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2011年9月22日木曜日

20110922 こねこねねるね。

台風一過で、肌寒くなりました。
衣替えの前で、着るものに悩んでしまいますね。
しかも、ここは出先ですので、重ね着しても知れてます。

台風がやってくる時には、いろいろ準備して、尚且つ出歩いたりしないもんです。
でも、都会の方は違うんだなあ と、TVを眺めて思いました。
あんなに仕事好きだと、お給料もきっとたくさん手にされるんだろうと、羨ましく思っています。
それだけ会社や勤め先に尽くしての結果ですから、首都圏に住むというのは、おそらく台風なぞ気にしてはいけないし、身近に放射能を感じる程度では、その志を挫くことにはあい成らないのだと。

週末、休める方は休んで、また週明けから同じ生活に身を投じてください。

と、働かない毎日に慣れてしまった私です。

この間、見かけた何かの文章で、「今の仕事を無給で、ボランティアで続けられなければ、辞めた方がイイ」
というのがあって、ふむふむ。
ずいぶん極端だけど、何となくわからんでもないわい。
と、思いました。

最後にしていた仕事は、どうだったかな。
会社から言われる仕事はつまんなかったけど、得意先との人間関係がよかったから、会社から出ると楽しかったな。
病気が見つかるまでだな。
今は、どんな仕事してたのかもわかんなくなってるな。
でも、ボランティアは無理ね。


検査入院で入っているお隣のじいさん。
なんだか、ただのジジイにしては、関連知識に明るいなと思ってたら、医療関連卸出身と身バレした。
でも、卒後ずいぶんと経っておられる感じだから、風化知識でむしろ、ウザいジジイになっている。
小姑だ。
おまけに、なんだかコネを振り回してるのがやだ。


あんなにならない様に、気をつけましょう。
が、生来の質がわるいので、あんな風に思われているのかも知れないなぁ。
人のふり見て我がふり直せということで、深く反省。
とりあえず、あの手のコネとか人脈を振り回すのが一番キライなんだよな。
なんか、まだ名刺もって歩いてるのか。

そういう係累は全て捨てて次に行く質なので、コネ振りはありえないです。
ずーっとおんなじ会社に勤めていたら、そうなったのかな。
さあ。


体調は、顔が火照るくらい。
倦怠感はあるけれど、今までで一番軽いと思う。
ムカムカが、まだ来てません。
んで、前回からロキソニンをレギュラーで使っているので、熱は抑えられているのか一応、平熱。
マグミット 2T×3回で前処置モード これで1週間は引っ張る。
柔らかくしてあげて、痔核は刺激しない方がイイザマス。

あ、昨日の夕方から、左の骨盤の張り出している部分が、ちょいちょい痛い。
ぶつけた記憶もないんだが、例の大腿骨髄腔内のなにやらからの放散痛かも知れない。
鈍痛っぽいので、骨メタとかの疑いはないんじゃないか、という下馬評。
まだ、担当医にはお披露目していないので、なんとも処置なし。
まあ、様子を見ましょう。

2011年8月31日水曜日

20110831 二学期制だと夏休みの終わりが8月31日じゃないのでややこしいです。

明日、退院となりました。
38日目です。

ヒゲを放ったらかしにしていたら、結構のび太。
ヒゲは濃くないし、じきに抜けるだろうと思っていたのですが、まだその周期じゃないみたいです。
今までは、抜けるのが目立って剃っていたので、ここまで伸ばしたのは初めてかもしれません。

そんな、避暑でした。
まつげとか抜け始めているので、そろそろ涼しく抜けるのかも知れません。


見込みより早く帰れるので、取り急ぎ、ガンマナイフの入院予定を可能な限り繰り上げてもらった。
頭は、「症状が出てないからイイでしょう」みたいに扱われるのが、妙に腹立たしい。
患者の気持ちなんかは、二の次にも思い寄らない方たちなので、自分で何とか処置するしかない。
いくらか、でも、日程を早めることが出来て良かったです。
あたまは、なんかこわいでしょ。
(そう思っていたら、大事な予定を失念していました。ごめんなさい。)

ガンマナイフは、再治療箇所の副作用・強ってのに恐れをなしていること。
それに、自宅ではどのみち自己管理があやふやなので、次の治療もベッドで管理してもらえるよう、お願いした。
一応、叶えてもらえそうです。


午前中、またーりしている頃、お向かいのじいちゃんは急変した。
窓開放ぐーぐーのじいちゃんだ。
よく寝ていたのは、寝るのが好きなんじゃなくって、悪くなっていってたからだろう、と思う。
なにせ、もう4週間超にはなるが、治療目的できたのにもかかわらず、何の治療にも至らなかったから。

検索やっているうちに肺炎やる、その治療がおさまる頃に血便出る、コロンファイバーやるって、便でなくてできない、イレウスだ、イレウスじゃない、絶食だ、やっぱりコロンファイバーする、そんなこんな一週間はご飯食べてない、食事再開、もどす、食べれない、エンシュアになる、飲めない、弱る、並行して咳痰痛みどんどん増強。
今日は、痰が自力で出せなくて呼吸が…。

来た時は、足がちょっと悪いながらスイスイ歩いとっちゃったのに。
いつのまにか、酸素ボンベ携帯車椅子移動になり、今日はベッドに尿器がついた矢先の出来事だった。

このじいちゃん、私と同じハズレの担当医。
でなかったら、経過はきっと違っていたんじゃないかと我が身も振り返りながら、そう思う。
じいちゃんは、とっととナースステーション横の天国に一番近い所に連れ去られたし、すでにベッド回りの私物も片付けられて、そこに持っていかれたのかそうでないのかは、わからない。

わしのまわりの者もガンになったやつはおるが、みんな検診やらなんやらで真っ白になって見つかっとるが、痛いから見つかったわけじゃあない。わしは痛くて病院にかかったんで、この痛みは肺がんとは別のもんで、腰が悪いとかそういうやつじゃろうと思う。

