2010年6月14日月曜日

人間ドックだって、行ってきますよ。

先日、日帰りの人間ドックに行ってきた。
病院に通っている身の上で、これ以上病気を見つけて貰うのも、ちょっと待ってって感じだが、受けさせてもらえるだけ有難い。
これだけまとまった情報は、なかなか取れないから。

考えてみれば、このドックで癌も見つかったのだし。
貴重な機会なのよ。
何が見つかってもw

これまでは、胃透視でバリウム(+д+)マズーってやってたんだが、今回は余裕を持って予約を入れて、オプションに内視鏡をお願いした。
プラス自己負担\3,150円だった。

余裕を持って、っていうのは、みんな「そろそろヤバいんじゃない」って思っていたので。
普段は年末にバタバタ予約するドックなんだが、リストラアンテナが鋭敏だったのだ。

カメラは、検診センターに併設のクリニックで行っていて、あらかたのドックのメニューが終わってからクリニックに案内された。
オプションをオーダーした際には何も意識していなかったのだが、「使っている内視鏡が細いので、鼻からでも、口からでも出来ますよ」と言われた。
ほほー。
鼻からは初めてだ。

口からは、光学式の旧式のぶっとい胃カメラから、そこそこのモノ。
おお、そうじゃ、気管支鏡も二度ばかり呑んでおる。
フツーの一般人ではお目にかかれない、今では輸入も難しいと聞くBRAVO(R)も仕込むのも内視鏡で入れたし、鼻からは、pHセンサーを何度入れたか記憶に無いくらいだ。
pHモニタリングにいたっては、鼻から電極を胃内に入れて24時間楽しく過ごすんだから、我乍ら、よくやっていたと思う。
けっこう、楽しかったんだが。

とは言え、内視鏡を鼻からは、初めて。
せっかくだからお願いする。

そういえば、鼻だろうが口だろうが、実は「(´ж`;)ォ・・ォェッ・・・」となるポイントを通過するのは一緒なので、横柄な患者には、そのポイントを丁寧に、丁寧に通過すると云っていた消化器の医者も。気をつけよう。

そこのクリニックでは、ブスコパンなどの鎮痙剤も、ホリゾンなんかの鎮静剤も使わないって言われた。
(・ ε ・)フーンそうなんだ。
終わって、車でピューンと帰れるね。
本来、ドックで潜在的な病気を見つけるのが目的なので、ま、ブスコパンて、使えない疾患だったりすると困るってことね。閉塞隅角緑内障とか?

胃を止めるのに、なんか飲んだ。
( ´Д`)なにか? よく分からない。
最初に、鼻をトークか、プリビナで拡張させて、休憩。
あんなにドボドボ点鼻されると、その後暫く鼻が拡張しっぱなしで、蛇口の∑(・∀・) コワレタ !!水道状態。
休憩中に、問診とか( ^ω^)・・・

休憩後、今度は麻酔を点鼻。
じつは、これが入ってくるとわたしゃ、ノドが麻痺してきてエズいてしまう。
pHセンサーがノドを通っていくのも、スゴく苦手だった。

で、休憩後、キシロカインゼリーっぽいのを鼻から吸引。
通路確保と拡張のため、仮のチューブみたいなのを留置して、Dr.が処置室に来るのを待っている。

Dr.やってきて、「んじゃ、始めましょう」
ツルツルって入って、なんの抵抗感もないまま、喉を通って胃内に到達。
あっという間。
あら、上手なのね。

口がきけるのが楽。
口で息すると、リラックスしやすい。
不思議だなあ。
細すぎると、治療なんかのデバイスは難しいんだろうけど。

やっている最中は、上手だと思ったけど、終わってからお腹が空気でパンパン。
ちょっと、入れすぎ。
もう少し、少なくてもいいんじゃないだろうかって思った。

あー、そうだ、腹部エコーが妙に長かった
肝臓を入念だった。。
あれが気になって、気になって。
夜も寝られないってほどじゃあないけど。