2010年6月21日月曜日

保護者さまへ 健康診断関係書類在中 保健室♥

昨年も同じ診断がついていて、それは特に気にしなかった。
でも、今年も同じ診断がついて居るのを見て、これはどういう事なんだろうか、と少し考えてみた。


長女は、私の家系の遺伝なのか、目が悪くなっている。
私自身も、「この子は目が悪く成るんじゃなかろうか?」と思って、注意していたので、小学校での検眼で眼科受診を勧められると、自分がかかっている主治医のところで、私が年二回、コンタクトの処方箋を出してもらう時に合わせて受診させている。


若いときは、目が悪くなるスピードが、まちまちで、早かったり、思ったより進まなかったり。
進まないのはいいことだが、気が付かないうちに進むと、学校の授業が苦痛に成ることがある。
私には、その記憶があるので定期的に検眼させるのとともに、黒板が見えなくなっていないかなど気にかけていた。


なので、学校の検診て云うのは、ルーティンの合間での余計なアラートみたいなもの。


でも、そのアラートが、中学になってからは視力の点だけではなく、余計な「アレルギー性結膜炎」の診断なんだ、これ。
意味不明だし、自覚症状ないし、主治医からの指摘もないし。
確認しても、主治医からは「アレルギー性結膜炎」は無いって。


それが昨年。


この間、おなじ診断の紙切れを持って帰ってきて、どんないい加減なやつがこの所見をみたてているんだろう?と思った。
保護者が、その紙切れに対してどんな対応をするか、医者に見せたら、それを書くような欄がある。
そこに、思ったまま書いておいた。
定期的に眼科受診を本人にさせており、ご指摘のアレルギー性結膜炎は主治医からは指摘されたことはありません。あきらかに間違った診断だと思うので、どこの医師の診断かご教示いただきたい。」と黒ヤギさんがお手紙出した。


忘れた頃に、白ヤギさんからお返事到着。


 眼科受診報告書を拝見いたしました。
 まずは、大変ご心配をおかけいたしましたことをお詫びいたします。
そして、学校がお渡ししております「眼科検診結果のお知らせ」の内容が説明不足だったことを反省いたしております。
 学校で行っております健康診断は、異常や病気の疑いがあるかどうかをみる1次スクリーニング(大まかなふるい分け検査)であり、確定診断ではありません。
 お子様の健康管理に役立てていただきたく、心配な方には主治医の診断を受けられることをお勧めしておりますが、現在症状もなくお困りでない様子であれば、このまま様子を見ていただければと思います。
 今後は、このようなご迷惑をおかけすることがないよう、趣旨を正確に理解していただけるような明確な文章に変更したいと思います。
 貴重なご意見をいただけましたことを深く感謝いたします。


スクリーニングだから、ウソクソ云うても構わない。
心配症の方は受診すればいい?
質問が出たのは、趣旨を理解していないオツムの悪い保護者にも分かるような文章にしていなかった所為。


そういうことらしい。


適当な診断をつけて、何人かでも受診するかな?
みたいな、適当な医者がいるように思えるし、ここの中学は、アレルギー性結膜炎が多発する、校舎と環境に問題がある環境かもしれない?
そんなところで、ズイブン大きなザルで出来たスクリーニングだ。
大ざるだが、目が細かくて、みんなに病名がつくんだと。


オカシイが、どうせ公務員のすることだし。


白ヤギさんにお返事を書こうかと思ったが、来年もあるので、その時の対応を楽しみにする。
これだけ相手にしてもらったから、来年のグレードアップに期待。
なにより、それまではオイラも元気で頑張ってないといけないわけだが。