そうおっしゃってました。
真っ白の先に、いたーいのがあるんですが。

今日のメメント・モリでした。


WBC 4,490 /ul
RBC 338 *10^4/ul (L)
Hb 11.5 g/dl (L)
PLT 11.0 *10^4/ul (L)

Ne 2,240 /ul
Ly 1,420 /ul (L)
Mono 759 /ul


うちの小学生は、今日から。
中学生は、昨日から。
私は、明日から。

2011年8月23日火曜日

20110823 ツングースカ

熱はないのですが、少し倦怠感がある?のでしょうか。
今日は、横になって過ごしてました。

曇り空に、時々雨混じり。
日差しもなく、要するに寒いのでお布団にくるまって過ごしていたわけです。
まだ、半袖半パンという夏のいでたちですので、空調は一番弱くしてあるんですが、寒いです。

昨日の単球20は、伊達ではございません。
これからえらい事になりますから、寒いのを放ったらかしにして油断していると、すぐ肺炎とかになっちゃいます。

ちゃんと、上に羽織るモノも着てるんですけどね。
これも半袖なんです。
あんまり、意味がない。

ひとりぼっちの時は静かになってよかったな、とか思ったんですが、寝相が悪くて、並じゃないです。
ベッドの柵に、ガッシャンガッシャン当たるんです。
おまけに、イビキのダブル攻撃です。

そんな状態で夜を過ごしている人は、だいたい翌朝、看護師に「夜眠られましたか」と聞かれると「全然寝られなくて」と、判を捺したように答えます。
たぶん、夜中に目覚めてから、すぐに寝付けないんでしょう。お年寄りは。
その寝つきの悪さが「寝られなかった」で、イビキをかいては柵にガッシャンガッシャン当たっていても、眠り続けられるタフ、かつ異常な状態には気づきもしないのです。
あんなに当たりが強いと、青あざになりそうなもんです。

そして、夕方には件の面会者がやって来て、ペラペラワールドが始まっています。
ま、日中は静かでしたし、明日からはシスが入るそうなので、身体的に内と外からの刺激で、口数が少なくなるかもしれません。
そうはならない、タフさを兼ね備えておいでかも知れないですね。

かなり、どうでもいい話ですが、そうやって観察するくらいの暇つぶしです。

外科の患者さんですね。
シスにTS-1みたいです。
しかし、昔から大鵬は外科には強いが、内科にはどうも。
TS-1とか良さそうに聞くのですが、ここの内科には噂もない。


エックスファイル、のんびりみてるんですが。

ただいまシーズン3-3で、一日一話ペースですから、シーズン9はいつ?
「ツングースカ」という前後編のお話の中に、老人介護施設の安楽死シーンがちょい出て来たんですが、単純に「あー楽そう」って思いました。
そりゃ安楽死ですから安楽でないと、です。

点滴しながら、自分で栓を開いて、お話の中ではそれでも死んでねえしっていうアレでしたが。
いや、楽なのが一番イイです。
お亡くなりになる時は、脳内麻薬がそれはもうじゃぶじゃぶと出ていて、とても気持ちよくお亡くなりになるのだという、嘘か誠かわからないようなお話を某掲示板でみたような気がします。

にわかに信じられませんが、実際にそのくらい麻薬をたくさん使ってくれるといいなあって、こういう事は誰にお願いしておけば良いのでしょうね。
あと、挿管するのもやめて欲しいなって、おもいます。
自発呼吸でしたか、ベンチレーターとかのお世話にはなりたくないし、喋れなくなりますし。

いろいろ考えてまとめておきましょう。
どうやって死にたいかを考えておかないといけません。

2011年8月16日火曜日

20110816 ぼんぼんらしいです

気分には浮き沈みがあって、なんだか今日は下がり気味です。
昨夕、やって来た検査結果は、あんまり楽しくない感じです。

外泊した際に、Google Documentに、今回の治療での検査値推移のスプレッドシートを作って来ました。
昨夕の検査値を、モバイルモードのGoogleさんで入力しようとしたら、反応がとろいは、扱いにくいは、で検査項目を丸々手違いで消してしまいました。

ちょうど、アルカリフォスフォターゼの項目が真っ白けです。
そこで入力するのを諦めてしまったので、昨日の検査結果の全ては反映していません。

何かですね、栄養状況が悪くなっている悪寒がします。
そう思うと、そう言う関連の記事ばかりが目に入って来ます。
また、エパデールを処方して貰った方がいいのでしょうか。
しかし、いまの担当医では会話にならないので、ここは思案のしどころです。


外泊も、この度はなかなか叶わず、ひょっとこしたら、隊員が敵わん強敵なのかと仮想敵の強さに脅えます。
なんか、落ち込んでいるのです。
体重も。(´・_・`)

「紹介状も、画像データのディスクも出来たよ〜。」
「いつ行くの?」

「この間のお話では、主治医先生が、先方のお休みや施術医の夏期休暇の都合を確認して、当方が外出可能な状態の時に出かけられる様に調整するって言われてました。」

「あ、そう。」
「じゃあ、主治医先生から話があるんだね〜。」

おわり。

2011年8月12日金曜日

20110812 水より薄いもの

本日の採血結果。

WBC 3,850 /ul (L)
RBC 354 *10^4/ul (L)
Hb 12.3 g/dl (L)
PLT 6.6 *10^4/ul (L)

Ne 1,840 /ul
Ly 1,500 /ul
Mono 448 /ul

まあまあ、ぼちぼち。
ひょっとこしたらと思って、外泊か外出を…と願い出ると外泊の許可が出たのでした。
よかった。
久しぶりに帰れますよ、と。
iPadを同期してきます。
それくらいかな。

何と気がつけば、世間様にはお盆が来ているという。
ふむ。迂闊だったわい。

育った場所を失くしたので、帰郷する場所が無い。
や、無くて清々。とはなかなか思えなかったけど。
でも、育ったところも、環境も、正直、帰る場所にはしたくないくらい好きじゃない。

