2008年11月28日金曜日

爪がダメっぽい (2008-11-28)

どうも、剥いだあとから生えている爪も怪しいです。

厚みがバラつきがあると思ったのは気のせいでした。
爪の端っこが、しっかりしたように感じたのは皮膚からすでに浮き上がって、感覚が他と違っただけです。
「ぺらーん」のぺらぺら

オペから2週間。残っていたのは3分の1でしたが、今は、爪トータルの長さの約半分近くまで伸びています。
右端は、指とは繋がっていないです。
ほとんど浮かんでいます。

これ、このまま伸びても、なんともなりそうにないです。
素人の見立てなので、、ひょっとしてこれが本来の形なんでしょうか??

まるまる、爪を剥いで貰わなきゃいけない予感、、、その後、どうするんだろう。
またへなちょこが生えてくるから、爪母を殺すのかな。
指が爪なしになるのですかね。
不安定だけど、しょっちゅう薄っこいのが剥がれるよりマシ?

でも、なんだか、そう云うことを思って、昨日から喪失感でいっぱいです。

年の初めから、再発で入退院を繰り返して。。
仕事も、休みっぱなしです。

昨日は、本来なら自分が一人で回さなければならない仕事がありました。
エリアを担当してから一人で組織化に奔走して、定期に行っていたことなんですが。
昨年は、最初の再発予防の化学療法のあと、ヘロヘロだったけどなんとか自力でこなしたんすよ。

2008年は止めたいって言ったんですが、「あなたの状態を考えるとこれを励みに元気でいて欲しいから来年もやりましょう」
一番お世話になった方にそう言われ予定をしてましたが、、、残念ながら当日、私は自宅で過ごしていました。

結構、前後の準備に時間と労力と、一県をまるまる一人で走り回るので、それを境にギューンと腫瘍マーカーが上がって再発に繋がったりしたので、悪の根源のように感じてしまってました。
昨年は、当時の上司に迷惑をかけてはと、思いがんばりましたが、今年は恨みしかない上司だったのは、休みやすくて助かりました。
ありがたいことではありましたが、これはまた喪失感を加速しています。

引きこもっていると、徐々に現世との繋がりが失せていく事ではあって、それはちょっと「平気ですよ」って言い難い感じです。


爪剥ぎのオペの二次感染予防の抗生物質にバナンが出ました。
いつもは、タルセバの副作用対策でルリッドを長期連用しています。
3日間だけルリッドを休薬して、バナンを飲んだのですが、それで下痢が止まりました。
昨年も、他の化学療法のレジメで皮膚がブツブツで、ルリッドを飲み始めて、、その当時から下痢は無かったですし、バナンに切り替わるまで下痢はタルセバの副作用だと、思い込んでました。

先週の外来で、どうでもそうであるらしい事を申告してルリッドは休薬しています。
冬場なので、まだマシとは思うものの、顔はタルセバのブツブツで支配されつつあります。
でも、下痢はすごく軽くなりました。

おしっこでトイレに行くのは成人で平均が一日8回程度です。
大きいほうで、それに近いところ行ってしまうと、しんどいでしょ?
なんか、おなかに力が入んないと、底力みたいなモノが削がれますよね。
硬いんじゃなくって軟便程度ですけど、最初から最後まで繋がったりして。。懐かしい感触。

でもルリッド止めてから、口内炎が酷くなっている気がしてます。
皮膚粘膜、全般の炎症を抑えてくれていたんでしょうか?
それと下痢。どっちを選びますか?
どっちも、そこそこしんどい選択です。
下痢は四六時中痛いわけではないので、あっちのほうがイイのかな。

でも、そろそろお腹に力を入れて、社会復帰を目指さなくては、と少し思ってます。