから。


HbA1cも測定されている。

IFCC値 38 mmol/mol (30~41)
HbA1c 5.3 % (4.3~5.8)
血糖値 103 mg/dl (65~110)

HbF 0.6 % (0.0~0.6)
なんで、HbFがあるんだろう。

よくわからんが、とりあえず糖尿の心配はなかろう。
あれは大変だ。
アレじゃなくてよかったよって、いつも思う。


病棟薬剤師さんもやってきたし、明日の治療は、まあ間違いない。
台風のおかげで頭は痛いし、あちこちなかが痛い。
イメージ的には「鋼の錬金術師」のイズミ師匠が、お腹のなかをあちこち持ってかれている感じ。
血は吐いてないけど。


いつもより多目に、かなり余分に痛い感じがするので、早く台風には通り過ぎていって欲しい。

2011年9月16日金曜日

20110915 なんか痛い。

術後経過。


今回、おでこの麻呂はバランスが悪く、人様にお見せしたくない感じだった。
でも、その気持ちを察してくれたのかどうだか、みょうに痕跡の自己主張が少なく、ほとんど目立たない。


前回は、リハビリで通っていた整形で、「コレどうされたんですか?」と指摘を受けたが、今回は、当方がその心配さえしていない。
なんで、こんなに目立たないのか?
むしろ、かえって不思議。


しかし、後頭部下部のフレームがネジ結合していた部分は、特に左のそれが痛んだ。


あれは、フレーム装着後、施術までの待機時間が長かったので。
麻酔で、フレーム装着部のネジが痛まないのを良い事に、そのフレームを装着したまま寝転んでiPadを眺めたり、寝転んだまま音楽を聞いたりという、後になってみればそれはおそろしい姿勢を何度も繰り返すという無謀としか言い様のない、その為体。


麻酔が効いていなければ、仰向けで横になると、キリキリとネジが食い込む痛みで、きっと叫びもしたろうに。
下手に麻酔があるばかりに、ネジは炎症を増大させ続けるばかりだった。
そのことが今の私を苦しめる。


痛いなあ。
じくじくする。
ネジって、骨まで届いているんだろうね?




いやいや、それもそうなんだが。
さすが、二回目はうんぬんですよ。
前回も、左っ側に多く転移巣があり。
今回も、それ同様で。


左半球に集中的に施術がされるからなのか。
それとも、再治療は副作用がうんぬんとご指摘いただいた結果で、コレが起こっているのか。


前回は、全体的に痺れが延々と続いていたんですが、今回はなんと痛いんです。
何なんでしょうね、この感覚って。
痺れの先にある痛みなんでしょうか。


でも、痛みとしてはその下部にあるネジ切りがあるのを忘れてゴロゴロしていた報いと同じ痛み方なんです。
じゃあ、あんまり値打ちがないのかも。


でも、局所的な痛みじゃなくって、結構広範に痛んでます。
辛い、とまでは言わないんだけど、あまりNSAIDsが効かない痛みのようです。




一週間が過ぎて、前は痛まない。
後ろは左が少しジクジク。


んで、左頭頂部を中心に痛みがある。


そんな感じです。


これは、いつ迄続きますかね。
痺れなら我慢も容易いんですけど、痛みは嫌ですね。




しびれ、むくみ、いたみ。
 ですね。

2011年9月15日木曜日

( ゚Д゚)ウヒョー

ほんと( ゚Д゚)ウヒョーっていう背景があったので、
思わずこれに設定してみました。
三年くらい固定にしちゃいます。


あ、フライ2 デビッド・クローネンバーグ。

2011年9月8日木曜日

20110908 ガンマナイフ #2

長かった。
遅くなった。
忘れるといけないので、今日の出来事をまとめておきましょう。

午前中、9時前にルート確保のための点滴が始まる。
(術中、何かあった時の為のルート確保)
しばらくぼんやり。
もし子さん(仮称)登場。
そしてぼんやり。

10時半過ぎにお呼びだし。
だったと思う。
ぜんぶ、身ぐるみ剥がれて、メガネないとやっさんになって困るので、眼鏡だけは堪えてもらう。

独歩で検査室入り。

とりあえず、持参したバスタオルを敷いてストレッチャーの上に寝る。
右腕に血圧計巻かれる。
右足の親指にパルスオキシメーターが挟まれる。
左腕のルートから先にかけて、温められたおしぼりがあてがわれる。
たぶん、セデーションで「腕が痛くなるかも知れません」な注射を2回か、3回されたので、その血管痛の予防の為だったろう。
おでこのネジ切りの際に、血が目に入っちゃあいけないので、と、両目に目隠しがわりのガーゼがあてがわれる。

血圧が、安定しているのを確認した所で、ストレッチャーからお引っ越し。
よくある「イチ、ニ、サン、せーの」みたいな奴で移動。
ルートから、何やら鎮静剤と思われるモノが入ってくる。

フレームがあてがわれて、おデコからネジ切りが始まる。
痛いね。

んで、後頭部もやる。
やっぱり痛いよ。

たしかに私は「イテテテテ」と申しました。

実感として、前回より痛かった様な気がするんだけど、たぶん、変わらないんだと思う。


フレームで固定されたら、MRIを撮ってもらう。
薬が効いていて、気持ち良く過ごしていたけれど、腕が痺れたり、何やらかんやらあったはず。
造影剤は使ったはずだが、全く記憶にない。
気持ちよく小一時間を過ごして、病室には車椅子で帰還。
到着して ひと息つく前に、食事が配膳されてきた。

フレームのバーが、ちょうど口の前を通っているので食事が摂取しづらい。
飲み物も、すんなり飲めない。
ストローも、まっすぐのまんまでは使えない。
うん、眼鏡も架けられない。

困った時間。

なので、介助が必要なのです。
しかし、昔取った杵柄ではないが、自転車の運転やマニュアル車の運転は身体が憶えて忘れない…の類いか、らくーに食事が摂れてしまった。
前回は、ぼろぼろこぼしたもんだが。

もし子さん(仮称)ありがとう。
用事もあるので、もし子さんは帰って行った。

そこからの待ち時間が結構、長かった。
紹介時の画像は参考なんだろうけど、当日のMRIによって施術は変わるんだろうから、当日になってみないと時間がわからんですたい。

ぽけーと過ごす時間。
iPadで暇をつぶすのも、フレーム装着状態での自由度の低さと、何より眼鏡がかけられない状態では不便極まりない。
施術中は、寝るくらいしか暇が潰れないのはわかっているので、ここで昼寝をしてはいけない。
時間を潰すことに手詰まり感を覚える頃、ようやく「そろそろです」の声がかかった。

結局、15:30頃から、ガンマナイフのお部屋に入れてもらいました。

再び、持参したバスタオルを敷いて寝転ぶ私。
部屋に持って行くのは、さっき敷いたバスタオル、施術中に流してもらうお好みのCD、フレームを外す前にロキソニンを内服するので、それを服む為のコップとストロー(フレームがあるから)

前回は何も持って来なかったことを後悔したので、今回は、ちゃんと持ってきた。
持参したCDは、「SENOR COCONUT」の「YELLOW FEVER!」 YMOのカバーをラテン系のノリノリでやってくれてます。
結構、好きです。
同じく「KRAFTWERK」のもあるんですが、人様と共有するにはもう一つの様な。
それはさておき、このCD、結構長いんですが、施術中でほぼ二巡しました。


この二月にも、MRIは撮像したのですが、そのときには何も写っていなかったのに。
ほんの半年あまりで、そんなにたくさん転移して増殖するんですなあ。

フレームで、固定して照射するので、場所によってはフレームの固定位置を変更しなくてはいけません。
一つの固定位置で、照射して、そこのサイズによって照射時間が変わります。
都合やったのは、覚えている範囲で、15分、15分、15分、18分、19分、15分、20分、15分。
最初15分が4回だった様な気もするんですが、前半はウトウトしていたので定かでないです。
それに、最初に「2時間半」って言われたので、恐らくそうなんでしょう。

初めて受けたときには、10分間隔でトータル50分だったと思うのに。
すごい勢いなんですよ。
つぎは、たぶん、全脳照射なのかな…悲しくなりますね。

時間もかかるし、申し訳ないのでぶっとおしでやって貰った。
喉が乾いたけど、ま、寝ているだけだし。
最後の15分のまえに、起こしてもらってロキソニンを服んだ。

終わって、寝台からおりて車椅子に移動。
車椅子の上で、犬猫が手術した時に傷口を舐めない様に巻かれる、恥ずかしいシャンプーハットの様なものを首に巻かれて、ネジ切りを外された。
ガーゼ?をあてて、伸びる肌色のテーピングの様な絆創膏で圧迫されている。
(ネジ切りを取った後で、恥ずかしいシャンプーハットは解除されるのですが)

車椅子で、ルートの点滴がちょっぴり残った状態で帰ってきた。
昼と同様に ひと息つく間も無く、食事が配膳されてきた。

ご飯を食べて、歯を磨いて、しょぼい缶コーヒーを飲んで、なんと無く落ち着いた様な気がするので、思い出しながら書いている。


特に変わりはない。
ひょっとしたら、フワフワ感があるのかもしれない。
でも、普通に階段を二階分上がって自販機でクソまずい缶コーヒーを買って来れたし、ふたたびお茶も買い、さらに家族に電話もかけてきたので、あら三往復できてるから大丈夫。

ただ、頭の表面が痺れてますね。
これは、半年ばっかし続くですよ。
ちょうどですね、抜歯する時の麻酔がうすーく、ずーっと続く感じです。
不思議な感覚です。
だんだん抜けてくれますけど。
あ、頭髪も抜けたりするでしょう。

前回は、三ヶ月毎にフォローしていてもとても安定していました。
今回は、未だ原発(福島のことぢゃないよ肺の原発巣の事だお)のコントロールが怪しいので、次のステップも「治療」てことが考えられるわけです。
とりあえず、三回目のアリムタが待っちょりますよ。

明日の午前中に退院の予定です。

なので、明日の昼食はいらないですし、その旨は貰ったレジュメなどにも書かれているのですが、なぜか看護師が入れ替わり立ち替わり、「明日の昼食は要りませんか?
」と聞きにくる。

食べさせたいのか?
そんなにご馳走の予定なのか?
大量に退院・転院があって、余るのか?
君たちの指示連絡系統は、いったいどうなってるんだ?
一人に伝えても、情報を共有できないほど人数が居るようには見えないんだけど。

しかし、あれですね。
ガンマナイフセンターの先生方も、看護師さん受付の方も、とても感じのよい素敵な方ばかりで居心地がよいのです。
たぶん、ガンマナイフセンターと病院はまったく別物で、この病院の程度が、まあ。

看護師にタメ口きかれるのって、嫌じゃありませんか?

2011年9月7日水曜日

20110907 ガンマナイフを受けにきた。

明日、ガンマナイフを受けるために入院した。

ちょうど、予定時刻の11時に到着。
受付を済ませて、脳神経外科の受付に移動。
先客あって、ガンマナイフってこんなんするんですよっていうビデオを見ておられた。

書類を出したり、服用している薬を確認してもらったり。
んで、外来で主治医に「何か、質問ありますか?」と問われるが、いまさら聞くこともなし。
明日のMRI用の同意書をいただいてサイン。

看護師に連れられて、検査に移動。
先客は、胸部単純に心電図。
私は以前に写真はとっているからと、心電図だけだった。
ふむ。写真を撮るのに、すごい寒かったのを思い出した。

心電図をとって出てくると、先客は居なくなっていた。
しばらくポツネン。
5分あまりは放置されていたが、先の看護師がやって来て病室に連れていかれる。
その前に、いまさら「以前受けておられますが、ビデオみられますか?」と聞かれた。

前回は個室だったのだが、今回は4人部屋だった。
2人先客。
6人部屋を4人仕様で使っている。
何とも殺風景。
カーテンの仕切りを変更しただけなので、無駄なスペースがより一層の殺伐感。

あるのは、ベッドと使いにくそうなテレビ台のようなもの。
フランスベッドとは書いてあるが、コクヨの事務用引き出しの方が丈夫で使いでが良さそう。

ベッドは、異常に床面が高くなっている。
じいちゃんとか、よっこいしょな事をするのに腰を曲げるより、じいちゃん自体が高い位置にあった方が腰に優しいからか?
レンチ?いずれにしても道具があったので座りやすい高さに下げてやった。
策もなかったので、自分で何とかした。
寝返り打って床に落ちるのが目に見えているから。

いつもの入院先のベッドは、もっと扱いやすいタイプだったので、少し移動させるだけでも大仕事だった。
そんな事は、まあいい。
気がついたら、お昼を随分回っている。
入り口のじいさんは、付き添いと一緒に食事をしている。
向かいにもう一人いるんだが、このじいさんは絶食中の様で、輸液がぶら下がっている。

いや、しかし。
いつ配膳されたのかな?
私のご飯はまだかな?

それよりも、看護師に連れられて来たけれど、そのあとのオリエンテーションみたいなものは、何もないのかな?
おそるべし個人病院。

だいたい同室のじいさんたちは、何でこんな所に入院するという選択肢を選んだんだろう?
私には理解できない。
社会的入院?

さすがにお腹が空いたので、自力でナースステーションに出向いてみた。
廊下に、給食カートがある。
ひょっとして自分で配膳するセルサービス形式か?
個人病院ならありえるな。

でも、乗っかっているのは食後の御膳ばかりで、私の名前が入ったものはなかった。
やっぱり、ナースステーションに行くしかない。

「食事はどうすればいいんですか?」
「御膳を下げるんですか?」
「いえ、食事が来ていないんですが」
「え? 探して持っていきます」

探すのか。

食事は届いたが、入院して来た患者に対する扱いは当分されなかった。
何だか、不思議な病院だ。
前に来た時も、結構な違和感を覚えたのを記憶している。

食後の洗面所で歯を磨いたら、掃除道具や、ゴム手袋が普通に洗面に並んでいるのが、どうにもこうにも。
スペースがないのはわかるんだが、もう少しなんとかするべきだろうなあ。

14:00 検温らしい。
そのちょい前に、ざーっと体温計を配給されて測る。
そのまま、また放置。
体温は、気になった時に測るものでは無くて、決まった時間にしか測る事のできない仕様になっている。
今まで枕元に必ずテルモの体温計があったのは、実は奇跡だったのだ。

ようやく、検温を確認しに看護師が来たときに、勝手に病院に入り込んだ状態から、入院した患者扱いをされた。

明日以降の流れ、以前にも貰った様式のレジュメ。
それに、クリニカルパス様式のスケジュール表みたいなの。

「明日は、お風呂なしなので、今日中に入って頭を洗う様に」の指示。
明日は、頭にネジ切りなのでお風呂には入れない。
ネジ切るのに、キレイでないとばい菌が入る。

ここは、お風呂は順番とって勝手に入れ、らしい。
男の子の日とか、女の子の日とかないのね。
それはありがたい。
30分間隔なのも、ゆっくり出来て助かる。

おふろは、まあ普通だった。
お湯は張ってなかったよ。
手の届きにくげな窓が開放されていて、ちょい寒かった。
台風が過ぎて、涼しくなったものですから。
湯冷めしない様に、しっかりシャワーを浴びました。

都度都度、お湯を張っているとは思えないので、これもこういう仕様なのでしょう。

17:00になると、お茶が出てきます。
ちょうど病棟の廊下の真ん中あたりに、やかんがいくつか出てまして、それにはお茶が入っておるので飲みたい人は勝手に憑いでいきなさいっという事だそうです。
給湯室はありません。
売店もありません。
自販機が、一番上の階にちょっとあるのかな。


