2008年4月10日木曜日

2008年4月10日木曜日

投与二日目。
午前から少しむかむか
胃の悪い感じがあったけれども、
昼御飯は食べられた。
夕方には、ほぼ消失して、
晩御飯は普通に食べられた。


いくらか倦怠感があるし、
いつもより一分か二分くらい熱が高い。
しんどいという感じがしないでもないけれど、
概ね順調。
便も粘液が枯渇気味だけど、
何とか出てくれた。


夕方、濱ちゃんは
「副作用のでる方は、結構キツいのが出るんですよ」
と言っていた。
まだこの先どう変わるか分かりません。
体調はともかく、
骨髄抑制の程度が気になるところです。


夕べは、矢田姉さんが夜覗いてくれて、
いろいろ話を聞いてくれた。
なかなかチームが変わると話も出来ませんからね。


濱井先生の異動は問題だなぁと言うことだった。
最近、異動してきた医者の様子を教えてもらう。
濱ちゃんがいなくなると、
途方に暮れてしまうからなぁ。


なんとも、何にもない一日なのだけど、
何にもなくても何にもしなくても
一日我慢出来るようになってしまっているのが恐ろしいというか
順応性を誉めるべきか。


外の様子は分からないし、
楽しくもないけれど、
これはこれで楽ちんかな?


あまり誉められないけど、
やっぱり外来で点滴に来て、
家で大人しくするのも辛いだろうから、
きっとこの方が諦めがついて
いい感じじゃ無かろうかと思う。


退院して、家に帰りたいけれど、
もう一所懸命仕事に打ち込むわけで無し、
もう一つ目標や目的が、やっぱり相変わらず見えてこない。


長生きすることが大きな目標だけれども、
さあその中身がもう一つ見えてこない。
よろしくないなぁ。


でもまぁ、今までの人生にしたって、
そんなはっきりした目標持っていなかったわけだし、
仕事にそんなに打ち込んでいたわけでもない。


漠然と、飄々と流れるように生きたいと願って、
自分の感情と、好き嫌いだけでやってきて、
漠然と長生きできるような気がしていたのが、
そうじゃないよって言われただけのことなんだけど。


そんなことで今までやっても、
考えても居なかったことを
無理矢理こじつけて考えようとしているから、、
無いモノを作って、、
本来ならすでに持ち合わせて居なきゃいけないモノが、
出来てなかったという格好悪さにジタバタしているんだわ。
きっと。


そうか、大層な生きる目的や
目標なんか持たなくて良い。
一日でも長く、楽しく、
家族と、あの家にいられればいいよね。


そうしよう。