気がつけば、もう4日目。
初っ端のCTのお陰で切迫感が薄れているので、下手な合宿ムードなのかも。
第一日目の副作用的にはそろそろ山場を迎える頃ですが、顔がアンパンマンなところを除けばいたって快調。
休養を十分にとって来たことと、過去二回分の経験の賜物かも。
若干、ヘモっぽくなっていたので便秘に恐怖しているのだが、今日の分はするりんだった。
明日以降が危険かも。
今回、入院した病室は、先回と全く同じ部屋。
特に気にしてなかったが、退院した頃に入っていた方がまだいるのだった。
どうも、まわりは熱発の嵐で、なにが原因なのか殆どの方に抗生物質が経口、さらに点滴、さらに薬剤変更と、あんまりいい感じではない。
なんだろう、隣のじいちゃんなんか、かなり怪しいんだが。
近々、詰所の横に引っ張られて行きそうな勢い。
頑張れじいちゃん。
おとなしくて、人がよさそうなじいちゃんは応援するぞ。
TUNEWEAR iPad用PUレザーケース TUNEFOLIO for iPad ブラック TUN-PD-000006
FocalPointComputer
っていうのを、Amazonで手に入れた。¥3,100-だった。
これまでは、Apple純正の合成樹脂みたいなので出来た黒いカバーを使っていたんだが。
それはそれで、使い勝手がよかった。
でも、単体で持ち運ぶのには、ちょっと持ち歩きにくくて、単純にどこをどう持ったらいいのか困っていた。
今回の購入分には、なんとストラップが付いている。
ちょっと見ると、集金バッグみたいだ。
ケースの機構で、チルトスタンドとして、角度を調節できるのも魅力だった。
が、カタログ上ほどの融通さはないように思われる。
マジックテープで固定されるので、角度のホールド状態は良好だ。
台座が、広いので安定感がある。
何しろ、氷枕でベッドに横になって、お腹の上にiPadを自立させて操作が可能になるとは思わなかった。
楽ちん。
寝っ転がって、文庫本を読むように扱うにはiPadは重すぎるのだ。
腕を鍛えるんならべつだが。
ゴロゴロに拍車がかかるぜ。
さて、今週は帰られるのかどうかが分からないので、入院時の検査値を残しておこう。
2010/10/18
TP 7.2 g/dl
ALB 4.5 g/dl
AST 32 IU/l
ALT 18 IU/l
γGTP 114 IU/l (H)
BUN 17 mg/dl
CRE 1.14 mg/dl
UA 9.9 mg/dl (H)
CRP 0.077 mg/dl
WBC 5,250 /ul
RBC 367 *10^4/ul (L)
Hb 12.7 g/dl
PLT 33.3 *10^4/ul
Ne 2,614 /ul
Ly 1,989 /ul
Mono 567 /ul
2010/10/12
CEA 10.7 ng/ml (HH)
SLX 22.6 U/ml [0.0~38.0]
腫瘍マーカーは、先週の分。
月一の算定だからね〜。
SLXの正常化(?)、やっぱうれしっす。
ルーチンは、木曜日が採血ですが、今日は血を採って貰わなかったので、明日かな?
でも、今は採血結果より便秘の方が恐怖なのよね。
明日も、するりんだと良いな。
2010年10月21日木曜日
2010年10月20日水曜日
画像診断報告書の追加。
8月11日の画像診断報告書をまとめたものに、追記しますね。
ながくなってごめんなさい。
6月18日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
♦多発肺転移のフォロー。 それぞれ一回り増大中。
♦縦隔および左肺門リンパ節転移出現した。
♦肝転移認めない。
♦脳転移治療後、瘢痕もなくなった。
画像診断
lung meta, LN meta
________________________________
7月12日、CTの画像所見 (Dr.I)
画像所見
2010/06/18と比較しました。
◎肺ca加療中。follow中の肺転移巣は一部増大して見えます。
◎縦隔、左肺門リンパ節はサイズ同等です。
◎腹部諸臓器には明かな腫瘤影は同定できません。
画像診断
肺ca加療中
________________________________
8月9日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
♦前回と比べて、(7月12日)
多発肺転移は最大径のものは19mm径で有意な変化無いが、内部に壊死認めるようになった。他の箇所の転移巣は縮小傾向あり。
左肺門リンパ節に縮小あり。縦隔リンパ節には変化なし。
肝転移明らかでない。
画像診断
lung meta:SD
LN meta:PR
________________________________
10月18日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
◆経時的に見て、
多発肺転移は左S8に小径のものが残るのみとなった。尚、右のS10にあった最大径の箇所にはpneumatoceleが残存。
左側縦隔や左側肺門にあったリンパ節は食道傍のものを残してほぼ消退した。
肝転移認めない。
CT上は脳転移認めない。
画像診断
lung meta, LN:PR
