2011年1月31日月曜日

GEAR 2nd

Readerで、ニュースフィードを読んでいたら、違和感がある。
なんだか記事が目に入って来ない。
意味は、わかっているつもりなんだが、みょうにおかしい。

おかしいと、思っていたら、どうも目が見えていなかった。
焦点のあるトコロが見えていない。
焦点以外では見えていて情報が入っているので、書いてある事は理解できていながら、見ようとするトコロからは情報が入って来ないので、すごく違和感がある。
ま、見えていないんだから、違和感があって当たり前なんだが。

うーん。これはひょっとこして例のあれかいな…。
できれば、そうではないといいんだがなあ。
いちおう、CT像では現状はどうもなっていない筈なので。
なので、暫く観察して見る。

ひょぼひょぼっと、横長の紐上に空間がさける様な ゆがむ様な 暗い穴が佇む感じからスタート。
分厚いガラスがとろ溶けている様な感じ。
徐々に全体的に広がってゆくので、屈折率が下がって薄まって行く感じ。
紐を綿棒で伸ばして行く様。
この辺りがかえって全体的に視界が不良なので、鬱陶しい。
最初は、両眼の症状かと思っていたが、中盤を過ぎて左眼の症状が強い様子。
視界不良範囲は更に薄まって行き、不快感も軽減。
左眼の左端下部あたりに全体が吸い込まれて行くように終了。
だいたい、20数分。

途中で、程度は以前より軽いが、閃輝暗点だろうってことでナースコールして現状報告。
頭重感はあるものの、他には症状なし。
天気が悪いので、頭重いのって思っていたので、気になってないし。

とりあえず、明日、頭部のMRIを予約して貰った。

夏に、MRIをやってから半年以上経っております。
3、4ヶ月間隔でフォローしてたのに、ほおったらかしでございますよ。
なんとなく、CTを撮る時に頭部も見てくれてたから、それでイイかと思っていたが、やはり頭部は頭蓋骨で覆われているので、レントゲンでは不明瞭なのだ。
タルセバは血液脳関門を越えるという話があったから、タルセバが入っている間は悪いことは無いだろうとか思っていたが、あれを中止して久しいもんな。
ふむ。
また、ぶつぶつ出来ていて、ガンマナイフで麻呂な眉ポチになってしまうのかな。
とか、考えたり。
ま、ガンマナイフで手当てが効く間は幸せだわ。
それにしても。


軽い絶望感にひたひたされています。

2011年1月28日金曜日

で? って言う。

朝、早い時間に回診で他の病室を回っている担当医と廊下で遭遇した。
外出から戻ってからは、顔を合わせていなかったので、「問題ありませんでしたか?」と問われて「たぶん、問題なかったと思います。」そう答えた。
これで今日は、「治療スタート」って感じだったんだが。
指示が出てない。

どうした訳か、忘れていた様子。
その上、本日は、気管支鏡で検査室に入っているらしい。
本日、担当の看護師さんが問い合わせると「すぐ上がって指示を出す」と言いながら、すでに一時間過ぎているとか。

ふむ、ま、暇だし…。
んじゃ、ルートだけとっておきましょうか。
留置針を入れて貰って、のんびりと待ってました。

結構、この人は、指示を入力するのを忘れる事が多いのだ。
うん、慣れて来てます。
待たされると、イライラはするんですけど。
ま、ほんとうに暇だし。
いつも通りに時間を潰していれば良いのです。

お昼ご飯を食べ終わって、「てっぱん」が始まる頃には側管からのステロイドにムズムズしていた筈。
治療が終わったら、すぐにお風呂に呼ばれて、ちゃっぽん。
昼からは、ぱたぱたと過ぎて行きました。
いまは、治療の余韻で眠たい時間を過ごしています。


この週末は、寒いそうです。
これを過ごすと緩んでくるみたいですよ。
今年は、この寒さのせいで水道管が凍ってしまい、破裂したり、断水したりって事が多いそうです。

実家も寒かったから、昔、さむーい時期には就寝前に水道が凍りつかないように、少し蛇口をひねって水をポタポタさせてました。
外の水道では蛇口をひねると、ホースから水と一緒に でろでろーんと氷が出てくる。
カチカチだと出てこないけど。
最近はそういう心配をした記憶が無いですね。