そろそろ、晩御飯。
お昼は、あんまり美味しくなかったので、もう期待してない。

21:00から、明日の治療に備えて絶飲食になります。
今日は、早く寝る事です。

明日の予定は、10:00には輸液が始まって、11:00にはネジ切りされて、フレームのついた変な人になっている。

フレーム憑いて、MRI受けるときは安静にしなくちゃいけないので、鎮静剤が入る。
その状態で、お昼ご飯を食べるので、いや、フレームに取り憑かれているとご飯食べにくい。
それで、食べさせる介助のひとが必要になるのだが、うちのもし子さん(仮称)が、どうも都合が怪しくなった今日の午前。
あれはあれで、慣れるとなんとも無く食べれるんだが、心配なのでウィダーインゼリーをたくさん持って来た。
もし子さん(仮称)が来れなくても、たぶん何とかなる。

そうそう、ゴミ箱がないの。
どうして?
不便極まりない。
ひょっとして、ゴミ箱あるのが奇跡なのかな。

しかし、大部屋で普通の病棟で、フレームに取り憑かれてるのって、かなりおかしいな。
どんな風にまわりから見られるのか、ちょっと楽しみ。

2011年9月5日月曜日


精神安定剤不正入手「偽造、見抜くのは困難」


2011年9月3日   提供:読売新聞
薬剤師会 詐欺容疑で被害届提出へ


 静岡市内の薬局に偽造された処方箋が提出され、精神安定剤が不正に処方されていた問題で、同市薬剤師会は2日、今月中にも県警に詐欺容疑で被害届を提出する方針を明らかにした。偽造の手口はカラーコピーという至って簡単なものだが、薬局関係者は「精巧で見抜くのは難しかった」と口をそろえる。


 市薬剤師会などによると、処方箋に名前が書かれていたのは静岡市に住む40歳代の女性。2008年から約3年間にわたり、同市内の薬局約30軒で約400枚の処方箋が提出され、精神安定剤約7万錠が処方された。処方箋のうち12枚がカラーコピーだったという。カラーコピーを見た薬剤師の1人は「判子の部分も本当に押してあるように見える精巧なものだった」と話す。


 県薬事課によると、女性は複数の医療機関で受診し、多数の処方箋を得ていたという。


 静岡市内で2日、記者会見を開いた市薬剤師会は病院や薬局が、患者が複数の医療機関で受診する「多重受診」をして、大量の薬の処方を受けることを見抜く方法がないことに触れ、「法的には問題ないが、1人の患者に必要量の10倍の薬が処方されており、悪用されている可能性がある」と指摘した。


 不正に処方されたのは、精神安定剤「エチゾラム」で、神経症による不安や抑うつ、睡眠障害などに効果があるという。


 問題発覚を受け、同会は市内約200の薬局に対し、偽造処方箋が相次いで見つかった問題の報告と、注意喚起の文書を一斉ファクスした。また、市薬剤師会は6、7月、同市内の医師会と保健所などと緊急に対策会議を行っていたという。


 静岡市葵区西草深町の薬局に勤める薬剤師宮永文則さん(43)は「処方箋の押印部分を印刷で済ませてしまう医療機関もあり、複写と見分けられない」と指摘する。実際、有効な処方箋か医療機関に電話で確認したこともあるという。再発防止策については、「コピーすると『複写』という文字が浮かびあがる処方箋にするなど、医療機関側の対応が必要だ」と提言する。


 県警は、県などからの報告を受けてすでに捜査を始めており、有印私文書偽造の疑いもあると見て、慎重に調べを進めている。


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薬剤師、要らなくね。
カラーコピーくらい見分けられるでしょ。
節穴ですね。
節穴約60個。

2011年8月31日水曜日

20110831 二学期制だと夏休みの終わりが8月31日じゃないのでややこしいです。

明日、退院となりました。
38日目です。

ヒゲを放ったらかしにしていたら、結構のび太。
ヒゲは濃くないし、じきに抜けるだろうと思っていたのですが、まだその周期じゃないみたいです。
今までは、抜けるのが目立って剃っていたので、ここまで伸ばしたのは初めてかもしれません。

そんな、避暑でした。
まつげとか抜け始めているので、そろそろ涼しく抜けるのかも知れません。


見込みより早く帰れるので、取り急ぎ、ガンマナイフの入院予定を可能な限り繰り上げてもらった。
頭は、「症状が出てないからイイでしょう」みたいに扱われるのが、妙に腹立たしい。
患者の気持ちなんかは、二の次にも思い寄らない方たちなので、自分で何とか処置するしかない。
いくらか、でも、日程を早めることが出来て良かったです。
あたまは、なんかこわいでしょ。
(そう思っていたら、大事な予定を失念していました。ごめんなさい。)

ガンマナイフは、再治療箇所の副作用・強ってのに恐れをなしていること。
それに、自宅ではどのみち自己管理があやふやなので、次の治療もベッドで管理してもらえるよう、お願いした。
一応、叶えてもらえそうです。


午前中、またーりしている頃、お向かいのじいちゃんは急変した。
窓開放ぐーぐーのじいちゃんだ。
よく寝ていたのは、寝るのが好きなんじゃなくって、悪くなっていってたからだろう、と思う。
なにせ、もう4週間超にはなるが、治療目的できたのにもかかわらず、何の治療にも至らなかったから。

検索やっているうちに肺炎やる、その治療がおさまる頃に血便出る、コロンファイバーやるって、便でなくてできない、イレウスだ、イレウスじゃない、絶食だ、やっぱりコロンファイバーする、そんなこんな一週間はご飯食べてない、食事再開、もどす、食べれない、エンシュアになる、飲めない、弱る、並行して咳痰痛みどんどん増強。
今日は、痰が自力で出せなくて呼吸が…。

来た時は、足がちょっと悪いながらスイスイ歩いとっちゃったのに。
いつのまにか、酸素ボンベ携帯車椅子移動になり、今日はベッドに尿器がついた矢先の出来事だった。

このじいちゃん、私と同じハズレの担当医。
でなかったら、経過はきっと違っていたんじゃないかと我が身も振り返りながら、そう思う。
じいちゃんは、とっととナースステーション横の天国に一番近い所に連れ去られたし、すでにベッド回りの私物も片付けられて、そこに持っていかれたのかそうでないのかは、わからない。

わしのまわりの者もガンになったやつはおるが、みんな検診やらなんやらで真っ白になって見つかっとるが、痛いから見つかったわけじゃあない。わしは痛くて病院にかかったんで、この痛みは肺がんとは別のもんで、腰が悪いとかそういうやつじゃろうと思う。

そうおっしゃってました。
真っ白の先に、いたーいのがあるんですが。

今日のメメント・モリでした。


WBC 4,490 /ul
RBC 338 *10^4/ul (L)
Hb 11.5 g/dl (L)
PLT 11.0 *10^4/ul (L)

Ne 2,240 /ul
Ly 1,420 /ul (L)
Mono 759 /ul


うちの小学生は、今日から。
中学生は、昨日から。
私は、明日から。

2011年8月30日火曜日

20110830 ※

退院時の荷物を減らすために、「町でうわさの天狗の子」を読んでいた。
8巻まで。
ホンワカして、たのしかった。

設定はあり得ないが、それはさらっと、当たり前ように背景の中に溶け込んでいる。
天狗の子が、楽しく高校生活を送る様を応援するコミックであった。
ゆわゆる、設定が妖怪系にしても、波がない瀬戸内のべったり感。
地域設定岡山県。岡山県の天狗って。
「うしおととら」みたいな対決感はゼロ。
甘酸っぱい感じ。
甘じょっぱい?

9巻は、半年先です。
がんばろう。
あ、ちなみに少女コミック。

EVAのQも観たいな。
DVDが出るのを待つのは無理だ。
こっそり劇場に行くにしても、遠いな。

ONE PIECEは、きれいにまとまって終わるに違いない。
絶対にバッドエンドはないだろうから、どうでも良くなってきたな。
ええ、酸っぱいぶどうですとも。

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時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201108/2011083000368
作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」−東電・福島原発

 東京電力は30日、福島第1原発事故の収束作業に従事した40代の男性が、急性白血病で死亡したと発表した。同原発での被ばく放射線量は累計で0.5ミリシーベルトで、東電は「収束作業との因果関係はない」としている。
 東電によると、男性は8月上旬から7日間、同原発で休憩所の出入りや放射線量を管理する業務に従事。勤務を終えた後に体調を崩して入院し、東電は16日に死亡の報告を受けた。
 勤務前の健康診断で異常はなかったという。被ばく量のうち、内部被ばくはゼロだった。
(2011/08/30-12:38)
-----------
因果関係ないんだからね。
何でもないんだから。


そろそろ、秋の収穫時期です。
彼方此方では、放射能測定を為さっておいでで、ご苦労様です。
検査は大事です。
検査はとても大事です。
パスしたお米を買いたいです。

パスしたお米は、そのまま市場に出てきますかね。
パスしなかったお米は、どこに行きますかね。
ちゃんと、どこかで処理されるんでしょうか。

どこかで混じっちゃうんじゃないですか。
多分、手違いで。
知らないラベルが貼られたりも、するかも知れないじゃないですか。
手違いですけど。

パスしたお米は偉そうな顔で売られるでしょうけど。
パスしなかったお米の行く先が心配です。

牛肉みたいに、混ぜられてこっそりどこかの給食になっていたり、どこかのファミリーレストランで供されたり、スーパーで売られて、あとから小さな記事が載るだけです。
牛さんとかの飼料になるのかな?
それは、またそれで問題が…。

おいしいお米、食べたいですね。
古米を買い占めちゃダメですよ。

2011年8月29日月曜日

20110829 「今日、外泊するか?」と言われた。

ちくしょー
・゜・(ノД`)・゜・。

TP 7.1 g/dl
ALB 4.3 g/dl

AST 47 IU/l (H)
ALT 84 IU/l (H)
γGTP 199 IU/l (H)

BUN 13 mg/dl
CRE 1.04 mg/dl

CRP 0.456 mg/dl (H)

WBC 5,660 /ul
RBC 297 *10^4/ul (L)
Hb 10.8 g/dl (L)
PLT 13.5 *10^4/ul

Ne 3,610 /ul
Ly 1,240 /ul (L)
Mono 663 /ul

肝機能が炎上中。
CRPもどこの炎症だったのか、沈静化の傾向?
血小板は、もう少し下がりますか。
リンパ球はもうちょっと増えて欲しいです。
という感想。

痛い注射は、土日の二本分で終わりました。
思ったよりも、すんなり増えて来ています。
「そろそろ帰っちゃいかが?」という声が出て来ました。

粘っても、今週いっぱいで追い出されそうです。
いや、もっと早くに放り出されるでしょう。
ああ、路頭に迷うのです。
家、帰るだけですけれど。


ガンマナイフまで、予定より時間が空いてしまって、勿体無いです。
早められないかな。


今日も、いい天気。

ここにいるのは、嫌じゃないんですけど。
まあ、夏休みの間、不在だったって感じです。
一番、はずれな感じ。
泣けてきた。(。-_-。)

ALKが米国で

日経メディカルオンライン
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癌Expertsニュース
2011. 8. 29
ALK阻害剤crizotinibが進行NSCLC対象に米国で承認 (横山勇生氏)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/201108/521294.html

関連ジャンル: 肺癌
 米国食品医薬品局(FDA)は8月26日、ALK遺伝子に異常を有する局所進行または転移を有する非小細胞肺癌(NSCLC)を対象に経口ALK阻害剤crizotinibの販売承認を行ったと発表した。また同時にALK遺伝子異常を判別するコンパニオン診断薬Vysis
ALK Break Apart FISH Probe Kitの承認を行った。

 ALK阻害剤が承認されたのは初めて。日本でも申請が行われている。
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仕事が早いですね。
日本でも想像以上に、はやいのかもしれません。

「EGFR変異があると、ALK遺伝子異常はない」みたいな話をみたことがあるので、個人的には臨床に用されるようになっても縁がないかもって思ったりする。
使えるようになる頃には、ALK遺伝子検査もついでに適応になる、か使いやすくなっているに違いない。

楽しみにしている方には、朗報かと。

2011年8月28日日曜日

20110828 L

「今週は帰られるでしょう」という観測が大勢だったような、看護師さん方の反応です。
そんな意外そうな反応をされても、よほど本人の方がショックだと思いますが。

そんなに、ゆわゆる「ガチ」だったんでしょうか。
か、乗るかそるかみたいなので、「あっ外れたか」ってとこでしょうか。
こっちの方かな。


何の変化もない日曜の昼下がりです。

犬のご飯を探して、「ポチっとな」していたら、いつも利用しているお店より、Amazonが安かった。
キャンペーン中につき?
いやいや、以前は商品すらありませんでした。
ついでに、何点か気になっていたモノを、ぽちぽち。

そうそう、Amazonは、「日本に"なんだかかんだか"税金を収めていないので、買い物をするなら他の日本由来の企業を利用するべき」というお話を、いつだか「はてなブックマーク」で見た。
それを書いていた人は、何とかそういう行動をとっている様子だったけれど、やっぱり「Amazon便利だから、日本企業もがんばれよ」ってことになっていました。

べんりです、Amazon。
Amazonが扱っているモノは、送料無料ですもの。
(たまに出入りの業者にイラっとしますが。出入り業者もAmazonに出入りするなら、同じく送料無料にすればいいのにって思いませんか。)
検索も、欲しいものリストの使い勝手とか。
よそだと、同価格でも送料かかるわ、なにかかにかの手間も考えると、ちょっとぐらいの値段の差には目をつぶれるだけの使い勝手があります。

ちょい値段が合わない、モノがない、それで他を探しても、意識的に「楽天市場」は除外します。
Amazonを使う理由と一緒で、「楽天市場」を使うとあとあと面倒臭い。
使い勝手が、「悪い」というより「不快」。
Amazonの次はYahoo Shopingだし、次はその他の直販サイト。
「楽天市場」にしかないモノは、あきらめる。
滅多に、というか、そういうことはないです。


おや、何のオチもない話だと気がつきました。

ちょっと考えて、些末なモノから滅多に買わないモノまで、かなりの頻度でお世話になっている。
この便利さに立ち向かうことは、無理でしょう。
ま、上手に税金を巻き上げる方法をですね、考えるのがいいんでしょうね。
あ、この間見かけたその記事が、ほんとうのことを書いていたかどうかが大きな問題ですね。


昨日の新聞に、アンケート調査で「災害情報の情報源」で最も信用できない情報源は「国」としたのが 59.2%(1,200人東京女子大調査)だったって記事があった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011082601000785.html
昨年は、22.7%だったらしいが。

4割が、まだ信じているんだろうか?

