2008年2月14日木曜日

2008年2月14日木曜日

今日はバレンタイン。


お嬢様方が、チョコを持ってきてくれて、
しかもしっかりと、食べて帰って行きました。
チョコ大好きぶりは、筋金入りですから。


本日、採血分も、
殆ど白血球は下がっていないとのことで、
恐らくこのまま週明けに
再度、血液検査を行って問題がなければ
19日に退院、20日にはガンマナイフ先に転院
という事になりそう。


予定通り?かどうかは別にして、
約一ヶ月の入院であった。


気持ち的には、
ダラシナい入院生活に慣れてきているので
このままもう少し居られる方が有り難いかな。
前回の長さと比較すると、
随分短くて、物足りない感じかな?


ただ、状況を認めてしまったからなのか、
頭が重い感じが強くなって、
ちょっとつらい感じ。
来週のガンマナイフまで
がんばらなくてはいけない。


そうそう、
放射線科のコンサルタントを受けたけれど、
まったく説得力がなかった。
認知症の副作用は、有るとも無いとも言えないと、
それはそれでもいいけれど、
ただ効果は、もう少し明確にして欲しい。


確かに、4カ所以上は必ず
再発するのかもしれないが、
それにしてもガンマナイフとの差別化を
キチンとして欲しかった。


少しは悩んでみたのに、
悩んだのがバカバカしくなるような
説明スキルの低さだった。
全脳照射が必要なんだっていう、
訴えるものは何もなかったな。


濱ちゃんから、今後の話があった際に、
イレッサの感受性に関して話があって、
「変異あり」だそうで、
イレッサは効果が期待できるそうだ。


4月から使える予定のタルセバも
同様の薬剤なので、
イレッサが効果不十分には、
タルセバが効く可能性があるが、
イレッサが効いていたのが効かなくなったのには
効果は期待できないそう?


どうせならタルセバから始めた方がいいのか?
どうなんだろう。


今のところは、
このままカルボプラチンとタキソールの治療を継続して、
その後にイレッサ導入を考えましょう。
と言うことだった。
イレッサの導入には、
2週間の入院で経過を見るようになるそうだ。
先の話だけれど、今の治療が見込み薄になっても、
その先にもう一枚切り札が出来たのは、
とても心強い。
もっともイレッサの効果があっても
副作用で使えない、って可能性はあるが。
そうはならないことを祈りましょう。


今回は、ワイスで苦労することがない。
明日も濱ちゃんは、
顔を見たら帰っても良いよって言ってくれてた。
頭重感は別にして、安心して外泊できそうです。


外来になると、コスト面が心配だけれど、
とりあえずガンマナイフはオペ扱いで
保険が出るそうだ。
とても助かる。


もう残り二泊ほどの入院だけれど、
楽しんで帰りましょう。


きっと長生きできるような、
気がしてきました。
がんばりましょう!