________________________________
てなわけで、左肺に一つ、食道の横にリンパ節転移が一つということです。
減ったね。
よかったね。
んなこと言ってもですね、タルセバのときにもちっちゃいつぶつぶはみーんな消えたように見えていたんですから。
消えてなくなったように見えても、がん細胞は必ず残ってます。
外科的にごっそりとるなりしないと、基本的に治る病気じゃありません。
さて、少しの熱発で37.0℃、やっぱり少しムカムカ。
ステロイドが今回は顔によく出ていて、アンパンマンです。
それ以外は、どうと云うこともなく一日が終わろうとしております。
pneumatocele:気瘤
肺気瘤,ニューマトセル pneumatocele
典拠: すぐ身につく胸部CT2版 [76, p.264] ,典拠: 胸部単純X線診断2版 [116, p.92] ,典拠: 標準外科学8版 [104, p.342] ,典拠: NEW外科学2版 [77, p.336]
概念:炎症の過程で肺実質内に生じた過膨張性の気瘤であり、ブドウ球菌性肺炎に合併する。 肺胞壁の破壊を伴なわず、しばしば自然消失する。
原因:典型的には乳幼児の黄色ブドウ球菌性肺炎に続発する。
検査所見:胸部CT所見 壁の薄い、内腔が平滑な嚢胞性病変を呈し、air-fluid level を伴なうこともある。
合併症:膿胸
治療:しばしば自然消失するほか、テトラサイクリンの胸腔内注入で縮小するため、原則として外科的治療を要しない。 ただし膿胸に発展した場合は緊急に胸腔ドレナージを施行する必要がある。
ながくなってごめんなさい。
6月18日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
♦多発肺転移のフォロー。 それぞれ一回り増大中。
♦縦隔および左肺門リンパ節転移出現した。
♦肝転移認めない。
♦脳転移治療後、瘢痕もなくなった。
画像診断
lung meta, LN meta
________________________________
7月12日、CTの画像所見 (Dr.I)
画像所見
2010/06/18と比較しました。
◎肺ca加療中。follow中の肺転移巣は一部増大して見えます。
◎縦隔、左肺門リンパ節はサイズ同等です。
◎腹部諸臓器には明かな腫瘤影は同定できません。
画像診断
肺ca加療中
________________________________
8月9日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
♦前回と比べて、(7月12日)
多発肺転移は最大径のものは19mm径で有意な変化無いが、内部に壊死認めるようになった。他の箇所の転移巣は縮小傾向あり。
左肺門リンパ節に縮小あり。縦隔リンパ節には変化なし。
肝転移明らかでない。
画像診断
lung meta:SD
LN meta:PR
________________________________
10月18日、CTの画像所見 (Dr.N)
画像所見
◆経時的に見て、
多発肺転移は左S8に小径のものが残るのみとなった。尚、右のS10にあった最大径の箇所にはpneumatoceleが残存。
左側縦隔や左側肺門にあったリンパ節は食道傍のものを残してほぼ消退した。
肝転移認めない。
CT上は脳転移認めない。
画像診断
lung meta, LN:PR
________________________________
てなわけで、左肺に一つ、食道の横にリンパ節転移が一つということです。
減ったね。
よかったね。
んなこと言ってもですね、タルセバのときにもちっちゃいつぶつぶはみーんな消えたように見えていたんですから。
消えてなくなったように見えても、がん細胞は必ず残ってます。
外科的にごっそりとるなりしないと、基本的に治る病気じゃありません。
さて、少しの熱発で37.0℃、やっぱり少しムカムカ。
ステロイドが今回は顔によく出ていて、アンパンマンです。
それ以外は、どうと云うこともなく一日が終わろうとしております。
pneumatocele:気瘤
肺気瘤,ニューマトセル pneumatocele
典拠: すぐ身につく胸部CT2版 [76, p.264] ,典拠: 胸部単純X線診断2版 [116, p.92] ,典拠: 標準外科学8版 [104, p.342] ,典拠: NEW外科学2版 [77, p.336]
概念:炎症の過程で肺実質内に生じた過膨張性の気瘤であり、ブドウ球菌性肺炎に合併する。 肺胞壁の破壊を伴なわず、しばしば自然消失する。
原因:典型的には乳幼児の黄色ブドウ球菌性肺炎に続発する。
検査所見:胸部CT所見 壁の薄い、内腔が平滑な嚢胞性病変を呈し、air-fluid level を伴なうこともある。
合併症:膿胸
治療:しばしば自然消失するほか、テトラサイクリンの胸腔内注入で縮小するため、原則として外科的治療を要しない。 ただし膿胸に発展した場合は緊急に胸腔ドレナージを施行する必要がある。
ラベル:
( ´ ▽ ` )ノ入院記録,
2010,
にっき(#^ω^),
検査値( ゚Д゚)
2010年10月19日火曜日
三回まわって、
治療開始は、思ったより早く決まったんだが、クスリが病棟まで上がって来なかった。
なので午前中は、待惚け。
今日は朝から野良仕事〜♪ だったっけ?
