イソフラボン、ようするに大豆だが、
コレの摂取で肺がんリスクが低下するそうだ。
イソフラボンで肺がんリスク低下 非喫煙男性で最大57％、厚労省調査 （日経ネットの記事）
大豆食べる男性 肺がん少ない（NHKのNEWS）
文献：Isoflavone intake and risk of lung cancer: a prospective cohort study in Japan.
日本での前向きコホート研究だそうです。
疫学調査は大事ですな。
日本の国立がんセンターの島津太一研究員チームによる研究で、
イソフラボンの摂取が、
「全く喫煙しない日本人男女の肺がんリスク減少に関連していた」
という報告。
最大、57％のリスク低下だそうだが。
喫煙していない人での事なので、
喫煙者では豆腐を食べてても、リスク低下は同様ではない。
一週間で、豆腐5丁を食する方がモデルです。
そんなわけで、
「イソフラボン」と「肺がん」でググると、
イソフラボンを含む大豆エキスが、肺がんの腫瘍の成長を遅くして、ガン細胞の成長に関係する酵素のレベルを低下させることが、人間の肺がんの腫瘍をもつネズミの研究でわかりました。
なーんていうのが出てきましたよ。
サプリメントを買えということらしいが。
The Journal of Nutrition
イタリア聖心カトリック大学 ジョバンニ・スカンビア Giovanni Scambia
Soy Phytochemicals Decrease Nonsmall Cell Lung Cancer Growth In Female Athymic Mice
ﾌ━━━( ´_ゝ｀)━━━ﾝ!!
ま、マウスだけど。
でも、過剰摂取も良くないみたい。
一日摂取量の目安は30mgで、豆腐半丁だとか。
もっと詳しく ↓
大豆イソフラボンの安全性評価について（第25回会合修正案）
―大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方―
平成17年7月 新開発食品専門調査会
この間、博多の餃子屋さんで食べた、
ざる豆腐が美味しかった。
もう一回、食べたいな。
餃子はもうひとつだったが。
ヾ(・∀・；)ｵｲｵｲ
もうちょっと、豆腐を食べるかのう。
ちょいと追記。
早期肺癌診断後の禁煙でも死亡や再発のリスクが減少
非小細胞肺癌で禁煙した場合、5年生存率に37％の差
（日経メディカルオンライン）
Influence of smoking cessation after diagnosis of early stage lung cancer on prognosis: systematic review of observational studies with meta-analysis
肺癌リスク自体は、禁煙してから何年も経たないと低下が有意にならない。しかし、肺癌診断後であれば、喫煙を継続した場合と、禁煙した場合の予後の差は数年間のうちに有意になることが明らかになった。少なくとも早期段階で診断された肺癌患者においては、禁煙治療は患者に利益をもたらすだろう、と著者らは述べている。
やめといた方がいいんだべよ。
さらに
白髪防止に大豆の力 名市大グループが実証
中日新聞 2010年2月7日 09時45分
みそ汁や豆乳を飲むと、白髪が黒髪になるかも－。豆腐やみそなどに含まれる「大豆イソフラボン」に毛を黒くする作用があることが、岡嶋研二教授、原田直明准教授ら名古屋市立大の研究グループのマウスを使った実験で確認された。研究成果は米・栄養生化学誌に掲載される。
あ、コレは前から言われていたヤツだな。
岡嶋センセは、むかし熊本にいたな。知覚神経をずっとやってるよね。
試験や統計のとり方が胡散臭いから、
某社長の前で名前を出すと、社長の機嫌が悪くなるから、絶対名前を出すなよって、
言われたことがある。
ま、そんなことはないとはおもうけどね。
(´ν_.｀ )
ま、そんなことはないとはおもうけどね。
(´ν_.｀ )