いや、そういう調査ではない。
けれど、Yes or No の調査だったらどうなんでしょうね。

国が発する情報の信憑性は4割っていう事ですね。
ニュアンスとして納得できる数字です。


情報は、ウソを嘘として見抜けないといけないんだそうです。

2011年8月27日土曜日

20110827 C反応性蛋白

WBC 2,500 /ul (L)
RBC 321 *10^4/ul (L)
Hb 11.6 g/dl (L)
PLT 20.0 *10^4/ul

Ne 755 /ul (L)
Ly 1,340 /ul (L)
Mono 381 /ul

CRP 0.848 (H)


お家に帰してはもらえなかった。
ざんねん。

炎症反応が合宿から帰ってきた。
しかも、どこで炎上しているのか見当がつかない。
昨日の熱は、やはり室温を反映していたらしく、今日は平熱。
ちょっとお腹を圧すと痛いトコがあるけど、それ?
でも、便通は良好です。

石・炭の減少にて抹消酸素の飽和率も高く、いい感じなのですが。
今日も、「やーねー」な感じです。


世間様では、じゃぶじゃぶ雨が降ってましたが、界隈は避けて通ってくれたために、雨粒さえ見ませんでした。
しかし、月末から月の頭にかけては、台風がダブルでやってきます。
あんまり見たことのない天気図です。
ぜひ画像保存しておきたいって感じですが、なんだか見たことがなさ過ぎで、こわいです。


そういえば以前、大腸癌の疑いがあって、去年の入院の何度もやった検便では、潜血ないから御咎めなしになってはいたけれど、ほんとうはムニャムニャムニャなのかなあ。
内視鏡は、していないです。
あれは、あんまりしたくはないんですけど。


うーん、これ以上、点数増やしちゃマズいです。

あ、ちょっと熱が出てきた。
でも、なんでかわからん。(´・_・`)

2011年8月26日金曜日

20110826 開放と逆流

熱が高めです。

今日はシーツ交換があったのですが、その際には、換気が必要なので窓を開けます。
まあ、こんな時期です。
暑いです。
今日も、とてもいい天気なので、早々に窓を閉めて、エアコンの冷気を失わないようにするのです。

窓際のじいちゃんは、のんびり寝転んだまま。
開放されきった窓に、そよぐ風。
むっはぁ〜って感じ。
寝てますね。

じつは、エアコンがかかったところに、程好く外気が入って混ざった状態が好きな私。
冷たい空気に、湿気た、むんとしたヤツが混じる感じ。
ええ、放置していました。
同室の方達は、カーテンの中ですから知る由もなくて。

でも、「ちょい窓」じゃなくて、ほぼ全開に近かったので、正直、暑かったです。

でも、放置。
非エコ。

窓の外側を掃除しに来たオバちゃんが、「すいませーん、閉めますよ〜。」って言っていたので、ついに閉まっちまったと思いきや、掃除が終わったら元の状態に戻ってましたよ。

シーツ交換は、9時くらいに始まります。
お昼ご飯が来ても、開放状況に変化はありませんでした。
その間、看護師さんに連れられて、じいちゃんは検査に行ったり戻ったり、トイレに行ったり戻ったり、数回は繰り返していますが、看護師さんも窓の開放っぷりには関心領域が異なるため頓着ありません。

でも、流石に食事もして体温が上がった方が、看護師に「なんか暑いんじゃが?」と問い合わせれば、「それは、窓が空いているからでしょう。」と正直に答えてしまいます。
ついに窓は閉められてしまいました。

そんな、室温の高い状況で計った体温は、37度2分。
それ以降、割と高めで推移しています。

これが、感染の兆候ではないと、誰も言えないわけですが。


気が付いたら、入って来た頃より咳も痰も、ずいぶんずいぶん軽くなっています。
効いていたらイイなあ、と思いつつ。

どうも、昼食後の心窩部痛が頻発しています。
ちょい困り気味。

もともと、NERD(軽い逆流性食道炎)ですから胃逆流(GER)がちょこちょこあるのです。
胃酸の逆流による痛みと不快感は、心臓の発作に等しいと言います。
(これが狭心症だったか心筋梗塞だったかを思い出せないもはや記憶喪失しかし心筋梗塞は言い過ぎと思いいやそれほどだっていう話だったよなとかの逡巡)
だから、痛いんだってば。

パリエットは飲んでいるので、そこそこ昼間の胃酸分泌は抑えられているはずなのに。
要するに、気管支分岐部のリンパ節腫脹は改善して居なくて、むしろ大きくなっている為に、食道の正常の活動を大きく妨げているのではないか。と、考えています。

やーねー。

2011年8月25日木曜日

20110825 ネズミまみれ

WBC 3,420 /ul (L)
RBC 342 *10^4/ul (L)
Hb 11.6 g/dl (L)
PLT 21.1 *10^4/ul

Ne 2,310 /ul
Ly 1,050 /ul (L)
Mono 22 /ul (L)

それほど減っていませんでした。
どこのなにがどうがんばったんでしょうか。
しかし、単球の低空飛行が続いているので、早晩困った状況になるのです。


なにやら、「学会参加のために週末まで東京」と。
不在の間は、主治医が毎日回診してくれています。

東京と言ってましたが、たぶん、幕張ですね。
きっと一日は、ネズミたちにまみれていたに違いありません。
会場にいたのは、一日に満たないかも知れませんが。

何しに行ったんでしょう。
昼寝かな。

さて、週末にかけて減るんでしょうか。
次は、たぶん土曜日の採血です。

2011年8月24日水曜日

20110824 次から韓流ドラマ枠

今日もだらりと横になって、窓の外を眺めております。
なんだか、一日が過ぎるのが早いのです。

頭が痛いですね。
そういえば前回もこの位、一週間経つ手前か?ぐらいから、頭が痛くなったんじゃなかったかしら。
すこし普段より頭痛が強いです。

今日は天気も回復して、午前中はとても良い天気でした。
雲を眺めて、「いま、私は何をしているんだろうな」と考えたりします。
「つまらん」
無駄に、時間を消費して「生きていた時間」を延長している作業中です。
生きてる感じじゃないですね。

ま、それ以外にも目的はあるのだと、
自分で理解はしているのですが、「ちゅまらん」です。

窓の外にフレディでもおったらええのに。
エルム街の。

ヤクザまがいの方が捕まりそう、とからしいですね。
就寝前に、ニュース速報のテロップに捕まったのですが、言い訳タラタラの醜悪な記者会見でした。
いなくなったらどうのこうのとか騒いでるのが、不思議ですね。

あの人出て来たら、うちはチャンネル変えますもん。
既に存在していないので、いかなる不具合も生じないのです。
あ、官邸団だけは、何故へーちゃん一人でやらないのか不思議でした。

ゆわゆるアウトローってのが、いない社会がイイです。
それを変に美化する風潮も、いやです。
今回のもある意味、偏向報道のようです。
そもそも、悪い事した人を惜しんじゃダメなのでは。

でも、芸能界はそんなんばっかりらしいと、チラシの裏側にはかいてあります。
んじゃ、テレビとか見なければ良いのだなぁと、腑に落ちるのです。

最近は、テレビ局に「見たくなかったら見なきゃいい」とか言われるそうです。
真に受けるわけではないのですが、実際にそんな感じなのです。
それで、たまに見ると「きれいなおねえさんがいっぱい出てるなぁ」と思ったりするのですが、それだけです。
見ないのが、一番の節電だそうですので、私がする唯一の節電です。

さて、明日は採血。
どのくらい下がっているでしょうか。

ホジキンの新薬

ごめんね、日経メディカルオンラインから
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2011. 8. 24 癌Expertsニュース
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/201108/521238.html

リンパ腫対象にbrentuximab-vedotinをFDAが迅速承認
(大西 氏)

 米Seattle Genetics社は2011年8月19日、同社がホジキンリンパ腫と未分化大細胞リンパ腫を適応として申請したbrentuximab-vedotin(開発コード:SGN-35、商品名「ADCETRIS」)を米食品医薬品局(FDA)が迅速承認したと発表した。同社は1週間程度でこの製品の販売を開始する見込みだ。

 ADCETRISは、自己幹細胞移植、または、抗癌薬を併用する治療を2通り以上受けた後に再発したホジキンリンパ腫の患者と、複数の薬剤を用いる化学療法を1回以上受けているが増悪が見られた全身性の未分化大細胞リンパ腫の患者を適応として申請された。

 迅速承認は、重篤な、または患者の生命を脅かす疾患を対象とする新薬については、臨床利益が代替評価指標によってのみ示された段階でも早期に承認を与える——という制度。今回の迅速承認は、2件のオープンラベルのシングルアーム試験で得られた、単剤投与した場合の全奏効率に関するデータに基づくもので、全生存率や患者の自己申告による症状の改善に関するデータは申請に含まれていなかった。迅速承認された薬剤については市販後調査を行って、実際に利益を確認する必要がある。同社はFDAのアドバイスを受けながら市販後調査を実施する計画だ。

 また、同社は「SeaGen Secure」と名付けられた患者支援プログラムを立ち上げ、患者が保険償還を受けられるよう手助けすると発表した。

 ADCETRISは抗CD30抗体-薬物複合体(ADC)製剤で、強力な抗癌薬であるモノメチルオーリスタチンE(MMAE)と抗体を結ぶリンカーが、血流では安定だが、CD30陽性の腫瘍細胞に取り込まれるとMMAEを放出するようデザインされている。

 米国・カナダを除く全世界を対象としたADCETRISの独占的権利は、武田薬品が保有している。
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この春、友人がいきなりホジキンを発病した。
吃驚した。
彼の身内が、AMLかCMLで若くして亡くなられている。
それより、長生きするのが目標って話を聞いた事がある。

今は、良い感じで経過してるみたいだけど、ホジキンって治療薬が少ないのね。
知らなかったよ。

患者数が少ないから、どうゆう経緯を辿って導入されるかな。
武田だから、まあ大丈夫だろう。
早く臨床で使えるとイイね。

2011年8月23日火曜日

20110823 ツングースカ

熱はないのですが、少し倦怠感がある?のでしょうか。
今日は、横になって過ごしてました。

曇り空に、時々雨混じり。
日差しもなく、要するに寒いのでお布団にくるまって過ごしていたわけです。
まだ、半袖半パンという夏のいでたちですので、空調は一番弱くしてあるんですが、寒いです。

昨日の単球20は、伊達ではございません。
これからえらい事になりますから、寒いのを放ったらかしにして油断していると、すぐ肺炎とかになっちゃいます。

ちゃんと、上に羽織るモノも着てるんですけどね。
これも半袖なんです。
あんまり、意味がない。

ひとりぼっちの時は静かになってよかったな、とか思ったんですが、寝相が悪くて、並じゃないです。
ベッドの柵に、ガッシャンガッシャン当たるんです。
おまけに、イビキのダブル攻撃です。

そんな状態で夜を過ごしている人は、だいたい翌朝、看護師に「夜眠られましたか」と聞かれると「全然寝られなくて」と、判を捺したように答えます。
たぶん、夜中に目覚めてから、すぐに寝付けないんでしょう。お年寄りは。
その寝つきの悪さが「寝られなかった」で、イビキをかいては柵にガッシャンガッシャン当たっていても、眠り続けられるタフ、かつ異常な状態には気づきもしないのです。
あんなに当たりが強いと、青あざになりそうなもんです。

そして、夕方には件の面会者がやって来て、ペラペラワールドが始まっています。
ま、日中は静かでしたし、明日からはシスが入るそうなので、身体的に内と外からの刺激で、口数が少なくなるかもしれません。
そうはならない、タフさを兼ね備えておいでかも知れないですね。

かなり、どうでもいい話ですが、そうやって観察するくらいの暇つぶしです。

外科の患者さんですね。
シスにTS-1みたいです。
しかし、昔から大鵬は外科には強いが、内科にはどうも。
TS-1とか良さそうに聞くのですが、ここの内科には噂もない。


エックスファイル、のんびりみてるんですが。

ただいまシーズン3-3で、一日一話ペースですから、シーズン9はいつ?
「ツングースカ」という前後編のお話の中に、老人介護施設の安楽死シーンがちょい出て来たんですが、単純に「あー楽そう」って思いました。
そりゃ安楽死ですから安楽でないと、です。

点滴しながら、自分で栓を開いて、お話の中ではそれでも死んでねえしっていうアレでしたが。
いや、楽なのが一番イイです。
お亡くなりになる時は、脳内麻薬がそれはもうじゃぶじゃぶと出ていて、とても気持ちよくお亡くなりになるのだという、嘘か誠かわからないようなお話を某掲示板でみたような気がします。

にわかに信じられませんが、実際にそのくらい麻薬をたくさん使ってくれるといいなあって、こういう事は誰にお願いしておけば良いのでしょうね。
あと、挿管するのもやめて欲しいなって、おもいます。
自発呼吸でしたか、ベンチレーターとかのお世話にはなりたくないし、喋れなくなりますし。

いろいろ考えてまとめておきましょう。
どうやって死にたいかを考えておかないといけません。

薬局、薬剤師は選びましょう。

ベルトコンベアにのせられてるような対応で、いつも楽しいです。

日経メディカルオンライン から

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2011. 8. 23
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/di/column/kumagai/201108/521216.html

埼玉の調剤過誤は"ただ事"じゃない

 既に多くの皆さんはご存知だと思いますが、先週末、調剤過誤のニュースがありました。

●【小嶋埼玉県薬会長・書類送検】調剤ミスで業務上過失傷害容疑(薬事日報8月19日)
http://www.yakuji.co.jp/entry24035.html
●調剤ミス:疑いで書類送検 女性死亡で2薬剤師──埼玉県警(毎日新聞8月19日夕刊)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110819dde041040069000c.html

 各社の報道をまとめますと、書類送検に至った経緯は次のようです。

 埼玉県薬剤師会の会長を務めていた小嶋富雄氏は昨年3月25日、当時75歳の女性に対して、胃酸中和剤を調剤しなければならないところを誤ってコリンエステラーゼ阻害薬の臭化ジスチグミン(ウブレチド他)を調剤しました。鑑査は「患者を待たせるのが嫌だ」という理由で行っていなかったようです。その結果、女性は同年4月7日に臭化ジスチグミン中毒で死亡。この容疑で小嶋氏は今年の8月19日に、業務上過失傷害容疑で埼玉県警によってさいたま地検に書類送検されました。

 ミスの原因は、自動錠剤分包機の設定ミスだったそうです。昨年の2月下旬ごろ、別の薬剤師が自動錠剤分包機に胃酸中和剤を登録しようとした際、既に登録している臭化ジスチグミンの番号を打ち込んでしまいました。その結果、一包化を行う際に胃酸中和剤を選択すると、臭化ジスチグミンが機械から排出されるようになっていたようです。誤調剤は2月下旬から4月まで行われ、死亡した患者を含む約20人に約2700錠が処方されました。

 ……2700錠ですからすごい規模です。機械の怖さを改めて感じるのですが、今回の事件が"ただ事"じゃないのはこの先です。

 この薬局には65歳の女性管理薬剤師がいました。昨年の4月1日、別の薬剤師が自動錠剤分包機が誤った設定になっていることに気付き、この管理薬剤師に報告しました。しかし、この管理薬剤師は患者に対する服用中止の指示や薬剤回収をせず放置。これが4月7日の患者死亡につながったのではないかとされ、彼女は小嶋氏よりも重い、「業務上過失致死容疑」で書類送検されています。

 そしてさらに異常なのは、これも報道レベルですが、女性管理薬剤師が薬品を回収せずに放置した理由について、「社長(小嶋氏)に叱責されるのが嫌だったから」と供述していることです。

 ……この件は、現役の県薬会長の薬局で起きた事故だったり、取り違えた薬剤が毒薬といったセンセーショナルな面も手伝ってか、業界紙だけでなく一般紙やテレビでも大きく報道されました。FacebookやTwitterでも薬剤師からの多くの反応がありました。日本薬剤師会もコメントを出しています(こちらhttp://www.nichiyaku.or.jp/press/wp-content/uploads/2011/08/pr_110822.pdf)し、結果的に小嶋氏も会長職を追われる形となりました。

 今回の件、個人的には調剤過誤や事故といったエラーの延長線にあるものではなく、「不祥事」に該当するのではないかと思っています。そういう意味で、この事件(あえてこの書き方をしますが)が持つ意味は、極めて重いものであると言えます。

