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癌Expertsニュース
2011. 8. 29
ALK阻害剤crizotinibが進行NSCLC対象に米国で承認 (横山勇生氏)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/201108/521294.html
関連ジャンル: 肺癌
米国食品医薬品局(FDA)は8月26日、ALK遺伝子に異常を有する局所進行または転移を有する非小細胞肺癌(NSCLC)を対象に経口ALK阻害剤crizotinibの販売承認を行ったと発表した。また同時にALK遺伝子異常を判別するコンパニオン診断薬Vysis
ALK Break Apart FISH Probe Kitの承認を行った。
ALK阻害剤が承認されたのは初めて。日本でも申請が行われている。
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仕事が早いですね。
日本でも想像以上に、はやいのかもしれません。
「EGFR変異があると、ALK遺伝子異常はない」みたいな話をみたことがあるので、個人的には臨床に用されるようになっても縁がないかもって思ったりする。
使えるようになる頃には、ALK遺伝子検査もついでに適応になる、か使いやすくなっているに違いない。
楽しみにしている方には、朗報かと。