たぶん、ヒトにはそれなりに歴史があって、それこそ「人生いろいろ」なのですね。

たとえば、紆余曲折がいろんなカタチであっても、いまの現実が全てじゃないですか。
ただいま進行している状態。
私自身が、いま大事にしているものを蔑ろにされるところには、誰も好き好んで近寄らないんですよ。

そんな事を考えたりしていると、お墓にも思うところがあって。
お墓が出来る過程に関与していなかったもんだから、なんだか納得がいかなくて。
「なんだかなあ」っていう感じのやつが。
面白いもので、まあ、みんなでいろいろ考えてやってくれてありがとう、とか思いながらそういう気持ちはずーっと残って、オマケにどんどん大きくなるさあ(沖縄弁で)

沖縄行きたいなあ。
とか思うので、沖縄の海あたりに散骨して貰って。
お墓いらないや、じゃなくて、お墓に入りたくないや。
そんな風に思うようになった。

もともと、お墓なんて無駄なスペースで、いつかそこいら中がお墓だらけになっちゃうのに、どうすんだ。
そんな風に思っているから、いつからだか、散骨が認められた時には、「やった」って思った。
もともと、そんなんだから、お墓の話に気がつかなかったのかもしれない。
私は、お墓欲しくないけど、あの人は欲しいんだろうか? みたいな。

ちょっと、変な話かもしれない。
宗教にも、噛んでないし。
なんか、象徴的なものとか、何かを誤魔化したり、うやむやにするものとか。

「お前はいらない。」みたいなことや、「あんたには頼らない。」みたいなことを言う、そのお腹の中の気持ちは、何となくわからんでもないけど、出て来た言葉は一人で歩いていくからねえ。
自分でも、子供を叱るときにネガティブな言葉を使いたくないけど、よく出るよね。
それをバネにして欲しい、とかって思うのはずいぶん勝手な考え方なんだと思う。
一人で出かけた言霊は、「なんだかなあ」と言う気持ちを肥料に、いつか大きく花開くのです。
ラフレシア?


そんなことを思う、(くそ)暑いお盆なのです。

2011年8月9日火曜日

20110809 「ここでいいんですか?」

昨年の入院以来、担当してくれている看護師さんと、雑談の中で。

「ここでいいんですか?」

と、聞かれた。
今回の担当医については、各方面(そんなにはないんだけど)から慰めのお声かけをいただいている。
まあ、それにもましてという話をしていたところだった。

「一番、近いから。」
「あんまり、たくさん長生きできるとは思わなかったから、一番近いところが、きっと色んな負担も少ないだろうから。」

そう言ったら、
「ため込まないで、吐き出してくださいね。」
みたいな事を言われた。
うん、「長くない」ってところは肯定されてるんだなぁ。
そう思ったら、池乃めだかばりに泣けて来るではないか。
(。-_-。)

溜め込むもなにも。
吐き出すもなにも。
( ´・‿・`)

ここよりも良いがん拠点が、圧倒的に。
っていうより、ここが一番この界隈では。

「いやいや、器ではないのだよ。
要は中身さ、ソフトが優れていれば施設の瑕疵を凌駕するのだ。」
その人的資産が、稀薄という話だったんだあな。
しわいね。
ふふ。
経験上、心技体そろったお医者さんは一握りだったべ。
家の近所で、そんなのに出会える訳ねぇべ。


Googleさんのカレンダーの色分けを、iPadに反映させる方法をようやく知り得たので。
いや、そもそも知ろうともしていなかったんだが。
これは、世間では常識だったんだろうか?
Safariで、https://www.google.com/calendar/iphoneselect から、反映させたいカレンダーを選ぶだけだった。
これは自分用にメモ。
今度は絶対に、iPhone5にdocomoから乗り換えるから、其の時のためにメモ。

一年たって、ようやく今頃になって、iPadが使いこなせて来ている感違い。
ああ、こんな感じで仕事をしている時にこれがあったら、便利だっただろうな。

「病人なにしてるカレンダー」は、一番下に貼り付けよう。
iPadからじゃ、上には貼り付けられたけど、下まで画面がスクロールしなくて届かなかった。
現物は出来ているので、家に帰る事ができれば技術的には可能だった。

カレンダーを、まとめていこうと思う。
自分で、やっていて面白かったからなんだけど。
肺癌の存在がわかってからって言うのは、ほとんどの出来事が数珠繋ぎで、その間の時間が過ぎて行く、流れて行く感覚が圧縮されているみたいに感じる。
たぶん、心休まる瞬間が少なかったのさ。(笑)
だから、カレンダーは面白かった。

でも、2007年のオペから、それに続く治療の記録は、CLIEの中で、あのCLIEは廃棄しちゃったような気がする。
CLIEはOutlookと同期してあったんだけど、Windows7を入れる時にOutlookのバックアップファイルを手違いで消してしまったのだ。(´Д` )
そのおかげで、Outlookを使わない生活が訪れて常駐ソフトが減ったよね。
よかった。
あの後大変だったけど、よかった。(/ _ ; )
帰られたら、引出しをひっくり返して、CLIEを探してみよう。
最初の化学療法は、黒歴史だけどな。

2011年8月8日月曜日

20110808 してきな感想

お風呂上がりに、担当医が私のベッドを覗いて、不在を確認している様を目撃した。
ちょうど担当医が振り返る、戸口に私。
(´・_・`)
別に話をしたいコトなんか、ないんだけど、出会い頭の事故みたいなもんだ。
相変わらず信頼関係は、砂上の楼閣が液状化で砂の惑星状態だ。
それは「デューン」のでも「コブラ」のでもいい。

「主治医先生が、次回をどうするかってことで。一度、退院してγナイフを受けにいくか、それか現状自覚症状は無いし、次の治療を受けてからγナイフにするか、て言っとっちゃった。」

