2011年9月27日火曜日

20110927 勿体

やっぱりだるいよねえ。
そう思って、いろいろと考えてみた。
肝機能が正常値の二倍を超えているわけだから。
それはね、肝炎て言うんだよ。
おや?

これまでも、それなりに薬剤で肝機能がふれていたではありませんか。
いや、やはり、数値が三桁に近くなってくるということは、それはやっぱり肝炎でしょう。
肝炎っていうのは、中途半端な倦怠感と中途半端な微熱に代表される、あれですね。
あら、失礼。
でも、これがダラダラ続くわけですね。
結構、辛いか。
アリムタ、じわじわと いぢめてくる感じ。
劇症じゃないから感謝しろよって。


これは薬剤性肝炎ですけれど、肝炎の代表格であるC型慢性肝炎は(B型は別格)、治療の手段も、社会的環境も揃ってきて、良い感じになりましたね。
いろんな化学療法を経験してくると、適応追加当時のインターフェロン治療ぐらい、受けたってどうともなかったろうな と思います。

費用がどうの、熱発がどうの、脱毛がどうの。
私が化学療法を受けるより、ずっと根治の可能性が高いのに。
間質性肺炎の可能性もあるし、鬱や自殺企図は聞いたことはないが、自然と鬱や自殺企図に至る病ですね。
( ̄▽ ̄)
そういう言い訳をして、肝炎から肝硬変・肝癌へ進展して行くのを放置していた方が多かったわけです。
感染の理由はいろいろあっても、治療のチャンスを軽く考えていた人は多かったと思います。
なにしろ、肝炎状態から次のステップに進むということは、つまりそういうコトです。


何の感慨もないのですが、好んで命を削るのは勿体ないよな。そう思うだけです。
あ、「もったいない」の方が亡くなったというニュースも聞きましたね。関連はゼロです。


涼しくなって来ているのですが、まだ病棟内を半袖半パンで徘徊します。
衣更えまでは、がんばるのです。
ご褒美なんて、ありませんよ。