2011年3月3日木曜日

20110303 ひなまつり

あ、アバスチンとカルボプラチンとタキソールの併用は、アバスチンとその他の抗がん剤との組み合わせよりも、三倍の死亡率だそうだ。
引用は、また今度さがそう。
いやいや、アバスチンはそんなに安全な薬じゃねえから、それはいいんだが。
アバスチン単独でイベント起こすだろうからな。
でも相手で、三倍上昇はオモシロイな。
文献読んでないし、患者背景もわかんないけど数字が一人歩きするな。
どの位の数字を三倍にするんだろう?
基本的には、だいたい治療がつきてお亡くなりになる。
それは、治療中のコトも多いしな。
癌に限らず、いつか、どうやっても絶対死ぬぞ。

アバスチンの副作用のことは、自分で薬剤選択しているので、気にしてない。
最初のサイクルはドキドキしていたけど。
たしかに、ここでの一例目は、ICU送りになったらしいし。

安全な薬なんかねえよ。
理想は唄えてもなあ。
なーにを自分に都合のいいコトだけ言ってんだって、と思うのです。


朝から担当医が回診。
『これからCTみますか?」って誘われて。
12月の肺炎時のイメージと、先週の外来でのCTとを比較して見た。
肺炎の時のモヤモヤは、消えていたりするんだけど、それが、反対にお引っ越ししている感じだったりする。
「右から左に受け流す」みたいな。
そのまんま、右肺から左肺に移動してますな。
ハードコピーを貰ったから、また外泊出来たらスキャナで取り込んでみる。

EGFRに変異の在る肺線がんでは、特徴的なモヤモヤ像ってのが出現するらしい。
ので、これはこれでおかしくないんだと。
やっぱ、これまでのもう少し粒がしっかりしているイメージが定着していたので、モヤモヤ イコール 肺炎 だったんだがな。

敵はモヤモヤにあり。
仮想敵が実在敵になったのでした。

ん、今日は、熱っぽく、顔も火照って(●´⌓`●)倦怠感も(++)なので、氷枕をもらってゴロゴロ過ごしています。
明日も、この調子かな。

氷枕をチャーターしてゴロゴロしようと企んでいると、看護師長と栄養科の人が、先日の件で挙ってご登場なさったんだが、そのコトはまた。