2008年11月24日月曜日

今日は口内炎 (2008-11-24)

朝、ぼやーっと目が覚めてきて、、、
まだ、蒲団の中です。。。

最初に始めることは、口腔内パトロールです。






ゆうべまでの存在感が、相変わらずなのか、そうでないのか。
うれしくないけど、あたらしいのがやって来ていないか。
舌を使って確認します。

特に先月あたりからは、もう賑やかで、ほんと花盛りです。
そうなると、食事は泣きながらになります。

点滴の化学療法をやっている時には、ぽつん、ぽつんとたまーに出来て、それも「相当に辛いことだなぁ」と嘆いていました。
病院の食事は、あまり美味しくないし。。。
というよりは、徐々に味覚が変わるからなんでしょうね。体力が落ちていくと同時に、食欲も落ちるんでしょう。
昨年、右肺の上葉をとりに初めて病院に入院した際は、「病院食ってあったかくて、割といけるじゃん」と思ったんですから。
でも、その後に化学療法を行うために長期入院していると、食事がどんどん辛くなる。
辛かったなぁ。。。

その食事の辛さと今はちょっと違って、ダイレクトに口内炎は滲み続けてる。
タルセバの投与を始めてから、いっぺんに花盛りになりました。
日増しにひとつ、またひとつと増えていくような感覚。
今日は、6つが継続中。ご新規1つ。

小さい懐中電灯で、薬を塗るときに覗き込みます。
出来たてを見つけると、あかーくなっているだけなのだけど、次にぷちっと実体が出現する。
最初はそうでもないかなーと、甘く見ると大きく育つ。
場所によっては、腫脹が二次災害を引き起こす。。。そう、頬や唇を噛んでしまうと、のた打ち回れるのです。
直径1cm近くなると、拷問です。

たまに近所の歯医者さんで、レーザーで表面を焼いて貰います。
これが、ものすごく効果があるケースと、余計に長引かせているような感じのときとがあって、
いつも、治療して貰うっていう選択肢を選びにくくさせています。

10月下旬に、舌の先に出来て痛みが長引くので、焼いて貰いに行きました。
焼いて貰うのは、ほんわか温かいくらいで痛みは無いんですが、舌先は神経が多いのでしょうか、ちりちり痛かったです。
ほかに右の舌の裏の二箇所と右頬に出来たのと二次災害で広がった奴を焼いて貰いました。
ひと月が経ちますが、まだ舌先が治らない。ほかはすっと治りましたが。
舌先、痛いと不便です。

慣れてくるんでしょうか、痛くないところで食べ物を噛んで、食事をすることで乗り越えられるようになりました。
でもたまに四面楚歌になって、食事が苦行になります。
あとは舌の裏側は、舌を動かすと歯に当たったりして気が遠くなります。
体力はあるので、食事は楽しいのですが、痛いと食欲は萎えて行きますねぇ。

これも体のコンディションとか何か関係があるのかもしれません。
タルセバ始めたころは、酷い状態でしたが、一時期には「今日は口内炎ゼロ!」ってこともあったんですから。
今日の晩御飯は、なんでしょうかねぇ。。

三連休の最終日は冷たい雨になってます。
昨日は、紅葉を眺めにいつも出かけるお寺さんに行きました。
ほどよい感じで、紅葉した枝葉からもれる陽の光がきれいでした。

痛いネタばかりではなく、そういう写真を載せましょう。