 それを一言で表すならば、道義的な面において、「薬剤師しか調剤してはいけないという必然性が、大いに損なわれた」と表現できるでしょう。

 根源的な問いですが、私たちが自身を「薬剤師」だと名乗る理由は何でしょうか。国家試験に受かったからでしょうか。では、国や社会は、何を持って私たちを薬剤師だと認めてくれるのでしょうか。

 薬学的な知識、調剤の手技、もちろんそうでしょう。それがなければ私たちは薬の専門家ではありません。でも知識だけだったら我々よりももっと詳しい人はいますし、手技も、今や機械に取って代わられている部分もあります。そう考えると、私たちが薬剤師であるということは、もっと別の深い部分にあるのかもしれません。

 報道が事実なら、国や社会に認められたはずの薬剤師が、「叱責されるから」という理由で患者の命を軽視したわけです。当事者だけじゃありません。そもそも、この薬局が「患者を待たせたくないから鑑査をしない」「上司に怒られるから過誤を放置する」……そういう職場だったことが問題だと思います。

 ただし、「この薬局の風土が……」というのはうちわの論理です。私たち薬剤師の間では通用しても、世間から見たら、薬剤師全体が大変厳しい目で見られるようになってしまったということは、覚悟しておかなければなりません。

 結びに、私が愛して止まない小説「神様のカルテ2」の中にたびたび出てくる一節をご紹介します。元はセオドア・ソレンセンという人の言葉だそうですが、私たち薬剤師にとっても胸に響く言葉です。

 「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」

--------------

はは。すごすぎです。
薬剤師は、免許制にするべきです。 キリッd( ̄  ̄)
えー、とっくに国家□なの?
薬種商の□レベルなんだと思います。
言ったもん勝ちの□みたいです。
僕もあなたも、明日から名乗ろうやくざいし。
これ、ひとごろし ですよね。

ウブレチドなんか、そもそも高齢者に、そんなにザラザラ出しちゃいけません。
オソロシイ。

2011年8月22日月曜日

20110822 枚 伸二

TP 6.9 g/dl
ALB 4.2 g/dl

AST 32 IU/l
ALT 37 IU/l (H)
γGTP 133 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.10 mg/dl

CRP 0.107 mg/dl
炎症反応は合宿中。

WBC 4,710 /ul
RBC 340 *10^4/ul (L)
Hb 11.9 g/dl (L)
PLT 27.3 *10^4/ul
おかえり血小板。

Ne 3,150 /ul
Ly 1,480 /ul (L)
Mono 20 /ul (L)
Σ(゚д゚lll)

TB 0.5 mg/dl
DB 0.1 mg/dl
TB低め。

白血球が正常範囲にあるのが嬉しいのですが、既に単球の値が尋常ではありません。
もうすぐ、痛い注射モードに入ります。

20ってなに。(●´⌓`●)


お盆がすぎて、あっという間に涼しくなったようです。
過ごしやすいのは良いのですが、寒いと感じてしまうのが難点です。
過度に寒がりなんです。たぶん。


朝から夕方にまで、ずーっと喋り続けることのできる才能と無神経さって、すごく憧れます。
お相手は、娘さんのようですが終始相槌です。
オトコのおしゃべりってかっこイイです。
これがまた、中途半端によく通る低音の魅力。
その声の使い手には、低脳の魅力。
私には出来ないので、その無神経さだけでも手本にしたいです。


今日はそれだけです。

2011年8月20日土曜日

20110820 のどの中に入っているのは、なに。

初回と比べると、今回は、とくに辛いという状態はありません。

今日、横になっていたのは、「吉本新喜劇」を見たあと、小一時間ウトウトしていたくらい。

それって、いつもの習慣なのです。
新喜劇は、最初の導入のあたりが一番好きです。
どうせ最後はなんとなくの大団円なので、途中からは、眺めながらお昼寝をするのです。


相変わらず、何もしてもらえない状態です。
お向かいのベッドは、診断・治療に来たのに、その他もろもろが随伴してきて、本来の目的に突入出来ない状態でややこしくなっていらっしゃるお爺さんですが、そちらを構いには来ても、その横のカーテンを越えて、ついでに覗いて行こうということは思いつかないらしいです。
そんな状態で、二日ばかりお目通りかなわず、という忘れられた存在です。
こちらから殴り込みにいかないと、何もしてもらえないようです。

問題のある時期ではないので、明日は外出できるように、依頼を電話で取り付けて貰って帰る事にしました。
昨日のうちにコンタクトが取れれば、外泊可能だったようにも思いますが、「たぶん、回診には来るだろう」などという甘い見通しは立たないという事がよくわかります。

なんだか、莫迦にしやがってこのやろう、ぐらいは思います。
とは言え、こんな事でもなければ何もない真っ平らな一日ですから、それはそれでお楽しみ。


良し悪しというのは、外観からは想像がつかんものです。

2011年8月19日金曜日

20110819 二回目の二日目です。

二回目の二日目です。

熱はないものの、相変わらずの顔が火照るので、氷枕でダラダラと過ごしています。
寝っころがって、これは何か記憶のある感覚だなぁと、いろいろ思い巡らせていて。
二日酔いの酷い午後。
そんな感じではないでしょうか。
ま、こんなのは、自分しかわからない感覚なのですが。

それ以外というと、少々ムカつくので昼食前からプリンペランを使い始めました。
二三日は、お世話になるでしょう。

それと今回は、二回目で様子がわかったので、マグミットを使い始めています。
タキソールのようにひどくはないのですが、やはり便が硬くなり、便秘気味にはなるのです。
様子を見ながら使って見ます。

アリムタの量が変わっていないので、前回同様に、一週間くらいは病人っぽくなってしまうのかな?と思ってはいますが、どうでしょうか。

今日のところは、こんな感じです。
あら、愛想なしですかね。

2011年8月18日木曜日

20110818 CBDCA+MTA #2

今日から第二クールに突入いたしました。
10時半から12時半まで、点滴に繋がっていました。

薬剤減量に関しての詳細です。
アリムタは、これまで通り 900mg
カルボプラチンが、500mg
と前回が600mgでしたから、約83%にあたります。


ありゃ、( ? _ ? )

アリムタが減ると思っていたので、不思議な感覚です。

夕方に薬剤師さんが来られたので、お話しをしました。
今回の「好中球だだ下がり」に関しての悪者は、カルボプラチンと目されている様子です。


そうなのかな?

これまでも、他のお薬との併用でカルボプラチンが入っていましたが、骨髄抑制が見られたのは、3週以降だったと記憶しています。
今回のような、10日目以降からというのは、てっきりアリムタの仕業と思っていました。
当てが外れたかな?

結果としては、無闇矢鱈に減量されなかったので、「ホッとしている」というところでしょうか。
量が多かろうが少なかろうが、効いてくれれば良いのです。
「お楽しみ」 って言ってられるのも、そろそろお尻にファイアーです。


体調は、特に変わりません。
頭重感が(+)です。
呼吸は、ステロイドが入って楽々です。


抹消酸素 97%以下領域に、慣れが生じ始めて居ます。
つまり、喘息患者は普段から、健常人であれば呼吸困難と感じる閾値に平気で生活している、というのを体感しています。
こうして徐々に息苦しさに慣れて、さらには本当に息苦しくなって、普段からゼエゼエいうようになるのですね。
これは、「お楽しみ」じゃありませんです。

20110817 ガンマナイフセンター

16日の夕方、突然「僕が(予約を)取ったから、明日行ってきて。」
嫌がらせのようです。
常識のある社会人なら、そんなデタラメな事はしないと思うのですが。

そんな訳ですので、
17日は外出させていただいて、ガンマナイフの施設にお邪魔してきました。
既に、一度やっているので、何となく勝手を覚えています。

午後の外来の、一番最初の時間枠をいただいたようです。
お持たせは、紹介状と画像データのCD-ROMが二枚。
ちゃんと、病院の外観写真もラベルに印刷してあります。

ラベルには、「非売品」とは書いてありませんでしたが、「返却不要」と。
脳神経外科、受付のお姉さん曰く「こちらで取り込んだら廃棄しますので、ご希望でしたら、術後、お持ち帰りいただけます。」というお土産のオプションもあるそうです。

「前にも来たよね。」みたいな感じです。
「色々、頑張られたみたいですね。」
あんまり褒められても嬉しかないぞ。
「Dr.チョッパー状態」でしょうか。
でも、頑張りたくて頑張ったんじゃなくて、頑張らなきゃいけないからだったので、嬉しくないですね。

まあ、いいんです。
こちらでは、腫瘍をひとつ余分に見つけて貰って処置していただいたので、全幅の信頼をしています。
「新しいモノと、前回治療を行ったところが再び大きくなっている可能性がある、と言うコトですね。」
「再治療の部分については、副作用が強く出る可能性がある」
という話。
「それを踏まえて治療を行う、と言う事でお願いします。」
ま、至極当たり前の結果です。

「副作用」
脳浮腫とか。
直後、から6ヶ月後に出現するとか、っていう可能性がある。
普通に受けてもそれは起こるものなのです。
実は以前に受けた時にも、「出るかな、出るかな?」と、少し不安になった事を、その後の看護師さんとの確認のお話の中で思い出していました。

18日から、第二回目の治療が始まるので、その三週後以降に、ガンマナイフを受ける予定を組んで帰りました。

前後の外出時間は、皆でお昼ご飯を食べたり、自宅でゴロゴロ過ごしたり。
可能な限り、有意義に過ごしたのです。


「フレームのネジは、痛かったですか?」
「麻酔もあったし、痛くありませんでした。」

そう答えたけど、あとから血が出た記憶。
うん、痛くはなかったけど、しばらく跡が麻呂になる。

2011年8月17日水曜日

「病人なにしてる表」のページや、Google Docsのページに項目として作成してみました。

2011年8月16日火曜日

20110816 ぼんぼんらしいです

気分には浮き沈みがあって、なんだか今日は下がり気味です。
昨夕、やって来た検査結果は、あんまり楽しくない感じです。

外泊した際に、Google Documentに、今回の治療での検査値推移のスプレッドシートを作って来ました。
昨夕の検査値を、モバイルモードのGoogleさんで入力しようとしたら、反応がとろいは、扱いにくいは、で検査項目を丸々手違いで消してしまいました。

ちょうど、アルカリフォスフォターゼの項目が真っ白けです。
そこで入力するのを諦めてしまったので、昨日の検査結果の全ては反映していません。

何かですね、栄養状況が悪くなっている悪寒がします。
そう思うと、そう言う関連の記事ばかりが目に入って来ます。
また、エパデールを処方して貰った方がいいのでしょうか。
しかし、いまの担当医では会話にならないので、ここは思案のしどころです。


外泊も、この度はなかなか叶わず、ひょっとこしたら、隊員が敵わん強敵なのかと仮想敵の強さに脅えます。
なんか、落ち込んでいるのです。
体重も。(´・_・`)

「紹介状も、画像データのディスクも出来たよ〜。」
「いつ行くの?」

「この間のお話では、主治医先生が、先方のお休みや施術医の夏期休暇の都合を確認して、当方が外出可能な状態の時に出かけられる様に調整するって言われてました。」

「あ、そう。」
「じゃあ、主治医先生から話があるんだね〜。」

おわり。

20110816 Night Porter

採血結果は、夜やってくる。

TP 6.5 g/dl
ALB 4.1 g/dl
TPの下降傾向に慄然。

AST 29 IU/l
ALT 35 IU/l (H)
γGTP 142 IU/l (H)

BUN 14 mg/dl
CRE 1.14 mg/dl

CRP 0.187 mg/dl
炎症反応は外出中。

WBC 3,900 /ul (L)
RBC 311 *10^4/ul (L)
Hb 11.3 g/dl (L)
PLT 9.1 *10^4/ul (L)

Ne 1,830 /ul
Ly 1,450 /ul (L)
Mono 536 /ul

TB 0.3 mg/dl (L)
DB 0.1 mg/dl
ちょっと気になる、トータルビリルビンの低値。

CEA 64.5 ng/ml (H)
うーん。

ちょっとは下がったけど。
ま、アバスチンの一回目では、逆に1.5倍くらいになっていたのですから、それを思えば下がった事だけを喜んでしまいましょう。

2011年8月15日月曜日

20110815 宣言

だいたい、月曜日には採血があるんですが。
血糖だったり、コレステロールだったりも見たりする事があるので、朝一にあるもんなんですが、今日はありませんでした。
これは、お盆進行か?と思ったりした訳です。

午前中、担当医がのぞきに来て、変わりがないか?変わりはないよ。
「採血が、むにゃむにゃ」と言いながら消えていきました。
何言ってんだかさっぱりわからないです。

新喜劇の安尾信之助のネタのようでした。
「ほひょ〜ほ ほにょほにょ」

あちらさんは普段通り。
こちらは呆れているので、修復?というかコミュニケーションを取るつもりがないです。

お昼をまわって、ようやく「緊急」という名目付きで採血して頂きました。
ようするに、オーダーを入れるのを忘れていたんでしょう。
回診の時には、「採血結果をまた見ておくから」と、(いつも言っているから)言いたかったんでしょう。
そんな事を宣言してなんになるんだろう。と、いつも聞きながら思ってます。
指示を出して、採血して、それを見るのは至極当たり前の事で、さらに恩着せがましくそれを宣言する必要はどこにあるんでしょう。
何の為に入院していると思っているのでしょうか。

件のDr.より、半周りくらいは若いDr.で、とーっても出来のいいのDr.がいます。
患者さんの話を一生懸命聞こうとして、アプローチしてる。
だけじゃあなく、説明もうまいんです。
じいちゃん達にわかりやすく、噛み砕いて説明しています。
コミュニケーションの取り方をよく勉強してんなあ、と隣のベッドの回診状況を聞いています。
それに比べて、ああ、ああああああ。

そろそろ日勤さんは凖夜さんに変わろうかと言う時間にも、検査データはわかりませんでした。


おかげさまで、外泊はつつがなく終える事が出来ました。
そんな訳で、特記事項はございませんでした。

Zed's Alchemy が 面白かった。

「火」と「水」と「空気」と「大地」の4つエレメンツ。

この基本エレメンツは無尽蔵にあるので、ドラッグドロップで掛け合わせて、次々と派生する物質を錬成するのです。

4つのエレメンツから作れるモノは、380種類。

作業は単純なので、子供でも遊べます。

なまじっかお勉強をしている中学生くらいになると、もう少し知恵が働いて来ます。

「1upキノコに見えるモノ」や「ヨッシーのようなモノ」も出来たり、いろいろ考えて掛け合わせ、思ったモノができると、けっこうな達成感があるみたい。

でも、まだ100個も錬成出来てません。


App Store でこのアプリケーションを見る:

Cover Art

Zed's Alchemy

Andrey "Zed" Zaikin

カテゴリ: ゲーム

更新: 2011/7/8

77 件の評価


iTunes -Mac と Windows 用ダウンロード
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2011年8月12日金曜日

20110812 水より薄いもの

本日の採血結果。

WBC 3,850 /ul (L)
RBC 354 *10^4/ul (L)
Hb 12.3 g/dl (L)
PLT 6.6 *10^4/ul (L)

Ne 1,840 /ul
Ly 1,500 /ul
Mono 448 /ul

まあまあ、ぼちぼち。
ひょっとこしたらと思って、外泊か外出を…と願い出ると外泊の許可が出たのでした。
よかった。
久しぶりに帰れますよ、と。
iPadを同期してきます。
それくらいかな。

何と気がつけば、世間様にはお盆が来ているという。
ふむ。迂闊だったわい。

育った場所を失くしたので、帰郷する場所が無い。
や、無くて清々。とはなかなか思えなかったけど。
でも、育ったところも、環境も、正直、帰る場所にはしたくないくらい好きじゃない。

たぶん、ヒトにはそれなりに歴史があって、それこそ「人生いろいろ」なのですね。

たとえば、紆余曲折がいろんなカタチであっても、いまの現実が全てじゃないですか。
ただいま進行している状態。
私自身が、いま大事にしているものを蔑ろにされるところには、誰も好き好んで近寄らないんですよ。

そんな事を考えたりしていると、お墓にも思うところがあって。
お墓が出来る過程に関与していなかったもんだから、なんだか納得がいかなくて。
「なんだかなあ」っていう感じのやつが。
面白いもので、まあ、みんなでいろいろ考えてやってくれてありがとう、とか思いながらそういう気持ちはずーっと残って、オマケにどんどん大きくなるさあ(沖縄弁で)

沖縄行きたいなあ。
とか思うので、沖縄の海あたりに散骨して貰って。
お墓いらないや、じゃなくて、お墓に入りたくないや。
そんな風に思うようになった。

もともと、お墓なんて無駄なスペースで、いつかそこいら中がお墓だらけになっちゃうのに、どうすんだ。
そんな風に思っているから、いつからだか、散骨が認められた時には、「やった」って思った。
もともと、そんなんだから、お墓の話に気がつかなかったのかもしれない。
私は、お墓欲しくないけど、あの人は欲しいんだろうか? みたいな。

ちょっと、変な話かもしれない。
宗教にも、噛んでないし。
なんか、象徴的なものとか、何かを誤魔化したり、うやむやにするものとか。

「お前はいらない。」みたいなことや、「あんたには頼らない。」みたいなことを言う、そのお腹の中の気持ちは、何となくわからんでもないけど、出て来た言葉は一人で歩いていくからねえ。
自分でも、子供を叱るときにネガティブな言葉を使いたくないけど、よく出るよね。
それをバネにして欲しい、とかって思うのはずいぶん勝手な考え方なんだと思う。
一人で出かけた言霊は、「なんだかなあ」と言う気持ちを肥料に、いつか大きく花開くのです。
ラフレシア?


