2010年7月14日水曜日

タルセバ フリー♪( ´▽`)

今日から、タルセバフリー。
なんか、10時を気にしなくて良いのが、いい気分。
でも、昼あたりから熱発で、タガが外れて大増殖でもしているのかしらん?と心配。

午後から、治療方針についてのカンファレンス。
じゃなくて、インフォームドコンセント。
人数、多かった。
こんなに多いのははじめてだ。

主治医、若い担当医、オマケの研修医一名、担当の看護師、病棟薬剤師、私に、奥さん。
総勢7名。
人数が多いからなのか、最近はもっと丁寧にしなきゃならんと言うことになったのか、ずいぶんとわかり易く説明しようと努力していた主治医。
昔は、言いたい事だけ言って、もっとわかりにくかったのに、二年で何があった?
過去のオペや化学療法、最初の歴史あたりも解説してくれているのは、私相手にではないと見た。

大きいのは右肺に二つ。左肺に一つ。
大きいのは、ね。
小さいのは、まだあると。
右肺のみぞおち近くのが、16mm径くらいで最大らしい。
他の二つは、10mm以下だった。
ま、この三つあたりで効果判定だ。

昨日、頭部のMRIを撮影したが、脳転移の瘢痕は、ほとんど残っていなかった。
いやいや、早期にガンマナイフをやったからではあるが、二年ちょいでキレイに消えている。
此れとおんなじを、体幹にお手軽にできるようになれば、イイノニ。

シスプラチンとゲムシタビンとアバスチン って思っていたんですが、
カルボプラチンとタキソールとアバスチンの組み合わせになりました。

個人的には、キッツイのからやっておいた方がいいと思ったんですが、最初から楽な方で効果があればいいじゃないですか?
っていうのは、確かにその通りです。
カルボプラチン+タキソールって、再発後の最初の化学療法でやっちゃっているから、アバスチンが乗っかっても変わらんだろうと思っていたんですが、一剤のせると効果が出るんだとも、説得?されてしまった。

この施設では、アバスチン使用例は私で二例目だそうです。(肺癌では、だそうです。大腸癌では処方例多数だそうな)
その一例目は、血栓が出来て中止したんですと。
(でも、効果はあったらしい。)
アバスチン : 腫瘍細胞は、血管新生させて栄養を引き込んで大きくなるんだが、この血管新生を分子レベルで抑えちゃいましょうってらしい。栄養がこなければ、ガン細胞も正直、しんどいらしい。
作用の矛先が血管なので、副作用も血管イベント系の副作用がある。
脳転移の大きのがあるようなケースでは、慎重投与と言うか、なんと言うか。
リスクがオッキアルヨ。
ソレで、MRIのチェックも入ったのです。
その点に関しては、おkでした。

いちおう、身内で脳・心の血管イベントでどうにかなったってのは、居ないような?
そうは言っても何があるかはわからんが。

詳しくは、病棟薬剤師が説明してくれるがマダなのね。

とりあえず、レジメンが決まりました。