2011年8月10日水曜日

20110810 骨髄、弱ってる。

WBC 3,050 /ul (L)
RBC 357 *10^4/ul (L)
Hb 12.4 g/dl (L)
PLT 5.5 *10^4/ul (L)

Ne 1,300 /ul (L)
Ly 1,190 /ul (L)
Mono 498 /ul

こんなに、しょっちゅう採血していただいて。
ありがとうございます。

採血してもらったところが、片っ端から内出血で青くなってます。
血小板が、少ないせい?
採血手技のせいでは、無いでしょう。
そりゃそうさ。
みんな上手だもん。(´・_・`)

これだけ、痛い注射を打ってもらっても、反応が悪いです。
おまけに、血小板はどこまで下がるのか。
5万切ったら、ダブル役満です。
これを見ると、次回の薬剤量を減量するのは、「当然」と思い至る。


昨日も、主治医と話が出来なかった。

それで、昨日の日勤の担当が電話で主治医を捕まえてくれて、今日の面談の約束を取り付けてくれた。
まあ、普通に入院しているのだから、会いたいと思えば、もう少し面会のチャンスは確率としてもっと高いと思うんだが。
「見かけたら、話がしたいって伝えて。」って看護師に言っていても、そうはなってなかったのが不思議だな。

で、今朝から、出会う看護師がみんなして「アポイントとってありますから」って伝えてくれる。
や、そんなにたいそうなお話がある訳じゃないのに、何でこうなった?

最初は、前回と同じ量を確保したかったんだが。
この白血球と血小板のヘタレ具合を見るに、そんな事はお願いできないな。と。
アバスチンの時にもちょいちょい肺炎を起こしている私が、先日の好中球が500を切るような状況下に、何のおイタもしないと言う確証はないのだ。
そこに、自己責任でお願いします、なーんて言えないと思った。

そんな気持ちに至っているので、話は早いよ。(。╹ω╹。)

主治医曰く、「化学療法を何度もやってるから、骨髄抑制が重なって、弱ってる。」
そうか。
やはりへタッているのだ。
かわいそうな私の骨髄。
どうやって慰めてやろうか。
ヽ(;▽;)ノ

これは、Wikipediaの記述。
-------------------------
化学療法 (悪性腫瘍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/化学療法_(悪性腫瘍)
【骨髄抑制の支持療法】
原理的には、全ての化学療法の投薬は免疫系の抑制を引き起こし、骨髄機能を麻痺させ赤血球や血小板など血球細胞を減少させる。赤血球あるいは血小板の減少は、生じたとしても輸血により補うことが出来る。好中球減少症(Neutropenia;
好中球が 0.5 × 109/リットル以下に減少)は合成G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子 granulocyte-colony
stimulating factor; filgrastim, Neupogen, Neulasta)で補える。
場合によっては投薬により重篤な骨髄抑制が発症し、骨髄幹細胞(白血球および赤血球を作り出す細胞)が破壊され、それは他者から、あるいは自己骨髄移植が必要になることを意味する。自己骨髄移植は治療前に患者から取り出した血液幹細胞を培養し、化学療法後に再度注入する。他者からの骨髄移植はドナー探しが必要となる。患者によっては骨髄障害によって病状が進展する場合もある。内部リンク造血幹細胞移植を参照のこと。
重篤な骨髄抑制を防ぐために多くの化学療法で骨髄抑制の強さは回復可能なレベルに保たれている場合が多い。末梢血中の好中球の寿命は約8時間であり、白血球数は化学療法試行後7~14日で最低値となる場合が多く、ナディア(nadir)期といわれる。血小板の寿命は約7日であり、血小板減少は化学療法後約1週間から出現し2~3週でナディアになる場合が多い。赤血球の場合は寿命が120日と長いため貧血は数週から数か月で緩徐に発現する場合が多い。
-------------------------
血液毒性、骨髄抑制、骨髄障害、骨髄毒性。
ま、なんでもいいんだが。
取り敢えず、血小板が輸血を受けるような状態までに減少しない事を祈ろう。


もう一つ、主治医と話をしたのは、ガンマナイフを受けるタイミングについて。
まあ、いろいろお話ししました。
脳メタの部位的には緊急性の低い部位でもあるし、当座、外出可能に回復した時期をみて、ガンマナイフの施設に外出の形で外来受診して、二回目のアリムタの治療後に退院して、先方の施設に入院・施術と言う予定に落ち着きました。
ま、これは目論見通り。かな。
御持たせの画像データも、作って貰って、お盆や先方の担当Dr.の夏休みの状況とか、主治医が予約を取ってくれる事になった。
(担当医 ・ 不在だ)(したのもんの仕事のような希ガス)

ようするに、わざわざ時間をとって貰ってするほどの、たいそうな話じゃなかったハズなんだが。

説明出来ない、説得出来ない、意思決定出来ない、果ては伝書鳩にもなれない。
間にそういう障害があると話がややこしくなって、こじれなくていい話が、見えないかばかりにこじれてしまって、時間がかかるばかり。


まあ、そんな大変な事が?
いいえ、誰でも。