土曜日に、採血結果をフィードバックしてくれた時の話。
どの道、一度は、γナイフの施設を受診しなきゃいけないし(治療計画を立てるために)(あれは一応手術扱いなので)、あそこは空いてる時はスイッと入れるけど、待たされる時は待たされるから「手続き早くしてください、お願いします。」と言ったんだ。
すごーく面倒臭そうな顔をして「じゃあ、月曜日にするから。」
ようやく今頃、主治医に「どうしましょう。」くらい言って脳メタの報告に行ってそういう話になったのかな。
この間のONE PIECE63巻のせいで、主治医と脳メタの話が出来ていない。(なんか評判悪いらしいなONE
PIECE。確かに、もうライトノベル化した方が良いくらいのネーム量で、画は何が描いてあるのか判らなかったからな)
ま、土日が間にあったから、しょうがない。

それはイイ。
結果が出ていることではないから。

困ってんのは「主治医先生が、次回は、ドーズを落としてやるって。」
えーっっ !! Σ(゜д゜lll)
それはないでしょ。
まだ、効果判定を終えて、効果があるから減量してもイイよねってんじゃなくて、目鼻が付いてないのに、それはどうよ。
「外来に出るならしょうがないけど、ベッドでやるのに、それなら今のドーズでもイイじゃないですか?」
「うーん、そうかなぁ。」
「折角やるんだから、体力のある内に効果が得られる様に、出来ることをやっときたいんですけど。」
「うちは、普段から少なめだしねぇ。それを減らすとねぇ。」

!(◎_◎;) (なにゆうたん?)

「それでお願いします。」
「うん、主治医先生に聞いてみる。」


『普段から少ない』
それ何?

最初っから、「標準治療」じゃないってコト?
シスプラチンじゃなくて「なんちゃってシスプラ」のカルボプラチンっていう様なのじゃなくて、もっとヘタレ仕様なの?
これは、なんたる罰ゲーム。


心配になって、用法用量を確認して、体表面積を計算して、貰ったレジメンを確認して。
レジメンは、用法用量通りだ。
でも、実際に調剤されたのがその用量だったのかは、確認してない。
確認できるのは、支払い時の明細書を貰った時だな。
それなら、わかるか。
それまでは、確認出来んな。
流石に、電子カルテは覗けんしな。


なんだか変だな。


暫してやって来て、「さっきの話、主治医先生に話したけど、やっぱりダメって。」
「後で、主治医先生が、話に来るって言ってたよ。」


TP 7.3 g/dl
ALB 4.3 g/dl

AST 37 IU/l (H)
ALT 57 IU/l (H)
γGTP 201 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.08 mg/dl
UA - mg/dl 測って欲しいな

CRP 0.892 mg/dl (H)
これは唾液腺の炎症と信じよう。

WBC 2,380 /ul (L)
RBC 354 *10^4/ul (L)
Hb 12.4 g/dl (L)
PLT 6.6 *10^4/ul (L)

Ne 913 /ul (L)
Ly 1,160 /ul (L)
Mono 267 /ul


まあね。
白血球はすっかり下がって、G-CSFにも反応が悪い。
血小板も、何かエライ事になってる。
検査値の割に、体調はいい。
これまでも白血球減少は経験してるけど、其のどの時より調子はイイと思う。
気のせい気のせい( ̄ー ̄ )


インタビューフォームには、「減量に関する推奨事項ー
次回のコース開始時の用量調節は、前回の投与コースでの最低血球数又は最大非血液毒性に基づき決定すること。回復に十分な時間をかけるために投与を延期してもよい。回復時には表1、2、3のガイドラインに従い再投与を行うこと。これらは本剤を単剤又はシスプラチンとの併用で使用する際いずれにも適応する。」
たぶん、非血液毒性は出てない。ちょっと粘膜系はおかしいとは感じるが。

結論として、表1、2、3の「血小板が5万以下、好中球が500未満」で線を切ってあるガイドラインに従って見ると「本剤及びシスプラチンの用量」を「前回用量の75%」にしろと書いてある。
グレード3か。
え、4なのかな? ちがうちがう。
グレード4って、これからまだ下がるのか。
4ってしに至るってコトにとっても近いな。

土曜に、好中球(LL)が付いたからだ。
ふむ、前回比75%への減量は免れん感じ、か。
カルボもアリムタも、両剤とも減らすの?
何か効かなさそう。
グレード3は、知り得た時点から3日以内に副作用報告だたハズ。(Dr.ぢゃないよ)


それはいいけど、問題は別なトコにありそうだ。

2011年8月4日木曜日

20110804 クイノー分類を調べたりしました。

っ振り返ってみると、日曜日以降、ぐったりしていた様子ですね。
月・火・水と。
今日で木。

で、月曜日は確かにその通り。
火曜日以降は、休み癖が出たってヤツだ。
いや、月曜日よりはマシになっただけで、体調が優れなかったのは間違いないぞ。
いやいや、違うぞ。
体調は継続して悪かった。
倦怠感と微熱に四苦八苦しているところに持って来て、頭痛・頭重感が覆いかぶさって来た。
なんか身体はあちこち痛いし、NSAIDSに騙されてその日暮らしを続けていた無能者の自責の念で圧し潰されそうだった?

ちょっと辛すぎて「治療から5日になるから、併用のことも気にしなくていいかな」と思ってロキソニンに手を出してしまった。
一度、クスリに手を出してしまったら、もう後戻りが出来ない。
宛らロキソニン中毒のように、チェーンですよ、もう。
10回分の頓服で処方して貰ったのに、
レギュラーで服用してますか。

ロキソニンでも、時折、頭重感がでる。
が、倦怠感も抜けて来たし、ロキソニンで微熱もコントロールのうちだし、まあまあのQOLを確保できてきた。
病人らしく、ふせていたのがベットに座ってゴソゴソできる様になった。
しばらくはパルスオキシメーターも96、97%とかだったから、それよりもちょいと呼吸は楽になってる。
うんうん。
アリムタは、おおむね5日間くらいシンドイのだっ と確認できた。


