2010年7月20日火曜日

治療 6日目 もう白血球が下がり君。

都合、6日目ですよ。

朝一番に、目をこすりながら採血してもらう。
起きちゃったので、とっとと尿と便を採って提出。
朝ご飯を食べて、新聞を売店で買ってこようかと考えていたら、シンチの注射に呼ばれて放射線科へ。
放射線科の副部長先生に「血管、細っっ」っていわれて、初めて手背に針を入れられてしまった。
けっこう、じょうずだったな。
んで、ついでに、週始めの胸部単純のレントゲンをとって病棟に戻る。
11時すぎに、シンチの撮影に呼ばれて、今日の予定は終了。

標題にお示しいたしました様に、今朝の採血結果では、もう白血球の減少傾向が見てとれます。
タルセバをやってた頃は7,000位あったのに、この度はじめる前には、5,000でしたから。
じゃ、検査値の羅列。

TP 6.0 g/dl
ALB 3.5 g/dl タンパク、アルブミン もう下がって?
AST 41 IU/l
ALT 46 IU/l ここでまた肝機能異常。
γGTP 120 IU/l ガンマはこんなもんだろう。

BUN 14 mg/dl
CRE 1.04 mg/dl カルボプラチンの腎障害は出てないみたい。

CRP 0.149 mg/dl 炎症反応は下がった。薬効?

溶血 1
黄疸 0 タルセバの肝障害による黄疸が引いて、アバスチンの溶血が+。

WBC 3360 /ul 総数がコレダ。
RBC 363 *10^4/ul しんどめなのは、赤が少ないからも知れないなぁ。
Ne 1921 /ul 57.2% 来週の外泊は無さそうです。
Ly 1176 /ul 35.0%

もともとが、赤血球は40万を切ってる様な按配だからなぁ。
この調子だとですね、一回目の4週間のサイクルも休み休みになりそうな悪寒がします。
バナナ、食べるかなぁ。
ファイトケミカル。
レバーも喰うかなぁ。
しかし、栄養があってもソレを作れない状態になっているのが、骨髄抑制という副作用だからなぁ。

Neが、1,500を切ると治療は休憩して、白血球を増やす痛い注射がやって来ます。
ホントに痛いんだから。
中途半端に下がると、注射もしてもらえない、治療も止まったまんま、という非道な状態に陥ったりします。
白血球が少なくなった時って、できるコトって無いんよね。

やっぱ、バナナだな。