2008年7月2日水曜日

2008年7月2日水曜日

そろそろ退屈になってきました。


と言うことは体調が安定している。
上向いているってことなんでしょう。


おかげさまで、口内炎は一段落でしょうか。
右の頬は緩やかに育っていますが、
そのほかに目立って新しいのが増えては居ません。


喉の反対側、舌の延長に新しいのがありそうな気はするのですが、
いかんせん確認できません。
これ以上痛くなったら、出来ていたんだと分かるわけですが、
そうならないように祈るだけです。


今日も、梅雨の雨でした。


さて、皮膚症状は続いています。
かさかさブツブツあかーくなって、
顔はかわいそうです。


ニキビがぷちゅぷちゅ出来ているのも悲しいです。


上半身のブツブツも着実に育っていますが、
ひどくなると言う感じではありません。
これは半量とは言えルリッドを飲んでいるので、
ある程度に押さえられていると考えるべきなんでしょうね。
常用量を用いるべきか、どうか。


明日はようやく皮膚科を受診しますが、
なんて言われますかね。
言ってみりゃ殆どの副作用が皮膚科領域に出現してますから、
もっと早くに外来で診て貰うべきだったかも知れませんな。


あと退院までにすることは、
頭のMRI6ヶ月後のフォローの予約を入れて貰うのと、
しっかりフルタイドとセレベントを貰っておくことですね。


タルセバを飲み始めて、
胸の違和感は殆ど感じることがない。
ただ単に、入院していて規則正しい生活を送っているからかも知れないけど、
やっぱり変な感じがないのはうれしい。


ってことは、やっぱりアレを感じていると言うことは
病状としては進んでいて、そこに効果があったって事なんだろうか。


うれしいような、そうでないような。


先のことを考えれば、この効果は必要。
極力、この効果が維持されるように祈りましょう。
副作用もそこそこに我慢が必要です。


さて今日は最後のお風呂にも入りました。
あと明日丸一日過ごしたら退院です。


今回は短かったけど、もう当分此処に戻って来たくないです。
出来ればもう、メンツががらっと変わってしまうくらい
何とかがんばりたいっす。

2008年7月1日火曜日

2008年7月1日火曜日

曜日感覚は殆どありませんが、
今日から7月です。


去年の時間の過ごし方とは全然違いますね。
気持ちのこともそうですが。


去年の最初の化学療法は、
やっぱり体にキツかったから日にちが過ぎるのが、
ものすごく遅かったように思います。
今も、辛いことは辛いけど、
去年のように早く仕事に復帰しようなんて、
これっぽっちも思っていない。


その点で焦ったり、イライラしたりが無いのかも知れない。
病気のことも、あのときは再発予防が目的で、
それに耐えたら…なんて思ってたし…
今は、一切合切が良い意味で諦めきっているから、
しんどい気持ちにも、ならんことはないけど、
まぁ、なりにくいんかね。


それには、一応、分子標的薬を使うのに、
遺伝子変異があるから七から八割は効果が見込めるっていう前提があるからだろう。
だから口内炎がイッパイできても、
ブチュブチュだらけで痒い痒いになっても、
これを我慢すれば腫瘍もちいちゃくなるかもって思えるんだな。
もしそれがわかんなかったら、
これはこれで二回目や三回目の化学療法より
案外と辛かったかも知れないな。
口内炎はイヤだな。
やっぱり。


お隣の患者さんは、去年も、今年の始めも、同じ時期に入院されていた。
化学療法をしに入院してこられたけど、白血球が少なくて、治療が始められなかった。
イレッサを勧められて、一度は承諾されたけど、もう一度帰って考えると、退院する事になった。
効くかも知れないし、効かないかも知れない、
でも怖い副作用のある薬。ってのは躊躇するものなんだろう。


分子標的薬は、転移増殖を抑制するのが主たる効果で、
腫瘍縮小効果は期待しないんだと。
そうか、あんまり過度の期待は抱いちゃダメだね。


腫瘍が大きくならなければ、効果アリ。
でもいつか抑制が利かなくなる時期が来ると考えられていて、
そのときは投与を止めて他の治療を選択するけれど、
効果があっても増殖が十分に押さえられていないというケースもあって、
そんな場合、中止すると、どっと大きくなるみたいだ。
それは怖いな。