そうだ。
左手首の中が痛い。
一昨日くらいから、痛みが出てきている。
実は毎回の入院ごとに出ているこの症状は、自分の寝相が悪いために遠心力を不本意だがしかし有効に使いながら、就寝台か何かに手首を痛打するようにして、このような目に遭っているのだと推測してみた。打身後の痣や跡なんか無いんだが。

しかし、今回は入院のベッドの向きが過去二回とは逆なのだ。
つまり、同じような事をしても、これまでと同じ症状を発生させる事は出来ない筈だ。
起こりうるとしても、反対側というか裏側になる筈なんだよな。拳振り回して突き指とか…。
今回は、これを検証するべく、物理的に手首を傷める事象が起こらない環境づくりにつとめてきた。

それでも起こったこの痛みは。
だから、これは副作用の部類かも知れない。

で?

もう暫くは、この痛みが強くなって行く。
もうこれ以上では我慢できないかも知れないって言う手前の、更にもう二つ以上は手前で止まってくれて、徐々に時間を掛けて治まって行く。
モーラスとかアドフィードとかの貼付剤も使ってみたが、大きくは変わらなかった。

その間の禁止事項は、ベッドで座る時に、左腕で身体を支えようと掌をベッドについたりする行為。
これは避けた方が懸命だ。
なにしろ、放っておくのが一番だ。

以上。

2011年1月27日木曜日

「脱出」

今日の採血。

WBC 3,880 /ul (L)
RBC 370 *10^4/ul (L)
Hb 13.4 g/dl
PLT 21.3 *10^4/ul

Ne  1,990 /ul
Ly 1,600 /ul
Mono 228 /ul

ヘモグロビンが(L)じゃない。
何故でしょう。

ま、これをもって、外出許可を貰いました。
えー、いちおう予定されてはいたんだが「採血の結果を見てから」と言う話で。
一週間目の計画でした。

ま、インフルエンザも流行っているし、たっぷり白血球があるでなし…。
「晩御飯迄には帰りなさい。」という門限付きで。
開放された久しぶりの下界には、雪が舞っております。
風が無くて、大粒の雪がふわふわと、本当に舞うようでした。

さて、正味の外出目的は、区役所に行くこと。
以前にも触れました、確定申告を「eTAX」で行なう為の住民基本台帳カードの電子認証が、3年間で期限が切れるのですが、それの手続きの為。
「確定申告」とはエラそうですが、要は「うちには稼ぎも蓄えもございません、勘弁して下さいお代官様」っていう申告です。
入院前にも、たっぷり時間があったにもかかわらず、のんべんだらりと過ごしていたキリギリスは、真冬に凍える思いをして区役所に出かけるのでした。

自宅に一度戻って、ちゃんと書類を確認すると、1月10日にちょうど三年の期限が切れていた。
なんかで、期限切れると一旦廃止で再度新規で交付みたいな情報があったんで、「げー めんどー 」って思った。
いざ出かけて見ると、久しぶりの区役所は、やっぱりイライラするところなのは変わんなかった。
それはいいや。ながくなる。

薄々、気がついてはいたが、やっぱり申請するのは代理人でもよかったらしい。
委任状はいるけど。
いやいや、こうして大手を振って外出できるのは、こう言うまっとうな目的があるからなのです。
もっと、こういうチャンスを作りましょう。

三年の期限が切れているので、(新規・更新)の欄の新規に◯を付ける。
ちゃんと備考っぽいところに「更新は期限を迎える三ヶ月前未満から当日迄」みたいな事が書いてあったし。
やっぱり、時間がかかる手続きなのかな。
んで、窓口の、こんな機会でも無い限り一生口をきく事は無い感じの男性に、申請書を渡して待つ。

呼ばれて、窓口の住基カードを読み取る機械にカードを入れる。
「暗証番号をいれて下さい。」と件の男性。
「ありゃ、なんだったっけ?」で 一回目は間違える。
お約束はこなしたぞ…。
ドキドキしながら、暗証番号クリア。

