一気に寒くなってきた。
先週入院した時には病室が暑くて、自宅から半袖を持ってきてもらい、それで過ごしていた。
流石に病棟内も半袖では過ごしにくくなってきたようなので、もう半袖はおしまいだな。
秋は、どこに行ったんだろうか?
どうも先行きが読めません。
自分自身の病状にしても、いまはなんとなくアバスチンが効果を示している様子だけれど、ひょっとしてひょっとこして、ややこしい処にまた転移なんてしていたりすると、きゃーっ でしょう。
と、昨日の夜はお隣のベッドのおじちゃんが、夜中にしくしくしているものだから。
今日は今日とて、お向かいの検査入院でなぜか肺炎併発の爺ちゃんが、結果が出て家族がぐちぐちしているから。
最近わりに、おきらくごくらくだ。
仕事はないしなぁ。
そうそう、再度、傷病手当がもらえるというご英断をいただいて、少し経済的には助かる。
所得保障保険では免責期間が3ヶ月あるので、無収入になる見込みだったのだ。
18ヶ月の間、給付を受けられる。
まことに、ありがとうございます。
あと、半年くらい経つころには復職不能になる。
が、それ以前に復職しようにも、所属部門はつい此の間、整理されてしまったので戻る処はない。
あたしゃ、管理本部付の籍だけ残っている人間なのだ。
リストラの時に、転職という選択肢はない訳でもなかったのだが、再びこの手の所得保障保険に転職した先で加入する事は不可能だし、転職してしまって、今の籍でいないと所得保障保険は使えないものね。
おとなしくしてるしかなかったのよね。
これから先も状況はずーっとそうだなぁー って事になると、何かの野心もないでしょう。
静かな海が目の前に広がっているざーます。
どこにもいかないし。
なにもないや。
以前みたいに、何とかしなきゃ、がんばらなきゃ、どうするの、どうするの?
ってのは、思わんなぁ。
リスクの高い事はもう出来ないすよ。
静かに根ぐされして行くようなもんですかね。
そう書いて見ると絵面が悪いですが、内心は静清していてとても安定しておりますよ。
ま、調子が悪くなったら、その範疇では無いでしょうが。
それまではアンハッピーリタイアメントで、おきらくごくらくです。