そんなことを思う、(くそ)暑いお盆なのです。

2011年8月11日木曜日

20110811 管理

本日は、特に変わりはございません。
変わった出来事もありませんでした。
明日、採血します。

ああ、強いていえば、左眼がなんか変。
目が乾くのか。
少し違和感。
眼瞼下垂っぽくもある。

至上の瞳孔を、注視します。


日記を、「瞬間日記」というアプリで記録して、それを転載してます。
で、その「瞬間日記」は先日、更新版が出ていたんですが、私は入院中です。
Updateがかかっても、それが20MB以上のファイルでは対応出来ない3G環境です。
今は、App Storeでのupdateは、ほとんど出来てません。

今回の更新版には不具合があったらしく、記録してあった日記の日付がグチャになったり、アンナやコンナになったりするようです。
直ぐに、対応版が出るそうですが、ちょっと怖いなあと思いました。

「瞬間日記」も、その日の日記をe-Mailで書き出したりは出来るみたいです。
でも、日記データを纏めて管理するような項目は、アプリのメニューには見当たらないので、アプリから何処かにファイルで書き出すってのは、容易ではなさげです。
たぶん、母艦のPCを弄らなければ、出来ないのかな?
入院している、iPadだけのスタンドアローン状態では、なにも対応は出来ないってコトでしょうか。

そんな状況下でも、どうにか別口でバックアップを取る事を考えなきゃいかんなあ、と世間的にはたいして重要性の低い、私ごときの日記ファイルの心配をしています。
以前、(くそ)イー・モバイルの(くそ)SHARPのWindowsCE端末を使っていました。
その時の日記ソフトは、Outlookの終日予定のメモとして、日記データをバックアップしていたので、その様式を手動で実現しようと、それこそ入院中の暇あればこその、壮大な計画を立案中。

実現するでしょうか。
そして、其の必要性はいかに。!?(・_・;?


でも、せっかく書いた日記が、消えちゃあ悲しいでしょう。

2011年8月10日水曜日

20110810 骨髄、弱ってる。

WBC 3,050 /ul (L)
RBC 357 *10^4/ul (L)
Hb 12.4 g/dl (L)
PLT 5.5 *10^4/ul (L)

Ne 1,300 /ul (L)
Ly 1,190 /ul (L)
Mono 498 /ul

こんなに、しょっちゅう採血していただいて。
ありがとうございます。

採血してもらったところが、片っ端から内出血で青くなってます。
血小板が、少ないせい?
採血手技のせいでは、無いでしょう。
そりゃそうさ。
みんな上手だもん。(´・_・`)

これだけ、痛い注射を打ってもらっても、反応が悪いです。
おまけに、血小板はどこまで下がるのか。
5万切ったら、ダブル役満です。
これを見ると、次回の薬剤量を減量するのは、「当然」と思い至る。


昨日も、主治医と話が出来なかった。

それで、昨日の日勤の担当が電話で主治医を捕まえてくれて、今日の面談の約束を取り付けてくれた。
まあ、普通に入院しているのだから、会いたいと思えば、もう少し面会のチャンスは確率としてもっと高いと思うんだが。
「見かけたら、話がしたいって伝えて。」って看護師に言っていても、そうはなってなかったのが不思議だな。

で、今朝から、出会う看護師がみんなして「アポイントとってありますから」って伝えてくれる。
や、そんなにたいそうなお話がある訳じゃないのに、何でこうなった?

最初は、前回と同じ量を確保したかったんだが。
この白血球と血小板のヘタレ具合を見るに、そんな事はお願いできないな。と。
アバスチンの時にもちょいちょい肺炎を起こしている私が、先日の好中球が500を切るような状況下に、何のおイタもしないと言う確証はないのだ。
そこに、自己責任でお願いします、なーんて言えないと思った。

そんな気持ちに至っているので、話は早いよ。(。╹ω╹。)

主治医曰く、「化学療法を何度もやってるから、骨髄抑制が重なって、弱ってる。」
そうか。
やはりへタッているのだ。
かわいそうな私の骨髄。
どうやって慰めてやろうか。
ヽ(;▽;)ノ

これは、Wikipediaの記述。
-------------------------
化学療法 (悪性腫瘍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/化学療法_(悪性腫瘍)
【骨髄抑制の支持療法】
原理的には、全ての化学療法の投薬は免疫系の抑制を引き起こし、骨髄機能を麻痺させ赤血球や血小板など血球細胞を減少させる。赤血球あるいは血小板の減少は、生じたとしても輸血により補うことが出来る。好中球減少症(Neutropenia;
好中球が 0.5 × 109/リットル以下に減少)は合成G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子 granulocyte-colony
stimulating factor; filgrastim, Neupogen, Neulasta)で補える。
場合によっては投薬により重篤な骨髄抑制が発症し、骨髄幹細胞(白血球および赤血球を作り出す細胞)が破壊され、それは他者から、あるいは自己骨髄移植が必要になることを意味する。自己骨髄移植は治療前に患者から取り出した血液幹細胞を培養し、化学療法後に再度注入する。他者からの骨髄移植はドナー探しが必要となる。患者によっては骨髄障害によって病状が進展する場合もある。内部リンク造血幹細胞移植を参照のこと。
重篤な骨髄抑制を防ぐために多くの化学療法で骨髄抑制の強さは回復可能なレベルに保たれている場合が多い。末梢血中の好中球の寿命は約8時間であり、白血球数は化学療法試行後7~14日で最低値となる場合が多く、ナディア(nadir)期といわれる。血小板の寿命は約7日であり、血小板減少は化学療法後約1週間から出現し2~3週でナディアになる場合が多い。赤血球の場合は寿命が120日と長いため貧血は数週から数か月で緩徐に発現する場合が多い。
-------------------------
血液毒性、骨髄抑制、骨髄障害、骨髄毒性。
ま、なんでもいいんだが。
取り敢えず、血小板が輸血を受けるような状態までに減少しない事を祈ろう。


もう一つ、主治医と話をしたのは、ガンマナイフを受けるタイミングについて。
まあ、いろいろお話ししました。
脳メタの部位的には緊急性の低い部位でもあるし、当座、外出可能に回復した時期をみて、ガンマナイフの施設に外出の形で外来受診して、二回目のアリムタの治療後に退院して、先方の施設に入院・施術と言う予定に落ち着きました。
ま、これは目論見通り。かな。
御持たせの画像データも、作って貰って、お盆や先方の担当Dr.の夏休みの状況とか、主治医が予約を取ってくれる事になった。
(担当医 ・ 不在だ)(したのもんの仕事のような希ガス)

ようするに、わざわざ時間をとって貰ってするほどの、たいそうな話じゃなかったハズなんだが。

説明出来ない、説得出来ない、意思決定出来ない、果ては伝書鳩にもなれない。
間にそういう障害があると話がややこしくなって、こじれなくていい話が、見えないかばかりにこじれてしまって、時間がかかるばかり。


まあ、そんな大変な事が?
いいえ、誰でも。

2011年8月9日火曜日

20110809 「ここでいいんですか?」

昨年の入院以来、担当してくれている看護師さんと、雑談の中で。

「ここでいいんですか?」

と、聞かれた。
今回の担当医については、各方面(そんなにはないんだけど)から慰めのお声かけをいただいている。
まあ、それにもましてという話をしていたところだった。

「一番、近いから。」
「あんまり、たくさん長生きできるとは思わなかったから、一番近いところが、きっと色んな負担も少ないだろうから。」

そう言ったら、
「ため込まないで、吐き出してくださいね。」
みたいな事を言われた。
うん、「長くない」ってところは肯定されてるんだなぁ。
そう思ったら、池乃めだかばりに泣けて来るではないか。
(。-_-。)

溜め込むもなにも。
吐き出すもなにも。
( ´・‿・`)

ここよりも良いがん拠点が、圧倒的に。
っていうより、ここが一番この界隈では。

「いやいや、器ではないのだよ。
要は中身さ、ソフトが優れていれば施設の瑕疵を凌駕するのだ。」
その人的資産が、稀薄という話だったんだあな。
しわいね。
ふふ。
経験上、心技体そろったお医者さんは一握りだったべ。
家の近所で、そんなのに出会える訳ねぇべ。


Googleさんのカレンダーの色分けを、iPadに反映させる方法をようやく知り得たので。
いや、そもそも知ろうともしていなかったんだが。
これは、世間では常識だったんだろうか?
Safariで、https://www.google.com/calendar/iphoneselect から、反映させたいカレンダーを選ぶだけだった。
これは自分用にメモ。
今度は絶対に、iPhone5にdocomoから乗り換えるから、其の時のためにメモ。

一年たって、ようやく今頃になって、iPadが使いこなせて来ている感違い。
ああ、こんな感じで仕事をしている時にこれがあったら、便利だっただろうな。

「病人なにしてるカレンダー」は、一番下に貼り付けよう。
iPadからじゃ、上には貼り付けられたけど、下まで画面がスクロールしなくて届かなかった。
現物は出来ているので、家に帰る事ができれば技術的には可能だった。

カレンダーを、まとめていこうと思う。
自分で、やっていて面白かったからなんだけど。
肺癌の存在がわかってからって言うのは、ほとんどの出来事が数珠繋ぎで、その間の時間が過ぎて行く、流れて行く感覚が圧縮されているみたいに感じる。
たぶん、心休まる瞬間が少なかったのさ。(笑)
だから、カレンダーは面白かった。

でも、2007年のオペから、それに続く治療の記録は、CLIEの中で、あのCLIEは廃棄しちゃったような気がする。
CLIEはOutlookと同期してあったんだけど、Windows7を入れる時にOutlookのバックアップファイルを手違いで消してしまったのだ。(´Д` )
そのおかげで、Outlookを使わない生活が訪れて常駐ソフトが減ったよね。
よかった。
あの後大変だったけど、よかった。(/ _ ; )
帰られたら、引出しをひっくり返して、CLIEを探してみよう。
最初の化学療法は、黒歴史だけどな。

「病人なにしてる表」

最初は、iPadのカレンダーを充実させていく作業だったんだが、気がついたら「病人予定表」が出来ちゃった。
厳密には、やった事のみだから、「病人結果表」か。
今回の入院の分だけだけど。
ま、カレンダーが出来た。

もう、Googleに負んぶに抱っこだ。
根こそぎ個人情報を吸い上げられてる。

https://www.google.com/calendar/embed?src=g9r2fjvlvnslpkcodelu3o4558%40group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo

2011年8月8日月曜日

20110808 してきな感想

お風呂上がりに、担当医が私のベッドを覗いて、不在を確認している様を目撃した。
ちょうど担当医が振り返る、戸口に私。
(´・_・`)
別に話をしたいコトなんか、ないんだけど、出会い頭の事故みたいなもんだ。
相変わらず信頼関係は、砂上の楼閣が液状化で砂の惑星状態だ。
それは「デューン」のでも「コブラ」のでもいい。

「主治医先生が、次回をどうするかってことで。一度、退院してγナイフを受けにいくか、それか現状自覚症状は無いし、次の治療を受けてからγナイフにするか、て言っとっちゃった。」

土曜日に、採血結果をフィードバックしてくれた時の話。
どの道、一度は、γナイフの施設を受診しなきゃいけないし(治療計画を立てるために)(あれは一応手術扱いなので)、あそこは空いてる時はスイッと入れるけど、待たされる時は待たされるから「手続き早くしてください、お願いします。」と言ったんだ。
すごーく面倒臭そうな顔をして「じゃあ、月曜日にするから。」
ようやく今頃、主治医に「どうしましょう。」くらい言って脳メタの報告に行ってそういう話になったのかな。
この間のONE PIECE63巻のせいで、主治医と脳メタの話が出来ていない。(なんか評判悪いらしいなONE
PIECE。確かに、もうライトノベル化した方が良いくらいのネーム量で、画は何が描いてあるのか判らなかったからな)
ま、土日が間にあったから、しょうがない。

それはイイ。
結果が出ていることではないから。

困ってんのは「主治医先生が、次回は、ドーズを落としてやるって。」
えーっっ !! Σ(゜д゜lll)
それはないでしょ。
まだ、効果判定を終えて、効果があるから減量してもイイよねってんじゃなくて、目鼻が付いてないのに、それはどうよ。
「外来に出るならしょうがないけど、ベッドでやるのに、それなら今のドーズでもイイじゃないですか?」
「うーん、そうかなぁ。」
「折角やるんだから、体力のある内に効果が得られる様に、出来ることをやっときたいんですけど。」
「うちは、普段から少なめだしねぇ。それを減らすとねぇ。」

!(◎_◎;) (なにゆうたん?)

「それでお願いします。」
「うん、主治医先生に聞いてみる。」


『普段から少ない』
それ何?

