2011年7月28日木曜日

20110728 アリムタ+カルボプラチン 第一回目 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

今日から、アリムタとカルボプラチンでの治療です。
嘘くさい顔文字だなヾ(๑╹◡╹)ノ"

「そんなに派手な副作用はないよ〜」って事らしいんだが。
薬剤師の服薬指導の際に聞いた話では、ここ数例は、皮膚症状の鉱脈にぶつかって頻発しているらしい。
おおよそ発現率は20%程度らしいので、少ないとは言えない。

それに、看護師がレジメンの前に、点滴治療の流れを示した書類を持ってきた時、記述にNSAIDSの中止という項目があって、ちょっと血の気が引いた。
ここで初めて、アリムタの副作用情報をググってインタビューフォームを見てみて。
このあたりも、気分が盛り上がっていないと云うとてもよい証拠で、「もう如何でもいいや」なのが正直な気持ちなのだ。

NSAIDSやアスピリンとの併用で排泄の遅延が起こる。
20%くらいCmaxが上がるので、その分、副作用が出やすくなる。
「併用注意」になってた。
短時間作動のタイプで2日前に服用中止、長時間作動型だと5日前から中止。
ほほう…これは。
でも「併用禁忌」じゃないから。
服薬指導の時に、確認したら承認された当初は厳格にやってたけど、CCrが確保されてれば大丈夫って事に今はなっているらしい。
CCr 45で投与不適だった。腎機能は落ちてるが十分だぞ。
そうは言っても、よろこんで副作用を発現させている場合ではないので、NSAIDSはやめとこうね。

治療の方は、10時くらいから始まりました。
アバスチンの時には側菅から静注だったステロイドが、同じ様に点滴に入っていたけど、やっぱりあちこちムズムズ痒くなるのは変わらなかった。
いずれも、ほぼ全開ペースで点滴するもんだから、スイスイ終わって、丁度、お昼ご飯が配膳される頃に抜針でした。

ムカムカも、まだ来ない。
ちょっとフワフワするかもしれないが、タキソールの時ほどじゃないぞ。
午前中は咳がよく出ていたが、点滴後の午後からは、あまり出ていない。
たぶん、ステロイドのお陰か。
ステロイドか、今日は寝れるかなぁ。

便秘・下痢の消化器症状は、概ね10%程度と低めらしい。
てことは、この度はマグミットのお世話にならなくてもいいかも知れないな。
ま、加齢の影響はあるだろうが。
手持ちも持ってないから、困ってから処方してもらおう。

怖いのは、もちょっと先に出てくる皮膚症状なのだ。
出る人には、おまけのステロイドを入れるらしいのだが、出るまではあくまでオプションでステロイドの恩恵に預かれるのは2回目以降なのだ。
痒いのキライなんだよな。
肺を切った夜が、麻薬が合わなくて、夜通しかゆい痒いのお祭りだったので。
かゆいと寝れないのよね。
でも、ヒスタミンが優位に働くのは夜なのさ。
だから、痒くなるのは夜なのよ。
痒い人は、夜は眠れないのよ。
それだけで、アトピーさんや蕁麻疹さんはかわいそうだ。
下の子は蕁麻疹さんで、ケトチフェンに始まって抗ヒスタミン剤を成長と共に切り替えております。
シーズンで、レギュラーだったり頓用だったりと割と上手にコントロールするけど、あくまで対症だわな。
それでも、近くによい皮膚科医が開業していてよかった。
おお、なんの話だ。

まあいい。
副作用は、死なない程度ならいくら出てもいいだ。
それに耐えられる体力は、まだある。
効果がそれなりに、ちゃんとあったらいいんだから。