2008年6月21日土曜日

2008年6月21日土曜日

久しぶりに土曜日をまるまる病院で過ごしました。
思ったほど退屈してません。


今日で、タルセバの内服は二日目って事で、
体調を気にしたり、しなかったり。


朝食を食べてから、お腹がくるくるしてきて、
今日二回目のトイレで軟便になりました。


ガスが良く出て、緩いときのお腹の感じが続いています。
まだ、ひどい下痢って事にはなってません。
午後からも軟便一回。
ただ、この状況には体が慣れたりはしないんだろうから、
飲み続ける限り続くんだろうなと、、思います。


中外のホームページから、色々資料を入手したモノを見ていると、
かなりの患者さんが間質性肺炎で死んでます。
あれだけを見ると結構ショックですね。


一応、あの手の試験結果がどういう背景で、
その数字をどういう風に捉えるかを、ソコソコ理解しているはずの私でも、
気持ちよくない数字なので、訳も分からずあのデータを見ると、
こんな薬は怖くて飲めません!って叫んでしまうんでは無かろうか。


そこまではないかな?


患者の年代を見ると、やっぱり、ちょこちょこ40歳代があって、
また30歳代もいる。
それで肺癌で、病勢が進展して死んでいたり、
間質性肺炎で死んでいたり。


私も大概だけど、もっと災難に遭っている人もいっぱい居るわけだ。
ご愁傷様だ。
程度は、良いのか?
悪いのか?わからんなぁ。


今日は、昼前にやってきて、長女はカツサンドと次女はお寿司。
ピクニックして帰って行きましたが、ここに4人集まってご飯を食べるのは厳しいですな。
二人とも大きくなって、去年の今頃とは比べものにならないではないか。


いやいや、薬が程々の副作用で、効果がちゃんと出て、
とっとと退院して、当分入院することの無いように、、
是非、したいものです。


いちおう、明日は外出が許可になりました。
どこに行こうかね。何をしようかね。何を食べようかな?
あんまり時間はないけどね。
ゆっくりさせていただきましょう。


早い例では、3から5日くらいで
死んでる例がイッパイだったぞなもし。
気を付けるんだんべぇ。
がんばるべぇ。

2008年6月20日金曜日

2008年6月20日金曜日

今日で4日目。


で、本日から
タルセバの投与開始です。


朝食は8時までに食べて、
食後は2時間は空けるそうなので、
105分を回ってから、おもむろに飲みました。


まぁ一日じゃ、大したことも起こるまい。
とは思うものの、いくらか意識をして
変化を感じようとはしましたがね、、、特にないですね。


少し眠気が強かったかな。
明日も感じるようならそうなんだろう。
どのくらいで副作用が出てくるでしょうね?


下痢だったら明日から出てきてもおかしくはないでしょう。
下痢はイヤよね。


今日は、中外のホームページから添付文書や、
副作用発現状況を見ては見たけど、
グレードは1から2ってところで3以上の副作用は、
重篤なものとして間質性肺炎くらいかな?


下痢や皮膚症状は死ぬほどの事では無さそう。
と勝手に思っているけど、甘いのかな?


やっぱり、外泊はさせて貰えないようです。
来週なら多分大丈夫と言われたけど、
来週は来週でどうなっているかは分からんよなぁ。


けど、外出はしても良いよって、言われたので、
日曜は、昼と夕を帰らせていただきましょう。


一日一本はDVD鑑賞をこなしております。
今日は何を観ましょうかね。


あとは、通信教育ですが設問回答は全科目消化しました。
あとは小論文が二題です。
これも数日でこなさないといけません。
なんて勉強熱心なんでしょう。
意味があるかどうかは怪しいですが、
もし元気に動けるようになったら、
仕事には役立つでしょうかね。


がんばりましょう!

2008年6月19日木曜日

2008年6月19日木曜日

本日で三日目。


今日は雨。
ざーざー。
九州北部は梅雨前線が停滞して
熱帯雨林の有様。


各方面への登録が完了したのか、
明日から投薬開始だそうな。


まだ薬は払い出されてきていないけれど、
明日の朝までには届くんでしょう。


食事の影響を大きく受けるのだそうで、
食後二時間後か食前一時間前でないと飲んじゃダメらしい。


他には、酸分泌が落ちていると消化吸収に問題があるらしく、
パリエットは夜飲むことになりましたね。
ウラリットも胃酸に影響がいくらかあるそうな。
色々、面倒なことが多いです。


明日から投薬が始まると言うことは、
この週末は帰られないと言うことでしょう。
来週も帰られるかどうかが怪しい感じですね。
外出ぐらいさせてくれんかな。。。


で、やっぱり74日 退院見込み。
ちょうど明日からはじめて二週間後ですな。


どうでしょうか、効くでしょうか?
これだけ投与前に遺伝子変異が確認されていて、
7から8割効きますよって言われていて、
効果がなかったら。


あるいは副作用で、
全然話にならなかったら。。
余計な不安がいっぱいになってきましたね。


元気になりたいな。


当座、効果があれば白血球減少も、貧血も改善するだろうし、、
あちこち出てくる違和感も無くなるだろうか?