タルセバのインタビューフォームには、
アポトーシスを誘導するように書いてあったから、
うまく効けば腫瘍も縮小したり しないかな。


増殖抑制の間に、免疫ががんばれば腫瘍退縮もきっと期待しちゃおう。
なるだけ長く効果が得られるように、
それなりに生活習慣を律する必要も出てくるのだろうか。ねぇ。


口内炎は。
少しピークを過ぎてくれた。
幸いに右頬に再発と思った奴は大きくなっていないで、一安心。
身体の痒みは横ばいか、しかし範囲は拡大しているのかも知れない。
上半身の皮膚症状は、進展しているようで、膿痂疹の様相らしい。
顔面の紅潮が皮一枚下でブツブツ出来ている感じだったが、
徐々に表層に出現してきているようで、
鼻の周りにプチプチとニキビのように白い奴が出来てきた。
鼻の穴の周りとか、皮の薄いところに出来る痛い奴だ。
沢山出来たらたまらんちゃ。
勘弁して欲しいけど、これからがちょうどピークのようです。


できたら、こうやって新しいのが出てくるから、
もう一週間は置いといて欲しいのが正直なところだな。
退院はしたいけどね。


レイトン教授はあらかた終わった。
終わってないのは小論文だ。
どうするんだろうか?


困ったな。
やらなきゃ、大変なことになります。
分かってるんだけどなー。
まだ、がんばってます。
だいじょうぶです。
明日もまだまだ、がんばります。

2008年6月30日月曜日

2008年6月30日月曜日

今日で、6月も終わり。
明日から7月。


内服期間は二桁を回り、
退院予定のアナウンスがナースステーションではあった様子。
もう帰りますモードに移行しているわけですが、
大丈夫でしょうか。ね。


口内炎は、有り難いことに口腔内には新規のものはない様子。
今は、喉の奴の存在が中心だけど、ピークを思えばかわいいもの。
とはいえ、こんなものはないに越したことはない。
早くきれいに治って欲しいものです。
また出来るにしてもひとつづつ、重責することのない様にお願いしたいです。


上半身の湿疹には、薬を塗りましょうという声もありますが、
特に痒くもないのでそのまま。
むしろお尻とかの痒みの方が問題。
木曜に皮膚科の受診ですが、
まぁ大した処置も処方も出てきそうにない。
あんまり期待できないです。
まあいいです。


今日は、トイレに既に4回。
すごい下痢ではないのだけれど、
どちらかというとガスが圧迫する感じで、トイレに行ってしまう。
水様便まではいってないので、さほどに辛くはないけれど、
突然のこの事態は何事か知らんと少し思う。


これまでのところ良くなったり柔らかくなったりを、
繰り返しているのでそのように戻ってくれれば安心だけれど、
このままトイレが近い状態で安定するのはやっぱりイヤだな。


肺機能は順調。
どうしても天候、気圧が不安定なので喉の息苦しさが抜けない。
その苦しさと間質性肺炎の息苦しさは同じではないだろうけれど、
気になるねぇ。
とりあえず問題なし。


特に、することもなく、時間を潰しておりますが、
今日は姉さんにクリーンルームのデコレーションのために、
オタマジャクシの前足を黒い折り紙で、何匹分か作らされました。
良い暇つぶしになりました。
いいようにこき使われてますね。


投与は続いていますが、やはり効果があるかどうかは分からない。
副作用がある分効果もあるか?
とは思うが、それが約束されているわけでもない。


口内炎を除けばすこぶる体調はよいように思うので、
そういった面で効果はでているのかも知れない、
ひょっとしたら前回のタキソテールの副作用が
すっきり抜けてきている時期って言うだけのことかも知れないけども。


退院してからの検査を待たなきゃ、なんにも分からないね。
そこまでは何とか投与が続けられるように、がんばりましょう。

2008年6月29日日曜日

2008年6月29日日曜日

外泊終了。
気が付けば、投与10日間となりました。


昨日、帰った早々に歯医者さんにいって、
歯石のクリーニングに口内炎の
レーザー治療を行って貰って、
ちゃんと喉のモノもやって貰ったので、
お昼ご飯からは随分と楽になりました。