機械の画面には、なんかコピーしてますみたいなことが表示されている。
しばし、処理に時間が掛かる様子。
手持ち無沙汰。
機械をみたらHITACHIって書いてある。
「胡散臭いなぁ」と思っていたらカードが出てくる。
何かプリントされて出て来た紙を渡される。
おお、これは自宅で確認して来た電子証明の内容が書かれた紙切れではないか。
男性が、「更新出来ました。500円になります。」
「へ??」
あ、終わりなのね。

たぶん、確定申告が近づくこの時期、電子証明更新キャンペーンにつき、期限切れも大目に見ちゃうよ、なのか。
それとも、彼のミスなのか?
時間短縮はありがたいが、役所なんていい加減だ、つい思ってしまう。


残った時間はのんびり過ごして、ちょっとだけおいしいものを食べて、ゆっくりとお風呂に入って、帰りました。
また、何か用事をつくって脱出したいものです。
タイミング的に、外泊は困難だなって思うだけで鬱鬱としてしまいます。
今回は、病室のメンバーにもまったく恵まれていないので、加速度大なのですが。

今日は、十分にリフレッシュ出来たので、明日の治療に備えることにします。

2011年1月26日水曜日

そんなの信頼していいのか。

「信頼度ではインターネットがTV、新聞を抜く」
2011年01月26日


一般生活者は日常的(月に1回程度以上)に健康や病気、薬などの医療に関する情報をどのメディアから得ているかで、テレビが77%と最も多かったが、2番目にインターネット(73%)が入り、新聞(51%)や雑誌(23%)を抜いたほか、最も信頼できるメディアとしてはインターネット(32%)がテレビ(25%)を超えてトップになった。新聞は19%で3位だった。
これはキューライフが行ったテレビが患者や医療現場に与える影響調査で分かったもの。インターネット情報の影響力が大きくなってきていることを裏付ける結果になった。
また、最も行動に影響のあるメディアでもテレビ(37%)に次いでインターネット(34%)が2位に入った。新聞(11%)は3位になった。
なお、調査の目的だった「テレビ番組で自身や家族が服用している薬の話が出ていたらどうするか」の問いでは93%が気になると答え、副作用の話が出ていたらどうするかでは、男性の71%、女性の77%は医師や薬剤師に相談するとしたが、13%の男女が服用を中止する、または中止させる。5%の男性、3%の女性は服用量を減らすと回答していた。これは、同社が全国の2198人から有効回答を得たもの。




家にいる時は、ほとんど新聞を見なくなってしまった。
広告はみるけど…。
最近は、アプリで地域のチラシが見られるから、現物が無くてもいいんだよね。
TVの見方も、ずいぶんと変わったよね。


って言う話は、どうでも良いんだが。
副作用情報で、勝手にお薬をやめられる人が居るのね。
って思った。
それがどうでもいい薬だと、よろしいですけどね。


昨夜は、「クローズアップ現代」で「月々の負担に耐えかねてグリベックを中止しました。」「悪くなりました。」「中止してたから、他の薬も効きませんでした。」「さようなら。」みたいなお話が事例に出ていたが、ある意味で、自分で自分に値段がつけられる訳だ。
私には出来ない選択だからなあ。
効いている薬を、諦めるなんて考えられないよ。
効く薬を一所懸命に探しているのにね。


高額療養費の自己負担は諦めるに値するほどに、そんなに大変だろうか。
加入している保険にもよるところが大きいんだろうか…。
そういえば、あの自己負担額は圧縮されるっていう話があったじゃないか。
また、民主党か。
どうにもならんな、民主党は。


ま、アンケートの方は、どんな薬がその調査対象なのか分からないので、何とも言えない分、何とでも言えるところでもある。
でも、勝手に止めるのはマズイでしょ。
薬局で買った薬以外で処方して貰ってる薬とか、しかも長期で飲んでいる様なものには、服用している意味があるでしょうからね。


とはいえ、人の事なのでどうでもイイや。
しかし、「量を減らす」って言う男 5%・女 3%ってのが一番、中途半端でヘタレだな…。

2011年1月25日火曜日

夜更けの。

丑三つ時に、となりのベッドで珈琲なんて淹れちゃダメですよ。
気持ち良く寝ていたのに、目が覚めるじゃない。
二度と、寝付けないじゃない。

あゝ、寝不足。
体調悪い…。

あのじいさん、呪ってやる。