2008年12月27日土曜日

またまた一週間が経ってしまいました。 (2008-12-27)

自分の中で、内部処理にそのくらいの時間が掛かるようです。

呼吸器で、12月5日採血分の検査結果の評価を確認。
CEAが、2.1 から、 2.6 と微増。
SLXが17.5 から、 14.2 と微減。

何れも、正常範囲だけど、、、
微増はやっぱり気持ちが悪い。
小さな触れ幅で動いている状態ならいいけれど、
1.9 → 2.1 → 2.6 っていう流れは、
再発前を思い出して、ぞわぞわしてきますね。

もともと、腫瘍が見つかる以前からCEAは、3.0~4.0 あたりだったから、
1.9 という値が自分の測定史上 最低値ではあるわけです。
経過が良かったら、それ以下になるんでしょか?

タルセバを100mgに減量して6週での結果で、ここまではボチボチと腫瘍のコントロールは良好の様子。
ちょうど、タルセバの内服を始めて、6ヶ月が過ぎたところ。
左肺門のリンパ節と、右鎖骨下のリンパ節の転移・再発で、続発して両肺に多発転移が出て、
ちょっと今年が、まずそうだ、、、と思ったがタルセバのおかげで、なんとか踏み留まった感でいっぱい。

肝機能が、AST、ALTともに正常値の1.5倍程度。
上がったり、下がったりしてる。
KL-6は正常範囲。

大きな副作用の心配は無い様子。
タルセバが効いて、使える間は、なんとか症状無しでやっていけそうだ。
disease free で、どのくらいの期間を過ごせるかが一番問題。
正味、治ることは無いのだから、
臥せる様な闘病が始まるのを、どれだけ遠のかせられるかが肝要。


皮膚科で、爪囲炎のケア。
右第三指の爪なしは、ガーゼなどの保護状態継続。
右第一趾の爪も、薄くなっているが経過観察。
周囲の肉芽を液体窒素で焼いて貰う。
左第一趾も肉芽が硬結しているので、切り取って貰う。

女医さんに、さくさくと処置して貰う。
左第二指が剥離している部分が変色していて、「白癬では無いか」と顕微鏡で確認するのに、
ヘラでゴリゴリと爪の剥がれ掛けているところを削って、検査して貰う。
結局、白癬は居なかったが、検査のときも、液体窒素で焼くときも、ハサミで肉芽を切るときも、
とても、楽しそうにやっておられる。
うらやましい。

次は、3週あけて1月9日が受診日。
また、採血がありますから朝食は抜いて行きましょう。
何とか、後厄も明けそうです。