画像診断のレポートを、それぞれ確認すると、しっかりと進んでいるのが良くわかった。
今年に入ってから2回のアバスチン+カルボプラチン+タキソール以降、アバスチン単剤でのメンテナンスもほぼ無効だった様子。
つまり約半年、無治療みたいなもんで野放図に成長なすったようだ。

加えて、仕事から完全に離れてしまった事で、自分が何をやっているのか何者なのか、アイデンティティをほぼ喪失しているのは、自分にとって相当なストレスになった。
免疫なんか、たぶん探しても、身体のどこにも働いていなかったんじゃなかろうか。
いまも、さほど変わらない状態が続いているんだから、あんまり治療はいい結果を産まないのかも知れない。

たぶん生きている間、贅沢は出来ないが、なんとなく食い繋げるだけの収入が確保されているのは、病気を持ちながら家族の心配をしなくてはならない状態の身の上には、とてもありがたい。
勤務していた会社は、お世辞にもよいところとは言えなかったが、こうなるちょっと前に福利厚生であの保険を導入してくれていたのは、私にとって奇跡だった。
収入の確保に心を砕かなくて良いのはありがたいんだが。
そう、それは感謝しなくっちゃ。

失業保険は、もらえないんだよ。
失業保険をもらうのって「働ける健康な状態で仕事につけていない人」たちだから、就業不能で保険給付を受けるのは、失業保険をもらうことの出来ない状態だからなのさ。
失業保険をもらえるのは、この保険の給付資格を喪失する事なのさ。
何のために延々と失業保険を払っていたのかしら。
年金もそうなんだけどね。

うん。保険は生きてないと給付されないので、生き続けないと家族を養えない。
それが目的。
一時金でがっさり貰えたらいいのに(笑)

ゆわゆる、定年後の無趣味で、社内での肩書きでしか自分を語れない、名刺を持っていないと何も出来ないような「濡れ落ち葉のおっさん」状態で放り投げられていたのかな。
退屈な一日も、徐々に加速度をあげて過ぎるから、宛ら中国の新幹線のように駆け抜けて弾け飛ぶのです。
そういうイメージで、まだ進行してますよ。


1月末に、眼症状が出た時点で、小さいのができてたんだろうなと、今更ながら思うところ。
MRIを受けたのが早すぎたのか、いずれにしても見つけてもらえなかった、見つからなかったってコトだ。
いちおう、アリムタは脳メタにもそこそこ効果があるようなので、治療以降に起こった今の頭痛は、薬効のお陰と思うことにする。
主治医は、不在なので相談はできていないが、治療の合間でγナイフを受けに行くことになるんじゃないかな。
あれはあれで、そのあとが当分、頭が痛いんだよなぁ。


担当医とのおつきあいに、なんか困っている。
どこにでもいる、グループ内で良くデキルヤツと抱き合わせで「一緒にこいつも面倒見てください。すいません。」って教室から派遣されてっていう、そんな匂いがする。
気のせいだと、思うようにする。

がん拠点病院とは云うてもね。
いいの、うちから一番近いんだから。

2011年6月1日水曜日

20110601 ひきこもっているんだが。

気がついたら、6月だった。
これまでのところ要約すると、
…いい感じで引き篭っていた。


ご心配のお声を頂戴したりもしたが。
まだまだヒキコモっている。


期待に反して、たいして体調は悪くない。
しかし、マーカーは正直だったりなんかする。
体調はこれから悪くなるはず。


せっかく、ヒキコモっているので、hixi というヒキコモリ専用SNSをはじめてみようと、思いたって登録してみた。
登録して気がついたのは、そもそも、他人とのコミュニケーションは仕事以外では、お断りなのだ。


こっちを更新しないのに、日記をそこで書く気もないし。
人が書いていることにも興味がないので、期待通り、まったく成立しないのだった。




5月の中旬、晴れて自宅警備員となった。
自宅警備員になる過程と、成ったことを自己消化するまでの過程が必要で引き篭っていたわけだ。
仕事以外で行いたくない他人とのコミュニケーションは、もはや成り立たない。
どこかのイノセくんのいう、社会人でなくなった私だ。
...(´З`)チェッ
、どころではなくて、かなりのインパクトがある出来事だった。
結果的には最良の選択だと、思っているが、その分自分がクズに成り下がっている認識が強くて、生きている価値が自分で見いだせていない。
あ、いまも。


でも、そろそろなんか書いてイカンとと、思った。
冒頭にあるように、これから体調が悪くなりそうなので、だ。


ん、なのでまた追記していきます。


と、敷居を下げておいて、また出直しますね。

2011年3月22日火曜日

20110322 45+1

2011年3月20日 採血結果。

WBC 2,510 /ul (L)
RBC 300 *10^4/ul (L)
Hb 11.1 g/dl (L)
PLT 14.8 *10^4/ul

Ne 636 /ul (L)
Ly 1,600 /ul
Mono 228 /ul

すっきりすっかり、みごとに下がっちゃったので、機嫌良く飛び石で外泊する計画はおじゃんに。
一泊は前もって外泊できていても、やっぱり悲しいのよねえ。
休日の病院は、ここぞと見舞いにくる不慣れな見舞客のせいで、小学校の廊下と化すからな。
居心地悪いんだ。

さすがにこれだけ下がっていると、朝から頭は重いし、一旦は起床したものの、午前中の日が登りきる前から眠たくなって、ウトウトしている有様なので、なんとなく、白血球が足りなさそうなのは判って居ましたがね。

結局、それから二日間、ノイアップのお世話になりました。
しかし、担当医の「第20日目での白血球減少傾向」が予言通り。

んで、3月22日 採血結果。

TP 7.2 g/dl
ALB 4.5 g/dl

AST 28 IU/l
ALT 31 IU/l (H)
γGTP 116 IU/l (H)

BUN 13 mg/dl
CRE 1.17 mg/dl
UA 7.6 mg/dl (H)

CRP 0.316 mg/dl (H)

WBC 5,840 /ul (L)
RBC 331 *10^4/ul (L)
Hb 12.3 g/dl (L)
PLT 13.8 *10^4/ul

Ne 3,790 /ul
Ly 1,650 /ul
Mono 378 /ul

CEA 9.9 ng/ml (H)


CRPが高い。
なんで?
また、肺炎の走りか?