胸の咳く感じも、
こみ上げてくるような吐き気も無くなるだろうか?


(´ε`;)ウーン…甘い汁のような。


皮膚の異常や、下痢はほぼ100%っぽいし、
間質性肺炎は超怖いし。


少しでも効果があることを祈りましょう。
がんばろうぜ!

2008年6月18日水曜日

2008年6月18日水曜日

入院二日目。


今日の予定は肺機能検査でした。
粛々とこなしました。


検査をしてくれた技師さんは、
初めて検査したとこと同じ人で、
とても指示がニギヤカでウルサい人だったのです。
ウルサかったですね。


今回で三回目だったわけですが、
肺機能は殆ど数パーセントの違いしかないそうです。
これはどうも珍しいらしい。
とても面倒で、長くて辛い検査なので、
二回目になると一般的に手を抜く方が多いようです。
真面目にやらなくっても良かったんだ、、と思いました。
次からは手を抜こうと、少し思いました。


今日は濱ちゃんが来ていません。
何にもすることがないからだと思いますが…
寂しいですね。


隣の患者さんが、医師から外泊二泊を許可されたのに、
DPCが導入されたせいで外泊は一泊しかできません…と言われています。
かわいそうな話です。
ひどい話ですね。


って事は私も二泊は出来ないわけです。
なんて言うことでしょう。
困ったですね。


連泊するためには、
一度病院に戻って食事をとらなければならないというのですが、
DPCってそんなんでしょうか?
恐ろしいことです。


昨日に続き、通信教育が順調にこなせています。
昨日、難関を撃破してしまったことに味をしめてしまい、
立て続けに科目をクリアしてしまいました。。
素晴らしい。


この調子で参りましょう。あと三科目に小論文が二つ (-_-;)
まあ、がんばりましょう。
テレビの写りが悪いので、
フジ系列はレッドカーペットも期待薄です。
とりあえず、DVD鑑賞でお茶を濁しましょう。


さて明日には治療に関する話題が出てくるでしょうか?
元気でがんばりましょう。

2008年6月17日火曜日

2008年6月17日火曜日

本日、1030分にまた北館6階に入院しました。


今年はこれでもう三回目の入院になってしまいます。
都合4回目になる化学療法が目的です。


前回のタキソテールは外来で3サイクル目を行ったものの、
腫瘍を小さくさせるような十分な効果を発揮してはくれませんでした。


そんなわけで、今回は分子標的治療に手を出してしまいます。


遺伝子変異があるので効果が期待されるとは言うものの、
それが効かなかったら、それが使えなかったら、どうなるの?
という恐怖と不安感はありますが、
いずれにしてももう使える抗癌剤も組み合わせも、
あんまり残っちゃいないのです。


はげぴょとの治療方針確認の前に、
濱ちゃんがどうしましょうって話で、その中で
「分子標的治療のあとで、これまで効果がなかった抗癌剤にまた感受性が出てくる」
って言う話があって、随分と気楽になりました。


まだ、ここではタルセバは一例しか処方されていないそうだけど、
イレッサと比べて減量可能な剤型で、概ね副作用は同等、
なら高容量が試せる方が良いだろうと、決めました。
薬価を考えればイレッサの方が楽なんだろうけど、
高額医療になるのは同じだからねぇ。


薬剤師のおばちゃんが説明に来られた。
大きく情報に変化無しだが、
治療効果と副作用にはいくらか相関があるらしい。


治療効果が78割期待できると言うことは、
副作用もそのくらい出るんだろう。
皮膚症状、爪、乾燥肌に下痢。
っで極めつけは間質性肺炎
副作用が出たとしても、死にさえしなければ、
濱ちゃんの言うように、
これまでの薬が効果を示してくれるかも知れない。


タルセバがあわなくてもイレッサだったら大丈夫って事もあるし、
それはとにかく希望を持ちましょう。


がんばろうね。