晩ご飯は、ちょこちょこ滲みましたが、
明けて今日は、殆ど食事で困る(事は困るんだけど)事は少なくなった。
多分、口の中には新しい口内炎は出来ていないと思うけれど、
喉が増えているんじゃないかと疑心暗鬼。
で、焼いて貰ったけどちょと治りが悪いような予感がする。
とりあえず、舌の裏ッ側が痛くなくなったことで殆どの食事には対応できる。
喉は、何もしていないときには相当に気になるけれど、
意外に食事の際は痛くてしょうがないって事はなくて、
麻痺していく感じになる。


ラッキー。


この調子でいってくれれば、さほど口内炎は気にしなくても良いか?
あくまで歯医者さんで焼いて貰うのが前提だけど。
なんせこれ以上新しいのが最初のようなペースで出現さえしなければ、
大丈夫かな。


さて、見込みでは今週で退院の予定。
少し上半身に湿疹が出てきて気になるが、あとは目に見えない肝機能だね。
あのあたり。
今のところ何とか肺機能に問題はでてない。
このまま、効果が確認できるまで投与継続できますように。
何とか、外泊の今日も、朝食後2時間経ってから内服ってのが実現できた。
昼ご飯が少し、切迫していた感じだけど、まあ許容範囲。
朝の早起きでちゃんと食事をとってから内服するという、
生活スタイルを確保しないといけません。


帰ったら、摂生しないといけませんね。


さて、残り少ない時間、きちんと使いましょう。
特に小論文が進んでいません。
DSのレイトンも終わらせるように。
また、予定が色々目白押しっす。
がんばりまっす。

2008年6月27日金曜日

2008年6月27日金曜日

日付も曜日もよく分からなくなってきた。
でも今日から、タルセバ投与2週目に突入しました。


今日もちょっとお腹の調子は下がり気味。
でも大したことはない。


足の水膨れも、確実に枯れてきている。
たまに皮疹が出ていたりする。
ちょこちょこ痒くてどこかを掻いたりするけれど、
かきむしるほどに強い痒さが持続するようなことはない。


顔のほおあたりを中心に、乾燥して
アザラシのようなお肌になっているけど、まぁ大丈夫。
肺機能も問題なく、経過は順調といえる。


口内炎以外は大丈夫。
でも口内炎が大変。


右の頬にいくつかが新規参戦。
これでほぼ全周囲。
取り囲まれたわけで、逃げ場はないのだった。
どうも治りが悪い。
出来ても、速やかに治ってさえいってくれれば、文句はないんだが。
どうもゆっくり嫌がらせをするみたいなスピードで、
辛抱たまらん。


アフタレベルならまだマシか。
これが本当に潰瘍サイズになってきたらお手上げだ。
でも喉の奴は5mm強あるから潰瘍レベルだよなぁ。
喉の奴が少しは良くなったので、嚥下はちょっとマシになった。
さて、今いくつあるんだろう。
舌が3個、下唇1個~、上唇に2個、喉が左右で2個、
頬に23個で10カ所以上の口内炎が活躍中です。


明日も増えるのかな?


流石にこの状況が続くことに、少々不安を覚えてきました。
濱ちゃんに、内服する限り永遠に続くのか?
と聞いてみましたが、現時点では分からん様です。
そりゃそうだろうね。アタシもぽんと答えが出るとは思っちゃ居ないんだけどね。


で、肺機能には今のところ問題がないので、
ようやく今週は外泊の許可が出たのです。
よかったねぇ。
ちょっとはゆっくり出来るよ。


でも、帰ったら帰ったで、この口内炎地獄。
心配です。
スーパー不機嫌になったりしなきゃ良いけど。


あとは、家に帰るとタルセバを飲むタイミングが難しくなるのではないか?
ちゃんと朝起きて、ご飯食べてからでないと、、、
でなければ朝ご飯は完全に抜いてしまうか。
食後2時間と食前1時間は、なかなか難しいっす。


十分に注意して、帰りますです。


まだ、間質性肺炎にならないと誰かが約束してくれるわけじゃないですからね。
十分に気を付けましょう。
んじゃ明日も口内炎との戦いなのさ。
がんばるぜ。