CEA、結局のところ大変無しか。
悪くはなってないけど、年末に正常範囲に手が届きそうだったのにな。
CTはタイミング的にもうちょっと先だしな。
画像診断ができないのが、あれだな。

このところ天気が悪くて、すこし、呼吸困難傾向。
そういうのもあって気分はさらに急降下。
半年頑張ったが、現状維持か。
ま、おっきいのは消えたんだった。
戦果はあったさ。

あした、三者面談なんだがな。
どんなお話になるかな。

スタンダード・サイクル 終了しましたよ。
血液検査経過 こんなかんじですよ閲覧。
まだ、厳密な効果判定じゃないけど、このままメンテナンス・モードで外来でのベバシツマブ単剤投与に移行しましょう。
って感じ。かな。

あのモヤモヤが、敵対勢力なのかがはっきりしないよな。
なんだか不完全燃焼なのだ。
しかし、今回の病室でも、かなり配牌が悪かったので、もう帰りたいのが本音。
最近、耐性がない。
閾値がおかしいぞ。
でも、最近、変なのが多いってボヤキもあるからな。


「こんな点滴やっても治らんのに」だったら帰れ。
お前が根性無しなのはわかった。
でも、「ぐずぐず」するのは一人でしろ。
大きな声で迷惑かけやがって、頑張っている人のモチベーションを下げるな。
覚悟もなしにダラダラと生き続けやがって、生きようとして生きることができなかった人が溢れているこの時期によくそんな言葉が吐けるな。

と、感心。
流石に亀の甲より年の功よね。若輩者には思いもつかない言葉を吐くのが老害か。
石原くんだって、消防隊を前に涙するのに、海江田くんときたら。

3ヶ月くらいかな?
単剤で効果が維持されれば御の字。
マーカーが、きゅるきゅる上がってきたら、次はどうする。
もっかい、EGFR-TKIでイレッサができるかな?
また、口内炎の地獄がくるのか。覚悟がいるがな。
契約して魔法少女になるくらいの覚悟が必要だな。

なにはともあれ、この徒労感からの脱出が先決だ。

2011年3月1日火曜日

20110301

本日、午前中は雨でして。
昨夏の入院以来、自宅から病棟で使用するサンダルで直接出掛けております。
履き替えるのが面倒なんだもん。

夏場はねえ、それでよかったんだけども。
冬場になってくると、ちょっと寒いでしょ。
おまけに今日みたいに雨が降っちゃうとですね…
とか言いながら、そのまま出て来ましたけど。

一昨年くらいに購入したヤツですが。
「LAKEWOOD®」って書いてあるヨイ。
近くのイオンに入っている、asicsの靴屋さんで買いました。
軽くて、履きやすくて、気に入っております。
だから、inでもoutでもって感じですか。

本降りじゃなかったから、濡れるコトは無くてよかったです。

この度は、また6人部屋。
さほど、騒がしくは無さそう。

TP 6.9 g/dl
ALB 4.1 g/dl

AST 28 IU/l
ALT 12 IU/l
γGTP 82 IU/l (H)

BUN 15 mg/dl
CRE 1.13 mg/dl
UA 9.2 mg/dl (H)

CRP 0.444 mg/dl (H)

WBC 4,030 /ul
RBC 332 *10^4/ul (L)
Hb 11.8 g/dl (L)
PLT 35.0 *10^4/ul

Ne 1,590 /ul
Ly 1,860 /ul
Mono 529 /ul

金曜日にはたくさんあった白血球が、しゅるしゅると減っている。
いちおう、明日から6回目を始めましょうと言うコトになっていたが、コレを見て担当医は一瞬、躊躇したらしい。
そのまま、たぶんやるんだけどね。
それと、さっき担当医とエレベーターで一緒になったので話が出たんだが、先週のCTの件。

特徴的な、腫瘍像は造影されていないのよね。
んで、外来で未読影の状態で主治医と眺めた時には、肺炎像で見たモヤモヤが在って。
「まだ、完治していない肺炎が残存しているのかも」的な話になっていた。
読影レポートがついて、これもそう言う意味には取りにくいんだが、担当医が「モヤモヤの肺炎像が腫瘍像かも知れない」説を唱えてくれた。
ほうほう。なるほど。
治療を経て、薄くなったり、消失したりしたモヤモヤがあれば、新たに出現しているモヤモヤも在る。
それが腫瘍だとすると、CEAの挙動とも符合しているようにも思えるな。
霞のようなヤツだ。

「また画像を見て、お話ししましょう。」みたいなコトにはなったが、さあ如何か知らん。

うーん。
敵はモヤモヤだ。

「少な目だけど、やりましょう。」と担当医が先ほど決意を伝えてくれた。


あと、もいっこ。
エビが苦手で、食べると痒くなるので、アレルギーで「エビ禁」食事をお願いしている。
あと、ピラフのようなモノとかチラシ寿司様のモノなどが死ぬほどにマズイので、「寿司禁」とかにしている。
うどんやそばも恐ろしく飼料な感じなので、麺類も禁止にしたいところなんだが、その決意には未だ至らない。

以前にも同様のことが有ったので、怒髪天を衝くっちゅう訳です。
昼食時、キュウリや大根おろしの酢の物に、エビがコロコロと混入している。
おやおや。
私の名前のカードが載っている食膳で、間違いはない。
カードには、名前とともに「エビ禁」「寿司禁」の文字に、それを強調の為かピンクのラインマーカー。
はてさて、なんの為のラインマーカーなんだか。

と言うことで、クレームを。
二回目なので、栄養士の皆さんは「ごめんなさい」なんて謝って貰っても、まったく改善しないのがわかった。
わたしは、幸に痒くなる程度だが、人と対象が違えばアナフィラキシーでお亡くなりもある。
責任の追求と、再発予防に関して文書での回答を求めております。