切り株にウサギは引っかからず、午後からスタート。
午前中に開設した点滴ルートが、どういう訳か使えず再度開設。
今回は三度目のアバスチンが30分のDIPで時短になり、初回から比べれば三分の一の時間で済んでいるが、昼から始めるのは、どうも感覚的には実際の時間よりも、余分にかかっている様な気がして、不思議だ。
うん、長かった。
ほーんと、ながかった。
昨日、記事を書き終えた頃に、また担当医がやってきた。
昨日は、何回顔をあわせて話をしたのか?
多めだ。
会わない時にはまーったく会わず、二日位会わなかった事も。
ふしぎだ。
何しにやって来たのかと思うと、手に紙を持っている。
その前に話していたCTのハードコピーをとって来たようだ。
アバスチンでの一回目の治療後のCTと、昨日の三回目の治療直前の腫瘍部位のスライスを並べてある。
そういえば、先だってのCTは読影レポートのイメージが強くて、撮像されたものが記憶に残って居なかったな。
話に聞いていた 中抜けした一番大きい腫瘍。
よくみてみると、中抜けはそんなにいいものじゃないって感じだな。
もっと、気持ち的には大きかった筈なんだが?
でも、直前では輪郭が薄皮になってる。
って、ほぼ形が維持してないね。
もう一枚、右に一つあるやつ。
これは、消えてますね。
この粗い撮像画面では、そう見えます。
今日の回診の時、担当医は、副部長に著効例って紹介してたな。
そうかな?
眉にぬる唾は、一杯もってるぞ。
回診中のみんなして「アバスチンも効く人には効くんだ〜」
不穏当な発言は慎みなさい、使っている人が聞いたら気分が悪くなるぞ。
あばすちん、現場の評判悪いのか?
また、読影レポートを手に入れてみます。
いや、今日は長くて疲れた。
早く眠りたいが、たぶん、ステロイドで寝つけない。
なにして夜遊びしよう。
なので午前中は、待惚け。
今日は朝から野良仕事〜♪ だったっけ?
切り株にウサギは引っかからず、午後からスタート。
午前中に開設した点滴ルートが、どういう訳か使えず再度開設。
今回は三度目のアバスチンが30分のDIPで時短になり、初回から比べれば三分の一の時間で済んでいるが、昼から始めるのは、どうも感覚的には実際の時間よりも、余分にかかっている様な気がして、不思議だ。
うん、長かった。
ほーんと、ながかった。
昨日、記事を書き終えた頃に、また担当医がやってきた。
昨日は、何回顔をあわせて話をしたのか?
多めだ。
会わない時にはまーったく会わず、二日位会わなかった事も。
ふしぎだ。
何しにやって来たのかと思うと、手に紙を持っている。
その前に話していたCTのハードコピーをとって来たようだ。
アバスチンでの一回目の治療後のCTと、昨日の三回目の治療直前の腫瘍部位のスライスを並べてある。
そういえば、先だってのCTは読影レポートのイメージが強くて、撮像されたものが記憶に残って居なかったな。
話に聞いていた 中抜けした一番大きい腫瘍。
よくみてみると、中抜けはそんなにいいものじゃないって感じだな。
もっと、気持ち的には大きかった筈なんだが?
でも、直前では輪郭が薄皮になってる。
って、ほぼ形が維持してないね。
もう一枚、右に一つあるやつ。
これは、消えてますね。
この粗い撮像画面では、そう見えます。
今日の回診の時、担当医は、副部長に著効例って紹介してたな。
そうかな?
眉にぬる唾は、一杯もってるぞ。
回診中のみんなして「アバスチンも効く人には効くんだ〜」
不穏当な発言は慎みなさい、使っている人が聞いたら気分が悪くなるぞ。
あばすちん、現場の評判悪いのか?
