2010年8月18日水曜日

CBDCA+PTX+ベバシツマブ 第二サイクル 第一日目

本人は、まだ白血球が戻ってきていないと思っているので、採血を受けるも、今日は何をして一日をつぶそうかと、思案しておりました。
WBC 4,000/ulを割っているとすると、次は、何曜日に採血をするんだろう?
明日も一日が暇になってしまうではないか。 とか考えていました。
すると看護師さんが、曰く『白血球があったら、今日、治療しますから。そういうふうに準備出来てるんですって。』
なんですって?
てっきり、やるとしても、明日からだとばかりに思っていました。

でも、白血球は足りない筈。と、なぜか、ほくそ笑む。
それ、おかしいから。

結果は、4,110/ul
なんだか中途半端。
足りない訳ではないが、あります!っと手を挙げられる勢いもない。
これは『ちょうどええ」ではない。

本日、外来コマの担当医が、看護師さんに電話で伝えたところは、検査技師が『血球を目視で確認した結果』が上がってきて、考えると言ったらしい。

ふーん。なんでだろう?
違う分類になりそうな血球が多いのかな? そういうのとか多く出そう時期なのか?
ま、出来なくなるほうに 1,000点。
だから、おかしいって。

看護師さんが、その検査結果を持ってきて、見せて貰うと、ひと桁の誤差のような数字の変動はあったけど、総数の 4,110/ulは、変わらない。
で、看護師さんが電話で受けた指示は、『微妙な結果なので、患者さん本人の希望でもって決めましょう』と来た。

もうちょっと、ハッキリとモノが言えそうな Dr.だろうと、ま、勝手に期待していたんだが、残念な一瞬だった。
妙に、力がぬけてしまったので、「することないから、やっとこう』と看護師さんに伝え、自分の意思で治療を受ける、いわゆるゴーサインってー奴を出すことにした。
ま、治療を受けに来ているのだからな。
うん、それでいい。

これ以上待っていて、様子が変わらないと、けっこうまずい。
自分に判断を預けられたのは、かえってラッキーだったのかも知れない。
このサイクルは、ぴしぱしとWBCが下がることだろう。
きっと、担当医の気持ちの中では、なんとかして次回にスルーしたかったんじゃなかろうか。

ま、そんなこんなの すったもんだ(あら懐かしい)があったので、治療開始は、午後からになってしまった。

特に、変わったことはなかった。
強いていえば、アバスチンの投与が、今回は二回目になるので、初めての時より慎重具合の程度が下がって、一時間のDIPだった。
ちなみに、初回は一時間半かけている。
更に、三回目になると、30分で落とすのだそうだ。
ふーん。 だよね。

初物のときは、いろいろと何か変化を感じ取ろうとするので、ふわふわとした感触を感じたりしたものだが、今回はなーんにもないまんま、スルッとサクッと過ぎてしまった。
レスタミン5Tが、眠くて、喉が乾くってコトの再確認だったかな。
今度は、ステロイドやレスタミンなんかの前処置が不要になったPTX タキソールが出てくるらしい。
アブラキサン だったっけ? 今日、どこかの記事で見たぞ。
いや、きのせいか?
そうは言っても、ほかの抗癌剤を相手にステロイドを投与するから、夜の寝付きが悪くなるのは変わりがないのね。
ガスターが口腔崩壊錠になっても、併用するクスリが溶けないんじゃ意味ないのよ って話です。

ステロイドで、たぶんの高揚感があるものの、なんだか、ちょっとだるい感じ?
そうとも違うように思うが、ねむたいってのに近い感触がある。
身体が、負担に感じているんだと思う。
今週は、体調がしんどいのが2,3日後くらいのピークでやってくるでしょう。
ちゃんとお迎えいたしましょう。

なんか、予期せずにイキナリ、ややフライング気味に始まってますが、頑張ってまいりましょう。
ちなみに入院から、38日目の本日です。