看護師長さん曰く、
安全性委員会にかけるんだと。
お手数をおかけいたします。

2011年2月13日日曜日

20110213

今朝も、雪がうっすらと積もって。
明るくなる頃から、また降り始めたけれど、今回の寒波はこれで終わりかな。
雪は、今シーズンもう一回、あるかな。

なにもしないで、時間が過ぎるのをただ待っている感じで。
日曜日に病院で過ごすのは退屈だわ。


サンデージャポンですか?
(ちがうかも知れん)
黒鉄ヒロシさんが出ているヤツ。

お相撲はスポーツじゃなくて、五穀豊穣を願う神事と興行という側面もある という話になっていた。
ふーん 。
国技は、巫女さんの踊りのようなものか。

「相撲ファンの皆さんを裏切ってしまい、申し訳ない」とか、なんたらかんたら。

お相撲ファンの皆さん方は、黒鉄さんの言うよな認識らしいので、八百長は、お構い無しなのかも知れない。
相撲は、やっていることに意味がある のかな。
いつものように甘々うやむやでも、お相撲ファンは結局、許してくれるような気がするな。

そう、お相撲ファンは、勝手に理屈をつけて納得いただくことが出来るようなので、それでもいいのだが、私はファンじゃない。
八百長どころか。
相撲なんか無くなっても一向に構わないと、かねてから思っている。
たいして納めている訳ではないが、税金でそのお肉が肥やされているのなら、その肉と血でいいから返せと、わりと平気な顔で言うぞ。

神事で興行で馴れ合いで、生活するために八百長をしているんです、なら。
その前提は、何処かに明示しておいて欲しい。
これはショーなので、そのつもりで見てください的な。
「ときどき、うちわでズルをしますが、厳正なる協議の上での八百長を行っています」とか。
カラフルな登りが場所開催箇所には立っているので、それと並べて「八百長上等!」くらいわかりやすくしておいて欲しい。
ま、お相撲ファンでない私は、そんなところになんか出かけないんだが。

興行という側面があるということですから、国技なんてけち臭いコト言ってないで、他の団体と交流をはかって見たらどうかとも思う。
引退してから、なんて言わないで髷とマワシでリングに上がりましょう。
お相撲ファンは、きっと嫌がるでしょうけど。

この先、十年くらい本場所が無くても大丈夫な自信がある。
国技が、うんたらかんたらなら、剣道あたりでどうよ。
サムライ・ジャパンだもんな。ふさわしい感じの勘違いだ。
ルールをちょっとリファインしてサクサクっと勝負がつく形式にしたら、お相撲スタイルっぽくはなるだろう。
柔道は却下だ。


なーんてことを、よく考える今日この頃です。
わかりやすく言うと、何やっても相撲がキライってだけです。
なぜ、いつも見ているプログラムが見られなくなるのか。
という訳で、野球中継も大っ嫌いでした。
なーんだって感じですが。
視聴率のとれない野球が引き潮なので、お相撲にも同様の経過が訪れるとオモシロイな。

法人は外そうぜ。

2011年1月15日土曜日

outside world  /  Propaganda    「OPEN MY EYES」

有名人が死んでても、これまでは、たいして感慨なんかなかったんだが。
最近は、流石に、知っているというか、「あ、死んだんだ」(え?)って思うことが増えてきた。
知っている人が死んでいる。(それでも、え?ってかんじでしょ)
ま、追いついたというか、年を取ったという実感を確認したってだけの話。

1月4日に、ミック・カーンがお亡くなりになったそうだ。


教授のツイートで知りましたが。
(いまツイートを追いかけて貼りつけようと思ったけど、見つけられんかった)
引用で、デイヴィッドのフェイスブックからの引用ツイートがあったり。
デイヴィッドはフェイスブックはやってるけど、ツイッターはやってないっていう理解でいいのかな?
って思った。
教授と、仲が悪いんではなくって、公的に使っているツールが違うのに違いない。ということにする。
(私も、フェイスブックはアカをもってるが、ファエイスブックには嫌悪感。茂木さんもなんかいってたな。)

ミック・カーン
彼は当然ながら、たいしてわたしとは親しくはなかったが、JAPANというグループのとても特徴のあるベーシストではあった。

スタイルも、そうだったし。
(あのころ眉毛のない人はしらなかったよ。こどもだったから)
あの、うごうごと生きてるようなベースは、好きですよ。
ああいうのは、なかなか。
うん、ああ、だいすき。

ガンで、かなりの闘病なさっておられたそうです。
以前、ミックの話を聞いたときには、もちょっとややこしい病気のように記憶していたんだが。
記憶違いなのか、4日に知ったのは肺癌で という話だった。

人ごとではない?
いやいや、大概の事は間違いなく完全に人ごとだわ。


高校の頃の友達で、JAPANが好きってのが居て。
で、ミック・カーンのファーストアルバムを持ってきたよな。
ああ、そうだった。


いつの間にかCDが主流になっていて。
昔から持っていたLPを録音したカセットや、雑多にエアチェックしたモノを、あるときに、それこそ一度に廃棄してしまって、今でも、それをとてつもなく後悔して思い返すことが多い。
ああ、転勤と引越しさえなければ、ゴミだらけの生活が送られるのに。

若い頃は、LPは何とか買えても、CDプレイヤーはなかなか買えなかったんだよな。
今後はCDなのよねん って思いつつもなかなか手は出ないよね。
先輩に、勇気を出して買ったCDをカセットにダビングしてもらったり。
地道に、ソフトから増やしていってたな。

今の若い人達は、これで満足しているのかどうなのか知らないんだけど。
私が若かった頃(嘲笑)には、自分の聞きたい音楽はTVにもFMにもあんまりのっかってこなかった。
話が変わるけど、ボカロって(わら)
や、うちの娘のことなんだが。
ボカロって、アーティストを好きってのとはきっと違うって、なんか思うんだが、そう思うのが違うんだろか。
ま、どでもいいんだが。