最初っから、「標準治療」じゃないってコト?
シスプラチンじゃなくて「なんちゃってシスプラ」のカルボプラチンっていう様なのじゃなくて、もっとヘタレ仕様なの?
これは、なんたる罰ゲーム。


心配になって、用法用量を確認して、体表面積を計算して、貰ったレジメンを確認して。
レジメンは、用法用量通りだ。
でも、実際に調剤されたのがその用量だったのかは、確認してない。
確認できるのは、支払い時の明細書を貰った時だな。
それなら、わかるか。
それまでは、確認出来んな。
流石に、電子カルテは覗けんしな。


なんだか変だな。


暫してやって来て、「さっきの話、主治医先生に話したけど、やっぱりダメって。」
「後で、主治医先生が、話に来るって言ってたよ。」


TP 7.3 g/dl
ALB 4.3 g/dl

AST 37 IU/l (H)
ALT 57 IU/l (H)
γGTP 201 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.08 mg/dl
UA - mg/dl 測って欲しいな

CRP 0.892 mg/dl (H)
これは唾液腺の炎症と信じよう。

WBC 2,380 /ul (L)
RBC 354 *10^4/ul (L)
Hb 12.4 g/dl (L)
PLT 6.6 *10^4/ul (L)

Ne 913 /ul (L)
Ly 1,160 /ul (L)
Mono 267 /ul


まあね。
白血球はすっかり下がって、G-CSFにも反応が悪い。
血小板も、何かエライ事になってる。
検査値の割に、体調はいい。
これまでも白血球減少は経験してるけど、其のどの時より調子はイイと思う。
気のせい気のせい( ̄ー ̄ )


インタビューフォームには、「減量に関する推奨事項ー
次回のコース開始時の用量調節は、前回の投与コースでの最低血球数又は最大非血液毒性に基づき決定すること。回復に十分な時間をかけるために投与を延期してもよい。回復時には表1、2、3のガイドラインに従い再投与を行うこと。これらは本剤を単剤又はシスプラチンとの併用で使用する際いずれにも適応する。」
たぶん、非血液毒性は出てない。ちょっと粘膜系はおかしいとは感じるが。

結論として、表1、2、3の「血小板が5万以下、好中球が500未満」で線を切ってあるガイドラインに従って見ると「本剤及びシスプラチンの用量」を「前回用量の75%」にしろと書いてある。
グレード3か。
え、4なのかな? ちがうちがう。
グレード4って、これからまだ下がるのか。
4ってしに至るってコトにとっても近いな。

土曜に、好中球(LL)が付いたからだ。
ふむ、前回比75%への減量は免れん感じ、か。
カルボもアリムタも、両剤とも減らすの?
何か効かなさそう。
グレード3は、知り得た時点から3日以内に副作用報告だたハズ。(Dr.ぢゃないよ)


それはいいけど、問題は別なトコにありそうだ。

2011年8月7日日曜日

20110807 後悔先に立たずんば虎子を得ず。(意味不明)

昨日、放ったらかしになっていた夏祭りのやぐらは、片付けるのが面倒だったんじゃなくて、また使うからだったのでした。
アフターフェスティバルじゃなくて、お祭り真っ只中だったらしい。
二晩も続けて盆踊りがあるのって、聞いたことがないんですけど。( ̄。 ̄ノ)ノ
民謡ベースの怪しげな呪詛が響いていました。


体調は、特変なし。
かな。
左の顎下腺に、唾石ってんでしたか、石があるんです。
割と大きめの。
体調が悪い時には、そこが炎症を起こして腫れる。
唾液が流れなくなって、腫れる。

で、いま腫れてます。
ちょっと、いつもより大きめに腫れています。
普段は、腫れてきても「ああ、はれてきたよ」と思うくらいで済むんですが、
今回は「痛いなあ、もう」って感じです。
石ができやすいのよ。たぶん。
石っぽい成分が身体の中を? おぞ。
前に、歯医者さんでも舌下腺の入り口に石があるって、取ってもらったもんね。
取れる位置じゃないと、面倒だ。
いろいろね。

左肘の内側が、内出血で青くなっている。
ぶつけてないですよね。
さらに血小板が下がったのか?
ちょっと、怖いですね。

で、二本目のG-CSFの注射をいただきました。


今日の出来事。
RSS Readerに「FeedlerRSS」ってのを使ってました。
理由なく、iTunesのApp Storeの無料版ランキングで、上位に入ってたからだと思う。
このところ、挙動がおかしくてなんだかイライラするので、他のも試してみようって。
「MobileRSS」ってのと「Byline」ってのと、どっちも無料版をダウンロードして使ってみた。
「MobileRSS」ってのも悪くないんだけど、「Byline」ってのが妙にサクサク動きが気に入っちゃって、有料版もあるらしいんだが、イヤイヤこれでも十分に。
もともと、「FeedlerRSS」はシンプルでよかったんだが、「Byline」は、Feedから移動してのページの読み込みがスムーズでありがたい。
フォルダのカラムが引っ込んでくれて、フルスクリーンになるともっといいんだが、それは差し引いてもスムーズだ。

RSS Readerでそうなら、ブラウザはもっとエエのないんかいな。
いや、きっとアルに違いない。
そう思って、今日は、手当り次第にブラウザをお試ししていた。
もう、とりあえず無料版からだが、いっぱい試したので、ほぼ訳がわからなくなった感もある。
勢いで有料版に手を出したりもしている。
Flashが見れるっていうから、其の手のをいくつか。
が、訳が分からなくなっている其れなりに、いちおう「Sleipnir」ってのがイチバンいい子ちゃんでお取り置きにした。
タブがいっぱいあって操作が面倒臭い感じがするけど、やっぱり挙動がサクサクしていて、「はてなブックマーク」がサポートしてあるのがアリガタイ。
タッチジェスチャで、ウィンドウを破棄出来るのもいい。
デスクトップでもそういう操作が出来るのに、なんでタッチパッドのデバイスでそういう操作が出来ないのか不思議。
「Safari」でこそ、そういう仕様であって然るべきだろうから、そうしてクダサイ「Apple」さん。

と、すばらしく良いアプリ環境が出来上がったに違いない。
でも、ストレスはアンテナ次第ってことも事実なんだな。
おお、SoftBank。

気が向いたら、他のアプリも見直してみよう。
先日から、AppStoreも円高還元がようやく始まって、¥115-のアプリは¥85-に っていうレートで一律に値下げされている。
おかげで、有料アプリも値ごろ感があって手が出やすい。
明日以降の恐慌で、さらに安く? おそろしい。


昨日、読み始めた本は、ゴミ本だった。
タイトルだけで飛びついて、他を確認して居なかったのは、とてもまずかったね。
ヘイト感情がね、じんわぁとしみ出てるかんじ。
わたしは、左巻きとネトウヨの合いの子なので、この後、読み進めるのは、醤油をコップで一気飲み続けるみたいな感じ。
いちおう、毒は全部服んでから吐き出そうかな。


昨日の記事は修正したい。

2011年8月6日土曜日

20110806 ひまつぶし。

昨晩、怪しげな民謡ベースの歌声を発信していた櫓は、未だに片付けられていません。
後の祭りを、蔓延させています。
祭りの準備は、短時間でウキウキとできるのにね。


WBC 1,750 /ul (L)
RBC 355 *10^4/ul (L)
Hb 12.8 g/dl
PLT 10.9 *10^4/ul (L)

Ne 436 /ul (LL)
Ly 1,110 /ul (L)
Mono 174 /ul (L)

何だか、白いのだだ下がりなんです〜けど。
好中球、(LL)って付けられた。
久しぶりに検査値ですが、検査していなかったわけじゃありませんです。
木曜日から、下がり気味でしたのよ。
ちゃんと、G-CSFの注射していただきました。

血小板が下がってます。
こっちも怖いです。
肝メタもあるし、アリムタでの肝障害傾向も、木曜の採血では出てましたし。
トロンボポエチンが~です。


体調は、イイでしょう。
呼吸も楽だし、今日は頭も特に変化なし。
ときどき、身体の中のあちこちがチクチク痛む。
ゆわゆる内臓痛なので、どこに起因する痛みかさっぱりよね。
肝臓が痛むとしたら、相当なコトだろうし。

先週も、今週も「外泊」という言葉からはかけ離れているのですが、今回はここでの時間の潰し方が上手なのか、不思議と苦になって居ない。
帰りたいですけどね。
ストレスのない環境で、ネットに接続したいですね。
Softbankのアンテナが~(。-_-。)です。

今日は原爆の日だったので、金 文学 著「広島人に告ぐ!
我々は『平和』を叫びすぎる」という南々社という出版社(広島の会社みたい)から出ている本をちょうど読み始めてます。
先日フタバに山積みになっていたのを見かけたのだが、其の時は買いそびれて、買ってきて貰いました。
ONE PIECEの63巻と一緒に。
---優先順位的には、当然ながらONE PIECEの後なので、今日からです。
私は、生まれが広島ではないので、自分が広島でいくらか育っていても、いつも広島の人を観察してきたつもりで、広島人ではないと思っています。
広島人には、なりたくないのかもしれません。
夏休みの読書感想文を提出するかどうかは、決めてません。
すっごい面白かったら、提出しましょうか。


ま最近は、ようやく偏った報道というものが理解できる様になったので、(韓流フジテレビのことじゃあないんですが)なんだかなぁ と思うことが多いです。


来週明けからは、米国債の格付けダウンで大恐慌が始まるとのこと(デマですか(●´⌓`●))。
経済だけをみていると、これからの世界を生きていく人たちは大変ですね。
あ環境をみてみても、辛いものがありますね。
そう。これから、人口は縮小していくと言われるのに、あそこで暮らさなきゃいけないんでしょうか。
いろいろ事情があって、それを選択されるわけですもんね。

2011年8月5日金曜日

20110805 63巻だって。どこまでいくんだろう。

ロキソニンを、1日3回のレギュラーにした。
すでに、そうなっているが正式に心の中で決定した。
服用していて、まだ頭痛・頭重感が出て来るから、それが出なくなるまで続けてみようと思う。
NSAIDSが入ると、あちこちの痛みが解消される様だけど、左股関節のというか、大腿骨にある怪しげな腫瘍から来る痛みは増大中。
ヤツが育っているのか、と言うよりは、セレコックスがよく効いていたんだろう。
実際、頚肩腕症候群というか頚椎捻挫の後遺症による首の痛みもロキソニンではイマイチだ。
あっちの方がよかった。
でも、ロキソニンでしばらく過ごして、NSAIDSをやめて見るつもり。
ツモリだけかも知れんけど。


とりあえず、倦怠感はなくなったし、頭痛・頭重感も時々で。
熱は、平熱でおさまってます。
少し、背中に湿疹というか、ブツブツがちょいと増えてきました。
便通も良好。
咳・痰はだいぶ減って楽になってるけど、無くならんなぁ。
おおむね、体調も、ご機嫌も良好に過ごしてます。


本日は、ONE PIECE 63巻を読んで過ごしております。


ほほう。
窓から見える、スーパーの駐車場に。
朝は、ラジオ体操で早起きのできる小学生の皆さんが集まってますよ。
今は、大人たちが集まって、紅白で彩った櫓を建立中です。
盆にはまだだけど早目にっていうか、あ、夏祭りか。
盆踊りは、今どき、ほとんどお盆にはしてないな。
ふむ、ここからその様がよく見えるだろうな。
楽しくも何ともないが。


主治医が回診にきたのに。
ONE PIECEに夢中になっていて、γナイフの件をちゃんと依頼するのを忘れていたコトを、今、思い出した。
ボケボケやん。
まずいな。

しかし、担当医が問題だ。
聞き取りをした人間の全てが、共通した認識であることが確認できるとなると、ちょっと嫌だろう。

BloggerのUIが変わったからか。

iPadのSafariからじゃ、投稿も編集も出来ないんだ。
なんかエラーが出る。
ちょっと、困ってるんだけど。(´・_・`)

きっと、AndroidのiOSに対するイヤがらせによる、とばっちりかと邪推してみる。
いちいちメールで投稿するの面倒臭いんです〜(。-_-。)

2011年8月4日木曜日

20110804 クイノー分類を調べたりしました。

っ振り返ってみると、日曜日以降、ぐったりしていた様子ですね。
月・火・水と。
今日で木。

で、月曜日は確かにその通り。
火曜日以降は、休み癖が出たってヤツだ。
いや、月曜日よりはマシになっただけで、体調が優れなかったのは間違いないぞ。
いやいや、違うぞ。
体調は継続して悪かった。
倦怠感と微熱に四苦八苦しているところに持って来て、頭痛・頭重感が覆いかぶさって来た。
なんか身体はあちこち痛いし、NSAIDSに騙されてその日暮らしを続けていた無能者の自責の念で圧し潰されそうだった?

ちょっと辛すぎて「治療から5日になるから、併用のことも気にしなくていいかな」と思ってロキソニンに手を出してしまった。
一度、クスリに手を出してしまったら、もう後戻りが出来ない。
宛らロキソニン中毒のように、チェーンですよ、もう。
10回分の頓服で処方して貰ったのに、
レギュラーで服用してますか。

ロキソニンでも、時折、頭重感がでる。
が、倦怠感も抜けて来たし、ロキソニンで微熱もコントロールのうちだし、まあまあのQOLを確保できてきた。
病人らしく、ふせていたのがベットに座ってゴソゴソできる様になった。
しばらくはパルスオキシメーターも96、97%とかだったから、それよりもちょいと呼吸は楽になってる。
うんうん。
アリムタは、おおむね5日間くらいシンドイのだっ と確認できた。


画像診断のレポートを、それぞれ確認すると、しっかりと進んでいるのが良くわかった。
今年に入ってから2回のアバスチン+カルボプラチン+タキソール以降、アバスチン単剤でのメンテナンスもほぼ無効だった様子。
つまり約半年、無治療みたいなもんで野放図に成長なすったようだ。

加えて、仕事から完全に離れてしまった事で、自分が何をやっているのか何者なのか、アイデンティティをほぼ喪失しているのは、自分にとって相当なストレスになった。
免疫なんか、たぶん探しても、身体のどこにも働いていなかったんじゃなかろうか。
いまも、さほど変わらない状態が続いているんだから、あんまり治療はいい結果を産まないのかも知れない。

たぶん生きている間、贅沢は出来ないが、なんとなく食い繋げるだけの収入が確保されているのは、病気を持ちながら家族の心配をしなくてはならない状態の身の上には、とてもありがたい。
勤務していた会社は、お世辞にもよいところとは言えなかったが、こうなるちょっと前に福利厚生であの保険を導入してくれていたのは、私にとって奇跡だった。
収入の確保に心を砕かなくて良いのはありがたいんだが。
そう、それは感謝しなくっちゃ。

失業保険は、もらえないんだよ。
失業保険をもらうのって「働ける健康な状態で仕事につけていない人」たちだから、就業不能で保険給付を受けるのは、失業保険をもらうことの出来ない状態だからなのさ。
失業保険をもらえるのは、この保険の給付資格を喪失する事なのさ。
何のために延々と失業保険を払っていたのかしら。
年金もそうなんだけどね。

うん。保険は生きてないと給付されないので、生き続けないと家族を養えない。
それが目的。
一時金でがっさり貰えたらいいのに(笑)

ゆわゆる、定年後の無趣味で、社内での肩書きでしか自分を語れない、名刺を持っていないと何も出来ないような「濡れ落ち葉のおっさん」状態で放り投げられていたのかな。
退屈な一日も、徐々に加速度をあげて過ぎるから、宛ら中国の新幹線のように駆け抜けて弾け飛ぶのです。
そういうイメージで、まだ進行してますよ。


1月末に、眼症状が出た時点で、小さいのができてたんだろうなと、今更ながら思うところ。
MRIを受けたのが早すぎたのか、いずれにしても見つけてもらえなかった、見つからなかったってコトだ。
いちおう、アリムタは脳メタにもそこそこ効果があるようなので、治療以降に起こった今の頭痛は、薬効のお陰と思うことにする。
主治医は、不在なので相談はできていないが、治療の合間でγナイフを受けに行くことになるんじゃないかな。
あれはあれで、そのあとが当分、頭が痛いんだよなぁ。


