2010年1月9日土曜日

最近の副作用をまとめとく、と。 (2010-01-09)

人間ドックの結果が届いたのが、
丁度、三年前の今ごろです。
過ぎた時間が早いのか、そうでないのか。
最近、ちょっと分らなくなってきました。

概ね、三年は生き抜けれるようです。
つぎは、五年生存20%だったので、その線ですねぇ。
まぁ、途中で再発してるから、術後の五年生存ってのとは違うしなぁ。

術後再発での生存曲線をとるんなら、
始点はタルセバ投与スタート時ですねぇ。
じゃ、一年半か。
まだ、先は長げえぞ。

タルセバ投与が始まって、16W程で減量して、
総投与期間は、おおよそ80Wを超えましたな。
一年回ってみると、なんとなく副作用発現には、
季節感があるように感じられました。

夏場から晩秋にかけて、爪周囲炎がよく燃えてました。
足の方は、とくに夏から初秋がピークだった。
前年同期も、タルセバ減量と皮膚科のハズレ主治医が、
アタリ主治医に変わったのも大きいので、評価しにくいが、
冬、真っ盛りの頃には、鎮火モードに近づいていった。

そうそう、だから昨年もなんとかスケートには行けた。
今年も行けた。
足の爪がグチュグチュになってたら、
スケート靴はつらかろう。゚(゚´Д`゚)゚。
冬場は、結構なんとかなるのかも、だ。

逆に、今、激しいのが口内炎だ。
盛んに燃えています。
ちょっと、悲しいぐらいにたくさんあって、ほんとにカナシイ。
このところ、点ではなく、群発で出来るのがなおのことカナシイ。
爪周囲炎が引っ込む裏から出てきて、騒いでいる感じだ。

ちょっと前に、うがい薬をイソジンからアズノールに変えて、
ひとつの口内炎の治癒までの期間は、ずいぶん短縮されている。
アズノールは、とてもよく効く。
やっぱり、防御系の薬剤もちゃんと効果があるんだって言うのがわかった。

しかし、痛みのピークの期間が、短いのは大変にありがたいのだが、
実は、次の口内炎が出来るタイミングも、
同じように短縮されているキライがある。

食事が、ツライんだな。
おんなじ、痛い思いをするのなら、
せっかくだからトビっきりオイシイものが食べたいと思うんだよなぁ。

むかし、東大の小俣教授がウイルス肝炎による炎症を、
「肝臓に降り積る雪」と、講演で言われていたのを思い出した。
当時の対症療法での「雪かき」では、とても追いつかない。
じきに肝硬変、さらには肝癌に進んで、雪の重みで家が潰れる。
だから原因療法のIFN療法をしましょうよって。
そういう意味だった。

ときどき、治って口内炎の無い時期があればいいんだが、
始終と傷みのある状態が延々と続くと、さすがにまいってくる。
わたしにとっては、この傷みが降り積る雪だ。
タルセバをやめる、と言う選択肢にまでには行き着かないまでにせよ、
この状態からの出口があったらいいのにと、
そりゃあ、思うさ。

やはり、傷みを伴う症状は、ツライので一番印象にも残る。
わたしにとっては爪周囲炎と口内炎が二大副作用です。

他のって、消退してるなぁ。
顔面の紅潮は、+ ~ ++ くらい。
あんまり気にしないようにしている。
髪の毛はぐるぐる巻きで + かな。
これも、扱いにくくて困るんだよねぇ。
皮疹のプチプチは、あまり気にならない。
下痢もあるけど、最近は、特に切迫感を伴なうようなものはないね。
頭部に出来る、皮疹が少し痒みが強いかな。
肌の乾燥は、昨年よりかなりマシ。

程度に慣れたので、判断が甘くなっているのかも知れない。
あと、気になるのは、ここ4ヶ月くらいはヒゲが伸びなくなった。

タルセバをはじめてから、かなりの増毛効果が認められ、
本数は圧倒的に増えた。
副作用に対して認容性がある方は、
増毛効果を狙って試してみるのもいいかも知れないと、
わりと、本気で思う。

本数は確保されているのだが、特にヒゲの伸びがプアだ。
ある程度伸びないと、とても剃りにくいのだ。
もっぱら、T字のカミソリを用いているのですが、
ヒゲを剃ると言うより、肌を傷つけている感じ。

ヒゲの濃い方はそうでもないかも知れないが、
朝に剃ったヒゲを、昼に再び剃る感じ?
あるいは、顔に手を当てると剃り残しが明らかにあるのに、
どうやっても、それだけが剃り取れないカナシさ、みたいな感じ。

もうちょっとノビて欲しい。


さて、長女の家庭科の宿題。
冬休みに家庭で料理を二品目作りましょう。
レシピを書いて、感想と保護者にコメントを貰いましょう。
って宿題。

一品目は、春巻きを彼女の希望で。
も、一つは昨年奥さんが入院している時に、
作ってみた牡蠣ごはんが美味しかったので、わたしのリクエスト。

コントローラーが私なので、彼女はやいのやいのと怒られながら、
いや、なかなか上手にできました。
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牡蠣の旨味が、しっかり出て。
いやいや、おいしい。
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丁寧に洗って、お出汁をしっかり生かすのがポイントです。
(ほんとうですか? さぁ?)

これは、またやりたい。
夏休みも、同じ宿題があって。
そのときは、沖縄の炊き込みご飯「じゅーしー」をやった。
彼女の家庭科の先生は、「じゅーしー」を知らなくて、
自宅でそのレシピで作ってみたら、美味しかったと褒められたんだそうな。

まぁ、「じゅーしー」が美味しいので、
レシピ云々はないんだろうけどね。

でも、土鍋で炊くごはんはおいしいですね。
また、食べたくなってきましたな。