あのころは、自分の持っているソフト(なーんて言葉は知らなかった)がとても大事だったと思う。

シーケンシャルに大事にしている、好きな楽曲が多くあるとね、コレクション対象になるんだけど。
それも数が増えてくると、何を持っていて、何を持っていないのかが判らなくなってくる。
無駄に時間を過ごすと、センシティブではなくなるのよ、たぶん。

ミック・カーンのファーストアルバムを探しに密林さんをのぞいてみた。
在庫なし。
諭吉さんの半身で売ってくれるところが、 あった。

欲しいけど、あんまり親族にバックのない付加価値は、このタイミングでは意味が無い。
どうせ、アマゾンは手配したけど、なかったんだからしょうがない、頼んだおめぇが悪いんだべってキャンセルしてくるのは分かっているんだが、通常のものを発注してみた。
手に入るといいな。

そんな、懐古調にスイッチが入って、密林を探索してZTT関連の持ってないのを物色。
今日は、PropagandaとThe art of noiseの聞いたことないのが届いていて、ゴキゲンさん。

思い返せば、私の耳は子供さんなので、初めて坂本龍一がサンストかなんかでThe art of noiseを紹介したときに、どう聞いていいかわからなかった記憶がある。
あゝ、あとは戸川 純な。
あのころ、パンクに近いのは無理だったな。

玉姫様も、レーダーマンも、ヤプーズの曲も欲しいんだ。
思い出した。
好きだった子が、ピストルズとか好きだったな。
懐かしいな。

たぶん、思春期に聞いてたのが一番なのね。


てなこと言っても。
に続くのは、
リキんでも、だ。 
あ、いなかっぺ大将 大嫌いだった。
何が、にゃんぱらりんだ。


若い頃にレンタルで借りたLP版の「Talking Heads」の「Stop making sense」と、暗黒の大量廃棄後に入手したCDの「Stop making sense」では楽曲のテイクが違う。
小さな劇場でタイミングよく「Stop making sense」が上映されたのを観に行くことができたけど。
うん、たしかにあの大きなスーツは、どうもこうもって感じではあった。

いやいや、そうではない。
たとえば、坂本龍一がツアーで各地での公演が終わった。そのすぐ後には、iTunesにアップして販売している。
各公演でテイクが違うのは当然だけど、そこに出かけた人は嬉しいんだろうけど、なんかなぁ。

私は、レンタルのLPで聴いた「Burning down the house」が好きだったし、「Girl Friend is Better」に流れていく感じもだ。
「Psycho Killer」も、気がついたら、あれこれ聴いて、どれがどのテイクか分からなくなった。

数を打ってはいけない。 と、思うことはある。

今は技術が、ですね、価値に追いついていないのか追いぬいてしまっているのかわかりませんが、イコールにはなってないんでしょうね。
やりたいことは、多分なんでも出来るんだけど、価値のつけ方がおかしいいというか、手に入れる方も、そもそもの価値を見出していなくて、送り手だけがやりたい放題なんではないかと思われ。
え、それはグルーポンのお節のことではありません。
あれには、価値そのものがなかったからね。

昔、LPで12inchiアルバムなんてのがあった頃は、子供が繋ぎあわせたみたいなツマラナイミックスがいっぱいありましたよね。
それからすると、今日の「outside world/Propaganda」は聞いていて気持ちいい。
既知のものを繋ぎあわせても、時間つぶしにしかならないから、12inchi Mixって無くなったんだろうね。
一枚のアルバムには、こんなにテイクがあったんだって思わせる。
この、トレヴァー・ホーンがやってますって感じがいいです。

密林で、海外に発注しているのが「Propaganda」のファーストアルバムのスペシャルなんです。
こやつも、LPとCDでテイクが違っていたのが悲しかったのです。
このえれい違うテイクを一枚にまとめるという、それは快挙なのか暴挙なのか。

そのような商品がある聞いて、頼んではみました。
「A Secret Wish: 25th Anniversary Deluxe Edition」
そりゃデラックスな。
え、まだUKから届いてません。
はは、あれから25年も経ってますか。


今年は、寒いです。
昨年の夏は暑かったものの、私は病棟でノホホン(?)でした。
同じように、くそくそ寒い中を恐縮ですが、病棟で過ごすことになっちゃう感じでお送りいたします。
検査値のページ、更新しました。
半月で、またCEAは、すると上がってます。
ひと月すると、さらに元に戻るや知らん。
だめよね。

もともと、癌持ちの免疫はズタボロで、そうそう思うように成るわけがない。
はなから免疫がシャンとしているなら、癌は発症しなかったろう。
そこを勘違いするから、イレッサ使って訴訟して。
死ぬ順番なのに。

読んでるブログで書いてはるのもあったけど、がん患者は大概が年寄りで、知識もない患者に輪をかけて馬鹿な医者(確かに専門外の医者は馬鹿に等しい)が発する患者の理解に届かないムンテラを聞かされて、さあさあ、正しい判断なんて、そもそも、その段でさせるほうが間違っていると私は思う。人は強欲で馬鹿だから、その段で判断しても、顔無しが腹一杯になっているモードだ。
人のことは言えないが、生産性のない社会保障だ。
ドブに小銭を落としても
茶ポーン(  Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ
て言いよるって塩野義のおっさんがよく言ってた。
こいつに札束使っても響かんってのが枕だけどね。
いや、まして、訴訟をしているのは患者本人じゃないしな。


でぷでぷなのか ?
ではないんだよなぁ。
とか、思いもって。
でも、夜、寝られないんです。
なんか、お薬イパーイで朝来たりするアルヨ。

「おとうさん、さいきん、眠れていないんでしょう?」
って、どんな娘や。
もうちょっとまともなCM作れたらよかったのに。

死ぬ人は何しても死ぬように世の中なってる。
順番やし。
そでないことを、それを証明するには、要潤くんにたのまな な。
あとはタイミングだけや。


朝が来るから、おやすみなさい。