担当医とのおつきあいに、なんか困っている。
どこにでもいる、グループ内で良くデキルヤツと抱き合わせで「一緒にこいつも面倒見てください。すいません。」って教室から派遣されてっていう、そんな匂いがする。
気のせいだと、思うようにする。

がん拠点病院とは云うてもね。
いいの、うちから一番近いんだから。

アリムタと脳転移 _φ( ̄ー ̄ )

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2011. 7. 25
ペメトレキセド単剤は非小細胞肺癌の脳転移巣を制御
【臨床腫瘍学会2011】
学会スペシャル:第9回日本臨床腫瘍学会学術集会
2011年7月21日〜23日 横浜
日経メディカルオンライン 八倉巻尚子=医学ライター
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jsmo2011/201107/520872.html

関連ジャンル: 肺癌
 非小細胞肺癌の脳転移巣に対し、ペメトレキセド単剤は腫瘍制御効果があり、特に脳転移に対する放射線療法治療歴のない患者では効果が高いことがレトロスペクティブな解析で明らかになった。7月21日から23日に横浜市で開催された第9回日本臨床腫瘍学会学術集会で、静岡がんセンター呼吸器内科の津谷あす香氏が発表した。

 非小細胞肺癌患者において脳転移は20%から40%に認められ、症候性の脳転移には全脳照射(WBRT)や定位手術的照射(SRS)が勧められている。一方、無症候性の脳転移では全身化学療法の有効性が報告されている。

 そこで津谷氏らは、脳転移を有する非小細胞肺癌患者で、ペメトレキセドの効果を検討した。対象は、2010年2月から2011年1月までにペメトレキセド単剤による治療を受けた非小細胞肺癌患者92人のうち、脳転移があった25人。年齢中央値は65歳(28-82歳)、男性が14人、女性が11人。全員が腺癌で、EGFR変異陽性が7人、前治療レジメン数の中央値は2レジメン。ペメトレキセド治療前に放射線療法を受けた患者は18人、脳転移の単発例は2人、多発例が23人。ペメトレキセドの投与コース中央値は4コースだった。

 抗腫瘍効果は、全体では部分奏効(PR)が2人、病勢安定(SD)が10人、病勢進行(PD)が9人、評価不能(NE)が4人で、奏効率は8%、病勢制御率は48%だった。脳転移巣に対する抗腫瘍効果は、完全奏効(CR)が2人、PRが2人、SDが13人、PDが2人、NEが6人で、奏効率は16%、病勢制御率は68%だった。脳転移外に対する奏効率は12%、病勢制御率は72%だった。

 また脳転移に対する放射線療法の治療歴がない、あるいは放射線療法後に脳転移増悪が見られた患者11人において、脳転移巣に対するペメトレキセドの抗腫瘍効果は、CRが1人、PRが2人、SDが6人、PDが0人、NEが2人で、奏効率は27.3%、病勢制御率は81.8%だった。脳転移外に対する奏効率は18.2%、病勢制御率は72.7%、全体では奏効率18.2%、病勢制御率は54.5%だった。

 脳転移に対して抗腫瘍効果が見られた4人では、2人がWBRTを受けていた。25人の全生存期間中央値は11カ月、無増悪生存期間中央値は8.5カ月だった。

 グレード3の有害事象は白血球減少が1人、好中球減少が2人、貧血が2人、発熱性好中球減少が1人、皮疹が2人、感染症が1人、GPT上昇が2人だった。グレード4の有害事象はなかった。

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頭が痛えのは、一応の効果か。
と、夢でも見ちゃおう。
でも、γナイフは必須だろうな。

2011/08/02 頭部造影MR 画像診断報告書

2011/08/02 頭部造影MR 画像診断報告書

コメント
依頼コメント:転移性脳腫瘍
検査目的:肺癌でCBDCA+TXL+AVA:6コース、AVA単剤4コースでPDとなった方です。レジメ変更予定です。頭部の評価をよろしくお願いいたします。


画像所見
2011/02/01の過去画像と比較読影を行いました。

○肺ca化学療法後。
右上葉切除後再発の方小脳半球の粒状濃染はほぼ同等ですが、左小脳半球、両側大脳半球には輪状濃染結節を新たに散見します。
右側頭葉の陰影は濃染増強して見えます。


画像診断
脳転移γナイフ後
転移巣の増大疑

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ふむ。

また鋼鉄のフレームと合体か。

2011/08/01 NM:骨シンチ 画像診断報告書

2011/08/01 NM:骨シンチ 画像診断報告書

コメント
依頼コメント:肺癌
検査目的:右S3原発肺腺癌で右上葉切除後再発の方です。5月より両側股関節の疼痛があります。転移はいかがでしょうか? 骨シンチによる評価をお願い致します。


画像所見
◆股関節部に特別な変化は認めない。

ほか、骨転移を疑う異常集積像は認めない。


画像診断
no sign of bone meta


読影日 2011/08/01 診断医:Dr.N

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どうもね。

2011/07/27 造影CT 画像診断報告書

2011/07/27 造影CT 画像診断報告書

コメント
依頼コメント:LK
検査目的:CBDCA+TXL+AVA:6コース、AVA単剤で4コース行いPDとなりました。レジメ変更化学療法前の評価です。胸膜播種および転移巣の所見はいかがでしょうか?


画像所見
●両肺に転移巣と思われる結節が多発しています。

●肝S8に約4mmと7mm、S6に5mmの腫瘤がみられます。転移と考えます。

●左肺門リンパ節腫大あり。

●胸膜肥厚、胸水貯留を指摘できません。


画像診断
右肺ca.術後
肺、肝、リンパ節転移疑い


読影日 2011/07/27 診断医:Dr.O

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O先生の方が、報告が読みやすいと云うか丁寧と云うか。
キノセイ?
読影も丁寧にされていて、見落としが無いから…とか。
思って来るでっしょ。
画像診断はねぇ…。
扇子のある梨が大きなお世話じゃ云々カンヌン。

2011/06/17 造影CT 画像診断報告書

2011/06/17 造影CT 画像診断報告書

画像所見
◆肺野に多発点状影が出現しており肺転移を疑う。右肺底部にあった策状影も増大しており、これも転移であった様子。

右肺上葉切除後。

◆類円形だが、気管分岐部リンパ節が徐々に増大してきた。

◆肝転移認めない。


画像診断
肺転移:再再増大


読影日 2011/06/17 診断医:Dr.N

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再再増大 って。(●´⌓`●)

2011年7月31日日曜日

20110731 変化なし。

今日も、昨日と一緒。
氷枕にダラリんと、7度2分で安定。
少しだけ、痰と咳が減ったかも知れない。
全然、減っていないかも知れない。

だるい。
明日には、ちょっとは良くなるでしょうか。

2011年7月30日土曜日

20110730 臥せってます。

かなり調子の悪い一日です。
だるかったのかな?
熱はなかったけど、朝から氷枕を貰って、横になってました。

午後からは、7度2分ほどの微熱。

お腹のムカムカする感じも定期的に訪れて来るし。
何より、NSAIDSを中止しているせいか、そこいら中が痛むようになってます。
元々の首、腰にあわせて、結構痛む箇所があったのが誤魔化されて居たのが良く分かりました。
そのせいなのか、今回の治療のせいなのか、頭も痛いし。

今日は一日、横になって居ます。

痛いのはつらいのです。
どんどん憂鬱な気分にもなります。

それにしても、担当医は治療以前の主治医との面談の際に会ったキリです。
定期の処方も雑に出されるし、看護師づてに頼んだものを出さないで、見当違いのものを出してくれたりします。
以前から、耳障りな大きな声で回診する存在として認識していましたが、評価が変わるコトはなさそうで残念です。
会いたいタイプではないので、嬉しいのですが、治療に支障が出そうなのが問題です。

2011年7月29日金曜日

20110729 二日目の様子です。

昨晩は、ステロイドのお陰で寝つきが悪かった。
ごろごろと寝返りばかり打っていると、体のあちこちが痒くなってきた様な錯覚に陥って、ぞくぞくした。
便は硬かったけど、だいたい定時にやってきた。
結構、安心した。
でも昼食前くらいから、少しばかりムカムカと吐き気を催したので、虎の子のプリンペランを使った。
同じ頃から熱発も始まって、微熱で7度2分で氷枕のお世話になっている。
あとは、ステロイドで顔が赤くなってる。

副作用の様子。
そんなところです。

だるいかな。
ちょっとだるい感じですね。

日付が変わるまではゴロゴロしてたのに、6時前に目が覚めるのは損した気分だ。
夏休みには、もっと寝坊をしなければ。
今日は早く寝られる様に、がんばろう。(なにを)


今回の入院のお供は、DMP-BV300(Panasonic)
DVDにBDもいけます。10インチのワンセグじゃなくて、地デジです。
なかなか感度のイイ、アンテナを搭載しています。
外部アンテナの入力端子もあるので、間違いがありません。
要するにポータブルのBD/DVDプレイヤーなんだが、ちょっとバッテリーが弱いな。
朝のニュース、昼のニュースを見たら、夕方のニュースは途中で充電だな。
それに、ほぼ正面から以外は液晶画面が見にくいので、視聴ポジションには注意を払わなくてはいけない。
あと、あんまりいい液晶じゃない。地デジをみていて、きれいって感動があまりない。
スタイルは悪くないんだが、ポータブルなのに液晶画面を保護するつもりがない。
ムキ出しなので、かわいそう。
パナソニックの製品に対する愛情のほどが垣間見られる。
弱いクセにバッテリーが重い、本体も重い。

こういう商品が他にないので、これになった。
ツインバードとかで、BDなんか無くていいから、地デジで防水っての出して欲しいな。
需要はあるハズだ。
ワンセグなんて携帯についてるおもちゃでイイ。
室内で、無線で飛ばすってのがあるか。
いやいや、ポータブルで防水で地デジで、スタンドアローンだ。
おお、これまた何の話だ。

んで、これでなにをしているかと云うと、昔懐かしい「X-FILES」を観ているのだった。
モルダーとスカリー。
結構長いぞ。最終章はシーズン9だ。
いま、シーズン3に入ったところ。
これが終わったら「ツインピークス」でも観ようかしらん。


如何も、今回の担当医は。

2011年7月28日木曜日

20110728 アリムタ+カルボプラチン 第一回目 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

今日から、アリムタとカルボプラチンでの治療です。
嘘くさい顔文字だなヾ(๑╹◡╹)ノ"

「そんなに派手な副作用はないよ〜」って事らしいんだが。
薬剤師の服薬指導の際に聞いた話では、ここ数例は、皮膚症状の鉱脈にぶつかって頻発しているらしい。
おおよそ発現率は20%程度らしいので、少ないとは言えない。

それに、看護師がレジメンの前に、点滴治療の流れを示した書類を持ってきた時、記述にNSAIDSの中止という項目があって、ちょっと血の気が引いた。
ここで初めて、アリムタの副作用情報をググってインタビューフォームを見てみて。
このあたりも、気分が盛り上がっていないと云うとてもよい証拠で、「もう如何でもいいや」なのが正直な気持ちなのだ。

NSAIDSやアスピリンとの併用で排泄の遅延が起こる。
20%くらいCmaxが上がるので、その分、副作用が出やすくなる。
「併用注意」になってた。
短時間作動のタイプで2日前に服用中止、長時間作動型だと5日前から中止。
ほほう…これは。
でも「併用禁忌」じゃないから。
服薬指導の時に、確認したら承認された当初は厳格にやってたけど、CCrが確保されてれば大丈夫って事に今はなっているらしい。
CCr 45で投与不適だった。腎機能は落ちてるが十分だぞ。
そうは言っても、よろこんで副作用を発現させている場合ではないので、NSAIDSはやめとこうね。

治療の方は、10時くらいから始まりました。
アバスチンの時には側菅から静注だったステロイドが、同じ様に点滴に入っていたけど、やっぱりあちこちムズムズ痒くなるのは変わらなかった。
いずれも、ほぼ全開ペースで点滴するもんだから、スイスイ終わって、丁度、お昼ご飯が配膳される頃に抜針でした。

ムカムカも、まだ来ない。
ちょっとフワフワするかもしれないが、タキソールの時ほどじゃないぞ。
午前中は咳がよく出ていたが、点滴後の午後からは、あまり出ていない。
たぶん、ステロイドのお陰か。
ステロイドか、今日は寝れるかなぁ。

便秘・下痢の消化器症状は、概ね10%程度と低めらしい。
てことは、この度はマグミットのお世話にならなくてもいいかも知れないな。
ま、加齢の影響はあるだろうが。
手持ちも持ってないから、困ってから処方してもらおう。

怖いのは、もちょっと先に出てくる皮膚症状なのだ。
出る人には、おまけのステロイドを入れるらしいのだが、出るまではあくまでオプションでステロイドの恩恵に預かれるのは2回目以降なのだ。
痒いのキライなんだよな。
肺を切った夜が、麻薬が合わなくて、夜通しかゆい痒いのお祭りだったので。
かゆいと寝れないのよね。
でも、ヒスタミンが優位に働くのは夜なのさ。
だから、痒くなるのは夜なのよ。
痒い人は、夜は眠れないのよ。
それだけで、アトピーさんや蕁麻疹さんはかわいそうだ。
下の子は蕁麻疹さんで、ケトチフェンに始まって抗ヒスタミン剤を成長と共に切り替えております。
シーズンで、レギュラーだったり頓用だったりと割と上手にコントロールするけど、あくまで対症だわな。
それでも、近くによい皮膚科医が開業していてよかった。
おお、なんの話だ。

まあいい。
副作用は、死なない程度ならいくら出てもいいだ。
それに耐えられる体力は、まだある。
効果がそれなりに、ちゃんとあったらいいんだから。

CBDCA+MTA レジメン

CBDCA+MTA レジメン

1. 点滴
生理食塩水PL「フソー」50ml瓶 1瓶
グラニセトロン静注液シリンジ「NK」3mg 3ml 1筒
デキサート注射液 3.3mg 1ml 3A
全開で点滴

2. 点滴
テルモ生食 100ml 1袋
アリムタ注射用 500mg 500mg 1瓶
アリムタ注射用 400mg 100mg 4瓶
10分で点滴

3. 点滴
テルモ生食 250ml 1袋
30分で点滴

4. 点滴
テルモ生食 250ml 1袋
カルボプラチン点滴静注液「NK」450mg 45ml 22瓶
カルボプラチン点滴静注液「NK」150mg 15ml 1瓶
60分で点滴


カルボプラチンの用量が若干、意味不明な表記だった。
正味どれだけ入ったんだろう?
体表面積当たり300〜400mg/m^2 だ。

これが3週間に一度。
付帯するのが、副作用回避のためのメチコバールの注射(9週間ごと?って書いてある)と葉酸の1クール21日間の内服。
葉酸は、服みすぎても服用量が少なくても、イくないらしい。

2011年7月27日水曜日

20110727 明日から CBDCA+MTA

予定通りに、と言うのだろうか。
他の選択肢は提示もなかったし、こっちもこれでいいかという程度の腹積もりで。
明日から、CBDCA+MTA でやってみます。

全然、盛り上がらんのはなんでだろう。


以前の担当医は大学に帰ったのか、他の関連病院に異動になったのか、それはどうでもいいが、とりあえず居ない事だけは確か。
後任の方は、どうなんでしょうね。

「治療直前のCTが要るだろう」と面談中の主治医に言われて、さっき受けて来ました。
他のオーダーは及第点もらったんだけどな。
来月早々に、頭部のMRIをルーチンでお願いして。
その前日には、骨シンチ。
ま、これは自分で頼んだ分だから、担当医は実質、何にもしてないな。

