2010年7月14日水曜日

「アバスチン®緊急時連絡カード」を貰いました。

病棟薬剤師さんがやってきて、明日から始まる治療のレジメンの説明をしてくれた。
盛り沢山。

朝は9時半から始まって、順当にいって午後1時半に終わる予定。
だいたい予定どおりには行かないんだけど。

レジメンにはいっぱい薬品名が書いてあるけど、カルボプラチンはジェネリックだ。
制吐剤もだ。
ステロイドも。
ジェネリックはショウガナイんだけど、カルボプラチンがジェネリックってのはどうだろう。
以前から思ってはいたけど、DPCじゃ、しょうがないんだよね。
ステロイドのジェネリックってのも怖いよな。
二年前は先発品だったのに。

ま、レジメンとともに、薬剤師さんが持ってきたのは、
「アバスチン®緊急時連絡カード」
これは、アバスチンを処方される全ての方が、外出時には携行することを強く勧められるモノなのでした。
血管系のイベントが副作用では危惧されるのですが、このカードには「緊急対応を要する副作用と初期症状」が書かれています。

消化管穿孔・・・突然起こる強い腹痛
ほほう。 腹痛とともにアナガアク。
消化管出血・・・吐血、下血
そうだろう、そうだろう。
脳出血・・・・・突発性の意識障害、神経症状、頭痛
そうか。困ったな、意識がなくなるとドウシヨウモナイゾ。

あとは、喀血・血栓塞栓症・高血圧に伴う緊急症 なんてのがつづいている。
こういう症状が出た時に、主治医の存在と、自分の住所とを記したカードを所持していた方が良いことがあるかも知れないと。
うーん、ドキドキするね。

昼からの熱発のせいで、明日の朝一採血をして、その結果で治療を開始するか判断しましょうってことになりました。
はじまるかな?
どうかな。