2010年7月15日木曜日

投与初日 カルボプラチン+タキソール+アバスチン®

今日の治療について。
あさ、採血の結果を見てから投与可否を決定だったので、遅くなるのは目に見えていたけど、やっぱりと遅かった。

ルートを確保するのにも、結構な時間を取られてしまい、始まったのは11時だった。
んで、終わったのは16時30分すぎ。
あらかた、6時間。
今回はアバスチンが初めてだったこともあって、アバスチンの点滴自体、90分もかけていただいている。

わたしも、久しぶりの点滴による化学療法で。
ドキドキした。

しかし、左腕の血管は全部ダメダメだわ。
本当、申し訳なく時間だけが過ぎて行く。
治療が、何日も点滴を続けるのでなければ、留置針はハナから右腕で諦めておいた方がいいのではないか、とおもった。
わたしも、うまくいかなくて痛い思いをしたりするし。
今回のは、一週間に一日の点滴を三週間で一サイクルなので、シスプラチンを使う時のように連日輸液を点滴する訳ではないので。
でも、右腕に点滴の針があるのはいろいろと不便です。

タキソールは、二年ほど前にもやっているんだが、なんだかフワフワしてきて変だった。
いっきに、手掌や足の裏が痺れてきて、おーっっ 出て来たぞーって思った。
カルボプラチンが半分くらい入ったあたりで、消化管がムカムカモードに入る準備をしているのが、なんとなーくわかった。
前回のカルボプラチンでは、「しゃっくり」」にトリ憑かれて、ヒドイ目にあったのを思い出した。
また、柿の種を煎じたヤツのお世話になるんだろうか。

アバスチンは、先に書いたように90分とゆっくり点滴を落として入れた。
何かあったらコワイコワイで。
血栓溶解剤ではないので、そんな即効性はないのだろうけど。
そうは思っても、わたしも心配だったよ。

何とか初日は終わったが、徐々にダルダルになって来ているかも。

今夜は、ステロイドがしっかり入っているので、少し興奮気味。
寝つきが悪いでしょう。睡眠導入剤で眠れるかな。
でも、このステロイドがなかったら、すでにシンドいんでしょうね。
たぶん、明日からの3日間ほどが気持ち悪かったり、怠かったり、便秘だったり。
カルボプラチンはシスプラチンに比べると、そんなにヒドくはなかったけど、アバスチン®が乗っかったらどんな感じでしょうね。


ようやく、午後から晴れました。
天気が悪いと、あちこち痛むんですが。
昨日、ゆっくりと治療方針の説明を受けて、画像もゆっくり眺めたお陰です。
この痛みが概ね、三つの大き目な腫瘍のあるアタリで発生している事が、判明しました。
オオメテイですね。
いちばん、大きいところに至っては、再発抑制のつもりで受けていた化学療法のやっていたころから、「ナンデ痛いんですかねぇ?」と、其の痛みがある理由を、主治医にも、若い担当医にも、看護師にも、イロイロききましたが。
答えがなかったんだよなぁー。
みなさん、答えを出すことにも興味がなかったもんなぁー。

術後では小さいのが見つかったって、局所の治療は難しい。
その時では画像診断にもかからなかったかもね。

ここに、在るってわかるようになった。
うれしくはないけど。

天気が悪くても、痛みが小さくなるようにがんばるワケです。