5月の終わりくらいから、右の股関節が痛んでる。
左の股関節の件もあったので、普段、お世話になっている整形外科で「一度、両股関節をMRIで診て見といたら」って話。
6月の上旬に、個人病院のMRIを紹介でやって貰った。
そこに出入りしている放科の見立てでは、右の股関節には何にも出なかった。
何も出なくて、何も無きゃいいんだが、痛みは拡大するばかりなので「うーん?」て話だ。

藪蛇なのは左の股関節で、ずいぶん前にPET-CTをやった際には線維性骨異形成って事で見たてがついてたのを、「腫瘍性変化、たぶん良性」みたいなことを言われてしまった。
そんなことを言われるもんだから、こっちはもう左のことはそんなに気にしていないのに、「大学に骨腫瘍の専門医がいるから、受診して見ない?」ってなことになる。
ちょっと待て、痛むのは右の関節だ。
せめて右にフォーカスを当ててくれ。
左はその後だ。

結局、肺の方が優先治療なので、左の関節のことは、また今度ってことにはなった。
良性でも、痛みが無い訳ではないし、あんまり大きくなると困るが。

今回の入院で、シンチをやっとけば右のが最悪のケースかどうかはわかる。
でも、どんどん可動域が狭くなって動作時のみならず安静時にも痛みが出てくるようになって来ているので、これはこれで何もないでは済まされないと言うか、出て来ないとかえって不安だ。
でも、骨転移とかはもっとヤダ。

股関節って奥まっていて、なんだか、何があってもややこしそうで嫌だ。
ただの関節炎で、日にち薬で、忘れるように消えてくれるのを祈るのです。

しかし、盛り上がらん。
なかなか、楽しくならん。

2011年7月26日火曜日

20110726 夏終了。

今日から、また入院生活。
楽しかないけど。

アバスチンの維持療法は、
と言うよりも今年に入ってからの5、6度目に行った三剤での治療は、徐々にその効果を失っていたのであった。
ちゃんちゃん。
ちぇっ

昨年末の正常値手前の値を最後に、CEAはじわじわと上昇を始めていましたからね。

6月にCTを受けて、肺にポチポチ。
前回と比較して、血管かな?というやつがひとまわり大きくなって、あんたは血管じゃないね。って確認できた。
そういう奴らがいっぱい居やがる。
あと、気管支分岐部のリンパ節だろうけど、こいつが大きく育っている。
それを確認して治療変更となった訳ですが、その日は維持療法をを継続で受ける予定だったので、予定通りに受けちゃいました。
そんな訳で都合、退院以降は4回の維持療法を受けました。
最後のはね、いわゆる蛇足だったとおもうけど。

それから、入院を待っている間までに様子が悪くなってますね。
痰は、退院以降徐々に増えていたんだけど、ここ数週間で咳を伴ってってのが辛いです。
そんなに痰の量はないのに咳が重責する。大きく育っているのが咳を誘発しているのだろうかと思う。
痰がたいして出ないのに、咳がヒドイと嫌んなる。
あと、食道の方にも影響が出て来ているような気もする。
胸がつっかえるような感じ。
気のせいだといいけど。

今回は、アリムタの見込みです。
丁度、前回の治療の導入から一年が周ってます。
導入で、ちょっとはコントロールがつくといいんだけど。
全くの無効だったら?とか思うと憂鬱でしょうがないですよ。
入院が楽しくなりますように。


なんか、「あーやっぱ、こんなもんか」って感じです。
下手すると、しゅるしゅると帰られなくなるかも、とか思ってしまうのもイヤですね。

本日は、胸部の単純撮って、24hrCCrをやってます。
それ見て、明日の午後面談して、治療選択を明確にしますよ。

2011年7月7日木曜日

20110707 たなばたよ-ん

第14回世界肺癌学会
2011年7月3日~7日 Amsterdam, Netherland
2011. 7. 7
未治療の非扁平上皮癌NSCLCにペメトレキセドとカルボプラチンの併用は有効、日本の多施設共同試験【IASLC2011】
八倉巻尚子=医学ライター
日経メディカルオンライン --------------------------------------------------

 非小細胞肺癌(NSCLC)患者の一次治療として、ペメトレキセドとカルボプラチンによる導入療法は忍容性があり、効果的であることが日本の多施設共同試験で明らかになった。7月3日から7日にオランダ・アムステルダムで開催されている第14回世界肺癌学会(IASLC2011)で、山口宇部医療センターの青江啓介氏らが発表した。


 対象は、未治療の切除不能ステージ3B/4もしくは術後再発の非扁平上皮癌NSCLCで、ECOG 0-1、測定可能病変のある患者。ペメトレキセドとカルボプラチンによる導入療法を行い、その後、ペメトレキセドによる維持療法を行った。主要評価項目は無増悪生存期間(PFS)、副次評価項目は全生存期間、奏効率、病勢制御率、安全性、導入療法での奏効率とした。


 カルボプラチン(AUC 6)とペメトレキセド(500mg/m2)は、3週おきに第1日に投与し、これを4サイクル行った。導入療法の終わりに、抗腫瘍効果を判定し、完全奏効、部分奏効、病勢安定が見られた患者に対し、ペメトレキセド(500mg/m2)による維持療法を病勢進行もしくは重篤な有害事象が認められるまで継続した。


 今回の発表では導入療法の結果や維持療法への移行率などが報告された。


 導入療法でペメトレキセドとカルボプラチンは109人に投与された。年齢中央値は63歳(38~78歳)で、男性が63%を占めた。PS 0の患者が34%、PS 1が66%、ステージ3Bが30%、ステージ4が66%、再発が4%。腺癌が96%を占め、肺大細胞癌が3%、その他が1%。喫煙者は8%、喫煙経験者は61%だった。


 導入療法におけるdose intensityはカルボプラチンが90%、ペメトレキセドが89%だった。75人(69%)は4サイクルの導入療法を完遂し、60人(55%)が維持療法に移行した。なお維持療法の開始前に治療を中止したのは49人で、病勢進行による中止が31人、有害事象が9人、その他が9人だった。また20%の患者で投与量を減量し、68%の患者では投与が遅延した。


 主なグレード3以上の有害事象は、血液毒性では好中球減少が54%、血小板減少は41%、貧血は28%、白血球減少が20%、リンパ球減少が5%。非血液毒性ではグレード3以上の食欲不振が6%、ALT上昇が5%であり、全グレードでは皮疹が26%、発熱が17%の患者に見られた。また赤血球輸血は10%、血小板輸血が7%、G-CSF投与が9%の患者に行われた。


 抗腫瘍効果は、部分奏効が42人(39%)、病勢安定が47人(43%)であり、奏効率は39%、病勢制御率は82%となった。


 「ペメトレキセドとカルボプラチンの併用は、血液毒性の頻度は他のレジメンとほぼ同じだが、QOLが下がりにくいと思われる。導入療法でQOLを下げないことは重要であり、ペメトレキセドとカルボプラチンの併用はそれを達成できる可能性がある」と青江氏は述べた。維持療法を含めた有効性・安全性の結果は今年の欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で報告される予定であるという。
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今度はこれやね。
なので明日の外来から、葉酸が処方されるのかな。
アリムタって、皮膚症状とかで、とてもしんどそうな気がしてならんがに。
さいきん、身も心もヒヨワなので耐えられるかが心配(´・ω・`)


相方は、カルボでもいいのね。
シスプラチンだと思ってドキドキしてたわ。


来週あたりから、入院記録が始まる見込みです。
普通の日記は、殆ど書いてないがな(^_^;)

2011年6月1日水曜日

20110601 ひきこもっているんだが。

気がついたら、6月だった。
これまでのところ要約すると、
…いい感じで引き篭っていた。


ご心配のお声を頂戴したりもしたが。
まだまだヒキコモっている。


期待に反して、たいして体調は悪くない。
しかし、マーカーは正直だったりなんかする。
体調はこれから悪くなるはず。


せっかく、ヒキコモっているので、hixi というヒキコモリ専用SNSをはじめてみようと、思いたって登録してみた。
登録して気がついたのは、そもそも、他人とのコミュニケーションは仕事以外では、お断りなのだ。


こっちを更新しないのに、日記をそこで書く気もないし。
人が書いていることにも興味がないので、期待通り、まったく成立しないのだった。




5月の中旬、晴れて自宅警備員となった。
自宅警備員になる過程と、成ったことを自己消化するまでの過程が必要で引き篭っていたわけだ。
仕事以外で行いたくない他人とのコミュニケーションは、もはや成り立たない。
どこかのイノセくんのいう、社会人でなくなった私だ。
...(´З`)チェッ
、どころではなくて、かなりのインパクトがある出来事だった。
結果的には最良の選択だと、思っているが、その分自分がクズに成り下がっている認識が強くて、生きている価値が自分で見いだせていない。
あ、いまも。


でも、そろそろなんか書いてイカンとと、思った。
冒頭にあるように、これから体調が悪くなりそうなので、だ。


ん、なのでまた追記していきます。


と、敷居を下げておいて、また出直しますね。

2011年4月11日月曜日

20110411 ICを降りて、どちらからでも辿りつくという標識が解せんのだが。

働かないおぢさんは、陽気に誘われてフラフラしています。
錦帯橋に出掛けました。
錦帯橋の様子が全くわからない写真ですね。
桜が綺麗だから、それでいいんです。


「残念ながら、復職に適わず。」
「おめぇは来月で辞めるんだっぺ」っていう正式な書面が届いた悲しい春です。
ぴるるるる。

昼近くになると、風は出てくる、雨は降る。
もう少しもつかな、と期待していた桜は、そんなにもちそうにない。
綺麗な盛りは、これでおしまいそうです。
しかし、山口はあちこちにシッカリした桜があって、よいです。

んで、足を伸ばして「山賊」に寄って帰りました。
おしまい。

2011年4月10日日曜日

20110410 お花見

近くの小学校に出かけて、選挙の投票を終えてお花見に出掛けました。
いつもの平和公園の川土手。 

 写真撮影は、全部ちびなつ。
初めて、犬のボタンを連れてのお花見でした。

20110409 花満開

気分は、お花見。

昨日、外来を受診してきた。
検尿して、採血して。
検査値は、Google Docに更新した。
胸写は無かった。

WBCが、4,000/ulを切っていたし、リンパも少なかった。
それはイイ。
血小板が、30万あったのでおk。

で、アバスチンの維持療法の一回目を受けました。

以前、外来で化学療法を一度だけ受けたんだが、その時は処置室に付帯する施設だった。
ついこの間、外来のケモ部屋が部長共のお部屋の近くに新設された。
人目に付かない隅っこに追いやられている訳です。
階段ノボルのダルイ。

採血の時に、針を留置してもらって。
今日は、固定するシールが、うまいこと型抜きしてあって。
-これはしてもらったことがある人でないと、ニュアンスは伝わらないな。
器具、道具の辺りは日進月歩を感じる今日この頃。

どうせ、今では30分で終わってしまうベバシツマブの点滴。
そんな留置針なんか、とてもありがたいけど、妙にもったいない。
翼状針でも、値打ち的にはいい感じ。
まあ、あれは痛いけど。

入ったときには、空いていた外来の化学療法室も、たった30分で帰る頃には複数人の待ち人が。
(;´Д`)
午後からだったから、スカスカだと思っていたのに。
そういうものなの?

ベバシツマブ自体、即時型の副作用は無いし、生食に入っているだけで、制吐剤もステロイドも入っていないので、なーんにも困った症状もなく一日過ぎていく。
らくちん。
気持ち、ちょっとだるい感じがあったかも知れない。

前回の、副作用の鼻血だが、約ひと月後の4月1日辺りには、鼻血瘡蓋は消失した。
でも、強く鼻を咬むと、鼻血があったりしたけど。
5週間あれば、確実に消失する症状のようだが、ルーチンは3週間ごと。

この度は、黄金週間の入り口にかかるので、4週間間隔になりますが。

大腸癌での、ベバシツマブの適応は2週間間隔らしい。
肺癌の適応ほうが、適用容量が多く、投与は3週間間隔。
大腸癌での詳しいプロキロの容量は知らないが、適応の容量が多いので肺癌の方が効果があるように聞いた。
同様の容量に大腸癌も合わせたい、みたいな話があるってのも実しやかに聞いた。

言われるように、効果があることを私も期待しています。
次は来月ね。

ベバシツマブ、400mg×2本、100mg×2本を生食で点滴、その他手技とモロモロ。
今、飲んでいる内服を4週間分。
ムコスタ 3T、メインテート 10mg 1T 、パリエット 10mg 1T 。
アドエア 50μ1瓶、アズノール含嗽 1本。
これで、15万ちょっと。

画像診断やらなんやらがあったら、と思って20万持っていった。
セーフ ⊂(^ω^)⊃

これが、三週間ごと。
二年は、保険を任意継続するけど。
いやいや、三週間ごとに続けられることを目標としています。
生きてないと、費用も発生せんがね。

2011年4月8日金曜日

20110408 雨ふり

4月、新学期ですね。
いろんな都合から、プログラムが変更になって、慣れるのに時間がかかります。
今年は寒かったからか、入学式にも桜があって、いい感じですね。
まだ満開じゃないので、週末あたりはお花見が賑やかになるのでは?
朝から雨が降っているけど、ま、もつでしょう。


さて、
気がついたら、術後5年目に入りましたね。
ふむふむ。


役立たずで、だらりどろり、どんよりとした日々を送っております。
先日は、とある宣告を受けて、5月からは国民年金を納めることに成るのです。
受け取るあてのない年金。(゜_゜)
厚生年金のままで居たかったなぁ。
無理なんだけど。
かなりの喪失感に襲われていて、今後のメンタルヘルスには、大きな問題を抱えることになりそうです。


さて、昼からは外来受診に出掛けますよ。
採血して、アバスチン単独でやってくるです。
点滴は30分だもんね。
アッちゅう間でしょうな。
維持療法が、ちゃんと状態を維持してくれるといいんだがのう。

2011年3月30日水曜日

20110330 It is no use crying over spilled milk.

愛媛産青ジソに「放射性物質」 福島産と判明
日本からシンガポールに輸入された愛媛県産青ジソから微量の放射性物質が検出され、同政府が県産野菜と果物の輸入を停止している問題で、県は29日、県産とされた検査サンプルに福島県産の表示があったと発表した。
輸入停止措置を受け、在シンガポール日本大使館職員がサンプルを確認し判明。28日に農林水産省から愛媛県に連絡があった。県によると、日本の輸出業者がシンガポール政府に提出した輸入申告書には愛媛県産と記入されており、同政府が誤認した可能性があるという。
現在、農水省が輸出業者に事実関係を確認中。県は同省を通じて輸入停止の解除を要請する。中村時広知事は「人的ミスと分かり安堵(あんど)しているが、早く停止措置を解除してほしい」と述べた。定期的に実施するとしていた青ジソなどの検査は、当面見合わせる。




農・畜・漁と、それに纏わり付く流通ってのは...。
産地偽装は、日本のお家芸になっているみたいだ。


もう諦めて、政府がガイガーカウンターを一世帯に一台は、配布してくれるといいな。
もはや、地域ブランドを表示して販売しているとは信じてはいけないだろうな、国内であっても。
もとからそうだったのだから。


What's done is done.
覆水盆に返らず、だよ。
ご近所の人達は、契約して魔法少女になったから、たくさんの恩恵にあずかっていた筈なのに。
ま(*´・ω・)(・ω・`*)ネー。


いまさら。
わけがわからないよ。
Ψ(`∀´)Ψ