また、読影レポートを手に入れてみます。
いや、今日は長くて疲れた。
早く眠りたいが、たぶん、ステロイドで寝つけない。
なにして夜遊びしよう。
ラベル:
( ´ ▽ ` )ノ入院記録,
2010,
にっき(#^ω^),
病歴_φ(・_・
2010年10月18日月曜日
ふたたび。
本日から、本年度は二度目の入院です。
キリの良い、月曜日スタートですよ。
9月の中旬に退院してから、白血球が回復するのを待っていた訳です。
約、一ヵ月掛かりましたよ。
その間は、さして体調の変化もなく、のんびりと過ごしました。
良いお休みで。
はい、良いお休みでした。
体育祭があったり、イベントごとがあったりと、自宅に居られてちょうど良かった。
そう云う意味でも、とても充実しておりました。
さてこの度の入院は、前回の続きで、アバスチン+カルボプラチン+タキソールでの治療を行います。
三回目のサイクルになります。
入院初日から、ざーっと必要な検査をやっつけました。
ムンテラやICの類いは前回の続きと云うコトから、既に済んでいると考え、可能なら明日から治療を始められる見込みです。
さくさくっとまいりましょう。
先週の外来での腫瘍マーカー、CEAはアバスチンでの治療開始前の、十分の一程度になっております。
ま、上限は超えてますが。
が、SLXは正常範囲に落ち着いております。
今日のCTのレポートは後日ですが、最初のサイクル終了時のCTの出来が良かったですから、ボチボチとこの治療を継続するのは意味があるようです。
このところ、アバスチンは他の領域の適応に関してネガティブな報告が多いので、寂しい感じですが、私にとっては良いようです。
いま、担当医がベッドサイドに来られて、今日のCTの様子を教えてくれました。
「とても、良いようです。」
「すごく効いている様なので、明日から始められる様にしましょう。」
って。
すごくって、どの程度なんかは知らんが、ま、ボチボチって感じでいいんだろう。
ま、クスリってのはいろいろと奏効率を問われて、効くだ効かんだと云われ、率が高い方がいいクスリって事にはなるんだが、患者ごとの効く効かないは、0%か100%かどちらかしかない。
奏効率が1割に満たないクスリでも、私に効果があればそれでイイ。
とまれ、こいつも何時迄も効く訳じゃないしな。
ま、さくさくと予定が前に進んでいて気持ちがいい感じです。
このまま、気分良く過ごせる事を祈りましょう。
んじゃ、明日から。
キリの良い、月曜日スタートですよ。
9月の中旬に退院してから、白血球が回復するのを待っていた訳です。
約、一ヵ月掛かりましたよ。
その間は、さして体調の変化もなく、のんびりと過ごしました。
良いお休みで。
はい、良いお休みでした。
体育祭があったり、イベントごとがあったりと、自宅に居られてちょうど良かった。
そう云う意味でも、とても充実しておりました。
さてこの度の入院は、前回の続きで、アバスチン+カルボプラチン+タキソールでの治療を行います。
三回目のサイクルになります。
入院初日から、ざーっと必要な検査をやっつけました。
ムンテラやICの類いは前回の続きと云うコトから、既に済んでいると考え、可能なら明日から治療を始められる見込みです。
さくさくっとまいりましょう。
先週の外来での腫瘍マーカー、CEAはアバスチンでの治療開始前の、十分の一程度になっております。
ま、上限は超えてますが。
が、SLXは正常範囲に落ち着いております。
今日のCTのレポートは後日ですが、最初のサイクル終了時のCTの出来が良かったですから、ボチボチとこの治療を継続するのは意味があるようです。
このところ、アバスチンは他の領域の適応に関してネガティブな報告が多いので、寂しい感じですが、私にとっては良いようです。
いま、担当医がベッドサイドに来られて、今日のCTの様子を教えてくれました。
「とても、良いようです。」
「すごく効いている様なので、明日から始められる様にしましょう。」
って。
すごくって、どの程度なんかは知らんが、ま、ボチボチって感じでいいんだろう。
ま、クスリってのはいろいろと奏効率を問われて、効くだ効かんだと云われ、率が高い方がいいクスリって事にはなるんだが、患者ごとの効く効かないは、0%か100%かどちらかしかない。
奏効率が1割に満たないクスリでも、私に効果があればそれでイイ。
とまれ、こいつも何時迄も効く訳じゃないしな。
ま、さくさくと予定が前に進んでいて気持ちがいい感じです。
このまま、気分良く過ごせる事を祈りましょう。
んじゃ、明日から。
ラベル:
( ´ ▽ ` )ノ入院記録,
2010,
にっき(#^ω^),
病歴_φ(・_・
2010年10月16日土曜日
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