2010年10月19日火曜日

三回まわって、

治療開始は、思ったより早く決まったんだが、クスリが病棟まで上がって来なかった。
なので午前中は、待惚け。
今日は朝から野良仕事〜♪ だったっけ?


切り株にウサギは引っかからず、午後からスタート。
午前中に開設した点滴ルートが、どういう訳か使えず再度開設。
今回は三度目のアバスチンが30分のDIPで時短になり、初回から比べれば三分の一の時間で済んでいるが、昼から始めるのは、どうも感覚的には実際の時間よりも、余分にかかっている様な気がして、不思議だ。
うん、長かった。
ほーんと、ながかった。


昨日、記事を書き終えた頃に、また担当医がやってきた。
昨日は、何回顔をあわせて話をしたのか?
多めだ。
会わない時にはまーったく会わず、二日位会わなかった事も。
ふしぎだ。


何しにやって来たのかと思うと、手に紙を持っている。
その前に話していたCTのハードコピーをとって来たようだ。
アバスチンでの一回目の治療後のCTと、昨日の三回目の治療直前の腫瘍部位のスライスを並べてある。
そういえば、先だってのCTは読影レポートのイメージが強くて、撮像されたものが記憶に残って居なかったな。
話に聞いていた 中抜けした一番大きい腫瘍。


よくみてみると、中抜けはそんなにいいものじゃないって感じだな。
もっと、気持ち的には大きかった筈なんだが?
でも、直前では輪郭が薄皮になってる。
って、ほぼ形が維持してないね。


もう一枚、右に一つあるやつ。
これは、消えてますね。
この粗い撮像画面では、そう見えます。
今日の回診の時、担当医は、副部長に著効例って紹介してたな。
そうかな?
眉にぬる唾は、一杯もってるぞ。


回診中のみんなして「アバスチンも効く人には効くんだ〜」
不穏当な発言は慎みなさい、使っている人が聞いたら気分が悪くなるぞ。
あばすちん、現場の評判悪いのか?


また、読影レポートを手に入れてみます。




いや、今日は長くて疲れた。
早く眠りたいが、たぶん、ステロイドで寝つけない。
なにして夜遊びしよう。